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1月28日 中学生が明日のまちづくりを提案

[2017年2月10日]

ID:6483

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議席に座る生徒の写真

市立中学校の生徒が議員となって市政について一般質問を行う「子ども議会」が、市議会本会議場で開かれました。市制40周年記念事業として開催して以来4年ぶりで、中学生を対象とするのは今回が初めてです。

一般質問を行う生徒の写真

市内4校の生徒19人が議員として参加し、生徒会本部が中心となり2学期から質問を準備。各校2名ずつの計8人の生徒が一般質問を行いました。
中学生ならではの視点から、空き家対策やバリアフリー化、スポーツ施設の充実、防犯対策などまちの課題について提案があり、真剣な議論が交わされました。

一般質問を行う生徒たち

一般質問の様子

まず初めに登壇した長二中の岡田彩花議員は、市民全員が環境美化などのボランティア活動に参加しやすいように、「長岡京市の日」として特別な1日を設定することを提案しました。

中小路市長は特別な1日を大変有意義な考えとし、市全体で一斉に防災訓練を実施する「長岡京市防災の日」の設定を計画していると答え、地域の防災訓練への参加を呼びかけました。

一般質問の様子

次に登壇した長岡中の野中遼太郎議員は、車いすの人が生活しやすいまちづくりについて質問。実際に車いすでまちを点検して気付いた、危険な場所や不便な場所をパネルで紹介し、電線の地中化や放置自転車の解消について質問しました。

中小路市長は、電線の地中化の現状や放置自転車の取締を強化していることを答え、マナー向上を呼びかけました。

一般質問の様子

長三中の髙村拓夢議員は、学校施設の充実について質問。先輩後輩の交流の場としてランチルームの設置や、学習意欲向上のためにタブレットを導入することなどを提案しました。

これに対し教育長は、ランチルーム設置の有効性を認めた上で、空き教室が不足している現状や、タブレットを2つの小中学校で試験的に導入して研究していると答えました。

一般質問の様子

長四中の相馬野々花議員は、空き家対策やその有効活用について質問。少子高齢化によって人口減少が進む中、新たな開発をするのではなく、空き家への転入を増やすことや、空き家を福祉施設に活用することなどを提案しました。

中小路市長は、今年度実施した空き家調査の結果を踏まえ、所有者の利活用や適正管理のための対策計画を作ると答えました。また、市外からの転入者を増やすために、「かしこ暮らしっく長岡京」をキャッチフレーズに、市の魅力をPRしていく方針を答えました。

一般質問の様子

長二中の福本綾華議員は、本市がオリンピック選手を多数輩出していることにふれ、スポーツを身近に親しむことができるようボール遊びができる公園などのスポーツ施設の充実を訴えました。

建設交通部長は、市内298の公園のうちボール遊びができるのは22カ所に留まっている現状を踏まえ、遊具が古くなった公園をボール遊びができる公園へのリニューアルを検討に加えると答えました。

一般質問の様子

長岡中の圡居春路議員は、大地震が起きた場合に避難所となる中学校の建物以外の部分の耐震化やトイレの改修の現状などについて問い、賞味期限が切れそうな備蓄物資の有効活用について提案しました。

教育部長は、耐震化やトイレの改修を進めていることや、賞味期限が近い備蓄物資の防災教育への活用を検討したいと答えました。

一般質問の様子

長三中の桑山琴寧議員は、子どもや女性の安全を確保するための犯罪防止策として、防犯灯を増やすことなどについて質問しました。

中小路市長は、毎年50灯ずつ増やし、LED化を進めていることを紹介。昨年12月に向日町警察署と締結した安心・安全協定に基づき、防犯カメラを設置するなどの取り組みを進めていくと答えました。

一般質問の様子

長四中の藤井優議員は、市のごみ排出量が10年間で3,000トン減っていることを踏まえ、減少に向けた取り組みを問うと共に、回覧板でのリユースの呼びかけを提案しました。

環境経済部長は、15年後に埋立地が満杯になることにふれ、市役所が紙ごみを固形燃料にリサイクルすることや、保育所の給食から出る調理くずを肥料にすることなどに取り組むことを紹介し、回覧板の活用など市民と一丸となってごみ減量に取り組んでいくと答えました。

子ども議会宣言の提案説明の様子

最後に「長岡京市子ども議会宣言」の提案が行われました。長三中の西山莉世議員から、長岡京市を住み続けたいまちにするために、まちの良さや魅力を再発見し次世代に引き継いでいくことなどの実現に向け、市全中学校の代表として、「自分ができることから実行していく」と、宣言の提案説明が行われ、全員一致で可決されました。