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平成27年度 第4回 男女共同参画審議会 会議録

[2016年7月22日]

ID:6043

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日時

2月22日(月)午後6時30分~8時

場所

長岡京市役所会議室2

出席者

細見会長(マスメディア関係)、竹之下副会長(女性支援団体)、石田委員(労働者団体)、小田委員(商工会)、西條委員(公募市民)、清水委員(小中学校長会)、塚田委員(女性の船)、長濵委員(学識経験者)、西村委員(女性の会)、深澤委員(人権擁護委員)、船越委員(公募市民)、森委員(学識経験者)、渡辺委員(男女共同参画フロア運営委員会)

欠席者

なし

事務局

仁科(企画部長)、木村(市民協働・男女共同参画政策監)、永田(女性交流支援センター所長)、山本(男女共同参画担当総括主査)

計画策定業務支援事業者

 

傍聴者

5名

配付資料

  • 男女共同参画計画第6次計画(案)
  • 長岡京市審議会等への女性委員の登用推進要綱の一部改正について
  • 平成27年度男女共同参画施策の事業報告について

1.開会

(会長)

今日は、第6次計画案について、多数いただいたパブリックコメントも含めた形で最終の議論をしたい。

 

2.案件

男女共同参画計画第6次計画(案)について

資料:男女共同参画計画第6次計画(案)について

    意見募集の結果について

 

事務局から前回の審議会及び全庁的に確認した中での変更点と、パブリックコメントによる反映箇所とあわせて、男女共同参画計画第6次計画(案)について説明。

重点施策については、昨年度の諮問以来、審議を重ね、その基本目標、主要課題、施策の方向、具体的施策と次第に形作ってきた経過があるが、「あらゆる暴力の根絶推進」については、基本目標Ⅵで掲げ、本計画を「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」で定める「市町村基本計画」としても位置づけていることから、重点施策に追加し、重点施策を5点とする。

前回の審議会以降に変更が生じた意見募集の結果について、説明。

この意見募集の結果及び計画案については、市の推進本部会議及び全庁的に各課への最終確認を行い、修正した内容となっている。

前回の審議を受け、変更した活動指標について説明。

基本目標Ⅱの「男女共同参画を推進する講座・セミナーの開催回数と参加者数」は、開催回数、延べ参加者数共に努力目標も入れて変更。基本目標Ⅳの「男女共同参画フロア(いこ~る)の承認団体数」は要綱に合わせ語句を修正。「男性職員の育児休業取得者数」を取得率に変更することについては、担当課との検討をする中で、本市では、国や府と違い、対象者が少なく、取得率にすると1人取得か2人取得かで、50%以上の違いが生じ、対象者が少ない中では、取得率をもとに目標値を定め、議論するのは難しいと考える。京都府下の他市の状況は、男女共同参画計画の評価指標として、男性の育児休業取得率を現在、掲げているのは、南部では2市のみである。また、取得率の計算では国・府・市町村・事業所の母数の捉え方も違い、取得率も、一概に比較できるものではない。以上の点から考えると、5年間の計画の進行管理としては、取得率で掲げるより、5年間の中での取得者数の方がより実態に即した目標となり、働きかけの成果も測りやすいのではないかと考える。DVに対する取り組みについては、長岡京市DV対策ネットワーク会議の関係機関と連携し、女性交流支援センターが行っている。また、要保護児童対策地域協議会、高齢者虐待防止ネットワーク運営委員会の関係機関として、女性交流支援センターが関わっており、虐待ケースにおけるDV事案については、これらの関係機関と連携して対応している。虐待ケースについては、被害者、加害者の双方に関係機関が関わる場合が多く、特に高齢者虐待については、被害女性のみならず、加害男性についても、要援護者ということで、双方への支援が必要となる場合があり、関係機関と連携して継続した支援を行っている状況である。全て会議体ではあるが、これら関係機関との間で、DV被害者や加害者の心理についても情報共有を図りながら、支援策などの検討を進めていきたいと考えている。

 

各委員の意見(概要)は以下のとおり。

 

・高齢者虐待で、加害被害双方に支援が必要だというのは、現場の問題としてわかるが、男性の加害者、高齢者以外の男性の加害者についてはどのような現状認識を持っているのか。

→虐待事案として関わっているのは、被害者が高齢者、児童の場合であり、児童虐待については、加害者である父親に児童相談所が介入している。虐待事案でないDV加害男性へのアプローチについては、今後、更に検討を進めていく。

・さまざまな虐待事案に関して、その主な担当として、女性交流支援センターがあるが、現状としてネットワーク会議というのは、月に1回ぐらいあるのか。

→要保護児童地域対策協議会は月に1度の実務者会議があり、高齢者虐待防止ネットワークは、年3回の運営委員会があるが、個別ケース事案については、その都度、関係機関が集まり、ケース会議を開催し情報共有を図っている。

・虐待に関して、女性交流支援センターだけが所管ではなく、システムとして機能していることがわかった。

・女性交流支援センターが非常に多くの事業を実施することになっているが、今の体制でできるか心配である。

→本市の女性交流支援センターでは、開設当時から嘱託職員等を増員している経過がある。定数管理の観点からは限られた人員を配置しているので、事業内容に応じて、人員を容易に増員することは難しい。その範囲で対応させていただいていることをご理解いただければと思う。

・いろいろ協働できるような形で行政が支援を積極的にしてもらいたい。

・育児休業の表記の問題も数値目標を掲げるということで、本編冊子の中に記載しているが、概要版を出す予定はあるのか。概要版は見るという人もいるのではないか。

→概要版は、現在、作成中である。確かに概要版のほうが、配布部数も多いので、より多くの方がご覧になると思う。

・概要版について、数値目標は、個別に1枚にまとめて出すのか。1枚に数値目標(活動指標)だけを掲載するのか。

→数値目標は、それぞれの基本目標ごとに全て掲載する。原稿は8面式で、A3サイズをA4サイズの折りたたみ式にし、各基本目標ごとに主要課題、施策の方向の概要を活動指標、数値目標とともに掲載する。

・男性の育児休業取得の数値目標について、5次計画では5年間で長岡京市の男性職員の育児休業取得者数の実数が5人であった。6次計画の目標は5年間で実数が3人ということか。分母の持ち方で率が左右されるということか。

→当該年度にお子さんが生まれた男性職員を母数に置いているところが多いが、それを3年間母数に持つ市もある。

・一見したところ、目標が低くなったように感じるが、男性の場合は母数が少なく、当該対象者の把握自体も難しく、申告がなければわからない。人事サイド(職員課)もその実数をつかむのが難しく、それでなおかつ母数を拾うのは、手間がかかり、やむを得ないかと思う。

・対象者を考えていたらできない。目標の部分は、率がわかりやすいかと思う。対象になった人が何%になるかという方が理解しやすい。実数で言われると、どういう計算でそうなるのかということが理解しにくい。

→率を出すことはできる。実数というのは、育児休業を取得した人数なので、今、26年度に5年間で5人と記載しているのは、26年度までの5年間で5人が取得したという結果である。

・誕生から3年以内でということか

→子どもの生まれた年度と取得年度は関係なく、育児休業を取得した人の合計が5人である。

・目標値が下がったように見えるので、母数も一緒に記載してはどうか。取得人数ではなく、対象者人数が見えたほうがいい。率が求められるのであれば、母数はつかんでいるのではないか。

→母数は当該年度に子どもが生まれたと届け出た男性職員としている。例えば、妻が別の事業所で働き、妻が子の扶養を担う場合は、夫は本市には届け出ないので把握できない。本市では扶養に届け出た場合に対象者であることが判明するので、取得率の現状は、その当該年度に子どもが生まれた男性職員としている。ただ、男性職員がその当該年度内に取得しているかというと、いずれも翌年度に取得し、当該年度は取得率としては0%というのが現実である。

・男性職員が育児休業を取ることを促進するのであれば、3年以内に取る人が3人しかいないというのは、目標としていけないような気がする。2年目の人も1年目の人も3年目の人もいるが、1年に1人は取得して欲しいというのが、そんなに大変なことだろうか。

・思いきって対象者が全員取れるような制度にしてはどうか。

→育児休業となると、社会保険でいくらかは補填されるが、収入も減少するので、本市独自に全員取得の制度設計というのは、やはり難しい。男性職員が妻を扶養している場合など、生活の面で厳しい現状もあるのではないかと思う。

・32年度の目標値で、どうして職員課は、実数を3にしたのか。せめて前と同じぐらい5人とかにならないか。

→5人というのは、実績値である。現行の5次計画も目標値は3人で、24年度に2人取得し、当初の目標値(5年間で2人)を見直し、5年間に3人に修正した。その後、1年に1人ずつ取得し、結果は5人になった。ただ、次期計画で職員課としては目標値を定める際に、男性の育児休業取得対象者が減少傾向になる見込みのため、3人としている。

・先ほども意見があったが、各年1人にしたらどうか。そして、実質的には「その対象者がいなかったから0です。」のように、実績としてはそういう記載をすればよい。しかし「男性の育休を広げたい」ので、数値目標は残し、「男性が育休とったよね」というような形になるようにしたい。一番わかりやすいと思う。

・京都府も、国と同じように取得率を出しているが、やはり母数をどこで把握するかは課題となっている。しかし、母数が長岡京市よりはるかに大きい。長岡京市の場合はブレが大変大きく、1人の時と3人の時だけでも、大きく変動するので、果たして実態を表しているかというと、疑問である。ブレが大きい時は、「母数はこれで、こうでした」というように、母数とあわせて出すようにしている。

・母数が本当に少ないと、67.0%もあれば、0%と出る場合もあるということも、当然出てくる。実質1人取得したというのは、わかりやすい感じがする。

・ブレに関してはその理由を説明すればいいのでは。

・5年間ずっと毎年60%、10%と変動する感じになる可能性もある。どの数字が正しいのか、どう評価するのかという点が難しいところもあり、長く取る人もあれば、1週間しか取らないという人もあることをどう評価するのか。

・この2か月取得というのは、とても長いから2か月と注記しているのか。

→26年度に取得した月数を記載している。取得したのは1名で2か月。あくまでも職員の取得日数の内訳の記載である。

(会長)

取得率については、その都度一番いい表記を検証していただくということで、一応32年までの目標値としては、5年間で実数3人の取得者を目標とする。これで大体30%ぐらいいける見通しになるのではないか。概要版については、わかりやすい表記をお願いしたい。

 

長岡京市審議会等への女性委員の登用推進要綱の一部改正について

資料:長岡京市審議会等への女性委員の登用推進要綱の一部改正について

 

事務局から、資料「長岡京市審議会等への女性委員の登用推進要綱の一部改正」について説明。

一部改正の内容は、第6次計画が平成28年度から開始するにあたり、終了期間である平成32年度末までの目標値設定を新たに行う必要があるため、第3条について一部改正を行う。

・第3条第2号は、男女いずれもが10分の4未満とならない審議会等の割合は、65%を目標とする。

・第3条第3号は、女性委員が不在の審議会等については、解消することを目標とする。

・第3条第4号は、女性委員の登用率について、引き続き40%を目標に達成を目指す。

・第4号についても、第2号と同じく、次期計画の基本目標Ⅲ政策・方針決定過程への女性の参画拡大における活動指標としている。改正期日は、平成28年4月1日を予定している。

 

 

平成27年度男女共同参画施策の事業報告について

資料:平成27年度男女共同参画施策の事業報告

 

事務局から、資料「男女共同参画担当の事業」「女性交流支援センターの事業」「女性交流支援センター事業関連資料」に沿って各種事業等の報告。

・「中学生向け条例解説冊子」の活用方法及び反応等についての報告。

全4中学校の活用時期について、2学期の11月に活用したところが1校、また、3学期の2月から3月にかけて活用予定が3校である。対象学年については、第2学年が1校で、技術・家庭科で活用。第3学年で活用するところは、技術家庭科が1校、社会科の公民が2校である。生徒の反応については、興味深く冊子に目を通し、内容について納得している様子が見受けられた。社会科の教科書に出てくる内容からは、女性差別がなかなかなくならないことや、男女雇用機会均等法や、男女共同参画社会基本法の制定など、社会全体の状況や課題を把握できるが、これらの課題や状況が、より身近なものとなり、自分のこととして考えられるようになったと報告を受けている。

 

各委員の意見(概要)は以下のとおり。

 

・高校生に向けたデートDVの啓発事業内容を具体的に、教えていただきたい。

→体育館で2年生約200人を対象に、パワーポイントの資料を用い、デートDVのしくみや種類、それを防ぐためのコミュニケーションと処し方を、先生や生徒のロールプレイを交え、参加型で進めた。その他に、SNSのメリット・デメリット、リベンジポルノの問題や、様々な相談機関についても教示した。終了後にアンケートを実施し、その結果分析をし、学校に分析結果を報告した。

・アンケートを通して、現実の高校生の中で、デートDVの実態がある程度わかるのか。

→今回2つの高校で実施したが、アンケート結果からは、デートDVを知らないと答えた生徒が多かった。しかし、DVを身近に見聞きをした経験がある、友だちが実際にDVを受けたことがある、家族の中で母が父から暴力を受けていた、というような記載をしている生徒もいたが、学校や先生に相談できていないのが、実態である。

 

 

その他

事務局から説明。今回が2年間の任期における最終会議となるため、任期満了に伴う委員改選について、順次進めていく予定である。

 

各委員の男女共同参画審議会の感想など(概要)は以下のとおり。

 

・男女共同参画計画第6次計画がここまで出来上がり、本当にたくさんのパブリックコメントが届く、頼もしい市だと思う。その意見を十分に活かせたかというと、いろいろ反省点はあると思うが、6次計画の施策を展開していくのを、見守っていきたい。

・2期目となり、大体流れやその目的も明確につかめ、理解したうえで資料を見ることができ、それなりに意見も言えた。

・いろいろと新鮮な体験をさせていただき、こんな人間でもいたら、意見の一つにはなるかと思い、がんばってやってきた。

・第6次計画の作成に関われて、よく勉強ができたと思う。これからまた、長岡京市がどのように男女共同参画が進むのかなと楽しみにしながら見守りたいと思う。

・十分な発言はできなかったが、本当にこの場に参加することで、市民の方々の生の声を聴かせてもらえるよい機会だった。

・当初はなかなか意見も言えず、計画を作るのは難しいことだった。自分自身の勉強が大変不足していたと反省し、本当に申し訳なく思っている。

・毎回、審議会の委員の方がとても熱心に議論されており、傍聴も熱心に参加されている。こうした点で、長岡京市は自主的な取り組みが進んでいるのかと感じた。パブリックコメントも多くの意見が出て、それをしっかり反映する形での、市の内部での議論もされているので、すごくいい計画案が出てきたのではないかと思う。また、男女共同参画フォーラムに参加したところ、男女共同参画のイベントには参加しないような方々がたくさん参加されているので驚いた。事業内容や、講師、コンサートなどをうまく組み合わせることにより、男女共同参画という言葉も含めて身近に感じ、考えるきっかけになっていると感じた。

・私たちは、子どもたちを対象にした、出前事業の紙芝居を通して、そこで子どもたちが、意外と初めて聞いたことにも、よく理解して、「男女共同参画社会って、自分らしく生きることやね」というような反応が返ってくるのが新しい世代の未来の明るい希望のように感じた。そして、誰もが理解できる計画を作るのは、本当に難しいことだと実感し、自分の勉強不足を本当に反省した。

・今までずっとお話を聴かせていただいて、いずれにしても、男女共同参画は、男性が変わらないと、前へ進まない。もっとPRしていかなければと思う。女性がもっと活躍してもらったらいいと思う。私の自治会でも、この4月から会長副会長ともに女性になり、うれしく思っている。

・最初は全然わからなくて、第三者的な発言ではなかったかと思う。聞いていて一番気になっていたのは、暴力の問題だったが、暴力の動機のほうから考えたいなと思いつつ、自分の中で頭を整理できず、そのことについては全然発言できなかった。今後もこのことについて考えていきたいと思う。

・初期の頃は、いわゆる男女共同参画の問題というのは女性の問題ということで、出発しているが、この間に、本市の進化の場合は、ジェンダー、そしてセクシャリティーというふうなところにドラスティックに歩んでこられたように思う。そういうのは、一種の先進性というのを感じる。それからもう一つ、それを、理念だけで済まさないという中で、非常に生活の現実、リアリティというのを委員の皆さんのご意見やご経験の中からずいぶん感じさせていただいた。結局、その先進性と、もう一方での着実さという取り組みに、私自身も勉強になった。それから、勝手なことを言ったこともあるが、事務局のご苦労には敬意を表している。

・男女共同参画の話は聞いていたが、実際に審議会の委員となって、いい勉強になった。何か任期中にできることをと思って、男女共同参画について勉強した。今年は任期中の2年間の男女共同参画に関する新聞記事を全部2冊の本にまとめた。全部で105件の記事があった。そのうち1番多い記事は、「女性が輝く社会」、2番目が、「いじめによる自殺」で10件。3番目はDVやセクハラ等、女性に対する差別的な発言。やはり世相を反映し、審議会で審議している内容が実際に起きていることを感じ、現実はかなり厳しいということを認識した。今後は、この審議会で勉強した内容を実際の行動に移していかなければならない。これからも何か実践できることを、がんばっていきたいと思う。

(会長)

皆さんに勉強させてもらいながら楽しくやらせていただいた。この6次計画は、府下でもかなり注目されていて、数値目標で達成度も非常に高い項目もあるというのは、皆様の協力のおかげだと思う。毎回傍聴いただき、私たちもよい緊張を持ちながら審議をできたと思う。ありがとうございました。皆さんから、自分にとっての暴力の問題や、新聞のメディアの分析の問題、それから教育現場のこととか、あるいは労働のこととか、それぞれコアになるようなものを育てていただいたというのを聞かせていただき、非常にうれしく思う。委員の皆様もこれから何か一つ、それぞれの分野でそれを活かしていただきたいと思う。これから5年間は、長岡京市の場合は、男女共同参画が

後退することはないであろうと期待をして、ありがとうございました。

 

 

3.閉会

企画部長より挨拶後、閉会。

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対話推進部男女共同参画センター男女共同参画・交流支援担当

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