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平成27 年度 第3 回 図書館協議会会議録

  • ID:5435

日時

平成27年11 月27日(金曜日)午後2時~4時15分

場所

図書館3階大会議室

出席

委員

小山会長 

辻村副会長 

大石委員

藤山委員

三代委員  

川浪委員

事務局

野村館長 

大前係長 

三谷総括主査 

五十棲総括主査

欠席

鳥居委員

井上委員

山本委員

明石委員

傍聴者

案件

1.    次世代長岡京市立図書館の在り方について

2.     その他

 

議事

1. 開会

2. 会長挨拶

 前もって皆様に見ていただいております図書館協議会としての「次世代の長岡京市立図書館の在り方について」の案を、本日の質疑応答をもって、最後にまとめあげたい。ただし、本日欠席者が多いので、その必要な手立てはしていきたいと思う。前回の10月20日開催以降、図書館の館運営について、民間活用といった指定管理者制度に関して、住民とのやり取りのニュースが、タイムリーにあった。中でも愛知県小牧市の動きは、日本の公共図書館史の1ページを飾る内容であった。市が薦めようとした指定管理者制度に対して住民の反対運動があった。議会で条例を定め、住民による投票により決着をつけようとした。その結果、委託を反対、直営でやるという結論になった。住民投票の結果を重要視して、市としてもう一度見直すことになったという一連の経過があった。山口県周南市でも住民の反対運動が報じられている。お手元に配った読売新聞記事ですが、元鳥取知事で、民主党政権時、総務相も務めたことがある片山善博氏の記事です。この方は一貫して、「図書館は地域の知の拠点であり、民間に委託するのは本末転倒である」といった考えで、各地で講演をおこなっている。基本的に私たちの答申案は、精神的にはこのような考え方であると自覚しているが、このことを皆さんと共通理解として、また総意として確認し合えたら良いと思う。

 

事務局 本会議は公開を前提とし傍聴者5名以内を受けることができる。また、会議録は公開するものとしてその調整については事務局に一任をお願いしている。なお、本日の傍聴についてはありません。次に資料の確認。答申案を事前に送付させてもらっている。本日は、鳥居委員、井上委員、山本委員、明石委員の方から欠席の報告を受けているが、過半数の出席をいただいているので、会議が成立することを申し添える。ここより小山会長に議事の進行をお願いします。

3. 議題

(1)次世代長岡京市立図書館の在り方について

会長 館長諮問に対する答申案について、表現法を含め、疑問点など指摘して議論し、進めていきたいと思う。答申案の第1章は、はじめに、第2章は、長岡京市立図書館の現状と評価、第3章は、全国の図書館の状況はどうか、第4章は、それらを踏まえてこれからの長岡京市立図書館はどうか、また運営に係る改善も提案している。そして、図書館の運営形態・運営主体のとり方について、我々の見方が第5章になっている。1章から5章を展開したうえで、第6章では、まとめとして、運営形態・運営方法についてと、市民の読書意欲の醸成についてについて述べている。それでは、私がまず、最後のまとめの部分を解説し、みなさんの現時点でのご意見をいただき、議論していく。この場で結論を出し、決めていきたい。

10ページの第6章「まとめ」解説。

現状については、図書館法や関連規定との観点からの位置づけ、他の図書館で人口規模が近い13の類似団体との比較や視察に行った2館との比較、また来館者の利用者アンケートの結果、サービスの現状といった多方面から、長岡京市立図書館を、諮問内容にかかって検討を行い、最後にまとめとして、運営形態、運営方法について、市の直営で行くのか、指定管理者制度等外部委託的なものを採用していくのかについてまとめていく。我々としては、そのメリットデメリットを列挙し、3点の参考意見を述べる。まず、1点目、目指すべき方向性を中長期計画の策定により将来像を明確にしたうえで最も適切な運営形態を検討する。2点目、図書館の基本的なあり方として、安定した運営が長期的に継続することが肝要である。3点目、市民が図書館サービスを均等に享受できるためには行政の直接的な図書館運営が第一義的に維持されることが必要ですが、職員体制、開館時間の延長を考えると、一部委託を考えざるを得ないのかもしれない。

市民の読書意欲の醸成については、児童書は大変充実していて、数々の行事も長年開催されて良いと思うが、中学生以上対象の行事が少ないので、今後を期待する。平成27年度稼働の新システムでは、読書手帳やMy本棚や読書マラソン機能など、読書意欲の向上に取り組む仕組みがあり、その工夫を望む。登録者数を増やす努力として、新鮮な図書の補充など市民が図書との出会いができる本棚づくりや、魅力ある図書館像に向けた取り組みを望む。広報活動も大切なので、マスコットキャラクターを活用し、利用促進を図ると良いと思う。

また、障がい者や高齢者への宅配サービスなど図書館資料の入手に困難な人の利用保護についてもその運用も必要となる。またICTの活用やデジタル化の対応も求められるようになる。以上のことより、長岡京市の市民憲章および長岡京市立図書館設置条例第1条に照らし合わせて、答申の内容の実行が計画的に推進されることを希望すると述べています。

このまとめから、今回の答申の趣旨がわかっていただけるような構成になっている。最後には、図書館法、図書館の運営上の基準、ユネスコの公共図書館宣言など法基準的に重要なものを添付している。

この中では、今までの修正意見を取り込んでいるが、この時点のご意見、感想を順番にお願いします。

委員 司書会で聞いてみたら、新聞に出ていたような指定管理者制度を導入した図書館については敏感に思っておられた。最初は明るいニュースだったが、良い面もあるがそうではない面もあると前回の会議でも出ていたがそう思う。私自身、いろいろなケースを見せていただいたので、それがわかりやすく反映されていると思う。来館できない人のために移動図書館があるといいと思った。学校の予算が少ないので、シリーズ本は最初の3巻くらいまでを購入し、あとは図書館を案内する場合がある。学校が図書館に近いところはいいが、遠いところに住む子どもがひとりで図書館に来るのは難しい。そういったところも含まれているので良くまとまったと思った。

 

会長 巡回車的なものを運行されるようなシステムができればよいが、そういったものを考えていただくだけでもいいのではないか。

 

委員 私は今年度から委員をさせてもらっているのですが、前年度から検討されていたので、今更なのですが、運営形態について、メリットデメリットを列挙するだけでいいのか、ある程度、図書館協議会としてこちらのほうがいいと結論を出して、あとは行政でやってくださいという形にしなくてもいいのか。

 

会長 協議会の立場として、諮問される内容について、公共図書館についてどういうものなのかを合議的に見ていくと、全国的な動き、サービスデータ的な点から理解をしている。その中で直営でそのままでいって、同じようなサービスをしなさいと言い切れるのかどうか。結局、職員体制になってくる。行政で判断するときに、こういう幅広い見方をしてほしい、本来的には図書館はこうあるべきだと、全国的な動きはこうですよと言っている。全面的に指定管理者制度はだめであると言っている。緊急的に今の職員体制では足りないようなサービスの展開をするのであれば、人材派遣もやむを得ないのでしょうといっている。ただし、職員問題は大変複雑で、直営方式でも、職員、嘱託職員、臨時職員がいるが、民間の委託された会社の中でも、正職員か臨時職員か、それらが一緒になっているところがある。実際、民間と一緒の仕事現場は大変で、そういったことも斟酌してまとめている。どちらかと言えば、指定管理者制度はだめだと言っている内容である。指定管理者制度は、経費の節減の必要性から出てきたものだが、投資を安くしながら効果を出している現状なのだから慌てて結論を出す必要はないだろうということが、2年間学んできた内容である。こういったまとめしかできないだろうと思う。直営でいきなさいよという結論だと思うが、現実問題、意見の3点目にたどり着く。

 

委員 まとめだけを見るとそこまで踏み込んでくみ取ってもらえるかどうか。

 

会長 全国的に指定管理者制度の普及ですが、先日、日本図書館協議会のメールマガジンに載っていたが、186の自治体の図書館が採用、全体が1311自治体で、14.2%。図書館の数でいえば、426館、全体3251館で、13.1%、2014年度末現在の数字。基本的な問題をかかえているので、図書館は社会教育施設の中では一番少ない。間違った答申はできないというのが正直な感想である。愛知県の小牧市のHPを見ると面白いですね。住民の市に対する質問書と市の回答、市長の報告が掲載されている。指定管理をしたいのかどうかの住民投票では、6対4の割合で、指定管理をしないという結果になった。住民運動をされると必ず撤回されることが多い。実際に指定管理をやっているところは、運動が起こる前に指定管理をしてしまっている。実際、住民が勉強すると、民間ベースでするのはおかしい、行政としての責任がどうなのかという疑問があがる。住民投票する前までに、議会でおかしいとなり辞めることになる。特に京都と滋賀は、指定管理者制度の法律ができてから、事例は出ていない。なぜか、京都府は、驚くべきほど全国的にも図書館の投資が少ないがサービスの展開が結構よい。ある委託会社によると、京都の自治体で指定管理を募集しても、自分たちが知っている委託会社は誰も引き受けないだろうと言っている。

 

委員 始めはどうなるだろうかと思っていたが、感心しています。もともと指定管理は反対であった。もしするとすれば、一部、窓口業務の委託で、それが最低かなと思う。教育や子育ては、目に見えない投資が必要で、それがすぐに形になるわけではないが、個人の心の中の問題でもあるが、将来的にも大事だと思う。中高生にいかに本を読んでもらうかが課題でその対策が必要だと思う。現在、長2中1年生に朝の読書活動を行っていて、2学期からお話し会をしている。

 

会長 朝の読書活動について、小学校はどの学校もしていますか。

 

委員 小学校はしています。

 

会長 読書週間の時に、毎日新聞が、毎年、読書世論調査を掲載している。平成24年に、図書館について、集中的に載っていた。今年の世論調査の設問で、「子どもに本を読む習慣を身につけさせるのに最も役立つのはどんなことだと思いますか。」の回答で、1番は、「家庭で読み聞かせや読書の時間をつくる」で、2番目は、「学校で読み聞かせや読書の時間を設ける」でした。「うちどく」っていう言葉を聞いたことがありますか。

 

委員 家という字で、「うち」と読んで、家庭で読書をすることですね。

 

会長 全国的にも見直されていて、条例ができた市もあります。

 

委員 最近、紙媒体で家で読書をするのではなくて、タブレットでお母さんが読んでいて、企業にお勤めのお父さんもタブレットなどに慣れておられ、子どももそれで読みたい。家読の中身が変わってきている。一方で、経済的な事情で、スマホやタブレットが無い家庭もあり、学校では話題にしない。家読は、20年以上も前からあるが、事情が変わってきているので、そこも考えないといけない状況がある。また、京都市の洛西図書館は、司書が小学校にいないので、図書館の司書が学校に行きだした。図書館を利用して見ていると、家族そろって図書館にくる人もいるが、お父さんが子どもを連れてきている層もあるし、一方で図書館に来ないような家庭もある。

 

委員 ある先生が懇談会で、家読について話されたことがある。家事も一切おいて、家族みんなで本を読む時間を作る。担任がどうですかと投げかけた。

 

委員 初めて聞く言葉があり、何をどうすればいいかと思った。どちらがいいかという話になると、図書館をもっと利用していただくためには何をしたらいいかという方法を考えないといけないと思った。子どもたちは小学生の間は、友達同士で何をするわけでもなく本を見に図書館に行っていたが、中学生になると塾やクラブで図書館にはなかなか行けない。そこに行けば誰かがいるよといった雰囲気のある図書館になればいいと思った。

 

会長 居場所ですね。視察に行った芦屋市の図書館がそういったところがありましたね。

 

委員 武雄市の件が話題となって、この図書館もと不安に思っていたが、両者との関係など色々と出てきて、最初はいい状態だと捉えていたものがやっぱりねという状況になっているので、今はほっとしている。長岡京市は予算は下の方といえども、私自身この図書館はとてもいい図書館だと思っている。成果として数字を出さないといけないのか疑問に思う。本当に必要なのかどうかと思う。見学させていただいたり、みなさんと話し合いさせていただいて、落ち着くところに落ち着いたと思っている。直営の方がいいとみなさん思っておられると思う。一部委託も取り入れてもいいのかなあと思われていると思う。ただ今よりずいぶん発展しなくてもいいと思う。現状が少しは上向きにならないといけないかもしれませんが、私はこの図書館が図書館として全館使用できることを望んでいます。

 

会長 スペースがあればいろんなことができるし、突飛なことをすることもない。むちゃくちゃお金を使っているわけでもなく、それでいて効果を出している。スペースがあれば書棚も整理できる。人員配置の面では、この人数でこれだけの仕事を進めるのは忙しい日々を過ごしているだろうなあと想像できる。サービス拡充がでてくるのであれば、人員の増員問題があるが、これから先のことも考えて配置しなければならない。気が付けば職員がいなくなって、ころころ人員が変わることのないようにしてほしい。

それでは、答申の中身を見ていきたいと思う。

第1章から、解説。諮問を受けて、長岡京市の状況として、職員状況は手一杯な中で頑張っている状況だが、一方で市民より開館日数の増、開館時間の延長が出ている。将来を見越した中で、何らかの対策をしなければならない。 

第2章、長岡京市立図書館の現状と評価ということで、まず1点目は、図書館法など法的環境から検証し、図書館は様々な市民のニーズに応え多種多様な資料を提供する情報拠点であり生涯学習を推進する中核となりうる施設としての位置づけがされていると言える。そういったところから、図書館存立基盤がある。

2点目として、数値から見る現状と評価から、教育や文化の分野では、数値だけでは本当の評価、物差しにならないが、されど数値で、他館の比較が評価基準となる。類似団体13団体と長岡京市との比較から、その平均値より上回っているのは、予約件数と図書費比率。登録状況の比較では、登録者1人当たりの貸出冊数と登録者1人当たりの予約冊数である。予約というのは、図書館利用が市民にどれだけ浸透しているかのバロメーターでもある。予約された本を図書館が買う場合と、他の図書館から借りる場合がある。京都府は相互貸借が盛んである。京都府内の図書館は、個々の自治体において、全国と比較すると、図書館の投資が低いが、図書館の利用は多い。それは、府内の相互貸借制度が早くから確立していることによる。税金を使わずにサービスを行えているということになる。市民1人当たりの図書費は、13館中13位なので、これが何とかならないかと思う。登録者1人当たりの貸出冊数は3位、登録者1人当たりの予約冊数が4位、登録率が31.6%で13位となっている。登録率の全国平均は、39.3%です。この登録率は、登録した時点から更新されていない図書館もあり、亡くなっている方も含まれる場合があるので、あてにはならない。この図書館は、5年前に整理されましたね。図書館界でも以前から問題になっている。

3点目、市民アンケートによる分析ということで、来館者による利用者アンケートの実施結果から検証。本当は市民全体のアンケートがよいがなかなか難しい。利用者の年代層は、60歳以上が全体の3分の2を占めている。長時間滞在者が増えている。時代の図書館を反映して、昔は借りたら帰る人が多かったが、今は滞在する人、特に高齢者が増え、滞在する場所が狭い。どの層にとっても、図書館での居場所づくりが必要となることがせまられるだろうと思われる。

4点目、子どもの読書推進状況の観点からですが、2階閲覧フロアの児童サービスは特化させて非常に良い。平成26年度の貸出利用者の19%が小学生以下で、総貸出冊数の42.5%が児童書である。また、小学生に限っては、対象人口の65%が貸出券を所持している。行政と市民との協働のなかで子ども読書推進活動をよくされている。「子どもの読書活動推進に関する法律」があり、国としての読書推進計画を作りなさい、次に府が作りなさい、市町村については随時作るようにとある。第3次推進計画が進められているが、長岡は中身はたくさんやっているのですが、推進計画がないのが残念だと思う。京都府では、平成27月1月に策定された。強制ではないが、6割ほどの市町村の自治体では計画ができている。

5点目、読書推進の取り組みから見る評価として、子どもの読書推進計画にからんだ各種行事が、児童室の存在と合わせて効果的に進められている。所蔵図書を使ったテーマの各階展示、書庫内に眠っている本など紹介されている。十分評価されるものである。

第3章としては、情報・知見から見る公共図書館情景ということで、まず、1点目、全国の状況からでは、特に国として「これからの図書館像」、「図書館法の改正」、「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」が展開された。文部省は政策官庁ではなかったが、「これからの図書館像」を作った頃から政策的な定義を展開している。それが指針となって、図書館の新しいサービスが展開されている。地域の課題解決型支援、図書館の機能としてのレファレンスを町の状況に応じて集中的にテーマを絞って展開するやり方である。例えば、地場産業支援、就業企業支援を、図書館の資料を使ってアイデアが出やすいように提供し、企業を成功させた事例があるが、商工会議所とタイアップしてすると良い。広くサービスをするのだが、他には例えば医療支援で、自分の病気の体験談を書いた自費出版の私家本があるが、そういう資料や健康に関する本を集めて健康相談コーナーを作り、それによって勇気づけられたということがある。地域の課題を解決するための資料を集める。それぞれの町の状況に合わせてサービスの展開をする。電子図書などICTの活用がある。電子書籍のメリットは、貸出期限がきたら読めなくなるので督促しなくてもよいことであるが、今のところコンテンツが少ない。出版社も電子図書の場合、図書館に提供するか模索中で、本格的にはいかないが、試みとしては機会があれば活用されたらいいと思う。出版社が実験的にしている状況である。今年度の全国図書館大会のテーマは「図書館は、地域の広場 生きる力」でその第1回目のテーマが「図書館とまちづくり~世代をつなぎ、次代を育て、地域をつくる~」は、端的に図書館の現代の役割を表している。

2点目、他館の視察からということで、摂津市、芦屋市の図書館の視察を行った。指定管理者制度を採用するときに条件付けをする。例えば、6割を司書で、などの条件をつける。有資格者の比率が、指定管理になったら増える傾向がある。市町村では、司書の採用はなかなかやらない。指定管理者の正社員の中に、有資格者が多い。長岡京市は、芦屋市の図書館に比べて、職員が少ないが、税金をうまく使っている。直営でもこれだけの予算でやっているのですから、無理して指定管理者の導入を考えなくてもよいと思う。芦屋市は窓口が多いのか予約が多いですね。摂津市は指定管理者制度になったわりに、貸出や予約も増えていないので成果がでていないですね。まだどういう風に展開するかわかりませんね。確か、土日が休館だったが開館するようになったと言っていましたが、その割に数字が伸びていないですね。

第4章ですが、特に運営改善に係る提案ですが、実際に図書館側として、これらの項目を具体的な取り組みとして実行していく内容になっている。

第5章の運営形態・運営主体は、長岡京市の現状と指定管理者制度のメリットとデメリットを4項目から考察している。そして、まとめの第6章となる。

7ページの(5)職員体制の再構築の項目を修正したい。行政サイドの書き方の表現になっているので、協議会としての表現に変更したい。長岡京市の人事で、司書採用を長い間していない。事務職で入った中で司書資格を持っている人が希望をすれば長く司書として働くことができる、あるいは新規採用という方法もある。これまでに司書採用があった府内市町村(京都市を除く)は、宇治市、京田辺市、向日市、長岡京市くらいです。計画的に採用してほしい。

一応、協議会の答申案を協議をしたということで、今回、案をとった形で、館長宛に答申するという日程ですすめたい。さらに、気づく範囲で間違いを修正する。定例会での協議は、今回で終了します。次回第4回は、2月開催予定ですが、その時点でこれはどのような扱いになっているのかなど、館長からその後の様子など聞かせていただいたり、相談してもらったり、議題として出してもらう。今日は欠席者が多いので、事務局と相談した上で、運び方について話し合いたい。今日をふまえた上でどうしても伝えたいことがあれば11月中にFax を事務局まで送ってください。それを見せてもらった上で、答申を12月中には完成し、会長名で図書館長宛に答申したい。それで、ご了解いただけますか。欠席者の方にも、伝えさせていただきます。

 

(2)その他

会長 今日は、第2の議題はありますか。

 

事務局 ありません。

 

会長 それではこれで、終了したいと思います。

 

事務局 長時間ありがとうございました。次回は、2月ですが、日程はまた調整させていただきます。

本日はこれで閉会とさせていただきます。ありがとうございました。

 

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