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平成29年度 第1回 社会教育委員会議会議録

[2017年7月13日]

ID:936

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日時

平成29年5月23日(火曜日)午前10時00分~同11時40分

場所

長岡京市立図書館3階 講座室

出席者

社会教育委員

西村委員、山本委員、中西委員、藤山委員、山口委員、湯川委員、加藤委員、鷹野委員、田中委員、田井委員、中村委員(11名)

行政側

教育長、教育部長、文化・スポーツ振興室長、青少年育成担当主幹、 教育総務課長、学校教育課長、中央公民館長、図書館長、北開田児童館長、 生涯学習課長、社会教育指導員、事務局(13名)

会議録公開の可否

公開

傍聴者

会議次第

委嘱状交付

自己紹介

開 会

あいさつ

案 件

1 役員・委員等の選出について

2 平成29年度社会教育委員関連事業の年間計画について

3 平成29年度の社会教育の方向性及び関係各課の事業計画について

⑴ 平成29年度社会教育の重点

⑵ 平成29年度社会教育関係各課の事業計画について

4 その他

閉 会

開会

教育長あいさつ

  • 委員への謝辞

  • 生涯学習社会をいかに充実させていくかが課題。学校教育と社会教育は表裏一体。子ども達の生きる力をいかに育むかというのが学校教育。これを身に付け、自己実現と社会貢献をもって人生を生き抜くことが、大人である我々のすることである。

  • アメリカやフランスの大統領選、イギリスでのEU脱退に関する国民投票、TPPなど、世界は混沌とした状況。今後我が国の子ども達がどのように生きていくのか、心配になる。常に大きい視点を持ち、国際社会、経済をしっかり見つめなければならない。皆が幸せで平和な社会がいつまでも続くよう祈りたい。

  • 孟子の言う、してはならないことの4つは、詖辞(偏った議論)、淫辞(でたらめの議論)、邪辞(腹に一物を持って言う邪な理屈)、遁辞(責任回避の逃げ口上)。二千年以上前に仰っていることが、現在でも当てはまる。我々は常に、迂闊な一言を言うべきではない。安岡正篤も、無駄なおしゃべりをすると心気が減ると仰っている。寡黙とまでいかなくとも、黙ることも大事。人が話している上に被せて話し、自分の言いたいことをそれぞれが同時に話すと、討論にならない。子ども達にも増えている。黙って人の話を最後まで聞くということを、我々大人も心がけなければならないと思う。

  • 今日5月23日は恋文の日。浅田次郎原作『ラブ・レター』という映画が公開された日。本日委員の皆様に、教育委員会より委嘱状という名のラブ・レターをお渡しした。市を愛し、市民が幸せに暮らせるようなご意見を頂戴したい。

  • 今年は、中学3年生の英検3級受験料が市の予算で設定された。また、来年には小学校で道徳が正式に教科となる。成績をつけるのは難しいが、本市では、心語と語学でもって国際化をどう生き抜くか、子ども達に進めていく。

  • 千葉県で起きた、本来子どもを守るべきPTA会長の逮捕。子ども達は大人を信頼し、我々大人はお互いを信じ合う。信頼というのが社会の一番良いところ。本当の人の温かみ、信頼とはどういうものか原点に還って議論いただきたい。

  • 社会教育委員の皆様方のご支援をいただき、教育行政を進めてまいりたい。2年間どうぞよろしくお願いする。

社会教育委員会議の運営方法について

事務局より説明
  1. 社会教育委員と会議の概要について
  2. 「長岡京市審議会等の設置及び運営等に関する基準」に基づき、本委員会運営について以下のように行うことで了承。
  • 会議録の取り扱い(要点会議録とする。署名人は設けず、公開前に全出席者による確認を行う。各委員の発言については個人名を掲載しない。)
  • 傍聴者の取り扱い- 公開・透明性の促進(傍聴者の傍聴を認める。支障がない限り資料を提供する。報道機関も一般の傍聴者同様に傍聴を認める。)

案件1 役員・委員等の選出について

委員長・副委員長選出(委員互選)

委員長:加藤委員 副委員長:田中委員

各種委員

乙訓社会教育委員等連絡協議会

副会長:加藤委員 理事:田中委員・山口委員 監事:田井委員

長岡京市図書館協議会委員

藤山委員

委員長あいさつ

  • 委員への謝辞
  • 京都西山短期大学で教鞭をとって12年目になる。学生は1学年100人程。保育士、幼稚園教諭の養成を行っている。来週から実習が始まり、地元の幼稚園にお世話になる。学生達が、現場の力で見違えるようになって帰ってくる。いろいろなご迷惑をおかけしているのだろうと思うのだが、先程教育長のお話にもあった、学校教育と社会教育は表裏一体。それぞれの力を伸ばし合うというのは、本当なのだと実感している。
  • 国際化のお話があったが、本学でも100人規模で中国からの留学生を迎えている。マナーのことで苦情を受けることもあるが、それぞれの学生と話してみると非常に純粋な学生で、向学心に燃えて、この大学、地域を選んで来ている。この長岡京市から、国際社会に貢献できる人材を育成できたらと思っている。
  • 先日、奈良国立博物館に赴き、快慶展を観てきた。綺麗な顔で、取り付く島もないような完成された仏像の美と思っていたが、快慶の生涯で段々と顔が変わっていく。初めは四角い顔が、段々と丸い顔になってゆき、また四角くなって晩年を迎える。新しく造っては壊し、造っては壊し、という細かな作業が、快慶の生涯を通じてあったのだと思った。
     そのような中、勝龍寺の観音像に再会することができた。快慶の歴史を辿る中でも重要な文化財であり、誇らしく思った。地元の文化財や社会資源がしっかりと根付いて、それを社会教育に取り入れることができたらと思う。微力だが、どうぞよろしくお願いする。

案件2 平成29年度社会教育委員関連事業の年間計画について

事務局より説明

  • 質疑応答なし

案件3 平成29年度の社会教育の方向性及び関係各課の事業計画について

⑴ 平成29年度社会教育の重点

社会教育指導員より説明

以下、質疑応答の概要

  • 委員
    先程、教育長から学校教育における国際化の事業、新たな取組についてお話があった。今年度社会教育の重点的に取り組んでいきたいという事業があれば伺いたい。

  • 社会教育指導員
    この後の関係各課の事業計画において各課から説明があると思うが、昨年度からふるさと納税を活用し、小学校の図書を充実させた。今年度さらに対象を広げて充実させるが、図書館においても蔵書の充実を検討されている。
     生涯学習課の文化財関連事業では、井ノ内車塚古墳等の公有化を目指す。人権に関する事業では、今年度は講師を迎えての企画を行い、市民が学べる機会となるよう取り組んでいく。
     また、「地域で支える中学校教育支援事業」では、長岡中学校の図書室での取組が文部科学大臣表彰を受けたところ。英検受験のお話があったが、中学校教育支援事業での英検の取組についても、さらに強化できるのではないかと考えている。

  • 委員
    社会教育の重点は、昨年1年かけて見させていただき、改訂を加えていった箇所もある。是非とも活用いただきたい。

⑵ 平成29年度社会教育関係各課の事業計画について

関係各課長より説明

以下、意見・質疑応答の概要

  • 委員
    資料の様式について、それぞれの課の今年度の重点的な目標について、明記をお願いしたい。また、市民の学習ニーズの把握とは、どのように実施するのか。
  • 生涯学習課長
    資料の様式について、社会教育の重点に合わせた形での見直しを図りたい。
  • 中央公民館長
    学習ニーズの把握について、講座を実施する度にアンケートを取り、集約している。その結果を翌々日頃には講師に全てお返しし、ニーズを汲み取るようにしている。一時的な児童室の開放においても、人数集計と同時にアンケートをお願いしている。また、アンケートボックスを各部屋に配置し、ご意見で対応できるところは極力実施している。また、ご意見についての回答を一覧表にして掲示している。
  • 北開田児童館長
    来館者を対象にアンケート調査・満足度調査を実施し、意見を取り入れることとしている。小学生を対象にしている事業、子ども達で企画をするような事業についてもアンケートを実施している。
  • 社会教育指導員
    生涯学習課の団体交流室で企画しているわくわく講座では、これまで女性の参加が多かったため、昨年度、男性の参加を期待して「おもちゃ修理講座」を実施した。その講座に参加いただいた四小校区の生涯学習推進委員が、先日おもちゃ修理の勉強会を地域で実施し、現在広がりをみせている。その活動については、次号の自遊学に掲載する予定。また、現在「デジカメ講座」を実施しており、男性の参加が増えるような企画をしている。日頃講座を運営する中で傾向を掴み、企画している。
  • 委員
    魅力的な行事が目白押しだと思う。特に、地元の作家あまんきみこさんの講演会は、実施できれば良いと思っていたところ。
  • 委員
    西山キャンプ場の管理運営について、今年度名称変更等について検討されるのか。
  • 生涯学習課長
    西山森林の整備活動やふるさと納税の活用による取組、西山全体の西山森林整備構想と複合的・総合的に判断し、今後の在り方について、今年1年間関係部署と調整していきたい。
     何らかの形で市民が西山の自然とふれ合える場所にしたいが、事実上宿泊場としては厳しい状況にあるというご意見を以前からいただいており、一定の整理をしたいと考えている。
  • 委員
    あまんきみこさんの講演会に関連して、先日、京都大学で免疫学を勉強なさっている地域の方に、老人会で講演会をしていただく機会があった。長岡京市の人材を発掘し、講演会等を開いていただければ、長岡京市の文化的な財産になるのではないかと思う。
  • 委員
    あまんきみこさんの講演会は、30周年記念の目玉事業として企画されているが、予定参加者50人、図書館大会議室で開催となっている。これは希望だが、例えば市民ホールで開催するなど、もっと多数の方にご参加いただける場所を設定されてはいかがか。
  • 図書館長
    図書館大会議室でも、実際には100人近くお入りいただけるかとは思っている。また、講師のご希望もある。昨年度読書講演会を実施した際にもお越しいただいており、その時にこのぐらいの規模であれば、と引き受けていただいた経過がある。事情をお含みおきいただきたい。
  • 委員
    平成29年度の社会教育の重点で、西山キャンプ場とあわせて記載されている西代里山公園の運営について伺いたい。
  • 生涯学習課長
    以前、社会教育委員会議において視察いただき、西山キャンプ場とあわせてご検討いただいた。現在、建設交通部の公園管理を行っている部署が主体的に整備・運営を行っている。生涯学習課としても、西山キャンプ場とうまく繋ぐことができたらと考えてはいるが、探っているのが現状である。
  • 委員
    中央公民館について、昨年度要望した講座の名称変更を実施してもらって有り難い。移動公民館講座の地域課題を発見するとはどういうことか。
  • 中央公民館長
    アンケートを取ると、公民館の利用に地区的な偏りがあるのがわかる。八・九・十小校区の参加者が少ないため、校区ごとの自治会長にお願いして移動公民館を実施している。今年度であれば八小で実施。公民館の原案を提示すると同時に、地域住民の課題があれば対応したいと考えているため、自治会長に伺ってから事業を実施している。また、これまでは高齢者対象の企画が多かったが、今年は子育て世代の参加を促せる企画を考えていきたい。
  • 委員
    最近、地域課題に対応した図書館の記事を新聞で読み、長岡京市の地域課題とは何かと思っていた。図書館ではそういった事業はあるのか。
  • 図書館長
    平成27年の秋に図書館協議会から、これからの図書館の在り方について答申をいただいた。昨年度、その答申を基に図書館のサービス計画を策定し、今後5年間について、事業改善を進めている。具体的には、図書館資料の充実、学校との連携、開館時間の延長、ブックポストの設置、アウトリーチサービス、障がいのある方に対するサービス向上を重点課題としている。
  • 委員
    地域の子ども達の居場所として、文庫の果たす役割は重要だと思っている。地域にまとめて本を貸し出して活用されている話を聞いたことがあるが、実施しているのか。
  • 図書館長
    団体貸出という形になっている。長岡京市の場合であれば、保育所、幼稚園、小中学校、地域文庫の皆様に、まとめて大体200冊、1年間貸し出しを実施している。
  • 委員
    読書ボランティアの件について、ボランティア登録をされる前の養成講座の広報は、市の広報紙で行われているということだった。養成講座に参加される方はどのぐらいいるのか。スポーツボランティアがなかなか集まらず、参考にしたい。
  • 図書館長
    5月に3回実施した。各回50人程度の参加があったが、その全てが新規の方というわけではない。既にボランティア登録されており、引き続き勉強したいと参加される方や、その方からの紹介、市の広報紙やホームページの募集によりお集まりいただいている。
  • 委員
    丹波篠山文化会議では、地元の文化人が集まり、故郷、学校への還元を目指しており、学校での講演や図書の充実等の事業に、ふるさと納税を活用している。ふるさと納税を活用して学校図書を充実させる事業について、いくらぐらい集まっているのか。
  • 教育部長
    昨年度は小学校を対象に実施し、100万円を超える寄附をいただいた。今年度は中学校にも対象を広げ、210万円を目標としている。

案件4 その他

事務局より説明

  • 配布資料について
  • 委員謝礼について

閉会

副委員長あいさつ

  • 長時間にわたっての論議への謝辞

  • 京都府で、教員になりたい学生を養成する仕事をさせていただいており、学校現場も大変だと感じているところ。新年度に入り、市民のためのいろいろな事業が動き出している。私自身も参加してみたい気持ちになり、市に活気が出てくることだろうと思う。
     社会や個人のニーズから出発しても、事業が始まってしまうと、それをこなすことに集中しがち。社会教育の重点に立ち戻り、どこを目指し、成果・達成度はどうかという視点を持つことが大事だと思っている。そうすることによって、多彩な事業が一つにまとまり、生涯学習社会の実現に繋がっていくのではないか。

  • 教育長のお話にあった学校教育と社会教育について、これからの社会教育は、生涯学習として学んだことを社会に還元していくことが求められているのだと思う。学校教育を助けるイメージでお手伝いしても、続かない。自己実現が叶い、自分のやりがい・生きがいになる。一方で恩恵をもらっているということがある。学校教育の方からも、社会の方々にしていただくことばかりではなく、地域を学ぶことから始まり、地域に貢献していくことを目指した教育活動が進められていると思う。理想だが、相互に繋がり、支え合うのが良い社会なのかと思う。

  • 私達個人では大きなことはできないが、できるところから、できるときに、できるだけ、始めていきたいと思う。