ページの先頭です

長岡京市立学校通学区域審議会 第4回会議録

[2013年1月28日]

ID:587

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

長岡京市立学校通学区域審議会 第4回会議録概要

日時

平成23年1月26日(水) 午後7時から9時

場所

長岡京市役所 会議室2

出席者

審議委員

自治会…奥村嘉治、湯川弘、奈佐保
育友会…金田英孝、山本康司
学識経験者…榊原禎宏、窪田好男
学校長…山内司郎、河村彰一、三輪秀文
市民公募…高松崇

事務局

芦田教育長、角田教育部長、滝川次長、本島総括指導主事、青木課長補佐、硲主査

欠席者

柊彰、中村一弘、鎌田真悟

傍聴者

0名

配布資料

資料13:第3回審議会における委員の主な御意見(抜粋)
資料14:長岡京市立小中学校の通学区域に関する諮問の答申(案)

議事

1.開会

2.教育長あいさつ
良好な教育関係を維持するための学校規模のあり方について、7月に諮問をさせていただきました。委員の方々には7月から3回にわたって、特に長岡第 五小学校が大規模化している状況の中でどのように対応すればいいのか、それには、学校規模の解消のために通学区域を見直すべきか、学校施設の増改築等を考 えるべきか、学校教育の小中一貫等の工夫をすべきか、といったことで、それぞれの観点から、PTAあるいは学校関係、自治会等から貴重な御意見を賜りまし て、一応お手元にありますような答申案としてまとめました。文面、内容等の中身を御審議いただきたいと思います。

今日4回目で、この中身と文章の表記についてご教授いただきまして、これを最終的にまとめさせていただいたものを、答申としていただくということに なります。そういった意味で、この文面について各委員から改めてご意見を賜って、まとめさせていただければと思います。そして、最終的には2月の中旬ぐら いに答申をいただくことになるかと思います。

3.会長あいさつ
審議会も4回目ということになりました。この間、いろいろなお立場なり考えに基づいて御議論いただいたものを、前回修正や再検討があったかと思いますが、その答申案を事務局にまとめていただきました。

今日は、じっくりと時間をかけて説明いただいた後で、それぞれの委員の意見や立場などを最大限に盛り込んだ内容になっているのか、これが答申として 今後とも具体的な施策なり方向付けになっていきるようになっているのか、ということを吟味いただいて審議会の任を終えたいと思います。

急ぐつもりはまったくありません。ゆっくり、一言一句ご覧いただいて、市民に公開されるものですので、どう読まれるか、どういう風にイメージするか等を確かめながら御検討いただければありがたいと思います。

4.前回審議会の整理
(事務局)
資料13説明

5.資料説明
(事務局)
資料14説明

6.質疑及び審議
(会長)
1点ずつ確認していきたいと思います。
1番目の「統合する必要性を認めない」という文言から「その必要性を認めない」という修正ですが、これはよろしいですか。

(全委員)
(了)

(会長)
それでは、1番はこれでいきます。
2番の「教育環境改善」と「地域コミュニティの配慮」の併記または追記といったところにかかわるところですが、いかがですか。

(委員)
前回のまとめと若干ニュアンスが違うような気がします。

(会長)
2番の「ただし、」以下のことですか。

(委員)
そうです。この文面ですと、配慮した場合はそれも同じように検討の余地があるというようなニュアンスです。前回のまとめの最後では、事実上困難であ る場合は検討も視野に入れてもいいですよ、というようなニュアンスになっています。現実的じゃなかった場合は、検討することも考えないと仕方がないんじゃ ないかというニュアンスです。「地域コミュニティに配慮した」では、同じように検討の土俵に乗るということとは違うと思います。この違いが若干気になりま す。前回の資料のニュアンスで表現できないのかなと思います。

(会長)
今おっしゃったのは、前回のまとめで「検討の視野に入れる」という言葉と、今回提案があった「問題はないものとする」の間に距離があるということですね。

(委員)
並列的な意味にとれます。通学区域変更の声も確かにあるので、それならば、こういう配慮をすれば同じように検討の土俵に乗ります、というニュアンスに取れます。それは、話し合っていた内容と少し違います。

(会長)
確認ですが、最後の「ただし、」はただし書きという言い方をしますが、あくまでも中心になる文章は前半です。それが原則です。併記という表現ではな いと解釈していいと思います。同時に、「問題はないものとする。」というと、今の御意見では、踏み込みすぎではないのかという感じなのですね。

(委員)
若干そう思います。

(委員)
「地域コミュニティに配慮した」という文言は、地域が言ってきたら取り上げて、地域が何も言ってこなかったら通学区域の変更をする、といった地域の出方を待っているような表現に取れます。また、「地域コミュニティ連絡協議会」の地域コミュニティと混同してしまいます。

(事務局)
3つの小学校で地域コミュニティの団体をつくっていこうという動きがあります。その「地域コミュニティ連絡協議会」とは別のものです。ここでの「地域コミュニティ」は一般的な地域社会の意味になります。

(委員)
この表現だと団体名と混同してしまいます。

(事務局)
まだ家が建っていないような、地域コミュニティができていない開発前の地域などで、校区変更が事前にできるところであれば、変えていけるのではないかという意見が前回ありました。そういうことを踏まえて、「地域コミュニティに配慮した」という表現にさせていただきました。

(委員)
前回の話では、改めて開発される地区に関しては、その地区の児童を別の小学校に振り分けて人数を調整するといったことが、検討の余地があるという話 でした。ただ、既存のエリアでは、1回目の審議会から話が出ているように、通学区域は動かせないということでした。ここで書いてあることは、新しく開発さ れるところに関しては改めて検討するという話だったと思います。その内容からいってもこの文面は違うような気がします。

(会長)
今おっしゃったことが、多くの方の意見だったと思います。同時に、多くの人の支持は得られないかもしれないけど、あまりにも学校間の児童数が違いす ぎる場合は、そうしたことにも踏み込んで、議論をするということも必要ではないか、といった発言はあったと思います。そこは、より多くの方の意見を反映さ せるという主旨から盛り込んでもらっていると理解しています。
具体的にどの学区なのか、となっている訳ではありませんが、特に住宅がまだ建っていないエリアに限定してここを書いている、その所だけで他は関係ないというところまでは書けない、と考えていいのではないでしょうか。

(委員)
1回目からずっと言っているのは、例えば、校区を分けてしまうか、増改築をするか、大きく分けて二つだと思います。2番の文面からいくと、「教育の 条件整備を進めることを強く求める」となっているので、この審議会としては増改築を求める、その後で、「地域コミュニティに配慮した通学区域の変更であれ ば問題はないものとする。」としている。この審議会では強く求めるものとするとしていながら、消極的になっているのかな、と思わないでもありません。

(会長)
そこに入れる言葉として、例えば「まず求める」という感じですね。

(委員)
あまりにも児童数に格差があるので均等に、といった御意見もあったし、今後コミュニティに配慮した通学区域の変更もいいとは思いますが、この審議会 で決めた答申としては、「教育の条件整備を強く求める」で締めくくったほうがインパクトがあると思います。今までの審議会の印象ではそうなるのではないか と思います。

(委員)
次の<意見>のところをみると、今の答申の部分と逆の書き方になっているようにみえます。<意見>では、地域コミュニティ に影響を及ぼすのでデメリットが非常に大きいと判断して、増改築等の措置をとるようにとなっています。答申案をみると、地域コミュニティに配慮すれば特に 問題がないとなっていては、<意見>との整合性が取れないのではないでしょうか。
「ただし、」以下は無しにして、<意見>のところにそういった意見も出たということにしてはいかがでしょうか。   

(会長)
<意見>のところで、地域社会に影響を及ぼすことが考えられるので、そこはさわらないで、教育の機会均等を早急に実現することを求める と書いた上で、「一方で、」と始まり、財政的な問題も考えなくてはいけないでしょう、「なお、」が「ただし、」と同じような意味で、「なお、地域コミュニ ティが影響を受けにくいような場合においては、宅地開発による極端な児童生徒数の増加による混乱を防ぐためにも、通学区域の変更が必要であるものと理解す る。」こちらの方がいいかもしれません。
流れとしては同じだと思います。まず最初に、学校は子どもなど当事者だけ、関係者だけで構成されているのではない、ということを謳って、原則そうな んだけれども、あまりにも市内にあるのに子どもの数の違いが大きい、あるいはパンク寸前の学校もあるということが必ずしも望ましい訳ではないということを 考えた場合に、2段落続いていくのではないですかね。他いかがですか。

(委員)
答申の「問題はないものとする。」と<意見>の3ページの「通学区域の変更が必要であるものと理解する。」の二つはギャップが大きいと思います。この文面をいかすとすれば、もう少し違う表現ができないかと思います。

(会長)
今の御意見は、もっと踏み込んでということですか、それとも逆ですか。

(委員)
逆です。「問題はないものとする。」というのは、問題がないのだから、踏み込んでいます。やってもいいということになります。そこまで、言い切っていいのか、<意見>との整合性が取れないと思います。

(会長)
委員のみなさん方のおおよその合意や大体こんな感じじゃないか、という意見は、<意見>のところを見ていただいて、最後の「なお、」の段落のところ、こうした場合には「通学区域の変更が必要であるものと理解する。」というところはよろしいですか。
そうだとすると、これにより近い答申案を今の御指摘も踏まえて考えると、例えば「地域コミュニティに配慮した通学区域の変更については検討の余地があるものと考える。」という感じになりますかね。

(副会長)
今までの、確認したこと、こういうことを議論したのではないかというところで、私も全くその通りだと思います。ですから、まずはこの「増改築」ですよね、それがだめな場合は次の段階にいくというのが明確になっていれば、今会長が出した案も有力ではないかと思います。
ただ、私が読む範囲では、<意見>の方の「なお、」ですと、必要であるとのニュアンスが強いのではないでしょうか。
まずは、増改築を検討いただく、それがだめな場合校区変更を考える。答申に載っている案の方が弱いような、そちらの方がニュアンスに近いと思います。

(会長)
1ページ目の方が、変更してもいいということが弱いのではないか、という御理解ですね。

(副会長)
答申のニュアンスに近いような気がします。これは、捉え方の違いだと思います。
答申なので、「検討する」というよりは、私たちとしては、こういう場合だったらやってもいいのではないですか、ということを言うべきですよね。
一定の条件、この場合ですと「コミュニティが、」当初はぼかした書き方でしたが、事実上コミュニティがない住民がいない場所であれば、変更しても問題はないし、してもいいんじゃないか。そういうことを議論して言っていたはずです。
「検討」というのは、そういう場合はやってもいいということで、条件をはっきりさせた方が、答申としていいように思いました。

(会長)
あまり玉虫色な、あいまいな形で書くと、かえって読む方の理解を惑わすことになります。

(副会長)
まず増改築を求めて、それが何かの理由で困難だということならば、校区見直しをせざるを得ない。ただ、その校区見直しも、住民が現時点ではいないところを変更するということが次にやってほしいこと。それでも無理だったら、それは今回の答申の想定外になります。
校区見直しにいく場合も、住民がいないところを変更すること。それならいいのではないかという議論でした。

(会長)
<意見>の「通学区域の変更が必要であるものと理解する。」の文言を残すとします。あまりあいまいなのもよろしくないという御指摘でし た。例えば、「問題はない」というのが強いニュアンスなんだという理解のもとでは、通学区域の変更であれば、「検討の段階に入るものとする」や「検討をす すめることとする」など、みなさんの御理解はいかがですか。

(委員)
通学区域は、基本的には今現在までの所はさわらないという考えだったと思います。新駅の周辺に関しては五小校区に入れない、というようなことが前回 の審議会だったように思います。そこのあたりをもう少し明確に書けませんか。通学区域の変更はしないが、新しいところに関しては変えるといった内容です。

(会長)
難しいですね。

(委員)
一般の住民は、新駅ができると、そこの周りに建つ家の子どもは五小に来ると思っています。そこの通学区域を変更して、そのあたりをわかるように言ってもらったら、一般の方が見られたときにそれだったらいいかもしれないと思ってくれるのではないでしょうか。

(会長)
事務局に確認ですけれども、新駅近くの現在家が建っていないエリアについては、通学区域は設定されていますか。

(事務局)
はい、されています。

(会長)
仮に、五小は難しいという話になると、新しいエリアについては通学区域を変更する、ということになるのですね。

(事務局)
第六小学校については、単級で子どもたちが少ないという現状もあって、増やしてほしいと言った意見も前の審議会ではありました。それでも、今の既存 の地域を崩すということはやめてほしい、という意見が圧倒的でした。もうひとつは、家の建っていない所についても、既に校区としては設定されています。家 が建つまでにと言いますと、ここでいう「地域コミュニティ」ができるまでに、例えばそこの校区を変えるということも可能ではないかと、前回の審議会ではあ りました。そういったことも含めて、全体的にここでの表現としましては、「ただし、」という書き方にはなっていますように、「地域コミュニティに配慮し た」という書き方にはなっています。今言ったようなことをみんな含めたような表現ということで、このように書かせていただきました。「地域コミュニティに 配慮した通学区域の変更であれば問題はないものとする。」と、まとめさせていただきました。

(会長)
今日が最後ですので、より慎重に進めたいと思います。
<意見>の3ページですが、「なお、」の段落ですが、先ほども確認させていただきましたけれども、この<意見>としての説明としてよろしいですか。

(委員)
今の説明でいくと、私も個人的には校区の見直しの方がいいとは思います。しかし、大勢の意見とは違うので、そのことを<意見>のところ に載せていただいて、それは答申には、<意見>のところに単級の学校ではそういう希望もあると意見も出ていたとした方がいいと思います。新し い区域に関しては、今から変更しておけば可能だという話だったので、先ほど、副会長が言ったような内容で伝わりやすいのではないかと思います。

(会長)
<意見>に関しては、この文言のままでよろしいですか。

(副会長)
「必要」というのは、ぜひやらなくてはならないということですよね。「問題はない」というのは、やってもよいということです。やはり、「必要」の方が強いと思います。

(会長)
答申案の「問題はない」というのは、軽い印象をお持ちの方と、問題がないということはどんどんやりなさい、重い印象で積極的であると感じられる方がいます。
まず、みなさんで合意形成ができる<意見>の方から始めてみて、今の段階で、事務局がまとめた<意見>のままでいいという ところまでいきます。この<意見>に合うように答申を考えることになります。一案を申し上げると、この<意見>のところで、校区 変更支持も追記するものであるとか、限定つきで通学区域の変更は必要である、と見方によっては積極的な書き込みも見られます。
この2番の「ただし、」以下三行分を削除するということで、検討いただくのはいかがでしょうか。
上の二行になりますが、「本審議会は、先ず、可及的速やかにおこない、条件整備を強く求める」ということを書いていますので、これのみを求めるとい う訳ではなくて、先ずこれを最優先してという意味で理解いただきたいということで、「ただし、」以下三行分を削除します。これで、いかがでしょうか。

(委員)
「先ず、」もいらないのではないですか。
後ろにあるから、必要だったのではないですか。

(会長)
少し、のりしろを残しておく意味が入るかなと思います。
「先ず、」はなぜ入ったのでしょうか。優先順位ですか。

(事務局)
そうです。

(副会長)
「先ず、」ときて、次にそれが無理ならコミュニティに影響を与えないような通学区域の変更、ですよね。「ただし、」以下を消して「先ず、」を持ってきてしまうと、<意見>のところで通学区域の話がでてくる余地がなくなってしまいます。

(会長)
「先ず、」は残しましょう。
答申案の2番は、全体を通していかがでしょうか。確認ですが、「ただし、」以下の三行をすべて削除、後はこの案どおりでよろしいですか。

(全委員)
(了)

(会長)
それでは、3番目は全面書き直しをしてもらいました。小中一貫教育とのかかわりということで、ご説明のとおりですけど、これに関してはいかがですか。

(委員)
「その必要性は認めない」という言い切りが1番目にあります。2番目は「強く求める」、「問題はないものとする」、また3番目は「検討課題とす る」。この語尾ですが、はじめて議論を聞いていない人からすると印象が変わってくると思います。3番目の「検討課題とする」ということは、印象として遠い ゴールである、ということですよね。
「改善する可能性がある。」と言い切ったらどうでしょうか。「可能性を含め検討課題とする。」では、ファジーでうやむやになってしまいそうです。前回は、「教育課題を改善する可能性がある。」というお話でした。
五小の増改築については、経済的に限界がある。通学区域変更は地域コミュニティに配慮が必要である。それならば、物理的経済的な余地として、小中一貫の発展系として中学校の中で小中一貫の具体的な実現のほうが現実的だという話が出ていたような気がします。

(会長)
たしかに、今おっしゃったように、「可能性を検討課題とする」という表現ですと、考えないこともないかも、というような感じで、あまりにもあいまい ではないかという御指摘はもっともだと思います。同時に、小中一貫というよりも、小中交流の段階だと先生の御意見にもありました。
小中一貫教育をどう捉えるかということにもかかわります。

(委員)
交流という段階は現状です。それは地の利の面からいっても非現実的だ、という話でした。ところが、五小の増改築の経済的な問題と物理的な問題はかな り限界がある。そこから、小中連携の新しいあり方として、四中に小中一貫の、箱物を含めて、もっと現実的な解消の可能性はあるだろうという話だったと思う のですが。
五小問題は、四中の問題でもあります。四中の中で改善の一手が打てることの方が、可能性があるのではないかと思います。

(副会長)
そのニュアンスを出すのであれば、語尾は「検討することを求める。」にすれば、わかりやすいと思います。
いろいろ削られていって、どんどん力強い答申になっているので、そういう路線でいくと、「小中一貫教育の推進については、一部の小中学校における教育環境を改善する可能性を検討することを求める。」と、前回は議論していたように思います。
ただ、諮問いただいたものとの整合性も必要です。それが合うのならばいいと思います。

(会長)
整合性ということで、7月16日の諮問について、「良好な教育環境を維持するための適正な学校規模等に係る、小中学校の通学区域の在り方について」というものでした。
諮問の趣旨説明の中に、1.通学区域の見直し、2.小中一貫教育、3.施設の増築、4.学校の統廃合、とありました。

(副会長)
小中一貫教育という見出しですから、小中一貫教育が推進されているということは、前のほうも全部抜いてもいいかなとは思いますね。

(会長)
改めて御覧いただきたいのですが、<意見>の3ページの「新たな教育への試みとしても、今後、鋭意検討すべきではないかという意見が出 された。」のところは、今の御指摘を伺っていると、<意見>のほうが強そうですね。答申案のほうは、「一部の小中学校における教育環境を改善 する可能性について検討するよう求める。」というあたりが、諮問の説明とこの<意見>の記述に合うと思うのですけれども、いかがですか。
繰り返しますと、「一部の小中学校における教育環境を改善する可能性について検討するよう求める。」です。

(委員)
教育環境とは一体何なんでしょうか。

(副会長)
施設が狭隘であるなどの、子どもが教育を受ける諸々のことになるでしょう。

(委員)
具体的でなく、丸めて言うとこういうことになるんですね。

(副会長)
学校の施設の問題と子どもがたくさんいることやクラスがあることが想定されることだと思います。

(会長)
大きな学校での先生方の勤務環境と言うか、働き方のお話もありました。

(委員)
そういう言葉で良いのですね。

(副会長)
すべてを具体的に書くと長くなります。

(委員)
そういう言葉で、すべて理解してもらえたら差し支えありません。

(副会長)
もちろん、具体的な言葉が良いとは思います。ただ、3つ挙げたら4つ目があることを忘れたという失敗もある場合があるので、ちょっと丸めた方がいいと思います。

(会長)
2番目の方でも、「教育環境の観点からみて、」という、これも何かと言われたら、微妙なところはあるのですが、「学校規模の大小」、「子どもに対する教育の機会均等」、「地域コミュニティ」でのかかわりなどのあたりは、ある意味具体的だと思います。
3番目に関して、最後の一文の語尾が変わりました。「改善する可能性について検討するよう求める。」に修正するということで、よろしいですか。

(全委員)
(了)

(会長)
<意見>のアンダーラインを引いたところを中心に、再度御覧ください。

(委員)
最初のころに、地域コミュニティという単語が混同するとでてきました。

(委員)
この言葉は、初めて出てきたのですか。

(事務局)
前回から出ています。

(会長)
そういう団体で捉えられるというのであるならば、別の言い方がいいですか。「地域社会」などですかね。

(事務局)
現在、地域コミュニティという言葉自体が一般的によく使われていますので、この言葉を入れさせてもらいました。

(事務局)
今出ているのは、地域コミュニティに「地域コミュニティ協議会」を立ち上げるということです。

(事務局)
元の地域コミュニティというのを実践しなければならない、ということで協議会を立ち上げたということです。本来ならば、昔のように「向こう三軒両 隣」も全部地域に含めてお互いに連帯した共同体の社会を作っていこうといったことで協議会を立ち上げています。地域社会の共同体のことです。

(委員)
答申の「ただし、」のところで出てきた「地域コミュニティ」には違和感はありません。しかし、「地域コミュニティに配慮した」になると、気になります。「地域コミュニティ」の文言自体はかまいません。

(会長)
2番目の2段落目ですが、「地域コミュニティを単位とした小学校」はいかがですか。

(委員)
違和感はありますが、理解できます。

(会長)
<意見>の方でも2ページの下から5行目になりますが、「既存の地域コミュニティに大きな影響を及ぼすような」とあります。3ページ目にも「地域コミュニティが影響を受けにくい」など、再三出ています。技術的な問題で、読みかえた方がいいですかね。
自治会ではないのですか。

(委員)
自治会ではないです。団体を称してそれを全部含めて「地域コミュニティ」というところが、組織的に立ち上がっているところと、立ち上がっていないところがあります。取り違えないならば、そのままでいいです。

(会長)
「地域コミュニティに配慮した」の文言は削除するので、問題ないと思います。
今のところで、これでいいでしょうか。2ページの「地域コミュニティに大きな影響を及ぼす」、3ページの「地域コミュニティが影響を受けにくい」は、問題ないですね。
意味は変わらないので、置き換えというレベルでの議論です。答申案の2番目の2段落目の2行目「地域コミュニティを単位とした小学校である」という と、単位と言うのは実体を伴うような印象を与えかねないので、例えば「地域コミュニティを基盤とする」や「地域コミュニティに基盤を置く」などにする。単 位と言ったら通学区域とか自治会とかになってしまいます。答申1箇所、<意見>2箇所で、計3箇所あります。

(委員)
地域コミュニティというのは、いい響きだと思います。地域社会よりは、私はこれがしっくりきます。「既存」という言葉が入ると、協議会が「既存」と取られるかもしれないので、除いた方がいいと思います。

(会長)
論理的には、既存でない地域コミュニティは無いともいえますので、「既存」は取ってもいいでしょう。
「地域コミュニティ」という言葉は、これでいいですか。

(委員)
いいでしょう。「地域コミュニティに配慮した」の3行がなくなったので、大丈夫です。

(会長)
「地域コミュニティ」はこのままにします。
では、全体として答申案を確認します。
2番の「地域コミュニティを基盤とした小学校である」に変更します。また、「ただし、」以降を三行削除。
3番は、「可能性について検討するよう求める」とします。
意見に関しては、2ページ目の下から5行目「既存の」は意味が重なっていますので削除、「審議会では地域コミュニティに大きな影響を及ぼすような」となります。
3ページ目については修正なし、ということでいいですか。

(副会長)
2ページ目の中段「地域社会として」は「地域コミュニティとして」になるのではないでしょうか。

(会長)
同義ですのでいいですね。

(全委員)
(了)

(委員)
2ページの「次に」の段落の四行目に同じような「地域を単位とした」とあります。答申と合わせて、「地域を基盤とした」にしてもいいのではないでしょうか。

(委員)
主語は「学校」なので、「学校は、さまざまな支援を地域から受けており、地域を基盤としている」でいかがでしょうか。

(会長)
「学校は、さまざまな支援を地域から受けており、地域を基盤としている」にします。
次に、3ページ目にいきます。

(委員)
最後の段落が、非常に難解です。
「小中一貫教育については、義務教育9年間を見通した市立学校における教育内容や指導方法等を、教育制度面から見直す新たな学校教育の充実に向けた手法の一つであり、通学区域の見直しに替わるものとして利用すべきではない。」とあります。
そして、「ただし、」と続いて、「小中一貫教育が、」という主語があるが、述語がどこにあるかがわからないです。「小中一貫教育が、新たな教育への 試みとしても、今後、鋭意検討すべきではないかという意見が出された。」そういうこととして理解したらいいですか。それとも「長岡第五小学校の児童の一部 を長岡第四中学校へ通学させることで、長岡第五小学校の教育環境を改善することになるという点では、小中一貫教育が、新たな教育への試みとして」というこ とで読んだらいいのですか。

(会長)
「小中一貫教育」が主語で、「一貫教育が改善することになる」、そういった点では「この小中一貫教育を、」という意味になります。あとは表現になります。「長岡第五小学校の児童の一部を長岡第四中学校へ通学させることで、」というのを取るということですか。

(委員)
これは、誤解を招きます。にわかに五小問題が四中問題になってきています。「長岡第五小学校の児童の一部を長岡第四中学校の施設の増改築を前提として通学させること」でなかったら、四中に現在空き教室があるから小学生をよべるのか、という意味で読んでしまいます。
小中一貫教育というのは、ひとつの教育制度や指導方法を充実させるものだというニュアンスであれば、五小の生徒を四中に通わせたら、ということで、 通学区域の見直しに変わるものとして利用すべきではない、と言っておきながら、利用しているではないかということになってしま う。
長岡京市が推進している小中一貫教育のモデルケースとして、長岡第四中学校の施設の増改築も含めて、そういう試みということであれば意味があるような気がします。

(会長)
「利用すべきでない」と、謳っています。答申案との整合性を高めるためには、答申案では五小や四中と書いている訳ではないです。
教育環境を改善するということは、通学区域の見直しにかわるものとして利用しているのではないのか、という余地を生んでしまうということですね。
それならば、「長岡第五小学校の児童の一部を長岡第四中学校へ通学させることで、長岡第五小学校の教育環境を改善することになるという点では、」というところを、内容的に切ってしまうということになりますね。

(委員)
これは、八小もこの話が出ていましたよね。五小と四中と書かないで、「小中一貫教育が、長岡京市の教育環境を改善することになる」で、良いのではないでしょうか。

(会長)
答申案では、「一部の小中学校における教育環境を改善する可能性」となっています。
「ただし、小中一貫教育が、一部の小中学校の教育環境を改善することになるという点も、新たな試みとして、検討すべきではないかという意見が出された。」という感じですか。
一言一句は、会長・副会長にお任せいただきたいのですが、内容的には学校名を落とす形でいいですか。

(副会長)
どうでしょう。議論の中では、学校名も挙がっていました。抜いてしまうと、訳が分らなくなります。
四中の設備も配慮する、という話もセットでしていました。「長岡第四中学校の施設面にも配慮し、長岡第五小学校の児童の一部を長岡第四中学校へ通学 させることは、一方で、長岡第五小学校の教育環境を改善することにもなり、かつ小中一貫の新たな教育を試みていくのも意味があるので検討しましょう。」と いった文面で書き直せないかと思います。多少膨らませて、整理するということです。

(会長)
第五小学校の教育環境の緊急性は<意見>の前半で出ています。事務局はこの「ただし、」以下のところで、文案はありますか。

(事務局)
第四中学校の施設を整備することによって、という意味をそこに入れて、大筋に変更はないかと思います。四中の施設のことであるということも明記するということでしたら。

(会長)
前半で、「通学区域の見直しに替わるものとして利用すべきではない。」と言っていることと、齟齬が出てくる懸念はいかがですか。

(委員)
事務局は「通学区域の見直しに替わる」という消極的な発想として、小中一貫教育を進めているのではなくて、長岡京市が進めている小中一貫教育が、長 岡第五小学校の教育改善の一つになるといった、積極的な意味に言い換える方が、良いのではないでしょうか。ネガティブな発想ではなく積極的な発想で、小中 一貫教育は長五小の教育改善につながっている、という表現にしていくと、伝わってくると思います。
校区再編成の問題解決のためにそれをすると、失敗の事例もあるということもきいているので、こういった文面になっているのだと思います。
そうではなくて、小中一貫教育を純粋に進めていく、四中と五小のモデルケースとして、それは五小の教育改善に効果があるということで検討してはどうですか。

(事務局)
小中一貫教育を、ここでいう通学区域の見直しは、児童数の平準化に関連したものとは、本来別のものになります。そういう意味で、「利用すべきではな い」という表現になっています。ただし、両方が結びつく可能性として、小中一貫教育もこういう状況であれば、教育環境の改善につながるのではないかという ことです。

(会長)
一文が長いということと、少し具体に入りすぎています。学校名はいいとしても、児童の一部を中学校へ通わせるなどは、御意見があったことは事実ですが、総論としてはまとめにくいです。
八小と三中の話もあったということで、「小中一貫教育が、長岡第五小学校と長岡第四中学校の間での条件改善等を一層進展させられるという点で、新た な試みとしても、」「第五小学校と第四中学校といった、小中学校の一貫教育の可能性、試みを鋭意検討すべきだといった意味合いで書いていただければいいと 思います。

(委員)
八小の場合と五小のケースは全く違います。八小の場合は、連携モデルです。四中の校区内、施設内に五小をもってくるケースと八小と三中のケースは全 く異なるものだと思います。そういう意味で、校区の問題ですけど、積極的にこれを考えていくことによってそれは改善できますよ、という言い方はどうでしょ うか。

(副会長)
そういうニュアンスをいかす言い方であるならば、文章が短くなってきます。「適切な施設整備を行った上で、長岡第五小学校の児童の一部を長岡第四中 学校へ通学させれば、長岡第五小学校の教育環境を改善することにもなり、新たな教育への試みとしての積極的な意義もあるので、今後検討すべきである。」と なりますかね。
どこかに、「小中一貫教育は、」と主語を入れなければいけません。「通学させれば、」の後ろに、「小中一貫教育は、」と入ります。

(会長)
「通学させるといった、小中一貫教育が新たな教育への試み」ですか。内容的にはこうした意味です。
確認ですけれども、答申に示す3番は、「一部の小中学校における教育環境を改善する可能性について検討するよう求める。」で、それに沿った内容として、<意見>のところをつけていただく。

(副会長)
最後のところ、「意見が出された」のところを、「検討すべきである」としたのはいいですか。

(会長)
齟齬をきたさないので、良いと思います。

(委員)
2ページ目の「学校施設の増築等」のところは、「学校施設の増改築等」になると思います。

(会長)
手続きですが、教育委員会に審議会として答申をするまでに、こういう文言になりましたというレジュメは委員のみなさんに渡ることになりますか。それ であれば、最後のところはこういう文章でということで、こちらで預からせてもらって、議論はもうしませんが、これで確認くださいということでいいでしょう か。

(事務局)
今日の段階で作成したものを、会長・副会長に確認いただいて、委員のみなさまには郵送で送らせていただきます。

(会長)
それで答申しますので、ご確認ください。これでいかがですかとは、ききません。
以上の変更を伴う諮問への答申、それにかかわる<意見>を教育委員会にお渡ししてもよろしいですか。

(全委員)
(了)

(委員)
改めて読んでいて、「教育の機会均等」という言葉と「教育環境」が出ていますが、憲法をはじめとする法律は「教育の機会均等」、環境というとどちら かといえばハード面を重視しています。2ページの「学校施設の増改築等による機会均等」よりも、「教育環境の整備」という方がいいと思います。
<意見>の最初の、「義務教育の原則は、一定の教育水準を確保しながら教育の機会均等を推進することである。」これは、いいのですが。

(会長)
今ご指摘いただいた、2ページのところは、「学校施設の増改築等による教育環境の改善を早急に求める」にします。

7.まとめ
(会長)
では、以上を持ちまして、諮問に対する御審議、御議論、答申案の検討を終えたいと思います。

(事務局)
7月16日の第1回審議会から本日まで、4回の御審議をいただきまして、大変ありがとうございます。
榊原会長をはじめ、各委員のみなさまには熱心に御審議いただきました。
今日の案を修正し、会長・副会長に承認いただきました上で、みなさまに郵送させていただきます。また、後日会長から教育長に答申を渡していただく予定です。
会長には最後までお世話になりますが、よろしくお願いします。

教育長あいさつ
暑い日から寒い日まで、半年間かけて御審議いただきまして、諮問に対する答申として検討していただきました。今日出た修正案を元に、できるだけはや くお手元にお渡しし、会長のほうから答申をいただきたいと思います。長い間、大変お世話になりましたことを感謝申し上げますとともに、今後とも長岡京市の 教育に対して、ご支援ご協力をいただきたいと思います。

8.閉会

※上記リンクは「Weblio辞書」のページを別ウィンドウで開きます。

※「用語解説」のリンクに関するご質問・ご要望は、ウェブリオまでお問い合せください。

お問い合せ

長岡京市教育部学校教育課学務係

電話: 075-955-9544

ファクス: 075-951-8400

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合せフォーム