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パパだって育児がしたい(平成23年5月17日)

[2019年8月26日]

ID:46

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朝、目覚めてカーテンから漏れる光を見たとき、洗濯日和だ、洗濯しようと思えたら、男性開放への道が開けた瞬間、とも言われています。
育児休業生活も1カ月が過ぎ、「だい」さんの道は開けたのでしょうか。

よく晴れた日の散歩

育児休業を取ろうと決めるまで

仕事を休むということで、経済的な課題はどのように考えていましたか?

正直なところ、私は金銭面に関してはそれほど深刻に考えていなかったですね。
もちろん、普通に働くよりは大幅に収入減とはなりますが、夫婦同時に育児休業を取得した場合、それぞれに育児休業手当金が支給されますし、育休を取る期間も決まっているので、お金に関しては「まー贅沢せんかったら一年ぐらいなんとかなるやろ」というぐらいの感覚でしたね。

日本では、父親の育児休業取得率は、女性の85.6%に比べて1.72%(平成21年10月内閣府調べ)とまだまだ低いのですが、経済的なことと大きくかかわっていると思いますか?

経済的なことは、大きく関係するとは思いますが、それ以前に、これまでは法律上夫婦が同時に育児休業を取得することができなかったので、母親が育児休業をとった場合、父親は働かざるを得ないという状況があったのではないでしょうか。
もちろん、男性が育児休業を取得して、女性が働いてもいいわけですが、それはほとんどの男性にとってはハードルが高すぎるのではないかと思います。
今は、法律も改正され、夫婦同時に育児休業が取得できるようになりましたが、それでも、職場に迷惑がかかるとか、自分にしかこの仕事はできない、という思いが強くて、育休をとりたいなと思っても、なかなか言い出せないということが結構あるのではないかと思います。あるいは出世に響くと考える人もいるかもしれません。
やはり、一般的に育休は女性がとるものという考えの人が多いでしょうし、男性が育児休業をとらなければならないという環境におかれる場合は少ないですからね。

トピック 育児休業給付金とは

父も母も、子が1歳に達するまでの間、育児休業を取得することができます。
母(父)だけでなく父(母)も育児休業を取得する場合、休業可能期間が1歳2カ月に達するまでに延長されます(パパ・ママ育休プラス)。
いずれにしてもこの期間、お給料の支給は無給であったり、減額となることが多いため(勤め先によって異なります)、経済的負担を助け育児休業を取りやすくするために、育児休業給付金が支給されます。
育児休業給付金をもらうためには、雇用保険に加入しているなどの条件があります。条件を満たせば、正社員でなくともパート、アルバイトも含まれます。その代わり、退職していると支給されません。
育児休業給付金には2種類あります。
休業前賃金の30%相当額が支給される「育児休業基本給付金」と、育児休業後に職場復帰した場合に休業前賃金の20%が一時金として支給される「育児休業者職場復帰給付金」です。現在は、この2つの給付金を統合して全額が育児休業中に支給されています。
また原則は40%相当額なのですが、当分の間、50%相当額に引き上げる期間が延長されることになりました。

育休を取るにあたって、おつれあいも働いていたことは家計を考えると大きなプラスとなると思いますが、女性が働くことについての考えは?

もし、妻が専業主婦だったら、私は育休をとっていなかった、というよりそれこそ経済的に取れなかったでしょうね。
共働きにするのか片方だけが働くのかは、夫婦の考えかたによると思います。また、職種によっては一度休業するとなかなか復帰しにくいというところもまだまだ多いのでしょう。
本当は、子どもや家庭のことを考えて、どちらかが仕事をやめることになった時に、専業主婦になるのか、それとも専業主夫になるのか、夫婦で相談して、選択できるような環境になることが望ましいし、それは男性にとっても女性にとっても必要なことだと思います。

経済的なデメリットを上回るのは、子どもといる時間が取れるメリットということでしょうか。育児休業生活でひと月半、具体的なメリットは感じますか?または、仕事とは異なる価値観や達成感が得られていますか?

さきほども言ったように、私は経済的なデメリットというのはそれほど大きく感じなかったので、子どもと過ごすメリットの方がはるかに大きいです。
やはり、仕事から帰ったあとや休日だけでは見ることのできない子どもの顔もあるでしょうし、子どもの成長を、日々身をもって感じられるというのはうれしいことです。
また、育児だけでなく日常生活の中でこれまでは感じなかったことを感じることも多いです。例えば、電車に乗って、男性が軒並みスーツ姿なのを見ると、「自分もこの中の一人やったんやな~」と妙な感覚にとらわれますし、平日の昼間にスーパーやデパートに出かけると、お客さんの大半が女性なので、「やっぱり世の中のお金は女性が回してるんや~」と変なことに感心してしまうこともあります。
通常、仕事をしていると、大きな病気や怪我でもしない限り、一年間も休めることなどありえないので、普段は余裕がなかったり、気が回らなかったりすることにもじっくり取り組めたり、自分の人生観のようなものを見つめなおす機会にもなるので、そういう意味でも価値のある時間を過ごせていると思っています。

だいさんの話を聞いて、お友達に育休を取ってみたいという方は現れましたか?

後輩の職員や他市で働く友人なんかは自分も取りたいっていう人は結構いますよ。
特に若い人は、自分も機会があればと思っている人は多いように感じます。

家事分担はどのように?

前回、子育てだけでなく家事の大変さについてもお話がありましたが、育児休業中の家事の役割分担は?

私も一日中家にいるわけですので、自然と育児休業前よりはやることは増えましたね。
特に掃除は自分でしないとできていない部分が気になったりするので、最近は、私が部屋とお風呂、それにトイレを掃除している間に妻と子どもは近所でお散歩ということも多いです。特に、潔癖症というわけでもないんですが(笑)。
洗濯は特に役割を決めているわけではありませんが、妻が干して、私が取り込んでたたむ、というパターンが多いですかね。
料理は、昼は私、夜は妻が担当し、料理を作らなかったほうが皿洗いなどの後片付けをすることにしています。

得意な家事、不得意な家事、これだけはしたくない家事が、ありますか?例えば、妻の下着を晴れた日のベランダで堂々と干すことができれば難関突破、という説もあるのですが…

その説ははじめて聞きました(笑)。じゃあ私はすでに難関を突破しているようです。
私も不得意ということもないんですが、やっぱり、料理は妻が作ったほうが手際もいいし、おいしいですね。
私はどうも複数の料理を一度につくるのが苦手なので、昼食を作っても、真ん中にどーんと一皿だけ、ということが多いです。

自分の心と子どもの様子

だいさんが担当になった離乳食が始まって2週間くらい経ちましたが、様子は?

今は10倍がゆだけですが、用意した量をほとんど食べてくれるのでまずは順調なのではないかと思っています。
でも、量は食べるんですが、日に日に食べ方が汚くなっているような気がしています(笑)。

夜の寝かしつけは?

妻の場合は、布団の上で授乳して子どもが満足したらいつの間にかすやすやと眠っているという夢のようなことがよくありますが、私の場合は、泣き叫ぶ子どもを抱っこして家の中をうろうろと歩き回って、泣き疲れて眠るのをひたすら待つ、というのが基本的な寝かしつけ方です(笑)。

これだけは母に負けない!ということは?

今のところは子どもを笑わせることぐらいですかね。

今回はここまでです。次回は、6月2日頃に更新の予定です。お楽しみに!

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