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平成24年度第1回長岡京市平和ビジョン懇談会議事録

  • ID:1622

日時

平成24年5月7日(月曜日)午後3時~4時30分

場所

長岡京市役所会議室2

出席者

川北会長(学識経験者)、秦会長代理(女性の会)、小泉委員(自治会長会)、藤井委員(老人クラブ連合会)、秋元委員(マスメディア関係)、高橋委員(労働者団体)、山地委員(ほっとスペースゆう いずみの家)、前原委員(公募市民)、安部委員(小中学校長会)、佐原委員(市内高等学校)、原爆被災者の会からの委員

欠席者

中嶋委員(済生会京都府病院長)、森下委員(マスメディア関係)

事務局

森企画部長、城田政策推進課長、坂内総括主査、貝野主事

傍聴者

なし

議事

1.会長挨拶(要約)
昨年度より大きな自然災害が続いており、我々の注意はそちらへと向かう傾向がある。自然災害も当然悲惨だが、自然災害は特定の地域が影響を受ける一方、戦争は日本全国を大きく巻き込むものであった。戦争・平和に関わる問題についても、議論を続ける必要がある。

2.新委員の紹介
安部委員、佐原委員(新委員)を紹介し、両委員からごあいさつ頂く。

3.平成24年度平和施策について
事務局より資料説明。
内容ごとの委員の意見は以下のとおり。

<平和を祈る折り鶴の募集について>

  • 本市が送付する分も含め、これまで広島市で保管されていた折り鶴が、再利用されるとのことで安心した。折り鶴作成は続けて欲しいが、保存にかかる費用は他の施策に活用することが望ましいと思う。

<平和フォーラムについて>
【小学生の学習発表】

  • 平和学習の講師が年々少なくなっている。講演の様子を映像資料として残して欲しい。
  • 毎年、小学生は、午前の学習発表、お昼のすいとん試食の後、帰宅してしまう。中央公民館で現地解散とし、保護者と共に午後の部に参加してもらうことは可能か。
  • 現地解散は難しい。児童を引率してきた場合、帰りも学校まで送り届けなければならない。

【すいとん試食】

  • すいとんの展示資料を新たに作成するとあるが、作成は事務局が行うのか。
  • (事務局)その通り。
  • すいとん試食の参加人数が少ないと思う。
  • 資料に記載されている参加人数は、すいとん試食の参加人数ではなく、すいとん作り体験の参加人数である。試食では、400食ほど提供できた。
  • 昔風すいとん、今風すいとんの食べ比べを実施してはどうか。
  • 材料の入手が困難であり、食べ比べができるほどの昔風すいとんを提供することは難しい。

【映画】

  • 昼食を提供するブースがないため、午前・午後と連続して参加する人は少ないと思われる。午後の部の映画を廃止すると、午後の部のみに参加していた人が参加しなくなるのではないか。
  • 午前の部の開始時間を繰り上げる等して、映画上映を含めた全プログラムを午前中に終了してはどうか。そうすれば、全プログラムに参加してもらいやすくなる。
  • 昨年度、映画の参加者が少なかったように思う。参加者が増える工夫をして欲しい。
  • (事務局)ご意見を参考にし、映画の実施について事務局で検討する。

【展示】

  • パネル展示は、平和フォーラム当日だけでなく、他のイベントでも実施して欲しい。

【広報・実施方法】

  • 平和フォーラムを実施していること自体知られてないのではという懸念がある。平和フォーラム参加のきっかけとなった媒体で、最も多かったものは何か。
  • (事務局)広報紙である。今後も、広報紙での情報提供を工夫して行う。
  • 時代の変化に合わせて、平和フォーラムの内容の見直しと充実を図る必要がある。発展性のある事業計画が求められる。

<平和施策全般について>

  • 戦争体験者として、若い世代に戦災を伝えたい。高校生を対象に講演ができればと考えている。
  • 戦争を体験された方の生の声は貴重である。是非、高校生を対象に講演をしていただきたい。平和フォーラムでの映画上映の代わりに、講演会を実施することは可能か。
  • 平和フォーラムの日は、高校では試験が終了し、部活動が開始する時期にあたるため、生徒が参加しにくい。是非全生徒にお話をして頂きたいので、平和フォーラムとは異なる日に講師としてお呼びしたいと考えている。講演会が実現可能かどうか確認する。
  • (事務局)講演会の結果を、平和フォーラムで発表して頂ければ、より有意義な取り組みになると考えられる。
  • 平和フォーラム以前に、講演会の日を設定するのは難しいと思われる。
  • 戦争未体験者が増える中、いかに戦争の体験を継承していくかが重要となる。小さな子どものいる親世代など、それぞれの年代に合わせた継承の仕方を考えることが必要である。
  • 本懇談会のような場に、高校生の参加があれば、若年層への平和啓発がより活発になると思われる。

4.閉会
企画部長のあいさつ後、閉会。

お問い合わせ

長岡京市対話推進部共生社会推進課人権・共生社会推進係

電話: 075-955-3180

ファクス: 075-951-5410

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