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1月25日 滝ノ町自治会が避難所運営を疑似体験

[2015年2月4日]

ID:4586

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避難所運営のシミュレーションをする滝ノ町自治会のみなさん

滝ノ町自治会(自主防災会)が、避難所運営を疑似体験する訓練を自治会館で行い、24人が参加しました。
6人のグループに危機管理監の職員が加わり、進行していきます。

避難者を配置する参加者

訓練はHUG(ハグ)と呼ばれるゲーム形式で行われました。
避難者の年齢や性別、各自が抱える事情が書かれたカードを、避難所に見立てた模造紙に配置していきます。地域のつながりを大切にするために、体育館をいくつかのブロックに区切り、避難者の地区ごとに割り振ります。
ぜんそくの持病を持つ子どもや、102歳の高齢の女性、猫と一緒に避難した人など、体育館か教室か、避難者本人や周囲の人のことを考え、相談しながら割り振りました。

相談しながら配置を決める参加者

避難者の配置だけでなく、避難所で起こるさまざまな出来事にも対応する必要があります。
「テレビ局が取材に来るので報道陣の駐車場を用意して、インタビューを受ける人を決めておく」や「避難物資の毛布が運び込まれるので搬入場所を決めておく」など、実際に起こると慌ててしまいそうな出来事に次々と対応していきました。

教室に配置された人のカード

体育館で過ごすのが難しい人は教室に配置されます。
この1年2組の教室には、家族に90歳を超える高齢者がいる世帯が配置されました。
「高齢なので1階がいい」「もう部屋がいっぱいだから2階に行ってもらおうか」
次々に来る避難者への対応は、悩む場面がたくさんあります。

インタビューに答える安田会長

訓練を企画した滝ノ町自治会の安田会長は「実践的な臨場感のある訓練が必要だと感じた。事前に経験しておき、いざという時に協力して動けるようにしたい」と話しました。

話し合う様子の写真

和やかな雰囲気で、いろいろと相談しながら、訓練を進めました。参加者は「避難してくる人の事情がわからない中で、同じ判断ができるか考えさせられた」や「深く掘り下げて考えれば考えるほど、難しい。良い体験が出来た」、「地震が起きて、行政が来られない中で、今日と同じことが出来るか不安になった」と感想を話しました。想像することが難しい災害時の状況を、訓練する機会となりました。

(1月25日、滝ノ町自治会館で)