ページの先頭です

パパだって育児がしたい(平成23年10月31日)

[2019年8月26日]

ID:30

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

前回、京都新聞でこの日記と、日記を書いているだいさんが紹介されたことをお伝えしました。洛西版での掲載だったので、近隣の人からの反応(応援するものも、厳しいご意見も)は予測していたのですが、先日、他県にお住まいの人からの感想が届きました。新聞記事は、紙媒体だけでなく、インターネットでも読むことができるため、目にとめてもらえたようです。
意外なところでつながりがもてる、新しい考え方や多様な価値観を得ることができる貴重な時間。
残り5カ月となっただいさんの育児休業生活に、少し変化がでてきました。

あんよができました!

メディアの効果あれこれ、その2

京都新聞で、乙訓地域の男性職員の育児休業について(9月23日)と、このHPの紹介(9月27日)が掲載され、読者から、公務員だからできるんだというご意見をいただきました

公務員の場合は、育児休業を取得したからといって不利益な扱いを受けることはないという安心感もあるので、男性であっても育児休業制度を利用しやすいという面は確かにあると思います。
ただ、乙訓の市町では私が男性で初めての取得者だということですし、実際に公務員の方が民間に比べて特別に男性の育休取得者が増えているというのかは疑問です。
先日、散髪屋さんで店の方と話をしていたときも、すごく育児休業をとりたい男性がいて、会社に相談したらあっさり却下されたという方もいれば、逆にそんなにとる気はなかったのに会社の方から第一号になってみない?と薦められたという方もおられたそうです。
やっぱり職種や企業規模、それからその会社の社風のようなものでもかなり対応は異なるのかもしれませんね。
ただ、男性の育児休業に限らず、近年では事業所内に託児所を設置するなど、従業員の子育てを支援する体制を整えることで優秀な人材の確保につなげている企業も着実に増えてきているのではないでしょうか。
これから就職する人や再就職を考えている人にとっては育児サポートの充実具合というのが企業の選考基準のひとつになってくると思いますし、その傾向は今後ますます強まっていくのではないかと思います。
行政としても、市内で充実した育児支援を行っている企業を広報等で紹介したり、表彰を行うなど、企業にとって育児支援体制を充実させることによるメリットが増えるよう支援していくことが大切なのではないかと思います。

男性が育児休業を取得するためには、どんなことが重要?また、育児休業を取得しようとする男性自身の心構えは?

女性の場合は、産前・産後休暇がありますし、育児休業をとる人もかなり多くなったので、周りの人の理解と協力も以前よりもずいぶん得やすくなっているのではないかと思います。
男性の場合は、育児休業の取得者というのはまだまだ少数ですから、上司も突然育児休業を取りたいと言われても驚かれると思います。

仕事の引継ぎや、臨時職員の任用なども必要なので、まずは、自分の気持ちが固まったら出来るだけ早い段階で上司に相談することが重要だと思います。
育児休業の取得は男性にも保障された権利ではありますが、誰かが育児休業を取れば、その分他の誰かに負担がいくということも事実です。
やはり、ただ権利を主張するだけではなく、周りの多くの人の理解と協力があって初めて自分が育児休業を取得できるんだということをしっかりと認識した上で、それでもやっぱり育児をしたいという思いを伝えることが大切なのではないでしょうか。

メディアの効果あれこれ、その3

別の読者からは『育児休業頑張りましょう。楽しみましょう』という、だいさんへのメッセージを預かりました。同じく育児休業を取得されている男性のようです

私も結構、インターネットなんかで男性の育休仲間を探したりするんですが、なかなか同じような経験をしている人って見つからないものなんですよね。
ですから、新聞記事を見ていただいて、相手の方から連絡をいただけたときは本当にうれしかったです。
早速、こちらからも連絡をとり、何度かメールのやり取りをさせていただきました。
すぐに話が盛り上がり、近々、京都に遊びに来てくれることにもなったので今からすごく楽しみです。
これから色んな交流をして、貴重なパパ友さんになっていただければ幸いです。

だいさん自身、頑張っているな~、と思うことは?

う~ん。育児に関して特に頑張っているな~と思うほどのことはないですね。
最近は運動不足解消のため、早朝のジョギングは結構頑張ってはいますが(笑)
育児って女性であればどんなにがんばっても褒められることなんてそうそうないですし、むしろ当たり前のことだと思われるのに、男性がすると、すぐに偉いね~、とか協力的ね~とかいわれるのは不思議なものですね。
うちはほとんどの場合妻が一人でやっていることを二人で手分けしているという感じなので、特に負担感が少ないのかもしれません。
あえて言えば、離乳食は私の担当なのですが、離乳食のレシピをみても始めのうちは○○のペーストみたいなのばっかりで、料理といってもほとんどは野菜をぐちゃぐちゃにすりつぶすだけでよかったのですが、最近は大人が食べるような本格的なメニューになってきたので、毎日のメニューを考えるのに試行錯誤しています。

だいさん自身、楽しんでいるな~!と思うことは?

うちは妻と二人で育児休業を取得しているので、いつも子どもの近くで一緒に子どもの成長を見ることができるのが楽しくて仕方がないです。
最近では歯が生えたりといったような身体的な成長に加えて、両親をはっきりと見分けられるようになったり、散歩中にいろいろなものに興味を示して気になったものを指差したりと、少しずつ心の成長も感じさせてくれることが増えてきました。
どれもささいなことばかりなんですが、昨日までと違う姿を見せてくれたときは特に幸せな気持ちになれます。

価値観の変化

男性も、女性も、働くことは生きることと切り離して考えることはできません。仕事だけしていればいい、という価値観はこれまで主に男性に求められてきました。最近では、男性も女性も、仕事と生活の調和を考えて生きたい、という価値観に変化しつつあります

親が子どもを育てるというのは当たり前のことですよね。
でも、男は仕事をし、女は家庭を守るというのは当たり前のことではないはずです。
これまでは、そうした方がうまくいくことが多かったのかもしれませんし、夫婦がお互い納得できるのであればそういう分担の仕方でも問題はないと思います。
ただ、男性にも女性にもそういう固定的な考えや、社会のあり方に息苦しさを感じている人はたくさんいるのではないでしょうか。
ヨーロッパなどではすでに仕事と生活の調和を図るような考えがかなり浸透していますし、実際に育児支援の制度や勤務時間なんかも変化してきています。
働いているのであれば勤務時間中にしっかり仕事をすることは当然のことですが、仕事以外のことにも生きる価値を見出して、うまく仕事と生活のバランスをとっていくことが必要なのではないでしょうか。
私はなんだかその方が豊かに暮らしていけるのではないかと思っています。

今回はここまでです。次回は、11月22日頃に更新の予定です。お楽しみに!

組織内ジャンル

対話推進部男女共同参画センター男女共同参画・交流支援担当

お問い合せ

長岡京市対話推進部男女共同参画センター男女共同参画・交流支援担当

電話: 075-963-5501

ファクス: 075-963-5521

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合せフォーム