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「長岡京市立あったかふれあいセンター設置条例(案)」に対する意見募集の結果について

  • ID:4187

意見募集期間

平成26年6月16日(月)~7月4日(金)まで

意見提出数

4名(7件)

意見の内容(概要)とそれに対する市の考え方

番号

概要

意見の内容

市の考え方

1

第1条

目的及び設置

設置目的をもっと明確にするために、表記を「市では、急激に進む高齢少子化と地域の中でのふれあい、交流が希薄になり孤立している(親子・高齢者)人が増えています。この現状を打開するため、ふれあい、交流のできる場を設置し、自立生活支援や生きがい、健康づくり、介護予防等を目的とした多世代が交流できるあったかふれあいセンターを設置する。」とする。

市が、あったかふれあいセンターを設置するに至った理由や背景については、ご意見をいただいたとおりであり、そのような課題に対応できるよう施設の運営には取り組んで参りたいと考えますが、条文については、現行案どおりとさせていただきます。

2

第2条

名称及び位置

長岡京市には他にもふれあいセンターがあるのではないか。市民の方からの公募によって、市民の考えで、愛称をつけることが、市民に親しんでもらえて、愛される館になると思う。

ふれあいセンターという名称は他施設にもあったのではないか。名称を市民から一般公募して、市民が行きたくなるような名称、寄贈された方のご遺志を尊重したすてきな名称であってほしい。

市としても、市民に親しんでもらえて、また寄贈された方のご遺志を尊重させていただくという考えのもと名称を検討いたしましたが、より市民の方に愛される施設となるよう、愛称・名称の一般公募については、今後、検討させていただきます。

3

第3条

事業

一人暮らしの高齢者、シニアの勉強室、子育て中の親子、ひきこもりの人々が気軽に集える居場所として、

・ボランティアによるイベント

・ミニデイサービス

・体操

・頭の体操(認知症予防)

・認知症の方、家族の方の相談、雑談等のホットスペース

・学びのコーナー

・子育て相談

・世代交流(喫茶)

・講演会 等の実施

第3条に掲げられている事業は、まさにこれからの日本にとって必要な事業である。これらの事業を実施するのに、職員体制を充実させることと専門的な事項について外部からの専門家の応援が得られる体制が必要である。

地域の中には、独居高齢者など手助けが必要な方がたくさんおられるが、地域のサロンに参加することで元気になられている。地域の方やそういったボランティア団体等が交流を深められるようなスペースをセンターに確保してほしい。

市としましても、高齢者や子育て世代の方等誰でもが気軽に寄り集える施設としていきたいと考えています。実施する事業は、今後具体的に検討していきますが、ご意見をいただきましたように、認知症予防・介護予防や多世代交流に資する事業や認知症・子育てに関する相談等の実施を想定しています。

認知症予防、介護予防及び子育て等に関する事業・相談については、専門的な知識や経験を持った人材が必要となることから、専門の方の協力を得られるように努めていきます。

あったかふれあいセンターは、貸館としての機能は想定していませんが、地域の交流を一つの目的としていることから、事業を実施しない時間帯等については、地域の方やボランティア団体等の利用について検討していきたいと考えています。

4

第6条

休館日

官公庁のセンターであるので、週5日制として土曜日の開設を隔週にし、第2・第4土曜日を休館日する。

あったかふれあいセンターの機能として、地域の様々な世代の方が、いつでも気軽により集えて、ゆったりとしていただけるサロン的な機能も想定しているため、土曜日についても可能な限り開所する方向で、センターの運営について検討したいと考えています。