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パパといっしょ(平成24年6月10日)

[2019年8月26日]

ID:91

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たにさんが4月中旬から育児休業生活に入って約2か月。
第2回目の日記をお届けします。

離乳食タイム

育児休業を取ろうと決めるまで

仕事を休むということで、経済的な課題はどのように考えていましたか?

育児休業に入ることで、世帯の収入は今までよりはるかに少なくなります。しかし、育児休業給付金が出ることや、社会保険料が免除されることもあり、ぜいたくをしなければ普通には暮らしていけるので、なんとかやっています。
ただ、以前よりもスーパーの広告を見て、今日はこれが安いとか、こっちの店の方がお買い得だなと考えるようになりましたね。収入のマイナス面だけではなく、そういった生活面での視野が広がった気がします。

日本では、男性の育児休業取得率は、女性に比べてまだまだ低いのですが、経済的なことと大きくかかわっていると思いますか?

共働き家庭と夫妻どちらかだけが働いている家庭とでは、状況が違うと思います。特に後者の場合は、育児休業に入ったことにより、収入源が片方の育児休業給付金だけになるので、生活する上ではやはり経済的なことが大きくかかわってくるのではないでしょうか。
個人的には、それよりも日本では育児休業を取りたいと考えている男性への理解がまだまだ少ないこと、男性が育児休業を取得できること自体が広く知られていないことなどが理由としてあげられると思います。
昔は家事や育児をすることに抵抗を感じる男性もいたと思いますが、最近は子育てに積極的な男性が増えてきているように感じます。男性・女性ともに“男性の育休”に対する見方が変わっていけばいいなと思いますね。

トピック 男性の育児休業取得率

「平成23年度雇用均等基本調査」(平成24年4月26日厚生労働省公表)によると、男性の育児休業取得率は前年度比1.25ポイント上昇の2.63%まで上昇し、比較可能な調査が始まって以来、過去最高となりました。
女性も4.1ポイント上昇し、87.8%となり、過去3番目に高くなりました。
しかし、国が「第3次男女共同参画基本計画」で掲げている、男性の育児休業取得率の平成32年における数値目標は13%なので、前年から1.25ポイント上昇したとはいえ、まだまだ低い状況にあるようです。

トピック 育児休業給付金とは

父も母も、子が1歳に達するまでの間、育児休業を取得することができます。
母(父)だけでなく父(母)も育児休業を取得する場合、休業可能期間が1歳2カ月に達するまでに延長されます(パパ・ママ育休プラス)。
いずれにしてもこの期間、お給料の支給は無給であったり、減額となることが多いため(勤め先によって異なります)、経済的負担を助け育児休業を取りやすくするために、育児休業給付金が支給されます。
育児休業給付金をもらうためには、雇用保険に加入しているなどの条件があります。条件を満たせば、正社員でなくともパート、アルバイトも含まれます。退職していると支給されません。
育児休業給付金には2種類あります。
休業前賃金の30%相当額が支給される「育児休業基本給付金」と、育児休業後に職場復帰した場合に休業前賃金の20%が一時金として支給される「育児休業者職場復帰給付金」です。現在は、この2つの給付金を統合して全額が育児休業中に支給されています。
また原則は40%相当額なのですが、当分の間、50%相当額に引き上げる期間が延長されることになりました。

育休を取るにあたって、おつれあいも働いていたことは家計を考えると大きなプラスとなると思いますが、女性が働くことについて、改めてどのように考えますか?

私は妻も働いている共働き家庭なので、家計のことを考えると育児休業を考えやすい立場だったのかもしれません。
女性が働くことは良いことだと思います。女性も働くことで育児や家事とは違う、別のやりがいや達成感を感じることができると思います。
昔は3歳児神話(こどもが少なくとも3歳になるまでは母親が育児に専念すべき)という考え方もあったようですが、母親が働いているのかいないのかで、こどもの心身の発達や社会性、学業成績などに差はない、とする調査が載っている本を読んだことがあります。母親が働くことで、こどもにとってマイナスになることはないと思うし、働くのか働かないのかは家庭で決めれば良いのではないでしょうか。

育児休業生活が約2か月になり、具体的なメリットは感じますか?または、仕事とは異なる価値観や達成感は得られていますか?

やはり仕事をしている時と比べると、こどもといっしょにいる時間がはるかに長いので、子育ての喜びや大変さをより多く体験することができています。
今までは仕事から帰ってきて、お風呂に入れたり、寝る前に遊んだりとある程度限られたことだけで、日中妻がやってくれていることは話で聞くぐらいでした。しかし、育児休業に入ってからは、離乳食を作って食べさせること、オムツを替えること、散歩に行くことなど育児の大半を経験しています。普段は見ることのできない、こどもの成長をじっくり見ることができるし、なにより主体的に家事や育児に関われたことが、今後の子育てにとても役に立つのではないかと考えています。
仕事とは異なる価値観・達成感ですかぁ。そうですね、今まで家事は「やらないといけないこと」でしたが、最近それが楽しくなってきました。掃除・洗濯・皿洗いなどがとても身近に感じ、終わらせた時になぜか「よし、これで終了~!」と心の中で満足していることがありますね。

育休を取ろうと決めた時、育休中にぜひこれだけはやってみたいということはありましたか?それはできていますか?

離乳食を作って食べさせたいという思いがありました。実際に離乳食は私が担当し、毎食作って食べさせているのですが、とてもおもしろいです。初めは段取りが悪く、1品作って2品目に取りかかるのが遅くなり、こどもが待ちきれないとばかりにぐずることもありましたが、最近はだいぶ手慣れてきたので、妻から合格点をもらっています。
最初はとろみのついたスープ状のおかゆをひとさじから始め、口を閉じてごっくんするのがやっとでした。それが、だんだん食材の硬さや大きさ、食べられる品目が変わってきて、最近では口を閉じながらもぐもぐさせて食べるようになりました。毎日見ていると、食べ方の変化がよくわかり、こどもの成長が実感できてうれしいです。
ただ、頑張って作っても、こどもが機嫌が悪い時はあまり食べてくれないので、悲しいですが・・・。

たにさんの話を聞いて、お友達に育休を取ってみたいという方は現れましたか?

私の周りには結構たくさんいますね。独身の男性でも結婚してこどもができたら、育休を取ってみたいと言う人はいます。子育てに積極的な男性が増えているのではないでしょうか。

家事分担はどのように?

前回、子育てだけでなく家事についてもお話がありましたが、育児休業中の家事の役割分担は?

仕事をしている時よりは当然多くなりました。もともと掃除をするのは好きな方だったので、部屋の掃除やお風呂の掃除、皿洗いは私がしています。また、朝の早い時間に私がこどもと散歩に行き、その間に妻が洗濯をしたり、布団を干したりしていることが多いです。料理は基本的には妻が作っています。

得意な家事、不得意な家事、これだけはしたくない家事は?

苦手とかしたくない家事は特にありませんが、毎日同じ家事をしているとルーティンになりがちなので、意識的に妻と役割を交代することで、楽しく家事ができるよう心がけています。

自分の心と子どもの様子

たにさんが担当になった育児の分担は離乳食以外にもありますか?お子さんはどんな様子ですか?

離乳食のほか、散歩、お風呂は私がしています。
散歩はこどもも大好きですね。ベビーカーから見えるものにいつも喜んでいます。1日1回~2回(約1時間)ぐらい行くので、夏前にもかかわらずすっかり日焼けしてしまいました。
お風呂では、こどもが浴槽で手足をバタバタさせて遊んでいます。はしゃぎすぎて顔に大量のお湯がかかり、ご機嫌ななめになることもあります。

寝かしつけは?

朝寝や昼寝は私の担当です。遊んでいて目をこすったり、ぐずぐずしてきたら、ベビーカーを準備して散歩に出かけます。夜の寝かしつけは妻が担当しています。

これだけは母に負けない!ということは?

妻にはこどもを安心させる母乳があるので、そこは負けますが、こどもを笑顔にすることは負けません。毎日こどもと遊ぶ時に、いつもどんなことをすると喜ぶかなぁ、どんな表情をすると嬉しくなるかなぁとあれこれ考えています。その積み重ねもあって、今ではこどもを喜ばせるツボを熟知しているつもりです。(笑)特に最近では、「いないいないばー」やこどもの陰に隠れて顔を出す「かくれんぼ」がお気に入りです。

どこかお出かけはしましたか?お子さんの様子は?

5月のGWは妻の実家に帰りました。いつも過ごしている家とは景色が全く違い、新鮮だったのかキョロキョロしていました。久しぶりに会う妻の両親にも、初めは人見知りしていましたが、時間がたつにつれてだんだんと笑顔が見えるようになりました。
すぐ近くは日本海が広がっているので、朝に二人で散歩にも出かけました。とても晴れていて、こどもの気分も良かったのか、ベビーカーを押している間ずっと「アーー」や「ウーー」などと言っていました。そして、疲れたので海の見えるところで休んでいると、なにやら笑い声が聞こえ、ベビーカーを覗き込むと、こどもが海を見ながら爆笑していました。(笑)

今回はここまでです。次回をお楽しみに!

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