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平成22年度 第3回長岡京市地域健康福祉推進委員会

[2012年12月10日]

ID:1852

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日時

平成23年2月9日(水曜日)午後1時30分から

場所

長岡京市役所 東棟会議室7

委員

安藤和彦、内藤雅子、鵜野雅子、水島啓子、水黒知行、山下敏夫、中野憲司、鯰江幸子

事務局

岩﨑(健康福祉部長)、山根(福祉事務所長)、中野(福祉政策監)、藤井(障がい福祉課長)、井上(こども福祉課長)、池田(健康推進課長)、増田(高齢介護課長)、西村(社会福祉課長)、高田・三浦(社会福祉課)、田中(ジャパンインターナショナル総合研究所)

欠席者・委員(敬称略)

武田康晴、渡辺克子、冨岡友美

傍聴者

1名

議事

  1. 開会
  2. 案件
    1)長岡京市地域健康福祉(後期)計画【案】
    2)その他
  3. 閉会

案件

長岡京市地域健康福祉(後期)計画【案】の説明

  • 事務局が計画【案】冊子をおおまかに説明

[委員長]
 疑問点などありますか。

[副委員長]
 今回、追加をして頂きました68ページ、69ページのアンケートの事業所というタイトルについてです。69ページに資料として「平成22年度長岡京市地域健康福祉計画策定のための企業アンケート調査」と書いてあります。事業とは、市場の中での活動を指すと思います。事業所は、営利目的の活動だけではなく、純粋企業という介護保険のサービスや医療のサービスを提供することも含んでいると思います。だから、アンケートの25件が純粋企業だけなら、事業所という言葉を使うのは、何か意図があるのですか。

[事務局]
 アンケート調査を行った企業については、純粋企業のみなので、タイトルを変更させて頂きたいと思います。

[委員長]
 他にございませんでしょうか。

[委員]
 今までの計画に比べると、企業の視点が入っています。今までなかった視点だと思います。もう一点、学校や地域への教育に関する視点はありますか。企業のアンケートを見ると、工場見学など職業体験の実施が入っています。また、学校教育における地域福祉はどのように捉えられているのか、あるいはどのように関わっているのか、また、我々の側からどのように学校教育に対して働きかけているのかがこの計画の中で希薄だと思います。

[事務局]
 実際、きりしま苑の向かいには長岡京市立第九小学校があり、きりしま苑の行事に加わったりしています。各地域で敬老の日に行事があり、その行事に参加している人はいます。

[委員]
 そのことは家族機能の崩壊が上げられます。昔は、一族の中でおじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんの運動行事に参加することによって、学校の行事に参加していました。つまり、一族の中でシステムとして働いていたものが、コミュニティが崩壊し、お年寄りは孤立して、子どもは分離されました。そのような中で、地域で取り持つ視点を入れていくのは、地域福祉を考えていくのに、非常に重要な点ではないかと思っています。そのような場をどこが主体となっていくのかということも必要だと思っています。教育の現場やPTAの視点をどこか、この計画の中に入れていかないと、地域の中で非常に大きな要素である学校や子どもが抜けた計画になってしまうかもしれません。

[事務局]
第七小、第四小、第九小、新たに第五小校区の4つの総合型スポーツクラブを圏域として、地域コミュニティ活性化事業があります。それが、14ページの第5章にあります。地域コミュニティ協議会として、32ページの一番下で図のような組織の中で行っています。福祉部門として「福祉ボランティア」「健康スポーツ」「子ども育成」でイベントなどを行っています。日頃引きこもりがちなお年寄りを呼び込むため、地域の役員を通じて仕掛けを行っています。このような仕組みを、地域健康福祉プラットフォーム構想の中で進めていこうと思っています。例えば、地元の民生委員さんに関わってもらいながら、市としては進めています。

[委員]
 地域コミュニティ協議会の中には、防災や子ども育成の部分では中身がまだ明らかになっていません。姿がなくて名前だけがのっています。
 例えば、教育現場の先生や子どもさんたちは、このようなことをどのように考えておられるのでしょうか。子ども達にも参加してもらわないと意味がありません。
 もう一つは、長岡京市地域健康福祉委員会で計画が策定したら、次は実行することが必要になってきます。長岡京市地域健康福祉実行委員を、各分野や各団体、各企業から300人くらいのかたになって頂いて、そういうかたにお願いしながら、各分野の中身を充実していければと思っています。

[事務局]
 地域健康福祉推進委員会は、その中には健康づくり部会や高齢福祉部会などに各委員がおられます。この計画は、理念や構想がメインになっていまして、各分野については、それぞれの部会で行っています。各分野は、各部会に委任する形で進めていきたいと思っています。

[委員]
 もう一点あります。地域コミュニティ協議会の位置付けとして、医師会や各自治会など既存の組織との関係や整合性についてはどのようにしていますか。

[事務局]
 現場で地域コミュニティ協議会を行っていますが、その時に集まってくるメンバーは、拠点が校区内になりますので、当然校長先生が来られますし、社会教育団体が集まってきています。一つの地域で、ミニ市役所のような機能をもってほしいと思っています。そこで、民生委員さんが校区で上がってきた問題点を解決してほしいのです。
 今までは、地域の問題解決を行政が行ってきました。地域では、何をしたらいいのかわからない状態でした。そこで、地域は地域で考えていただき、地域で考えた末の解決できない課題は、市役所に持ってきてもらえたら最適な解決方法を考えて支援していくという方向にしています。

[副委員長]
 私の認識が違っているのかもしれませんが、要は具体的な事業は、4ページにあるように、この地域健康福祉計画から落としたものになるのですね。実行は各課などでして頂くということですか。

[事務局]
 はい。それがちゃんと達成できているかどうかというのは、今回の計画に照らし合わせて行えたらと思っています。

[委員長]
 他にございませんでしょうか。
 今意見が出てきました地域密着型事業なども含めて思ったのが、それぞれの事業で地域のイメージが違うと思いました。それが違うのに皆さんで作ってくださいと言っても、なかなかできにくいと思います。一つは小学校区を手がかりとして作っていきましょうということになりました。そこで、小学校区が壁になっては困ると思います。小学校に入って育ってきた人は馴染みがありますが、中学校から入った人は小学校区のイメージがわかないと思います。

[事務局]
 おっしゃるように、学校によって変わっています。せっかく計画を作ったので、ただ言うだけではなく、地域でそのようなものを誰が作ると言えば、行政でもなく、法律でもなく、住む人が作っていくのが大事だと思います。それをどう仕向けるのかと言えば、風土を作ることだと思います。子どもにとって、人間形成の場になるようなものが学校だと思います。

[委員]
 地域全体で赤ちゃんから、小中学生、高校生、お年寄り、企業を含めて総合的に捉えて、活動をしていく必要があります。そうではないと、あるべき地域は形成していけないと思います。活動があるから人が育っていく、人が育つから地域が活発化します。ますます人が育っていくという良い循環をいかに作っていくかだと思います。そのような、しかけを考えていかないと。と思います。そういう意味でこの計画を実行できれば、一番いいなと思っています。

[委員]
 喜びや交流などが大切だと思います。文芸活動や料理活動などお年寄りが学んでいけるような環境が必要だと思います。今までできてきたコミュニティも小さくなりましたが、ほそぼそと続いています。それこそ大事にしないといけないと思います。積極的にやっていく所は連携してやっていければと思います。

[委員長]
 考えてみたら昔は「就職列車」というものがありました。田舎から出てきた人など乗っていました。その時に「なんで出てきたか」聞いてみたら、「田舎のわずらわしさ」です。「隣近所の付き合いなど、しがらみが強くて、自由を求めて都会にでてきた。」という話もありました。そのような人たちが、団塊の世代やその上の世代になってきています。都市部へ出てきた人が、絆がいらないのかと言ったら、そうではありません。ただ、田舎にあった地縁をそのまま都会に持ってきていいのでしょうか。
 最近では家で3世代が住めなくなってきています。なので、こういった時代の変化を認めていかないといけないと思います。生活文化そのものが違ってきています。
 また、話は変わりますが、カタカナが多いです。カタカナでは、わかったような、わからないような気がします。カタカナは良いですが、わかるようにどこかで説明が必要だと思います。
 例えば、バリアフリーという言葉が書かれていて、そばにユニバーサルデザインと書いてあります。これでは、わかりません。我々がわかったような気がして、計画を作った時に、市民にわからないと言われないようにする必要があります。読んでもらわないと意味がないので、理解してもらえるように書かないといけません。

[事務局]
 説明文は計画書の下の欄に入れます。

[委員]
 地域で考えていくのは大事だと思います。アンケートで高齢者の回答を見てみると、「老後」「健康」がメインになっています。最も関心があることを、テーマにして集約していく必要があります。例えば、認知症の問題があります。皆さん関心があると思います。そのようなことに関する情報発信や支援体制を整えたりしていくのも一つの考え方だと思います。
それから、話は変わりますが、61ページに解決策として、あいさつや声かけをするようなことがあります。これは企業でも取り入れている所もあります。声をかけることがコミュニケーションのスタートです。それをいかに継続していくか手段を含めて考えていく必要があります。地域づくりの中の一つになると思います。そういうことをやることによって、新しい活動が生まれていくのではないかと思います。アイディアの出し方だと思います。
 また、企業の中にノウハウがあると思いますので、地域の中に取り入れていって、地域のコミュニケーションづくりに活かしていくような、技術的なことも検討していく必要があると思います。

[委員長]
 今おっしゃったように新たな姿を作っていくような取り組みが必要だと思います。
 子どもに福祉教育をしていく話はわかりますが、教える先生がそんなことはできるのかとなって、前に進んでいません。そして、教育を始めたら、例えば、「あれをしてはいかん」「これをしたらいかん」と「いかん」ばっかりが多いです。

[副委員長]
 市内にある様々な介護保険サービスの事業所が何をしているのかを1時間で話してほしいと頼まれたことがありました。とりあえず、第4中学校校区にあり、通学路で目にするであろう施設について、見たことがありますかと聞くと知っているというが、何をしている施設かはわからないというので、この介護施設はこういうことをして、こういう人が利用していると話をしました。そして、後で先生がアンケートをしました。その内容を見たら、とても面白かったです。「自分のおばあちゃんが通っていたので知っていました。」「そういう所は初めて知りました。」「何がなんだかわからなかった。」というような子もいました。そういう機会があったというのは、それは自分達の地域の中にある高齢者の視点で見た時には、そういうものがあるという入り口になったと思います。そのような様々な形の取り組みが、学校の先生と相談しながらできるのではないかと思いました。

[事務局]
 昔は、良いことも悪いことも体験できました。吸収して判断できました。今はすべて駄目となっています。だから、悪いことに直面したらその判断ができない状態になっています。
 今は、職場の付き合いや地域の付き合いがありません。教育委員会のほうで、すくすく教室という地域の経験者が先生になって、子どもたちに教えています。そこでは交流があります。管轄は厚生省、高齢者をお呼びして、事業を行っています。
 昔は、おじいちゃん、おばあちゃんの家にいて経験ができました。昔は地域に当たり前のように交流できる場所がありました。今は、老人ホームで交流する場合もあれば、その逆に小中学校に自分のおじいちゃん、おばあちゃんを連れていくというのもあります。それができない人もいますが、具体的な策はあると思います。

[委員]
 障がいを持った人と、そうでない人同士で偏見がない、そういう社会があればいいと思います。なんであるといえば、交流がないからだと思います。私は、自分の子どもを普通の小学校に行かせてよかったと思います。支援学校のほうに交流があるかどうか聞きましたが、交流はないと返ってきました。しかし、それを押し切って地域の小学校に行ったのは、他の子どもたちと過ごさせたいという想いでした。

[事務局]
 対応できる先生がいないということがあるかもしれません。

[委員]
 実際に子どもはきついことを言います。「なんでしゃべれないの」「なんで、まだ紙パンツなの」と聞かれます。でも、それを答えてあげるととても早く理解してくれます。

[事務局]
 それぞれの足元から行っていくことが必要だと思っています。そうすれば、地域に最終的には戻ってくると思います。

[委員]
 今の話と関係あるかどうかわかりませんが、企業に関する調査の中で、事故とか保障の問題について設問があります。これはおそらく企業が社員を地域ボランティアに参加させた場合、事故など問題が起こった時にどれだけ責任が企業にあるのかという話だと思います。子ども会で子どもさんを連れてどこかに出かけた時に事故が起こったら、引率した大人の責任問題や訴訟問題が出てくると思います。そのようなことを聞いている質問だと思います。学校では、何かあったら危ないのでふたをした方がいいという判断になっていると思います。

[委員]
 行政でサポートできるようなものがあれば、少しハードルが低くなると私は思います。

[事務局]
 社協のかたはご存知かと思いますが、数年前に四日市にて、子ども会で、役員の人が近所の子を連れて遠足に行った時に事故が起こりました。連れて行った子ども会の役員の人が裁判で訴えられました。その事件から広がって、ボランティア保険が生まれました。同じように福祉事業の福祉タクシーでもボランティアの人がガソリン代のみの報酬で運行していたが、タクシー代の半額くらいの値段になったので、問題になりました。
 そういう意味では、言葉は汚いですが、お金で形をつくるような社会になってしまったのではないでしょうか。だから、企業としてどのように保証をつけるのかと言えば、実際問題、保険しかないと思います。それが駄目なら関わることができません。そのあたりの市民の合意が必要だと思います。ボランティア活動も含めて、超えないといけないハードルだと思います。

[委員]
 17ページの「長岡京市災害時要配慮者支援制度実施要綱」はどんなものですか。

[事務局]
 もともとは、国から制度実施の指示があったものです。長岡京市として実施するにあたり、障がいがある人、高齢者で要支援・要介護の必要な人、一人で避難所に行けない人が対象になります。そして、「協力が必要な人がいたら、手を上げてください」としています。中には、人が協力した方がいいと思っても、「私はいりません」と言う人もいます。長岡京市では、大体2,300人が対象になっています。去年、把握して、毎年転入・転出するかたがおられますので、そちらも反映し、更新しています。それによって、いざ何かあったら、自治会に渡して助け合いを促そうと思っています。
 また、避難所に行ったら、災害計画によって割り振りがされます。防災班、福祉班など防災計画にのっとって行います。

[委員]
 避難場所では、部屋を用意するのですか。

[事務局]
 そこまではできません。

[委員]
 注意するような人はどのような人がいますか。そちらの方で把握していますか。

[事務局]
 外出が難しいような、身体が不自由な人などです。聴覚、視覚に関してはそうですが、心臓、オストメイトをつけている人は含めていません。あくまでも、外出に手助けが必要な人を優先的にリスト化しています。

[委員長]
 他にはありますか。

[委員]
 私は、啓発が大事だと思います。私たちはコミュニティ協議会を知っていますが他のかたは知らないと思います。男女共同参画の冊子も、イベントに行かないと手に入りません。広報もあるので記事としてあげてもいいと思います。必要な人が見ることができるような仕組みをつくる必要があると思います。

[委員]
 この計画は策定したら誰に配りますか。どの範囲まで配りますか。ホームページに載せますか。

[事務局]
 公共施設に配架するとともに、ホームページに載せます。

[委員]
 たぶん、見る人は見るけれども、見ない人は見ないとなるのではないでしょうか。
 さきほども言いましたが、計画を立てて実行する、実行委員会がなかったら動かないと思います。実行委員会は、300人くらい必要だと思います。その人全員に配って、地域のみんなで読んでもらって、集まってきた意見を反映し、修正・変更を実行できる形に変えていく作業のくり返しがないとなかなか物事は前に進みません。だから、今のままでは集まって議論して良い物ができて、神棚においときましたという話になりかねないと思います。

[事務局]
 住民懇談会に参加されるかたに関しましては理解されていると思います。その人達がおっしゃった意見に対して地域でどうするかもありますが、行政と地域の課題を把握して、どう動くかは理解してほしいと思います。関係部署との関わり合いも出てきます。

[委員長]
 パブリックコメントを知らない人はいっぱいいます。そこから始めないといけません。仕事上で話していた時に、二十歳を過ぎた子に聞いてみたら、知らないという人が多くおりました。その子らが、成長して市民になっていきます。そうすると、パブリックコメント一つにしても、行政の誰が作っているのか、一般市民へのアピールも必要だと思います。それがあって計画ができましたという話になります。

[委員]
 この計画は、社協や保健センターなど主要な所には配っています。このような問題は、パワハラやセクハラなど若い人が関心のあるようなことを載せていかないと動かないと思います。知らないと損をするような内容にしてはどうでしょうか。

[委員長]
 知っている人が得をする社会はあまりよくないと思います。知らないから損をしたではなくて、知っている人は得ですと言われるようなことから情報提供をスタートしていかないといけません。この頃の学生はノートパソコンを持っていますので、その活用も考えていかないといけない。これだけ時代が進んできたら、知りませんでしたでは済まされません。誰もが当たり前のように知ることができるような風土づくりが必要だと思います。

[事務局]
 おっしゃったように、広報活動も一つの行政の役割だと思います。ただ、100人いたら、100人全員がこっちを向くわけではないので、積み重ねていって、根付いていくと風土になっていくと思います。

[委員]
 今回は後期計画ですが、前期が平成15年から書いてあります。後期計画の期間が終わった時点でまた違う地域の課題が出てくると思います。また改めて上塗りされると思います。

[委員長]
 新しく出てくるものと、いらなくなっていくものがありますので、その場で対応していかないといけないと思います。
 本日はいろいろとありがとうございました。案件の2、その他の事項について何かありますか。

~その他(スケジュール)の説明~

~閉会のあいさつ~

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