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平成26年度第6回ネットワーク会議 会議録

[2015年3月25日]

ID:4734

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日時

平成27年3月5日木曜日 午後1時30分から午後3時30分まで

場所

乙訓福祉施設事務組合 大会議室

出席者

21名

髙畑委員(乙訓医師会)、安藤委員(京都府乙訓歯科医師会)、小路委員(京都府歯科衛生士会)、野々口委員(乙訓保健所)、山田委員(乙訓若竹苑)、伊藤委員(こらぼねっと京都)、村山委員(乙訓ひまわり園相談支援事業所)、藤井委員(長岡京市民生児童委員協議会)、池田委員(乙訓訪問看護ステーション連絡会)、中原委員(きりしま苑)、岡島委員(長岡京市健康推進課)、杉原委員(長岡京市健康推進課)、山岸委員(晨光苑)、南本委員(済生会京都府病院)、村山委員(あらぐさ福祉会)、奥田委員(長岡京市障がい者地域生活支援センター「キャンバス」)、長藤委員(乙訓圏域障がい者総合相談支援センター)、北逵委員(知的障がい者相談員)、井上委員(乙訓やよい福祉会)、岩本委員(向日が丘支援学校)、尾瀬委員(てくてく)

代理出席

2名

山口氏(竹の里ホーム訪問介護事業所)、中山氏(乙訓福祉会)

欠席者

4名

佐藤委員(乙訓医師会)、佐久間委員(乙訓ポニーの学校)、石田委員(相談支援事業所・地域生活支援センターアンサンブル)、夏川委員(向日が丘支援学校)

事務局

6名

田端障がい福祉課長、有野障がい支援係長、厚地社会参加支援係長、内海障がい支援係主査、鍋島社会参加支援係主事

傍聴者

0名

配布資料

平成26年度第6回長岡京市障がい者ネットワーク連絡調整チーム会議 次第

ボランティアだより

ひろばしんぶん第9号

資料1 地域生活支援拠点について

平成27年度長岡京市障がい者ネットワーク連絡調整チーム会議委員の選出について

議事の流れ

開催挨拶

障がい福祉課長よりあいさつ

 

1.情報交換

長岡京市障がい者地域生活支援センター「キャンバス」

ボランティアだよりを発行した。

ながおかきょう福祉まつりの報告を掲載している。当日来場していただいた方には感謝している。500人ほど来場していただいた。

 

乙訓福祉会

乙訓の里の移転について報告する。4月24日に建物の引き渡し、5月16日に竣工式を予定している。また後日関係者には声を掛けさせていただく予定。また、6月1日に開所式を行う予定。

 

向日が丘支援学校

26年度の卒業生19人のうち長岡京市の7人の進路先について報告する。生活介護に2人、 入所施設に2人、就労継続支援(A・B)に2人、一般就労に1人だった。

 

事務局

ひろばしんぶん第9号が完成したので配布する。今回のひろばしんぶんは12月に実施した第37回障がい者児の人権を考える市民のひろばの報告号。2月1日に自治会回覧により回覧している。裏面には当日中央公民館3階の市民ホールで発表した長岡第ニ中学校の生徒2人からの感想を掲載している。また、実行委員として参加してくれているアンサンブルの紹介記事も掲載しているので、ぜひ目を通してほしい。なお、次号は6月1日の自治会回覧で回覧予定。

 

事務局

資料1地域生活支援拠点について。

以前、国が関係団体に対してヒアリングを行い、地域における居住支援に関するニーズがいくつか挙げられている。

○地域での暮らしの安心感の担保

○親元からの自立を希望する者に対する支援

○施設・病院等からの退所・退院等、地域移行の推進

○医療的ケア、行動障がい支援等、専門的な対応を必要とする者への支援

○医療との連携等、地域資源の活用

○夜間も利用可能なサービス、緊急対応体制

○障がい特性に応じた施設整備

以上のニーズから、地域における居住支援に求められる機能がいくつか挙げられている。

○相談(地域移行、親元からの自立)

○体験の機会・場(一人暮らし、グループホーム等)

○緊急時の受け入れ・対応(ショートステイの利便性・対応力向上)

○専門性(人材の確保・養成、連携)

○地域の体制づくり(サービス拠点、コーディネーターの配置等)

このような国の議論を踏まえて、地域ごとに地域生活支援拠点を整備する必要があるということになり、次期障がい福祉計画でも定めることとなっている。

国が地域生活支援拠点のイメージ図として出しているものを資料1の3ページに掲載している。グループホームと24時間の相談受付に加え、在宅医療や日中活動の場と地域連携を図り、地域生活の支援拠点として機能させるというもの。

4ページから6ページまでは国の告示「障害福祉サービス及び相談支援並びに市町村及び都道府県の地域生活支援事業の提供体制の整備並びに自立支援給付及び地域生活支援事業の円滑な実施を確保するための基本的な指針(平成十八年厚生労働省告示第三百九十五号)」の抜粋。地域生活支援拠点の関連する部分に下線を引いている。

今日はそれぞれの立場から意見感想などいただき、今後市として整備の検討を進める上での参考にしたいと思っている。長岡京市には地域生活支援拠点の核となるものが少ない中で、拠点として整備するのか面的に整備するのか、また国の挙げるものでなくとも、地域生活支援拠点として必要なものがあれば意見をいただきたい。

 

乙訓圏域障がい者総合相談支援センター

今年度の地域生活支援部会において、緊急時をテーマにアンケートを取った。「障がい当時者の両親に何かあったとき」を緊急時と定義した。介護者の多くは母親。緊急時にここに相談したらいいというところがほしいという回答が多かった。特に、24時間相談できるところがほしいという回答が多い印象を持った。緊急時対応として、国の示す短期入所の利用ではなくヘルパーの派遣や家族により対応したケースがあった。中には家族が福祉の仕組みを知っていたら対応できていたかもしれないケースもあった。広報・啓発活動により力を入れる必要があるのではないか。

 

長岡京市障がい者地域生活支援センター「キャンバス」

私も地域生活支援部会の委員の1人。アンケート回答には夜間の対応についての意見が多かった。ワンストップが求められている印象が強いが、全てのケースに対応できるのか。地域生活支援拠点への期待が高かった。

 

乙訓ひまわり園相談支援事業所

十分な対応とは言えないのかもしれないが、緊急として対応したケースはある。保護者の高齢化に伴い、対象が増加している印象がある。

しかし、緊急であってもそれまでに対応したことのない人を受け入れるというのはあまり現実的ではない。緊急的に受け入れざるをえない短期入所の場合、長期化すれば他の人が使えなくなる。グループホームも空きがあるわけではない中で、預かってもらうことは難しい。長期間になればなるほど、どこかに移っていただく必要が出てくるのではないか。

ワンストップへの期待が高いのはわかるが、現実的には1箇所の事業所だけで対応することは難しい。

ちなみに、ひまわり園はそれまで通所していなかった人でも受け入れている。ひまわり園の短期入所を使うことであらぐさ福祉会等の別の法人のグループホームに入る練習をしていた人もいる。

 

事務局

24時間対応のサービスといえば、乙訓圏域ではこらぼねっとが地域移行支援事業で実績を持っている。24時間対応のサービスを提供することについて意見をいただきたい。

 

こらぼねっと京都

緊急には予想できないものと予想できるものの2つがある。また、緊急であっても、その日に対応しなければならないわけではなく、その週のうちに対応すれば良い場合もある。予想できる緊急なら、事前に先を読んで対応することで、24時間対応のサービスとはいえ、夜中に突然呼ばれることはなかった。

ワンストップは利用者それぞれにそれぞれのワンストップ事業所があればいいのではないか。それまで対応したことがない人の24時間の対応を求められても、一事業所として状況がわからない人に対応できるとは言えない。本人や家族が安心できることを目的にワンストップを置くべき。ワンストップを置くことだけを目的にすると本人や家族の安心にはつながらないと思う。

例えば、呼吸器に用いる電気が常に必要な人がいたとして、普段関わっている事業所なら災害時停電した場合どう動くか普段から考えているはず。また、保護者・介護者の定期検診等の結果が悪く再検査となった場合に、保護者と事業所にそのことを相談してもらえる信頼関係があれば、再検査後悪い方向に進んでしまった場合を事前に想定しつつ話をしておくことが出来る。

 

事務局

訪問看護には緊急時の対応への加算が設定されていたと思うが、どうか。

 

乙訓訪問看護ステーション連絡会

訪問看護には緊急時の加算はある。

医療行為が必要だが、行動障がいがあるため病院に受け入れてもらうことが出来ない人もいる。その場合、福祉事業所に預かってもらうのは難しいのではないかと思う。訪問看護事業所で対応するケースもある。事前に決めていた訪問の時間以外に呼ばれていくこともある。

 

乙訓ひまわり園相談支援事業所

緊急時の受け入れ先が一ヵ所に集中しても困る。どこまでの事態を想定しておくのか。

 

済生会京都府病院

高齢者の場合、地域包括支援センターやケアマネジャー等に24時間体制で連絡はつくようになっている。しかし、夜中に連絡がついたとしても関係機関とは連携できないので、結局朝まで待ってもらうことになるのではないか。病状が入院を要するのに病院が受け入れられないということであれば医療面の問題になると思う。介護保険の分野では、資源が増えてきたことにより安心感も増えてきたと思う。以前、24時間対応できる緊急通報システムに相談ボタンが設置されていた時期もあったが、あまり活用されなかったこともあり、相談ボタンは廃止された。

 

きりしま苑

24時間対応できる携帯電話を当番制で回している。しかし、実際の相談としては、夜中に「デイの迎えが来ない」といった客観的には緊急ではないような内容が多い。その際には「明るくなるまで待ってもらえるか」といった返事をすることになる。また、「○○さんが倒れている」というような緊急の連絡であってもまずは「119番に電話して」と伝えることになると思う。

客観的には緊急ではないような場合であっても、電話をしてきた人にとっては緊急であるし、結局救急車を呼ぶよう伝えることになるとしても、利用者には24時間つながるという安心感があるのではないか。

 

竹の里ホーム訪問介護事業所

夜間に宿直から連絡が来ることがあるが、できることが限られている。結局救急車を呼ぶよう伝えることになることもある。しかし、24時間つながることが利用者の安心感につながっている部分はあると思う。

利用者に災害時の対応をどうするのかと聞いたときに、その想定に穴があることがよくある。例えば、災害時には周りの人がみんな被災者となることや、バッテリーや水を運ぶ方法が抜けていることがある。

事業所には災害時の対応マニュアルがあるが、事業所の職員も被災している中でどこまでマニュアルに沿った対応ができるかはわからない。

緊急時の相談相手として相談支援専門員が適当だと思うが、その意識が薄い利用者もいると感じる。

 

事務局

緊急の第1報をキャッチする役割をコールセンターに委託する自治体もあるようだが、どう思うか。

 

こらぼねっと京都

緊急の場合にもよると思うが、まず誰がそのコールセンターに連絡をするのか想定すべき。介護者や家族が倒れたとき、利用者は電話できないので、それ以外の人が連絡することになる。近所の人などがすぐに連絡できるように玄関などに連絡先を書いたものを貼っておくなどの工夫が必要。

また、コールセンターにかけたとしても、結局はコールセンターから普段から関わりのある人や事業所につなげることになるのではないか。であれば、最初から事業所等にかけてもらう方が良い。

 

竹の里ホーム訪問介護事業所

コールセンターの場合、ケアマネが誰かわかっていてつなぎますと言われればいいのかもしれないが、個人情報の取り扱いもどうなるのか気になるところ。

 

事務局

以前保護者と緊急時の対応について話をした時に、まずつながるところがあるという安心感がほしいという声が強かった。

 

知的障がい者相談員

ある程度は保護者が緊急性を判断してから連絡する。保護者にとっては24時間相談できる、本当に困ったときにつながる連絡先があるということが安心感につながる。

行政が無理なら相談支援専門員の連絡先を教えてもらえるのだろうか。できる範囲の誠実な対応をお願いしたい。

 

こらぼねっと京都

どこの事業所でも24時間つながる体制を作るというより、つながることで安心できる事業所を本人や保護者が選べばいい。平日の日中でも連絡の行き違いが生じることもある。関係性をとりながら対応できる事業所が増えればいい。

 

てくてく

短期入所を始めてから緊急の対応が求められるケースが何件かあった。

「仕組みと専門性」で出来る対応には自ずと限界があると感じている。

ある児童のケースでてんかんの発作があるため児童施設では対応できず、重症児施設(医療型短期入所)では「動きがあるから」と断られた方をてくてくの短期入所(福祉型短期入所)で受けたことがあるが、その人の個別に配慮すべき点を把握することでなんとか支援することができた。つまり、個別の対応ができる関係性をどう作るか。病院で受け入れられないとされた人を在宅で訪問看護師が対応できているという事例も、医療的なスキルの上に利用者との関係性があって成り立つものと考える。

地域生活支援拠点をどこかに整備したとして、「仕組み」の範囲でしか暮らせないような形になるのであれば、地域での当たり前の暮らしではなく、「障がい者としての暮らし」を強いられることになるのではないかと危惧する。

 

乙訓医師会

高齢者の場合、施設から在宅生活に戻すか最期は自宅でという風潮の中、多くの医師は経験を積んできており、一人一人と付き合う時間もそう長くはない。

しかし、障がい者に関してはそうではない。たとえば知的障がいを持つ人を診たことのある医師は少ない。一人の医師が障がい者一人と付き合う時間も高齢者と比べて長い。障がいに理解のある医師は少なく、障害支援区分認定の審査会自体引き受けてもらいにくいような状況であり、個別に理解を進めていく必要がまだまだある。

 

あらぐさ福祉会

日中活動を利用する人やグループホームを利用する人など、あらぐさ福祉会を利用する人にもさまざまな人がいる。

家族や介護者が入院や手術等することになったとしても、事前に伝えてもらえれば他の事業所と相談したり、体制を組んだりと、対応できるかもしれない。しかし、その期間が長期間になればなるほど人的にも受け入れが難しくなる。病院や北部の事業所につなげることもあった。

普段からの個々の対応の積み上げは大事。短期入所を使うことで、自宅以外で過ごすことを学び、そこからグループホームの利用につなげていくことが普通。緊急時だからといって、普段から積み上げのない自宅以外での対応は難しいと思う。

 

晨光苑

短期入所として稼働しているのは2床。その2床もかなり先まで予約で埋まっている状況。

緊急を受け入れたとしても、普段から関係のある人でないと、その人への対応方法がわからない。介護者が入院している場合など、情報がますます少ない。

いざという時の練習として、普段から短期入所を使うというのは大事だと思う。

晨光苑の実績としては身体障がいの受け入れがほとんど。知的障がいを持つ人を受け入れたこともあるが、ノウハウが少なく、うまくいかない部分もあった。障がい特性に特化した体制作りが必要なのかもしれない。

 

知的障がい者相談員

例えば、こどもが暴れているようなケースの緊急時に事業所に相談の電話を入れたとしても、救急車を呼ぶ指示になるのか。

家族の一員として入所施設は選択肢としてベストと思わないが、いろんな条件の中で家族の一員としてどう暮らすか考えたときに選ぶこともあると思う。

 

こらぼねっと京都

そのこどもの障がい特性や普段の状況を事業所が知っていれば、警察か救急車あるいは家族の家から避難の指示を出すことが出来ると思う。しかし、情報がないと的確な指示が出来ない。とりあえず警察か救急車を呼ぶように指示することになると思う。

 

知的障がい者相談員

「地域での当たり前の暮らしを」という考え方はありがたいが、親がギリギリまで頑張って支えている現実もある。

 

てくてく

「拠点整備」が国の施策の方向性として何を目指しているものなのか、という点で疑念を感じている。本人の地域生活を親がギリギリまで頑張って支え続けなければならないという現状は、もちろん変えていく必要があると思う。

 

事務局

本日いただいた意見は圏域レベルで話を進めるべきことと、市で検討すべきことがあると思う。これから地域生活支援拠点の整備を進めていく中で、例えば障がい特性ごとの特化など検討していきたいと思う。

 

2.ケース報告

一般就労後の福祉的なフォローについて、事例を報告する。

 

3.その他

事務局

平成27年度長岡京市障がい者ネットワーク連絡調整チーム会議の委員について、所属団体ごとに委員を選出してほしい。ついては3月19日木曜日までに提出をお願いする。

 

閉会

お問い合せ

長岡京市健康福祉部障がい福祉課(分庁舎3)社会参加支援係

電話: 075-955-9549

ファクス: 075-952-0001

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