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11月3日今年も大好評! 歴史ウォーク~丹波街道と古建築~

[2013年11月8日]

ID:3568

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心配されたお天気も何とか曇り空となったこの日、人気イベントの歴史ウォークが予定どおり開催されました。

国の登録有形文化財になっている古建築。普段は公開されていない内部が観覧できる貴重な機会ということで、定員の2倍を超える応募がありました。

抽選で選ばれた30人の市民が、午前9時長岡天満宮の大鳥居前に集まりました。

長岡天満宮で説明を受ける参加者の写真

「古建築はもちろん素晴らしいですが、そこにはそれぞれお家の歴史があります。その歴史にも思いをはせながら、見学していただきたいと思います」と市生涯学習課長からあいさつがあり、参加者たちは軽やかな足どりでスタートしました。

田村家の外観の写真

長岡天満宮で「古今伝授の間ゆかりの地」の石碑や、府指定文化財の本殿などを見学した後、約1.4キロメートル歩き、まず1軒目の古建築、田村家を訪れました。

田村家の茶室見学の様子

東側の大きな窓からの眺望を意識して造られた離れや茶室に通された参加者は、懐かしい香りと景色の美しさに感嘆の声をあげていました。

佐藤家の母屋の外観の写真

続いて2軒目の佐藤家では、長屋門・築地塀・土塀で囲まれた敷地に主屋や土蔵群が立ち並び、それぞれ幾度も修理をされ美しく維持されている努力に、参加者たちは感動している様子でした。

佐藤家の土蔵を見学する参加者

米蔵の中に入ることもできました。壁板にはさまざまな墨書が残っています。

河合家の居間の写真

北に500メートルほど移動して、3軒目は河合家です。玄関の壁が朱色で塗られています。

河合家の主屋の一部屋

モダンでおしゃれにリフォームされたお部屋と、昔の状態が美しく保たれたお部屋とが融合した素敵な空間でした。

石田家の土塀の写真

河合家から約1.7キロメートル、光明寺を経由して歩き、最後の古建築は石田家です。全長100メートルを超える土塀が圧巻です。

石田家の主屋の写真

主屋は入母屋造茅葺で、摂津地域から丹波地域にかけて分布する摂丹型民家です。
約1年かけてリフォームされたそうで、住人の並々ならぬ努力があらゆる箇所に見受けられました。

参加者は歴史に興味のある人が多く、とても活発にガイド役の職員や住人に質問を投げかけていました。

住宅の前を通りずっと気になっていたけれど、今回こうして中に入ることのできる機会に巡り合えてとても嬉しいと話す人もいました。

これを機に伝統の重みと、それを受け継いでいく努力を続けている人がおられることに、改めて感謝したいですね。

(11月3日 市内一円で)