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平成25年3月17日辻井いつ子さんの子育て講演会

[2014年5月13日]

ID:3025

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ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人として初優勝し、国際的に活躍する辻井伸行さんの母の辻井いつ子さんの講演会がバンビオ1番館で開かれ、約350人が参加しました。

講演は「明るく、楽しく、あきらめない~子どもの才能の見つけ方、伸ばし方」と題し、何事にも前向きに子どもの才能をほめて伸ばす、辻井さん流の子育てについてお話しされました。

講演する辻井いつ子さんの写真

いつ子さんが、伸行さんの音楽の才能に気付いたのは、伸行さんが生後8カ月の時。様々なCDをかけていた中で、伸行さんはクラシックの中でもショパンの「英雄ポロネーズ」がお気に入りでした。ある時、いつも聞いていたロシアのピアニスト・ブーニンの演奏以外の同じ曲を聞いた時に、これまでと違った反応を見せました。そこで「この子には、演奏家の違いを聞き分ける能力があることに気付いた」と、その時の様子をふり返りました。

講演する辻井いつ子さんの写真

2歳3カ月になった伸行さんがおもちゃのピアノで遊んでいた時のこと、いつ子さんが料理をしながら口ずさんだ「ジングルベル」をおもちゃのピアノで再現したそうです。教えたことはありませんでしたが、耳で聞こえたまま、右手でメロディを、左手では伴奏らしきものを奏でたそうです。「すごいね!」といつ子さんがせがむと、伸行さんはうれしそうに何度もピアノを弾いてくれたと言います。その時のことを思い出しながら「光が見えたような気がした」といつ子さんは話しました。

講演する辻井いつ子さんの写真

伸行さんが小学5年生になり、一般のピアノコンクールに出場した際、本格的にピアニストをめざす同年代の子どもたちの姿を初めて目にしました。バックステージで、子どもたちを厳しく指導する他のお母さんたちの声を聞き、伸行さんは「もし僕がお母さんにいつもあんな風に言われたらピアノを辞めていたと思う」と話したそうです。いつ子さんは「子どもは親に無条件にほめてほしいものだと思います。ほめることが子どものやる気を引き出す」と話されました。また、子育ての中で、否定的な言葉を使うことや親だからといって上から目線で言うことはしないように心掛けているとも話されました。

講演する辻井いつ子さんの写真

ここでは紹介しきれませんが、講演では、恩師の川上昌裕さんとの出会いや、水泳やスキーなどのスポーツへの挑戦、世界的な指揮者である佐渡裕さんとの出会い、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールに出場した時のことなど、伸行さんの成長を見守りながら感じてきた様々なことを話されました。

講演する辻井いつ子さんの写真

最後に、いつ子さんは「人間の持つ可能性の素晴らしさを息子に教えてもらった。子どもが一生懸命にする姿を見守っていくのが親の役目。子どもの可能性を親が信じ、あなただったらきっと出来るから応援するわと言ってあげてほしい」と話しました。

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