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長岡京市立学校通学区域審議会 第3回会議録

[2013年1月28日]

ID:569

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長岡京市立学校通学区域審議会 第3回会議録概要

日時

平成22年11月17日(水) 午後7時から9時

場所

長岡京市役所 会議室2

出席者

審議委員

自治会…湯川弘、中村一弘、奈佐保
育友会…金田英孝、鎌田真悟、山本康司
学識経験者…榊原禎宏会長、窪田好男副会長
学校長…山内司郎、河村彰一、三輪秀文
市民公募…高松崇

事務局

角田教育部長、滝川次長、本島総括指導主事、青木課長補佐、硲主査

欠席者

柊彰、奥村嘉治

傍聴者

1名

配布資料

資料11:第2回審議会における委員の主な御意見(抜粋)
資料12:長岡京市立小中学校の通学区域に関する諮問の答申【案】

議事

1.開会

2.教育部長あいさつ
過去2回の審議の内容をまとめまして、答申案をご審議いただきたいと思います。前回、地域の学校は自分たちの学校であり学校のことだけを考えるものではないということで、校区編成は難しいという意見がありました。また、長五小の児童数の増加に伴って、学校の運営に支障がでているということでした。そういうことを踏まえて、答申案をご審議いただきたいと思います。
教育委員会としては、この答申が市の方針を決める基準となります。個人的な意見ですが、施設面のことを考えると、できるだけ柔軟な答申になるようご審議いただきたいと思います。また、小中一貫教育に関しては、教育委員会が小中連携を進めています。たとえば、京都市の御池中学では小中一貫教育校としてある程度の実績をあげているとも聞いています。そのことも踏まえて、ご審議いただきたいと思います。

3.会長あいさつ
私たちは学識経験者として参加していますが、この審議会は基本的には住民の方、学校の方、地域の方が主体となります。それぞれの方が、ご自身の見識や経験などを持ち寄っていただいて交流することが必要で、忌憚なく意見をぶつけることが審議会の役割だと思います。いろいろな考えや配慮しなくてはいけないようなことはあるでしょうが、基本的にはそれぞれの地域や学校の考えを最大限に主張していただき、答申案について一通りのことは扱ったということになるように審議会を進めていきます。

4.前回審議会の整理
(事務局)
資料11説明

5.資料説明
(事務局)
資料12説明

6.質疑及び審議
(会長)
重要な文章になります。「意見」は1ページの答申の内容を説明する位置付けになりますが、答申案の3項目の議論を確かめていきたいと思います。
事務局に質問です。諮問のときは4項目ありましたが、答申を出すときに対応させなくてもいいのですか。

(事務局)
前回の審議会のときに、施設の増築と校区の見直しは関連した部分がありいっしょに議論をいただいたので、両論併せていただいてもいいと思います。

(会長)
内容は4項目入っているということです。
まず1番目の小中学校の統合は、統合する必要性を認めないという文言です。ご意見をお願いします。
我々の審議会は、この結論で提案する方向でいいでしょうか。

(全委員)
(了)

(会長)
1番目について確認しました。
次に、2番目にいきます。人口動態を踏まえたうえで条件整備を一層進めていく、ただし、通学区域の変更についての検討課題も残っています。ここに関してはいかがでしょうか。

(委員)
3回目の審議会でいまさらとは思いますが、4回の審議会で意見を出したのに、いざ実行するときになってそんな予算はないと言われたら意味がないのではないでしょうか。建て直しも含めて増築をしたいという意見になった時に、当然長岡京市の予算もかかることになります。通学区域の見直しをして、長法寺小、長六小に児童を振り分けたら予算はかかりませんが、建て直しや施設の拡充をすると数億から数十億かかると思います。長岡京市の議会に予算の承認も受けなくてはならないでしょうし、市としてはどうなのかという思いがあります。
ただ、長五小で育友会長をしていますが、保護者の多くは長五小校区に卒業まで通わせたいと思っています。児童数が少なくなっている学校があるということはわかるのですが、できれば施設の拡充をお願いしたいです。

(会長)
具体的にはどのようなことですか。

(委員)
この審議会の位置づけがよくわからないのですが、ここでの答申が決定事項として進んでいくのでしょうか。決めたことが全く不可能なことだと仕方がないです。予算の上限がないところで話し合っても仕方がないので、大体の想定があるのならば教えてほしいと思います。
長五小の場合、今後南側校舎の耐震補強していかなければならないです。施設が40周年を迎えて古くなっているので、むしろ建て直しをお願いしたいと思っています。

(会長)
そうすると、2番目の後段2行目から3行目あたりの「学校施設の増築等により教育の条件整備を一層進めていただきたい。」という表現よりも、もう少し具体例を入れたほうがいいということですね。

(委員)
はい、そう思います。

(会長)
この答申案は長岡京市の全小中学校全体を視野に入れた議論なので、必ずしも特定の小学校のことだけではないのですが、実際の議論を振り返れば、長五小の関係の話になっています。3番のことにも関わりますが、そういった意味をとり分けといった感じの文言で、2番の今言った箇所について「とりわけ長五小の施設の拡充について」といった踏み込んだ記述を入れることは可能だと思います。
これまでの議論を振り返っていただいて、どういった形で取り込めば最大公約数になるか、ご意見があればお願いします。
前回出してもらった資料の統計にもあったと思いますが、長五小の児童数は徐々に上がっていってピークがあるといった話でした。仮に、校舎の建替えが持ち上がるとすれば、それは何年後ぐらいがベターなのかという時期があります。26年度以降は減っていくんですよね。

(委員)
それまでにしてもらいたいです。

(委員)
来年予定でも900人を超えます。ランチルームなどいろいろなコミュニティが使えるような部屋もあったのですが、それも今は普通教室に戻っていってます。26年度に向けて建替えというのは悠長な話だと思います。
会議も、会議室を二つに分けてしています。

(会長)
「もう待てない」、「緊急性」といったような文言を盛り込む必要があるということですね。

(委員)
はい。

(会長)
むしろ、時期を逃すともういらないということになってしまいます。

(事務局)
補助金と建替えの関係というものがあります。Is 値0.3未満は建替えが可能です。長七小は現在全面建替えをしています。これは、Is 値0.1から0.2でしたが、それでも建替えに国の許可がいりました。それは、なぜ補強で対応できないのかということがあるからです。長七小の場合は、ジョイント部分が全くなく補強できないため建替えということになりました。長五小の場合も同じようなことがなければ、市の単費で国の補助がつかない形で行うことになります。新築を建てるとなると国の援助は期待できません。

(委員)
建替えはできないのですか。

(事務局)
市の単費でするならできます。ただ、新築を建てるお金を出すことは厳しいと思います。長七小は11億円で建替えをしましたが、実際の設計価格は18 億円で落札価格が安くなっただけです。長五小の場合、東校舎の耐震工事の関係で、ランチルームを潰して2教室増やしました。会議室も外に持っていきます。来年夏休みが終わった時点では、3教室確保できます。しかし、今後新駅ができて細かい住宅が建って児童が増えると、施設面では現状追いつかなくなっています。

(会長)
これは、市だけに限らず府や国の審議会のレベルでもそうなのですが、なかなか具体的な案まで戻していくと、お金の問題等が当然出てきます。行政の側で考えてもらっても、議会が当然ありますので、そうしたプロセスを経る中で、答申の案が必ずしも具体化するという訳ではなく、国のレベルの審議会でも不確かな部分はでてきます。
今情報をいただきましたので、2番の柱は「条件整備」というところが眼目かと思います。先々はわからないけれども校舎の建て替えは難しいということであるならば、どういう表現で留めたらいいでしょうか。
答申案に書いたけれども、何も変わらなかったという印象を後々感じることがあればそれはもったいないことです。委員さんの思いや議論してきた意見をどのようにテキストにしていったらいいでしょうか。

(事務局)
施設の整備は必要です。しかし、新築を建てるというのは条件的に難しいです。

(委員)
長中のようにプールを屋上にして下に教室を作るという建替えならば、予算的には少なく済むと思いますが、それもできないのでしょうか。

(事務局)
もし長五小の場合、今より離れた場所に作ることで可能だとは思います。しかし、予算的な面から言うと厳しいです。

(副会長)
確認します。
今日の議論の趣旨は、今まで議論してきたことをまとめるのか、それとも、また新しい議論をするのですか。議論をまとめるのであればこの表現になります。
事務局に逆に伺いたいのですが、この案じゃ無理じゃないかと示唆されているようにも思うので、もしそれを強く仰るのであれば文言の方を変えざるを得ないと思います。
もちろんこれは審議会が教育委員会に答申するものですから、決まったことでもなんでもなくアドバイスするだけのものです。ただ、私たちが言わない限りは、施設改善の方向性は決して出てきません。教育委員会としても予算要求のやりようがないだろうと思いますし、ここで言わなければ始まらないのは間違いないです。どこからお金を工面するかというようなことは、我々の答申を受けて市が考えられることです。
ただ、あまり可能性がないことが行政の側でわかっているのであれば、軌道修正が必要です。

(事務局)
先ほど出たプールを上にした増築という形なら可能だと思います。それならば、ある程度の補助金も期待できると思います。しかし、今の校舎を取り壊して新しい校舎を建てるということは難しいです。これだけ児童数が増えているので増築させてほしいということならば可能です。ただ、今の校舎に建て増しという形の増築というのは、今の建築基準法上できません。

(会長)
この答申の文言の中に、今のプール云々の内容を入れることはリアリティもないことですし難しいと思います。学校の環境は刻々と変化していて、平成 26年度の児童数のことを考えたら待ったなしですので、そこに焦点が当たらないと意味がないものとなってしまいます。今回、行政の側から情報もいただきました。確認ですけれども、今まで2回までの議論の中で新しいことを議論しているのではなくて、あくまでも前回で一回議論は締めているということが大原則になります。その範囲の中で、それがより伝わるような答申案にしたいと思います。ここの2番の2段書きのところを「学校施設の増築等により教育の条件整備を一層進めていただきたい」という一文を膨らますような方向で、例えば「可及的速やかに」や「緊急性を伴う」といった文言や、逆に「抜本的な施設の改変というものではなく」といったような、よりイメージが伝わるもの、あるいは今情報をいただいたので、「このように長五小の教育環境をよりよくしてもらいたい」などの現実味を持ったアピールとして出せるのではないでしょうか。事務局にその辺りを考えていただき、次回はこの表現はどうかということを確認するといった手順で進めさせてもらいますが、いかがでしょうか。内容的には変わりません。趣旨はこのようなものになります。どのあたりまで言っているのだろう、ということが伝わりにくいものであれば、せっかくの提案が活きにくくなってしまうともったいないことでもあるので、ここは再提案いただきたいと思います。

(委員)
児童数の変化で統計上はこのように出ていますが、問題は各学年の人数です。国の方は35人学級を順次予算化して進めるという方針を出しています。来年度については1,2年生を順次やっていきますので、最高で各学年5学級、通常学級で30学級と特支学級になります。教室の方は、ランチルームを変えてぎりぎり足ります。ただし、親が来たときに相談するような部屋などはないので余裕がありません。ですので、先ほどの施設の増築等は一層お願いしたいところです。

(会長)
可及的速やかに暫定的臨時的な増築といった表現ですね。ここに盛り込むわけではないですが、プレハブなどといった表現の文言を入れていただくことが必要かと思います。

(委員)
長五小の方から30人学級というのもありますが、京都府の方が少人数授業を進めています。たとえば、3年生以上が5クラスあって6グループ作るとなったら、教室が1つ必要になります。それを各学年行うともっと教室が必要になります。総数の数よりも各学年の数がポイントです。そうすると、長五小の増築は避けて通れないと思います。このままだといくら教室を潰していったとしても、今の既存の校舎でやっていくのは不可能ではないかと思います。
長五小のランチルームを潰したとききました。今、国も府も食育を重視しています。その観点からいくと、ランチルームを潰していいのかと思います。
地域の事情を考えたら統合や区域の見直しは難しいので、お金はかかるかもしれませんが、長五小の現状を考えると増築するしかないのではないかという気がします。

(委員)
私も増築を前提でやっていただきたいです。費用については行政の仕事として頑張ってもらいたいです。

(会長)
「条件整備を一層進めていただきたい」という表現よりも、もっと厳しい表現で申し上げるのが良いだろうということですね。

(委員)
増築するとしても場所はあるのですか。

(事務局)
空き地はないです。グラウンドに建てるわけにはいかないので、プールや体育館を潰すことになると思います。当面の間のクラス数は、少人数学級を考えなければ対応は可能です。長五小の耐震工事がすべて終われば増築も可能になりますが、3~4年はかかります。

(委員)
予算的にはいかがですか。

(事務局)
例えば、長五小の体育館は耐震工事をしていないので、体育館を壊してプールを上に持っていくというような方法ならば、いくらかの補助を受けられる対象にはなります。
ただ、これは現在の30クラスぎりぎりの教室は確保できていますが、新駅ができたときに増える人数は見込んでいません。長五小校区の人数がもっと増えてくれば対応はできません。答申案の「校区変更については改めての検討課題とした」としていますが、校区を触る必要があるのではないかと個人的には思います。現在新駅のところは家も建っていないので、そこのところで校区変更は可能ではないでしょうか。そうすれば、今見込んでいる数字でいけると思います。今のままだとどれだけ増築していいかわかりませんし、市の単費でやりかえないといけなくなるかもしれません。

(委員)
それならば分校という方法もあると思います。

(委員)
新しいところについては、新しい学校に行くというのは良いと思います。
増改築は無理、建替えも無理というならば、「教育の条件整備」を進めるには、ある程度の犠牲は必要です。「通学区域変更については改めての検討課題」となっていますので、しないとは言っていません。

(事務局)
前回も説明しましたが、長五小の児童数のピークは出生数によると平成26年度になりますが、新駅ができて千人を超えるというピークは28年度になるのではないかと思います。田畑などの現在家が建っていないところの線引きを変えるならば、人数は抑えられると思います。

(会長)
いったん整理をします。
前回2回目までの審議会で、事務局から説明いただいたデータや委員のみなさまが持っている知識や経験を元に諮問にどう応えるかを審議してきました。審議を尽くして一段落したということで締めさせてもらったので、今回3回目の審議会の当初の予定は、それを元に事務局の方で作られた答申案について確認し、加筆修正することでした。意味は変わらないがこういう表現はどうかということについて加えたり削ったりしましょう、また次回の第4回でそれを確認してこれでよろしいですかと教育長宛に答申する、というように考えていました。
答申案の2番の後半のところで、我々委員の答申をまとめるに際してはこれまでもたくさんの資料を事務局に提出してもらい、我々も目を通してきました。それは理解してきたところです。今日のお話を伺うと、物理的に長五小の増築が事実上難しいという話になってきましたが、具体的な選択肢や議論の余地が改めて輪郭としてはっきりしてきました。
答申案の1番目はみなさんにも了解いただいたので問題ありません。提案しますが、2番目以降のところで、改めてこういう現状や今後の見通しであるのだったら、審議会としてはどのような方向性を示すことができるのかということについて、今日残された時間で議論してもらいます。次回の4回目にもう一度そのことを踏まえて、今日のような形で事務局に出していただき、次回は今日で議論が尽くされれば確認するということで済むので、これで答申を出してまとめということになると思います。答申案には「増築等」と書かれていますが、それが事実上難しいという話になってきました。そうだとすると答申に書いても仕方がないですので、事務局に両論併記で書いていただいた校区変更も含めて、どのように審議会として意見をだしていきましょうか。3つほど選択肢はあります。1 つは、何が何でも増築するということをはっきりする文章にすること、2つ目はそれは難しいことなのでできる範囲で増築するというようなあいまいな表現にすること、3つ目は通学区域の変更にも踏み込んだ記述にすること、このようなところだと思いますが、何かご意見があればお願いします。

(委員)
増築はお金の問題なので、どうにか工面してほしいところです。

(会長)
今の御意見だと、何が何でも増築ということですね。

(委員)
はい。

(委員)
先ほど、26年度から28年度がピークであるという話でしたので、物理的な問題と財政的な問題でなにがしかの犠牲を払わなければならないということになります。そうすると3番目の内容を視野に入れなければなりません。今日、まとめていただいた資料の前回の意見の中で「四中ならば敷地内に施設を建てられる」というところと、答申案の3番目のところをみると、物理的に可能になるのではないかと思います。財政的な問題は小中一貫校ということがこの答申で出たとして、市の単費か補助金が出るかはわかりませんが、財政上の具体的な打開策になるのではないかということをお伺いしたいです。物理的な問題を解消するために長五小校区の中に新しい建物ができるということですから、小中一貫校ならば納得すると思います。

(事務局)
増築する敷地があるならば、国からの補助はいただけると思います。四中に建てられる見込みはあります。

(委員)
前回、小中一貫教育の問題点は長五小と長四中の地の利だと言いました。ただ、長四中の中に吸収できる小学校の一部を持ってくるとなると話は変わってくると思います。

(会長)
答申案の3番目のところは、前回審議会の整理でもあったように小中一貫教育というよりも小中連携だろうというご意見でしたので、小中一貫にしたらいいという方法は出さないという、いわゆる未決定状態でした。

(委員)
前回までは長五小の増改築のことも前提に話が進んでいましたが、ここにきて物理的にも財政的にも無理だと言うならば、次の策を考えざるを得ないです。それが、小中一貫教育に関することだと思います。

(会長)
いったん事務局と進め方についての整理をするため休憩をとります。

(会長)
整理ができましたので、事務局の方から答申案の2番目について補足説明をしてもらいます。どのような現状認識をすべきなのか示唆いただきます。それがわかった上で、委員の方の意見を後半の時間で聞いていきたいと思います。話を聞きそれを受けてやり取りをしたら、3番目にもつながっていきます。最終事務局の方から答申案を出していただき、まとめの議論までしていきたいと思います。

(事務局)
答申案の2番目のところをもう一度説明をさせていただきます。まず、先ほど「学校施設の増築等」のところで議論いただきましたが、これは決して学校施設の増築や改修が一切できないということではありません。今の施設を改築して教室を増やしていくということも含めて、「施設の“増築”等により」ということで「教育の条件整備を一層進めていただきたい」と答申案に挙げていますが、できるならば、「学校施設の“増改築”等により」というような少し幅を持たせていただけたらという思いはあります。
施設の増築等も含めて、一切施設の改修ができないという訳ではありません。諮問に対する答申をいただいたものについては、実現可能なものは予算のことも含めて当然やっていきます。
その後段のところですが、もうひとつは「学校間の規模を平準化すべきであるという意見もあり、通学区域変更については改めての検討課題とした」ということでまとめていますが、新駅ができたことによる想像を超えるような人口増も考えられます。施設の増築だけでは対応ができるかわかりませんので、両論併記という形で、通学区域の変更についてもできる部分で進められたらという思いは持っております。

(会長)
2つ内容があります。1つ目は、増改築という意味合いの表現として理解いただきたいということ、2つ目は改めての検討課題というよりもむしろ言葉は確定的ではありませんが、1つの選択肢として検討すべきであるというような意味合いが強まるような表現にする、という理解でどうでしょうかという状況説明をしていただきました。

(副会長)
今伺ったことを踏まえて、ここまで1回、2回と議論してきたことを振り返りますと、そもそも長五小の児童数が増えていくことが予想される中、児童の教育だけを重視したら校区の見直しも自然かもしれない、しかし、小学校校区を中心としたコミュニティ活動というのは非常に重要であるから、それを重視して校区を変えない、ということになったのだと思います。もちろんご意見の中には、長五小の校区に住んでいてずっと長五小や長四中に通うと思っていたのに、それを裏切られるのは嫌だといった意見もあった訳ですが、場合によっては校区が見直されるのはあり得ることで、仕方がないので答申案には入っていないのだと思います。議事録にはそういった率直な意見も載っていて、見ていただける方には見ていただけます。
しかし、この委員会全体としては、児童の教育のことだけではなくて、コミュニティのこともあるので校区は変えない、校区を変えないならば児童の教育状況を整えるために設備を整える必要がある、それが増築ということになっていますが、これは“増改築”ということだろうということです。それが、3番目の長四中との小中連携教育や小中一貫教育も候補に入ってくるだろうということになります。
いずれにしろ、校区を変えずに設備を整えるのがこの委員会の結論である、しかしどうしても不可能だということならば校区変更でも仕方がない、ということで理解しました。

(委員)
当然この審議会で答申を作ることが我々の仕事です。今あった“増改築”などと非現実的なことを載せても仕方ないので、ある程度具体的に書くことは可能なのでしょうか。例えば、プールの場所に建てるとか、隣接している土地を購入して建てるなど、もう少し具体的に書かないと審議会で議論している割には物足りないと思います。

(副会長)
今の場合は、答申というよりも意見の方になるかと思います。答申は短く聞かれて短く答える、ということが一般的だと思います。

(会長)
答申の表または鏡があって、意見という取りまとめか、詳述という形がいいと思います。もう少し残りの時間でご意見をください。

(副会長)
答申案の「地域コミュニティを単位とした」というのは、長五小の校区に増改築ということですよね。

(会長)
長四中にということで、答申案の3番目につながりますね。

(委員)
もちろん、今おっしゃったとおりだと思います。

(委員)
新駅ができるところは現在田畑が多いですが、そこに新しく建つ住宅の児童は長五小校区以外の学校に行けるように先に決定することはできるのですか。

(事務局)
それは、できると思います。

(委員)
数年前に南梅ヶ丘ができたときに、約200戸住宅が建ちました。そこの児童がすべて長五小に来ることになりました。その時に、長五小校区ではないところにしていれば、今ほど児童数は増えていなかったと思います。

(会長)
他にご意見はございますか。
本審議会では議論は尽くされたという理解で良いでしょうか。

(全委員)
(了)

(会長)
事務局は今日の内容を踏まえて、答申案を作ってください。
最後に、答申案の3番ですけれども、これについては2番目とつながるので、こうした内容の表記の答申案でもいいですか。

(委員)
先ほど意見にもありましたが、長五小で不可能ならば長四中もあり得るとありました。ここで解決できない問題の一つの解決方法として一番話が早いかなということで理解しました。ただ、授業の合間にちょっと行くといった距離ではないとは思いますので、難しいと思います。長五小の敷地の中で解決できるのならば、必要ないのではないかと思います。

(委員)
ここ数年、小中連携ということで教育委員会もプランを作って進めています。現在はソフト面でやっていこうというところです。京都市等の先進事例からいろいろ学ぶところもたくさんありまして、従来の六・三制に拠らない新しいスタイルの教育を長岡京市から発信していくという大きな教育テーマがあれば、施設の問題は置いておいて、特区的なもので小中一貫を先駆けて取り組もうということも魅力的ではないかと思います。
この審議会は通学区域ということで限定して問題を解消することが目的であるので、新しい教育の未来の姿をそういった観点からこのような文言も残していただきたいと思っています。

(委員)
長四中の先の事情を考えますと、長五小が飽和状態になるということは、先々長四中も飽和状態になるだろうということです。長五小に手を付けるのか長四中に手を付けるのかということになります。ということは、大々的に小中一貫校として旗を揚げて、長四中にもメスを入れるぐらいの発想をしてもいいのではないでしょうか。

(委員)
増改築をするよりもそれがいいのではないでしょうか。

(委員)
小中一貫のシステムとは具体的にはどのようなものですか。

(委員)
従来の六・三制では、六年生がトップでそこを中心にいろいろな行事を組んでやっていましが、小中一貫校ではそういった枠組みはなくなります。

(委員)
例えば、小学校までは4年生まで行って、5・6年生が長四中に行くという形ですか。

(委員)
そこで、一部教科担任制を入れたり、クラブの体験をさせたりなどの形になります。そこにいくまでの、儀式的な行事、給食、体育大会、教員の配置などの様々な課題はあると思います。諸外国の場合はこの制度を取り入れていますので、日本だけが六・三制を維持していって、本当に子どもの発達段階にあっているのかといった研究もされています。この問題は本当に発想の転換が必要です。

(会長)
では、内容的にはこれに準じるもので良いでしょうか。

(全委員)
(了)

7.まとめ
(会長)
それでは、確認をしていきましょう。
前回2回までの審議会の議論を踏まえて作られた答申案を、今回確認または微調整いただくということで臨んだ第3回審議会でした。答申案の2番を中心に議論がありまして、“増改築”という表現の仕方は事務局の案を待ちたいと思いますが、学校の設備を拡充するという方向をより現実的なところで、可及的速やかに求めるということと同時に事実上困難であるということが伴うのであれば、通学区域の変更についても検討の視野に入れる、といった意味合いの案を事務局につくっていただきます。
3番につきましては、表現上はこのままにして、意見か説明のところで、直接通学区域の変更という訳ではないのですがどうしてもつながりますので、小中一貫と言われる新しい試みについても考えていくべきではないか、それが新しい通学区につながるという観点からそういうご意見もいただいた、ということでお願いします。
全体を通して、ご意見や確認はありますか。

(副会長)
意見の3ページの細かいところがニュアンスとしては変わってくると思います。答申の方はこのままでいいと思います。ご検討をお願いしたいです。

(会長)
ニュアンスが違うというのは、より進めるというのも一案あるのではないかということですね。

(副会長)
もう少し前向きな声がありました。長四中に設備がないというのも、前回までの仰っていた理解とは違うところが出たと今日言っていただきました。

(会長)
では、議論もつきましたのでこれで終わりにしたいと思います。

(事務局)
次回の審議会で今日の御意見を入れたもので作成し、提出したいと思います。
次回四回目は、1月末日までの開催で日程調整をします。できましたら、同じ時間で開催したいと思います。

8.閉会

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