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パパといっしょ(平成25年1月1日)

[2019年8月26日]

ID:2770

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半年間の育児休業を終え、10月初旬に職場復帰したたにさん。
新しい年を迎え、ようやく新しい生活にも慣れてきた頃でしょうか。
たにさんの仕事の様子、家庭や子育ての様子、またそれらのバランスはどのように変わったのでしょうか。

お正月

復帰後の1カ月を振り返って(仕事)

半年間の育児休業を終え、どのような気持ちで復帰しましたか?

職場のみなさんの協力もあって、半年間こどもといっしょに過ごすことができたので、復帰後も子育てをしながら、仕事では自分にできることは一生懸命がんばろうという気持ちでした。

職場復帰はスムーズに?

育休に入る前と、職場のメンバーや仕事内容が変わらなかったので、比較的スムーズに復帰することができました。
私が休んでいた時の出来事や仕事の進捗状況についても、きっちりと教えてもらったので、復帰して、私がいま何をしないといけないのかがとても分かりやすかったです。
職場のみなさんには感謝しています。

復帰後、子育てをしながら仕事をする上で、工夫したことは?

そうですねぇ、やはり時間の使い方ですかね。今まで以上に効率的な働き方を考えるようになったかもしれませんね。
私の場合は、妻も私と同時に職場復帰し、こどもは保育園に通い始めたので、最初の1カ月ぐらいはよく熱を出しました。妻と協力して迎えに行ったり、病院に連れていったりと、どうしても仕事をする時間が限られてしまうことがしばしばあります。
まず優先順位や緊急度を考え、できる時にできることをし、またどうすればもっと効率的に仕事を進められるかも工夫しています。

育児休業から職場復帰して、仕事で一番苦労したことは?

育休が半年だったということもあり、仕事内容はある程度、頭に残っていたので、そこまで苦労することはなかったと思います。
最初の1週間だけ少し頭痛?(育休から仕事に戻り、急に頭をフル回転させたからでしょうか。)のようなものはありましたが、それも時間とともに解消されていきました。

復帰後の1カ月を振り返って(家庭)

おつれあいと同時に職場復帰したとのことですが、生活には慣れましたか?

ようやく慣れてきたという感じですかね。最初は、時間の使い方が分からず、保育園の送迎・家事・育児をこなすことで精一杯でしたが、1日の流れが決まってくると、私たちも準備や段取りが早くなり、生活のリズムはできてきました。とは言っても、平日は毎日時間に追われながら過ごしていますが…。

お子さんの様子は?

今までは私と妻とずっといっしょでしたが、私たちが10月から職場復帰をしたので、保育園に預けることになりました。初日はこどもも訳がわからず茫然としている間に預けられましたが、2日目からはわかってきて、さみしいのか大泣きをしていました。朝の送りは私がしているのですが、保育士さんに預けようとすると、私の腕にしがみついて抵抗します。まさに「後ろ髪をひかれる思い」で仕事場に向かっていますね(悲)。最近は少しずつ保育園にも慣れ、朝預ける時も、日中も、泣かずに過ごすことができるようになり、安心しています。
仕事後は、以前よりも少し急ぎ早に帰宅しているような気がします。帰宅すると、顔を見た瞬間に手をあげて全身で喜んでくれるので、それを見ると疲れも吹き飛びます。こどもは日中保育園で頑張っているせいか、家に帰ってくると、とても甘えてきますね。

朝起きてから、夜寝るまでのタイムテーブルを教えてください。

復帰後のパパのとある1日
午前6時私・妻起床(朝ごはんの準備)
午前6時30分こども起床・家族3人で朝ごはん
午前7時着替えなどの身支度
午前7時20分保育園への準備をして家を出る(自転車でこどもを保育園へ連れて行く)
午前7時50分駅に到着し電車に乗る
午前8時30分仕事開始
午後6時30分仕事終了
午後7時帰宅・家族3人で夜ごはん
午後7時50分こどもをお風呂に入れる
午後8時30分こどもと遊ぶ(日中は仕事なので、この時間を大切にしています。)
午後9時こども就寝(妻が寝かしつけてくれている間に、食後の片づけ)
午後9時30分洗濯、翌日の食事準備、保育園の準備(妻と手分けしてする。)
午前0時就寝

おつれあいとの家事分担や子育ての関わり方に、変化は?

お互い日中は働いているので、家でやらなければならないことは多いですが、時間が限られています。こどもの保育園の布オムツやその他の洗濯物が大量にあり、今まで以上に家事が増えました。基本的には、できる時間に、できる方がするようにしていますが、料理は妻、食後の片づけが私、ということが多いですね。
こどもといっしょにいる時間は、朝の出勤前と帰ってきてからだけになったので、少なくなったのですが、今まで以上にその時間の密度が濃くなったような気がしますね。限られた時間の中で、こどもといっしょにいる時間を大切にするように心がけています。

おつれあいへの感謝の気持ちは維持できていますか?

日々は忙しく時間に追われているので忘れがちですが、感謝の気持ちはずっと変わらないですね。それを忘れてしまうと、夫婦共働きで家事や育児をするのは難しいですからね。

育児休業から職場復帰して、家庭で一番苦労したことは?

やはり家事の時間が少ないことですかねぇ。こどもの保育園の準備や洗濯物が多いので、仕事から帰ってきてから寝るまで、妻と協力して家事をこなしている感じですね。我が家のベランダに洗い場があり、そこで保育園の布オムツを手洗いするので、この時期はとても寒く、水が冷たいので大変です。
それ以外にも、帰宅後は料理をする時間がないので、次の日の食事を前の日に作っています。また、日中こどもと過ごせない分、仕事から帰って来た後は、こどもとの時間も大切にしたいので、朝は早く起き、夜は寝るのが遅いというのが現状です・・・。

育児休業の取得について

育児休業取得前にしておいたほうがよいと思うことは?

仕事の面で言うと、引き継ぎをしっかりしておくことですかね。自分のしていた仕事をリストアップして、育休に入るまでに職場のメンバーに伝えるように努力しました。
子育てでは、育休の期間でこどもとどんなことをしたいのかを考えていました。実際に育休に入ると時間はあっという間に過ぎます。せっかくこどもといっしょに過ごせるので、できるだけ価値のある時間にしようと心がけていましたね。

育児休業を取得しようとする男性の心構えとしては、どんなことが必要?

私自身に心構えというようなものがあったのかと言われると、正直微妙なところです。ただ、人生のうちのほんのわずかな時間をこどもといっしょにいたいという気持ちがとても強かったので、育休を取りました。
一番成長の変化が大きく、手がかかる乳児期での子育て参加は、男性にとって大きな経験になるし、個人的には、この時期に父親とこどもとの関係をしっかり築いておくことは大切なのではないかと思います。
「子育てがしたい」という思いさえあれば、とりたてて心構えをしておく必要はないのではないでしょうか。

たにさんが育児休業を取得して、男性の子育てについて何か伝えたいことは?

男性が子育てに積極的に参加することは、個人的には本当に素晴らしいことだと考えています。こどもが生まれると、私たちの生活に、仕事だけではなく子育てという要素が増えます。仕事だけでは感じることのできない、人生の大きな楽しみを、子育てを通して体感することができるので、男性にとっても価値のある経験になると思いますね。
もちろん、育児休業を取らなくてもできることはたくさんあるのではないでしょうか。例えば、こどもとお風呂に入る、いっしょに食事をする、仕事が休みの日にこどもと過ごす時間をつくるなどです。こどもと過ごす時間の長さが変わらなくても、より“主体的な関わり方”をすることで、その時間がより濃いものとなると思います。
どちらにしても、「パパといっしょ」ということは、こどもを育てる上でとても重要であり、母親に育児を任せきりの家庭よりは、夫婦間で共有できることも多く、家族のつながりも強くなるのではないかと思いますね。
「イクメン」という言葉も、「男性が子育てをするのはすごい、かっこいい」という意味だけじゃなくて、子育てを積極的にしたいと思う男性にとって、当たり前の生き方になってほしいものですね。

男性の育児休業取得を促進するためには、何が必要?

男性が育児休業を取得しやすいような制度とか、仕組み作りを進めることはもちろん大事なことだと思いますが、それ以上に男性の育児に対する理解を広げる必要があるのではないですかねぇ。
昔は、妻のことを“家内”と呼ぶことがあったように、女性は家の中で家事・育児をし、男性は外で働くというような考え方がありました。(少なくとも私や妻の親は、ほとんどの家事・育児を母親や祖母がしていました。)今は時代が変わり、家事や育児に積極的に関わる男性が増えてきているように感じます。純粋に子育てに参加したいと思う男性が多くなってきたのではないかと思います。
育児休業は女性だけでなく、今は男性にとってもごく普通のことだと私たちみんなが考えることができるようになれば、育児休業を取りたいと考える男性は自然と増えてくるような気がします。

こどもの成長

職場復帰からの1カ月で、お子さんはどのように成長を?

最近は「いただきます」・「ごちそうさま」・「ありがとう」など、身振り手振りであいさつができるようになりました。少しずつではありますが、コミュニケーションが図れるようになってきたので、とても嬉しいですね。
まだ歩いてはいませんが、ハイハイや伝い歩きで自分の好きなところに行っています。最近のお気に入りは、テレビ棚を自分で開けて、中の物を出したり入れたりして遊ぶことです。とてもいたずら盛りで、いつも次は何をしようかとたくらんでいます。(笑)

最後のメッセージ

読者のみなさんへひと言をお願いします。

体験記を読んだ方々から「良かったよ」とか「いつも見てるよ」と声をかけてもらえることがあり、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
「男性の育児に対する理解が少しでも広まればいいなぁ」という思いで書き始めたのですが、実際にスタートしてみると、育休中の自分のレビューを書いているみたいで自分自身のためにもなりました。
つたない文章でしたが、最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました。

今回で、たにさんの育児休業体験記は最終回となります。
ご愛読いただきました皆さま、励ましや共感のお声を寄せていただき、本当にありがとうございました。

組織内ジャンル

対話推進部男女共同参画センター男女共同参画・交流支援担当

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