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平成25年度第1回市民参画協働懇話会

[2014年7月16日]

ID:3339

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開催日時

平成25年7月30日(火曜日)午前10時00分から正午

開催場所

市役所東棟3階会議室7

出席者

谷口会長、伊藤委員、入江委員、岩﨑委員、川瀬委員、工藤委員、世良田委員、髙嶋委員、高橋委員、冨岡委員、山田委員

欠席者

湯川委員

事務局

中野企画部市民協働・男女共同参画政策監、中島企画部市民参画協働担当総括主査

傍聴者

1名

配布資料

  • 資料1 長岡京市市民参画協働懇話会設置要綱
  • 資料2 長岡京市における市民参画協働に関する取り組み経過
  • 資料3 長岡京市市民協働のまちづくり推進実施計画 平成24年度実施状況報告
  • 資料4 市民協働マニュアル「はじめの一歩編」

議事

1 開会

 

2 市民参画協働懇話会の役割について(設置要綱改正を踏まえて)

(事務局)

 市民参画協働懇話会の役割について、今年4月の要綱改正を踏まえて説明させていただく。

 この市民参画協働懇話会は、要綱に基づき設置された会議である。外部委員が参画する会議としては、法律や条例に基づいて設置される審議会や委員会というものがある。これは、地方自治法に規定された執行機関の附属機関と呼ばれている。

 近年、この法令に基づく附属機関と要綱による会議と区分があいまいになり、問題が生じていることから、その運営にあたってはより明確化が求められている。よって、この市民参画協働懇話会においても、今年4月に要綱を改正し、附属機関ではない会議という位置づけを明確にした。改正内容についてポイントは次のとおり。

 まず、要綱第1条、懇話会の目的であるが、長岡京市における市民の参画と協働を推進し、社会の公共的領域を、市民と行政がともに担う地域社会の実現に向けて、基本的な考え方やしくみについて、外部有識者等の意見を聴取することを目的とする。

 ポイントは、外部有識者等の意見を聴取するという部分である。附属機関と異なり、答申や提言などという形で組織体の意思を表明するものではない。

 次に3条、構成等である。改正前の委員15人以内で「組織する」という文言から「構成する」に改正している。2項で任期について、規定している。改正前は、委員の任期は委嘱の日から委嘱の日の属する年度の翌年度末までとするというように、委嘱という任命行為であったが、懇話会については、市の所管課から会議への出席依頼という形に変更となった。

 よって、今年度からは委嘱状の発行はしていない。3項において、会長を置くことができると規定しているが、会長の役割としては、第4条にあるように、会議の進行をお願いするものである。会議については、先程申しましたように意思決定を図るものではないので、採決を取るようなことはない。あくまで個々の委員のご意見をお聞きする場である。

 以上ご理解いただきたい。

 

3 委員紹介

 新委員紹介、各委員自己紹介、事務局の紹介

 

4 会長の選出

 会長に谷口知弘委員を選出

 

5 長岡京市における市民参画協働に関する取り組み経過について(報告)

  • 事務局より、資料2に基づき報告
  • 意見交換

 ■地域コミュニティ協議会について

 (委員)

  各小学校区における地域コミュニティ協議会とはどのようなものか。

 (事務局)

  もともと地域における組織としては、自治会や、子育てや高齢者などのテーマごとの団体、PTA、子供会、体振などがある。小学校区を単位とした、それら各種団体の情報交換・情報交流の場である。災害時には避難所ともなる小学校で互いの顔が分かる交流を図る。小学校区を単位としたのは、小学校は分かりやすいし、歩いて行ける範囲であるから。

 地域コミュニティ協議会を核として進んでいけば、色々な事業も行われるであろう。各校区では各々の特色を活かした活動が行われている。例えば長五小校区においては、放置竹林の整備が行われ、子どもも巻き込んで筍堀りなどの事業も行われている。

 (委員)

  地域の人の横のつながりが希薄化しているが、コミュニティの役割としては、そのつながりを取り戻すことだと考えている。四小においては、災害時や学校菜園にも役立つよう井戸掘りを行った。井戸掘り作業に地域住民に出てきてもらうことにより地域の活性化を図った。

  他には「長四フェスティバル」の開催。今まで各団体でばらばらに行っていたイベントをとりまとめて実施している。自治会も巻き込んでの防災イベントで、起震車による地震体験や炊き出し訓練、学校までの避難訓練などを行い、普段顔を合わせない人たちのコミュニケーションを図る場ともなっている。

 (委員)

  地域コミュニティ協議会は各校区によって特色がある。九小校区はこじんまりした校区でもともと自治会の組織もしっかりしている。また、各種団体も一緒に事業をやってきたこともある。昨年度は井戸掘りを実施した。来年行われる防災訓練ではマンホールトイレの使用体験などを予定している。

  実際に関わってみて難しさも感じている。各団体がなかなか上手に交われない。高齢化が進む中で、「動ける若い人と言えばPTA」という感じで負担が偏ることもある。今後の課題としては、子供会やPTAがどうバランスを取っていくか、子ども達を中心にして他の人たちをどう巻き込んでいくか、ということである。

 (会長)

  住民自治のひとつの手法であり、住民自身が課題を解決していくもの。

 (委員)

  現状、いくつのコミュニティ協議会があるのか。

 (事務局)

  現時点において協議会は4校区で設立しており、準備委員会が1校区で設立された。その準備委員会も来年2月に協議会として設立予定である。

 (委員)

  校区の祭りだけではなく日常的な活動にならないのか。学校の空き教室を利用して、高齢者が行けるような「居場所」になればよいと思う。

 

6 長岡京市市民協働のまちづくり推進実施計画の進行管理について

  • 事務局より、資料3に基づき説明
  • 意見交換

 ■推進実施計画の施策策定について

 (委員)

  新規項目というのは、本懇話会において決めた項目なのか。

 (事務局)

  「長岡京市市民協働のまちづくり推進計画」を本懇話会委員のご意見を聞きながら平成23年に策定し平成27年度までの間に計画を実施するとしたが、「いつまでに何をするか」が示されていなかった。「推進計画」の各施策を年度ごとに落とし込んだものが「推進実施計画」である。

 

 ■ボランティアなどについて

 (委員)

  施策No.20 「社会福祉協議会、市民活動サポートセンター及び市の関係課が参画するネットワーク会議の設置と運営」について「未実施」となっているが、サポートセンターと社会福祉協議会との連携はすすんでいる。合同で研修も実施した。

 (事務局)

  各々二者間では連携しているが、三者が集まった正式な会議は実施していない。ぜひとも実施したい。

 (委員)

  ボランティア登録について。ボランティア団体間の情報交換は図っている。

  社会福祉協議会として望んでいることは、ボランティアネットワークの構築。災害時には、災害ボランティアに発展させたい。災害に強いまちづくりには、日頃からのボランティアの結束が大事だと思う。

 (委員)

  ボランティアについての仕組みづくりは大事であるが、目的がはっきりしていないとボランティアは集まりにくい。

 (委員)

  「災害時」ということで言えば、要配慮者が大事だと思うが、個人情報保護ということがあるからか見えてこない。

 (委員)

  「命のカプセル」は限定した人でないと見られないのか。配食活動をしている中で、週に1回訪問している人の異変を感じた場合など見てもよいのか。

 (委員)

  緊急の場合は見てもよいと思う。地域の支援センターに連絡してもらってもよい。

 (会長)

  「長岡京市市民協働のまちづくり指針」を策定したのは東日本大震災の前である。協働のなかに「災害時」についての記述が余りない。地域コミュニティにおいてどのように助けていくのか、日常のボランティア活動者との連携など課題がある。社会福祉協議会、市民活動サポートセンター、市との連携をすすめて欲しい。

 (委員)

  災害時には市民ボランティアと連携すれば少ない費用で活動できるのでは。

  自分の所属する団体ではチェーンソー、自家発電機、大鍋など災害時に活用できる備品を有している。それらを災害時用備品として登録するなどできれば効果的に使えると思う。

 (委員)

  社会福祉協議会には常備している道具は余りない。有事の際には優先的に購入できるようホームセンターと提携している。

 (委員)

  災害時のボランティアについて全体像がみえてこない。ボランティアを育成する団体など仕組みができないといけないのでは。社会福祉協議会だけでなく市も入ってやるべきでは。

 (委員)

  社会福祉協議会の登録団体なら分かるが、登録団体以外をどうするか。地域にはサロン活動などしている団体があるが、登録団体以外を把握するのは難しい。地域コミュニティ協議会では地域のサロンを把握しているのか。

 (委員)

  ある程度は把握している。

 (委員)

  これまでの災害ボランティアに関する意見には色々な話が混ざっている。

  災害の種類によって対応も変わってくる。自身は大学生の時に阪神大震災を経験した。当時、ボランティアを捌くボランティアをしていた。大規模災害の際には、自己のスキルを主張するボランティアは使えない。しかし、一部地域の災害においては特定のスキルを有するボランティアは有用である。災害規模に応じて対応を変えるマニュアルが必要なのではないか。

 

 ■市職員の市民協働に対する意識向上、市と市民活動団体との連携について

 (委員)

  施策No.20「社会福祉協議会、市民活動サポートセンター及び市の関係課が参画するネットワーク会議の設置と運営」については、担当課及び関連部局として5課が上がっている。まずは市の5つの課で協議した方がよいのでは。行政はいつも縦割りなので、市役所内の横のつながりが必要。

 (委員)

  施策No.9「協働ワーキングによる(市民活動団体との)ワークショップの開催」が未実施となっている。南丹における行政職員への市民協働の意識付けの取り組みとして、新規採用の府職員、南丹市職員、亀岡市職員によるワークショップを行っている。市職員全員に入っていくような意識改革の取り組みが必要では。

 (委員)

  個人的な感想だが、市役所は自分の城は守るが、こちらが聞きたいことには教えてくれない。市民と関わりの場をつくらないと、市と市民が遊離していくのでは。市役所受付のところに何でも反応してくれる窓口のような市民の受け皿をつくってはどうか。

 (会長)

  施策No.14「市職員の市民参画協働に関する研修会等の実施や市民活動への参画機会を創出します」に実施状況は、十分に実施できていないという結果である。以前、市職員と懇話会委員のワークショップを実施したこともあるが、仕組みができても市職員の意識がついてこなければ変わらない。

 (委員)

  以前と比べて市も変わりつつあると感じることもある。虐待防止など市と一緒に勉強会を実施することもある。民間がすすめていることに行政が乗ってくることもある。

 (会長)

  長岡京市は市民活動が早い時期から始まっている。その意識が市職員にも広がってくれれば、と思う。

 

 ■市民活動団体と民間企業との連携について

 (委員)

  NPO法人や市民活動団体と市の連携の話が多く出ているが、NPO法人や市民団体と民間企業との連携も大事だと思う。

 (委員)

  企業は市担当課と連携するケースが多いと思う。

 (会長)

  環境系では企業との連携もすすんでいるのでは。

 (委員)

  市民活動サポートセンターとしては個人商店等と連携し、サポセンフェスティバルの際に出店してもらったりしている。

 (委員)

  市民活動団体が企業と連携するには、どのようなノウハウが必要なのか知りたい。市民活動サポートセンターは、ある程度熟成している団体を更に伸ばすような取り組みを考えているのか。

 (委員)

  コンテストやアワードなどにより市民活動サポートセンターが熟度の高い団体を選抜して、企業との橋渡しを行ってはどうか。

 

 ■市民公募委員など行政施策への市民参加について

 (委員)

  市民公募委員やパブリックコメントなどへの市民参画状況だが、内容によって差があるのか。

 (事務局)

  市民公募委員の参画比率等については、施策No.15にて報告のとおり。パブリックコメントについては確かに内容によって参画状況に差がみられる。例えば環境系をテーマとした公募には多くの意見応募がある。

 (会長)

  本懇話会について、今回、市民公募委員の応募が0だったというのは情けない状況である。それを何とかしないといけないと思う。このまま2年間公募委員なしですすめるのか。市民協働を考える会に公募委員がいないのはどうか。場合によっては追加募集してもよいのでは。

 (委員)

  全体では市民公募委員の比率が向上している。ということは公募委員の人数自体も増加していると思う。公募委員対象の研修会を実施するなど公募委員を大事にしてはどうか。

 

 ■本日の懇話会を振り返っての感想

 (委員)

  4年前から懇話会委員をしているが、行政の縦割りの状況は余り変わっていないように思う。若手職員の中には一部市民協働への関わりが出てきているようだが。

  公募委員については、公募委員同士のつながりを図っていかなければならないと思う。違う会議に参画している公募委員同士が情報を共有できるようになれればよいと思う。

 (会長)

  公募委員同士の交流会の開催はぜひ実施してもらいたい。

 (委員)

  今後、市民活動サポートセンターとして何ができるか考えていきたい。

 (委員)

  本会がどのような会議なのかよく分からないまま参加したが、自由に発言、提案をしていけばよいのだと思った。確かに行政の仕組みは縦割りであるが、その中で市民活動団体として何ができるかを考えて、これまで事業、プロジェクトを実施してきた。そういう取り組みを続けることで行政に影響を与えていければ、と思う。

 (委員)

  自身が活動している団体には、ボランティアとして色々な人が参加してくる。目的は同じなので、できるだけ好きなように活動してもらっている。今後、市とのつながりを使って何かできないか考えていきたい。

  自身は定年退職するまで市広報紙に興味がなかった。そのような人たちにも情報が伝わるような周知方法を考えるべきだと思う。

 (委員)

  これまで配食活動を続けてきて、本日出席の委員2名など様々な人たちと知り合ってきた。

  今後もボランティア仲間と頑張っていきたい。

 (委員)

  市と市民協働の取り組みをこれまでくり返し行ってきて、「ここまできたか」という思いと「まだまだ」という思いが両方ある。今回、実施状況報告があった推進実施計画の施策については、優先順位、重点項目を決めて取り組んでいってはどうか。

 (委員)

  本会発足時に公募委員として参加したひとりである。行政と社会福祉協議会との関わりがよく分からなかったため参加した経緯がある。

  市民協働マニュアル「はじめの一歩編」はよくできていると思う。

  今年、自治会の役員になって感じたことがある。それは広域組織よりも隣組が大事だということ。地域コミュニティ協議会での防災訓練の際、小学校から地理的に一番遠い地域の高齢者は実際には小学校まで行けない。高齢者が指定されている避難場所まで行けない場合どうしたらよいのか、という問題が自治会としての今年の課題である。今後も弱者の福祉について考えていきたい。

 (委員)

  先ほどの委員の提案のとおり、沢山ある計画のうち優先項目を絞ってはどうか。

  家庭の主婦の立場からみて「おかしいな」と思う些細なことから直していけたら、と思う。

 (委員)

  本日初めて本会議に参加した。今後、自分自身ができる限りのことをしたい。

 (委員)

  人と人のつながりが大事。福祉においては、言いたいことが言えない人をどうキャッチするのかが課題である。社会福祉協議会と行政、NPO法人などが機能分担をしながらすすめていければ、と考えている。

 (会長)

  本日の内容をまとめると、以下のとおり。

  1 「長岡京市市民協働のまちづくり推進実施計画」について、重点的取り組みを選別することについて検討すること。

  2 災害時に市民の力が結集できるように、市民ボランティア情報を有する社会福祉協議会、市民活動サポートセンター、市担当課によるネットワーク会議を早急に開催すること。

  3 市民公募委員同士の交流の場を設けることについて検討すること。

 

7 その他

 事務局より、今年度の予定(ふれあいの居場所、コミュニティカフェのマップづくり)について協力依頼。

 

8 閉会

 

 

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