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平成26年度 第2回 男女共同参画審議会 会議録

[2019年8月26日]

ID:4523

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日時

11月4日(火曜日)午後6時30分~8時40分

場所

長岡京市役所会議室2

出席者

細見会長(マスメディア関係)、竹之下副会長(女性支援団体)、 石田委員(労働者団体)、小田委員(商工会)、西條委員(公募市民)、清水委員(小中学校長会)、塚田委員(女性の船)、長濱委員(学識経験者)、西村委員(女性の会)、深澤委員(人権擁護委員)、船越委員(公募市民)、渡辺委員(男女共同参画フロア運営委員会)

欠席者

森委員(学識経験者)

事務局

仁科(企画部長)、髙田(市民協働・男女共同参画政策監)、永田(女性交流支援センター所長)、山本(男女共同参画担当総括主査)

傍聴者

7名

配付資料

  • 男女共同参画関連計画に掲げる基本目標・政策の方向(市・府・国)
  • 男女共同参画社会についての市民意識調査 結果速報
  • 男女共同参画計画(第5次計画)平成25年度事業チェックシート【案】
  • 女性交流支援センター事業関連資料

1.開会

(会長)
今日は第6次計画策定について、市民意識調査のとりまとめの報告を受け、本格的に進めていく。また、平成25年度事業チェック評価もあるので、時間の制限はあるが、中身の濃い議論をしていきたい。ご協力の程よろしくお願いしたい。

2.案件

男女共同参画計画(第6次計画)策定に向けて

資料:男女共同参画関連計画に掲げる基本目標・政策の方向(市・府・国)

事務局から男女共同参画計画(第6次計画)策定に向けて説明。
長岡京市、京都府、国の計画の期間について、計画のスタートは、いずれも平成23年度だが、府と国の計画は平成32年度までの10年間で、市の計画は5年間である。15年間を期間とする市の総合計画、その15年間の5年ごとに3期に分けて推進する基本計画との整合性を考え、次期計画も、5年間を期間とすることが適切と考えている。
計画の内容については、現行の第5次計画は7つの柱からなる基本目標を掲げ、府の計画は10分野、国の計画は15分野にわたる重点施策を掲げている。国と府、基礎自治体である市では役割の違いもあり、計画を構成する柱の掲げ方に違いはあるものの、取り組むべき施策の方向は同じではないかと考えている。
現行の第5次計画は、平成22年10月に施行された「長岡京市男女共同参画推進条例」に基づく計画となっており、それが、第4次までの計画とは違う点である。
以上のようなことから、次期計画においても、現行計画の7つの柱はこのまま継承し、それぞれの柱における主要課題や施策の方向については、今日的な社会課題や、女性の活躍推進など国の動き等も踏まえて変えていく、そのような方向で計画策定を進めていってはどうか、と考えている。

各委員の意見(概要)は以下のとおり。

・次期計画の数値目標では、男女共同参画という言葉や施策の認知度について80%を目指すということを入れてはどうか。広報のあり方について、新しい目標値に入れることも考えたい。
・次期計画には、京都府のプランにある「男性の課題に対応した男女共同参画の推進」「多様な立場の府民が安心して暮らせる環境の整備」など、新しいものを組み入れるのか。
⇒ご意見をいただきながら組み立てていきたい。
・「男女格差に関する日本の国際的な順位が142か国中104位」という新聞記事があった。国際的な地位を上げていくのも一つの取り組みになっていくと思うので、「クオータ制」の導入なども取り入れ、数値目標を考えることも大切だと思う。
・府ではキャリア教育に関する体験活動や、男女共同参画の視点を盛り込んだ人権教育関係資料を活用して人権学習や研修等を実施している府立高等学校の割合を数値目標としている。子ども達が自らの人権、男女の人権、国際社会での日本の地位などの議論をしていくのはいいことだと思うので、市としても考えていただきたい。

「男女共同参画社会についての市民意識調査」結果速報について

資料:男女共同参画社会についての市民意識調査 結果速報
 
事務局から資料「男女共同参画社会についての市民意識調査 結果速報」について説明。
有効回収率は、33.6%と、前回の50.5%を下回る結果となったが、一つの基礎資料として次期計画策定につなげていきたい。
有効回収数を見ると、女性よりも男性の方が回収率は高く、このため、円グラフ「回答者の属性」も、女性46.6%、男性52.7%と、男性の方が6.1ポイント高くなっている(前回は女性50.1%、男性49.2%)。
仕事の状況について、何らかの仕事をしている割合は、男性69.2%・女性51.7%で、「正社員・正職員」の割合は、男性40.1%・女性18.8%である。
男女の地位の平等感については、概ね各分野において女性の方が男性よりも「平等になっている」と答えている人の割合が低い。前回調査の平成21年度の平等感と比較すると、女性は「家庭生活では」「地域では」は「平等になっている」が高くなっており、「家庭生活では」は11.8ポイント、「地域では」は7.8ポイント増えている。一方、男性は「法律や制度の上では」「政治・行政の場では」「教育の場では」「社会全般として」は「平等になっている」と答えている人の割合が低くなっている。
固定的な性別役割分担意識については、11月2日の新聞記事によると、内閣府の調査で「女性は家庭」に賛成が44%あり、過去10年間の意識変化は小さかったということである。市の今回調査では賛成が41.3%、反対が38.2%である。
時間の関係もあり、この「速報資料」と「自由意見のまとめ」は、お目通しいただきたい。
市民意識調査については、取り急ぎ速報をまとめたばかりであり、これからクロス集計を行い、年度末までに報告書を作り上げる予定をしている。
そこから、暮らしや働き方の実態、市民の意識や願いなどを読み取り、市における課題をあぶりだし、次期計画に反映させていきたいと考えている。

各委員の意見(概要)は以下のとおり。

《回収率について》
・回収率が低いのは市民の意識がまだまだ低いということがあると思う。どうすれば市民の意識が高くなるかということを考えないといけないと危惧している。
・近々に行われた他の調査の回収率はどうなのか。
⇒同じ部内の総合計画の調査については50%近くの回収率になったと聞いている。参考までに近隣自治体に確認したところ、概ね30%前後で、20%台というところもあったが、5年前の前回は50%の回答をいただいているので、課題は残ると考えている。
・5年前から回収率が10数ポイント下がったことは大きい。また、このデータをどのように分析するのかということについても、意思疎通を図らなければいけないので、ぜひ次回審議会には調査支援事業者に出席してもらいたい。
・無作為調査の回答では通常は女性の方が多いが、なぜ男性の方が多いのかも気になる。
・次回調査ではインターネットでも回答できるように考えてもいいのではないか。
⇒インターネットを併用した場合、利用できる年齢層に偏りが出るので、その点を議論したうえで紙ベースで行っていることをご理解いただきたい。併用の方法については誤差等を研究しながら進める必要があるが、まんべんなく調査を行うには紙ベースで行わざるを得ないことをご理解いただきたい。
《調査票送付先の宛名に「様方」が表示されていたことについて》
・宛名の表示が「様方」になったのはなぜか。
⇒市の現在の電算システムによるものである。「様方」を削除できないか担当部署に確認したが、システム上の問題で不可ということであった。今後のシステム改修で改められないか担当部署と協議しているので、ご理解いただきたい。
・システム全体の改修は費用もかかるので、手書きで直すなどした方が早いのではないか。
・システム改修前に、特に男女共同参画で郵送するものについては、可能であれば手作業で修正しないと恥ずかしい。
・自由意見のまとめを読んでショックを受けた。「システム上のことで」という断りの文面を入れてもよかったのではないか。男性の回答の方が多かったのも男女共同参画意識のある女性が回答しなかったからではないか。このような視点を男女共同参画ではしっかりと持たないといけない。
・自由意見での「様方」についての疑問は全て女性からである。
《自由意見について》
・「女性専用車両」を男女共同参画の女性優遇と間違えているものがある。「女性専用車両」はあくまでも電車の中での性的被害防止のための施策である。また、映画館でのレディスデーは商業ベースで行われているものであり、男女共同参画とは何ら関係ないものである。女性優遇だと誤解されていることについては説明していかないといけない。
・「女性専用車両」について、女性 20~29歳から「女だけずるいと言われるが性被害なんてあった人にしか気持ちは分からない」という意見がある。男性 30~39歳からは「最も身近な例では、朝の満員電車における女性専用車は逆差別ではないか」という意見がある。ほぼ同じ年代の男性と女性で見方が異なる意見をどのように分析するのか、男女共同参画社会の道筋の中でどのように克服していったらいい論点なのかを分析しなければならない。数字の裏に何があり、それをどのように分析するのか、分析を浮き彫りにしていただきたい。
・女性の人権侵害に関する設問について「バイアスのかかったアンケートからは、正しい答を見出せません。」という意見があるので、点検をお願いしたい。
・「意味がわからないアンケートはやめてほしい、逆差別、男女ではなく個人の能力、平等位置づけ反対、平等がいいとは思わない、目標ではない」など、厳しい意見がある。また、「市の姿勢、市こそやってほしい、市役所の意識改革を」という意見もあり、行政の担当者には読んでもらいたい。
・自由意見に「知的に理解していることと、無意識に生きている事との間に大きなギャップがあるように思います。」とあるが、現実生活の中で理解し、行動に移していくことの難しさを感じる。
《全般》
・グラフ等の掲載を、サンプル数の多い方を先にするルールに従うと、男性、女性の順になる。男女共同参画は女性が社会のいろんな分野でまだまだ活躍できていないというところに立脚して取り組みを進めているところが多くある。総数、女性の比率、男性の比率という比較をしないと、問題点が埋没してしまう。ちょっとした細かな視点を大事に押さえていかないといけない。
・自由意見についてもジャンルごとに男性、女性の順になっているが、女性が先でもいいのではないか。
・人権侵害の種類と内容に関する図を見やすくなるよう改善をお願いしたい。かなり注目するポイントがあるので、具体的な人権侵害についてデータを見て学ぶということで、しっかり分析してほしい。
・人権侵害の経験の有無については実数を示した方がわかりやすいのではないか。
・内閣府の調査では「女性は家庭」に「反対」と「どちらかと言えば反対」を足すと49.4%、長岡京市は38.2%と約10ポイントも低く、5年前の前回と比べても下がっている。男女共同参画が次世代に継承されていないということで無力感を感じる。
⇒長岡京市では5年前の前回48.2%から約7ポイント下がったものの、「女性は家庭」に賛成の方がまだ41.3%いらっしゃるということを受け止めなければならない。
・データをどのように分析し、施策にどう生かしていくかを考えなければならない。
・広報紙で男女共同参画について連載すれば意識が高まるのではないか。ホームページに掲載している「男女共同参画表現ガイドライン」を広報に掲載し、アピールしてはどうか。積極的にできることをしてはどうか。
⇒意識的にできることは取り組んでいることをご理解いただきたい。今後、広報担当と協議し、できることはやっていく。
・男女共同参画に対する反対意見は日本の中にある女性の位置づけが理解されていない、意識啓発が進んでいない部分だと思う。前回はこれほどはっきりした反対の主張は多くなかったので、バックラッシュ(揺り戻し)なのかもしれないが大変な危機だと改めて感じている。
・意識啓発や教育の分野はこれで終わりというものではなく、続けることに意味があり、自分のこととして考えられる素材の提供が必要である。

男女共同参画計画(第5次計画)平成25年度事業チェックシート【案】について

資料:男女共同参画計画(第5次計画)平成25年度事業チェックシート【案】
 
●案件の前に、事務局から「男女共同参画計画(第5次計画)の平成25年度目標(活動指標)による進行管理報告書」について報告。
前回審議会でご審議いただいた後、市の男女共同参画推進本部における協議を経て、完成した。完成版は、市民情報コーナー、行政資料展示コーナーに配架し、市のホームページにおいて公開している。

●資料「男女共同参画計画(第5次計画)平成25年度事業チェックシート【案】」について説明。
現行の男女共同参画計画は、7つの基本目標の下に、67の具体的な施策を掲げて、推進を図っており、事業チェックシートは、その67施策について、関係各課が、昨年度の事業実施状況を振り返るとともに、ABCの3段階で自己評価をしたものである。第5次計画の進行管理は、「活動指標」によって行っており、事業チェックシートは、担当課が事業を進める中で「自ら振り返り、今後に生かす」ためのツールとして活用しているものと、ご理解いただきたい。
今回は全庁的に取り組むという姿勢から、67施策すべてについて、それに絡む事業を、特定の課に偏ることなく、幅広く報告を求めた。計画期間内の複数年で全施策のチェックを行うことにしていたが、平成25年度は計画の中間年度にあたることから、これまでの2年間に未点検の全施策について提出を求めた。このため、昨年の67シートから、今年は79シートに増えている。
これを例年、審議会に報告し、点検及びabcの3段階評価をしていただいている。事務局「案」として評価(案)をお示ししているので、ご意見等をいただきたい。
・事務局(案)
a評価・・・51事業、b評価・・・28事業、c評価・・・なし

⇒各事業について検証した結果、審議会としての評価は以下のとおりとなった。
a評価・・・49事業、b評価・・・30事業、c評価・・・なし

各委員の意見(概要)は以下のとおり。

・市民向けに「男女共同参画表現ガイドライン」があるが、庁内にも表現の指針等はあるのか。広報紙のチェックはしているのか。
⇒「公文書作成の手引き」の中で、男女共同参画に視点に立った表現について具体的に示し、全庁的に点検や見直しに取り組んでいる。広報紙の編集においても徹底に努めている。
・自治会においてもさらに男女共同参画が進むよう検討が必要である。
・男女共同参画ということを銘打っていなくても視点を持って多彩な生涯学習講座ができるということは大切なことである。
・メディア・リテラシーに関する講座については、新しい企画、メディアの状況にあわせて、男女共同参画の視点で世代間交流、共生が図れるようお願いしたい。
・数値目標に関連した分野においてはどのような努力をし、どれだけ増えたかを報告してほしい。
・全体的にa評価が多い。
・成果、課題、来年度の改善点・留意点については、どこまで改善したかを数字で表し、活動指標との関係で現状分析をお願いしたい。
・次年は、全体に渡って、現行計画の数値目標値に対して、今の段階がどうであるかという視点で分析し、どれくらい達成できるかの見通しの中で現状を分析願いたい。

その他

資料:女性交流支援センター事業関連資料

事務局から審議会の日程の説明。第3回審議会を1月か2月に開催する予定。また、男女共同参画推進条例に基づいて、相談及び苦情の申出があった場合は臨時で開催する予定。
女性交流支援センター事業について説明。

3.閉会

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対話推進部男女共同参画センター男女共同参画・交流支援担当

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