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9月29日おとしよりからこどもまでみんなが集まるふれあい大会

[2013年11月8日]

ID:3477

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NPO法人ほっとスペースゆうの工藤充子理事長が話す様子の写真

市内で子育て支援や介護事業などを行うNPO法人ほっとスペースゆうが、設立10周年を記念したイベント「おとしよりからこどもまでみんなが集まるふれあい大会」(共催:長岡京市)が、中央公民館で開かれました。「無縁社会」をテーマにした講演や、「ふれあいの居場所」についてのパネルディスカッションのほか、親子で楽しむふれあい遊びや人形劇などが行われ、幅広い年代が大勢参加しました。

基調講演「今、無縁社会を生きる私たち」

基調講演で話す講師の安藤和彦さんの写真

「無縁社会」をテーマに、京都文教短大教授で恋塚寺住職の安藤和彦さんが基調講演をしました。安藤さんは「無縁社会とは“縁”がないのではなく、“支援”がない社会」と定義し、電車の優先座席を例に「“譲りましょうか?”と尋ねるおせっかいと、“譲ってください”と言い出すことができる両方が必要」と話しました。

基調講演で話す安藤和彦さん

これからの社会のあり方として「地域を作る主役は市民のみなさん。自分でする“自助”や、個人に代わって公が行う“公助”には限界がある。これからは、役割分担をハッキリした上で、互いにやれることをやっていく“共助”が必要となる。自助・公助・共助の3つが協力し合える人と組織を作っていきましょう。最後は人と人のつながりです」と呼びかけました。

『幸せなら手をたたこう』を笑顔で歌う参加者

講演の後は、保育士のピアノ伴奏に合わせて来場者全員で『ふるさと』や『ふじの山』などの童謡を歌いました。『幸せなら手をたたこう』を振り付きで歌い、笑顔がこぼれる場面もあり、リラックスした雰囲気に包まれました。

ほっとスペースゆうが運営する「いずみの家」の利用者の作品などを眺める人の写真

ほっとスペースゆうが運営する「いずみの家」での、日ごろの様子を紹介する写真や利用者が制作した書や絵などが展示されていました。

パネルディスカッション「居場所とはどんなとこ?」

パネルディスカッションでコーディネーターを務める工藤理事長の写真

市民ホールでは「あなたにとって居場所とはどんなとこ?」と題したパネルディスカッションが開かれました。ほっとスペースゆう理事長の工藤充子さんがコーディネーターを務め、子育て中の母親や民生児童委員、配食活動団体の代表などがパネリストとなり、日ごろの思いや活動を通しての体験談などを話しました。

「活き場所」と書いた紙を手にパネリストが話す様子の写真

ほっとスペースゆうが運営する「いずみの家」を利用する母親は「知り合いもいない土地で子育てに悩んでいた時にいずみの家を紹介してもらった。同世代のお母さんがたくさん来ていて、共感し合える仲間と共に楽しめる場所が増えた」と話しました。
また障がいのある子を育てる母親は「障がいのある子どもが行ける場所と、それ以上に活き活きと活動できる“活き場所”が不足している」と話し、自ら立ち上げた子育て支援のサークルを活動について話しました。

配食活動「あじわう会」の伊藤さんが話す様子の写真

民生児童委員の網谷さんは地域でのサロン活動を続ける難しさや喜びを、配食活動団体「長岡味わう会」の伊藤さんは、配食活動を料理や配達などで支える活動が生きがいづくりにつながっていることなどを話しました。お二人とも活動を続けるコツとして、中心となる人がいることと、みんなで話し合いながら運営することをあげました。

「男の居場所」の会の岸本さんが話す様子の写真

来場者にもマイクが向けられました。「男の居場所」の会の岸本さんは、退職後の男性の居場所づくりの重要性について触れ、「趣味のサークルは趣味が合わなければ続けられないが、話すだけなら誰でもできる。家庭ではなかなか話を聞いてもらえないが、会ではみんなが話しをし、聞くことができる」と自身の活動を披露しました。最後に、市社会福祉協議会と市役所の職員が“ふれあいの居場所”活動への助成制度などを紹介しました。

ほかにもふれあい遊びや講演など盛りだくさん

ふれあい遊びを楽しむ親子の写真

パパとこどものふれあい遊びでは、男性保育士が講師になり、お父さんと一緒に音楽に合わせてふれあい遊びを楽しみました。絵本の読み聞かせでは、かじりつくようにお話しに熱中しました。

調理実習を終え、家族で食事を楽しむ様子の写真

ファミリークッキングには、親子20組が参加。おにぎりやだし巻き、すまし汁などを調理しました。小学生がだし巻きを作り、幼児たちはおにぎりをいっぱいにぎりました。おいしくできたかな?

認知症の講演会に大勢の人が詰めかける様子の写真

次に多くの人が集まったのは認知症についての講座で、約60人が参加しました。物忘れ外来を開業した医師の野々下さんが認知症の予防や家族の接し方などについての講演の後、市介護家族の会の井上さんが、自らの妻の介護体験を話しました。

トリプルP指導員の松野さんが話す様子の写真

別の会場では、トリプルPという手法を用いた子育て講座が開かれました。前向きに子育てを楽しみ、子どもと良い関係を築く方法について学びました。

はらペコ団が人形劇を上演する様子の写真

最後は、大人も子ども一緒になってはらペコ団による人形劇「びんぼう神とふくの神」を楽しみました。親子連れから高齢者まで幅広い年代が参加し、無縁社会を“有援”社会へと変える地域づくりについて、楽しみながら考える一日となりました。

(9月29日、中央公民館で)

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