友好姉妹都市　平成20年度活動報告

長岡京市では、昭和58（1983）年4月21日に中国寧波市と友好都市盟約を締結し、これまで両市の代表団や市民団の交流をはじめ、文化・スポーツ団の交流や産業・経済視察団の往来、さらには寧波市からの技術研修生の受け入れ事業など、両市・両市民の理解と協力のもと、友好交流と親善の活動を取り組んできました。
平成20年度は、両市にとって記念すべき友好都市盟約締結25周年を迎え、毛光烈（もうこうれつ）寧波市長の招請を受けたことから、小田豊市長、八木浩議長、市議会議員等を代表とする「長岡京市友好代表団」を結成し、寧波市を訪問しました。
代表団は、他の市民団3団とともに寧波市で開催された友好都市盟約締結25周年記念事業に列席し、寧波市の関係者や市民のみなさんと交流を深めました。また、本市から25周年記念品として、桜苗木150本を寧波市郊外の東銭湖湖畔に植樹しました。

寧波市青少年友好代表団196名が、青少年間の交流を深めることを目的として、長岡京市を訪問されました。代表団は、市内の中学校で部活動を通じて地元中学生たちと交流を深めました。最初は戸惑い気味に交流をしていた子どもたちでしたが、時間が経過するにつれ打ち解け、最後にはいたるところで笑顔があふれかえっていました。

鄔和民（うわみん）寧波市人民政府副市長を団長とする政府友好代表団が本市を訪問され、バンビオ広場公園に設置された寧波市からの25周年記念品の石門鼓の除幕式や記念祝賀会を開催し、さらなる交流を深めました。

長岡京市立中学校に在籍する生徒の中から選抜された16名が、約半年間にわたる事前学習を行い、アーリントンを訪問しました。
子どもたちは、ホームステイ先や訪問先でのアーリントンの人々とのふれあいを通じ、異文化の素晴らしさ、そして感謝することの大切さを学び、一回り大きく成長して帰国しました。

参考　姉妹都市アーリントン中学生国際交流について（教育委員会学校教育課）

伊豆の国市友好代表団が、長岡京ガラシャ祭2008に参加するために、訪問されました。
代表団は、光明寺や市内企業の見学や長岡京市友好交流協会との交流会に参加し、市民レベルでの交流を深めました。
また、9日に実施された長岡京ガラシャ祭では、町衆祝い行列に参加し、祭りを盛り上げました。

本市と伊豆の国市が「災害時の相互応援協定」を平成20年1月に締結したのを受け、両市の自主防災会の合同研修会を本市で開催しました。
伊豆の国市からは防災担当の職員や地元自主防災会の役員をお招きし、両市の防災に関する市や地域の取り組みなどについて、活発な意見交換を行いました。

長岡京市民訪問団が、伊豆長岡温泉三大祭りのひとつである「鵺ばらい祭」に参加するために、伊豆の国市を訪問しました。
鵺ばらい祭は、宮廷に夜な夜な現れる頭は猿、胴体は虎、尾は蛇という怪物「鵺」を源頼政が見事退治したという故事にならった祭で、あらゆる災難を「鵺」に託して退治し、福を招く新年の厄払い行事です。
訪問団は、鵺ばらい祭や市内名所の見学、また、伊豆の国市友好都市交流協会との交流会に参加し、市民レベルでの交流を深めました。