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50年後の「ありがとう」 ふるさと納税による植樹

[2017年12月1日]
植樹体験の記念写真

ふるさと納税の「京都西山再生プロジェクト」への寄付者による植樹体験が、11月11日(土曜日)に長岡京市の西山キャンプ場で行われました。この日は全国から10名の皆さんが参加。一番遠方からは、なんと千葉県から来ていただきました!西代里山公園から西山キャンプ場までの道のりを、西山の植生や整備状況の説明を聞きながら移動。西山キャンプ場にある植樹体験地で「カブトムシの森」をつくるためにクヌギを植樹しました。

あらためて感じる、西山の恵み

西山の森を説明する様子の写真(その1)

西山キャンプ場までの道中では、職員から西山の森について説明が。日本一のタケノコ産地として有名な長岡京市。栽培されているのはモウソウチクのタケノコですが、西山にはハチクやクロチクなど、さまざまな竹が群生しています。

竹林の線的整備の写真

美味しいタケノコを育むモウソウチクですが、実は繁殖力が強く、放置すれば植生を乱すことになります。西山ではその侵食を止めるため、線的な整備を行っています。
写真右側の木に巻かれている白いひもから奥側が竹林の植生エリア、手前側では森林に侵入した竹を伐採しています。

西山の恵みの様子(その1)

肌寒い季節の山の中に、赤くかわいい野イチゴが。昔はあぜ道などでよく見かけましたね。

西山の恵み(その2)

あの黄色い実は?
野生のカキの実です。よく見ると、さまざまな植物があるんですね。

西山の森を説明する様子の写真(その2)

明るい森を進んでいると、あれ?他と違う暗い場所。
このような場所がいわゆる暗い森。でも、あえて暗い森のままにしています。毎年この場所で巣をつくるオオルリという鳥が安心して子育てができるように、この環境を残しているんです。西山では、その他にもウグイスやヤマドリの姿も見られるそうですよ。
明るい森との調和が、あらゆる生き物が暮らす森になります。

西山の森を説明する様子の写真(その3)

植樹体験地が近づいてきました。
ここでは、ふるさと納税で西山再生プロジェクトを応援してくれた皆さんのお名前をプレートで紹介しています。もちろん西山産の木材で作っていますよ。

西山を乱舞するオオムラサキのために

西山キャンプ場の写真

西山キャンプ場に到着!
奥に見える白いネットは、植樹したエノキをシカの食害から守るものです。西山を舞う貴重なオオムラサキ。幼虫はエノキの葉を食べますが、乾燥に弱いためエノキも湿気の多い山裾に植えるんだとか。成虫のエサはクヌギなどの樹液。山の上にクヌギを植え、そこにやってきた成虫が、山裾に降りていきエノキに卵を産めるように整備しています。

オオムラサキの写真

【オオムラサキって??ちょっとお勉強♪】
世界に誇る日本の国蝶なんです。堂々とした気品のある美しさが特徴のオオムラサキ。羽を広げると10センチメートルにもなり、オスの羽は美しい紫色に輝きます。その勇ましい姿は西山でも見られ、時にはスズメにも立ち向かうのだとか。
日本では、自然環境を測定する目安になる指標昆虫に選ばれていて、都市近郊では貴重なチョウになっています。

植樹の様子(その1)

キャンプ場にある丘の上に登り、植樹開始!の前に、まずは植え方を教えてもらいます。

植樹の様子(その2)

穴を掘って苗木を植えるのですが、ここがポイント!土を戻す時に根に地表の土をかけるのはダメなんです。地中にあった土をかけてあげ、その上に表土を被せてあげます。

植樹の様子(その3)

それでは早速始めましょう!穴を掘るぐらい、と侮るなかれ。これがまた固いんです。まずはツルハシでしっかり掘ります。

植樹の様子(その4)

少し寒さを感じる山中。「意外と力仕事で、大変ですね」と汗を拭いながら話す参加者。でもなんだか嬉しそうな笑顔が眩しいです。

植樹の様子(その5)

このクヌギが大木になるには約50年かかるそう。遠い将来、自分の子どもや孫とオオムラサキの乱舞が見れたらいいね。その時は、「この木はおじいちゃんが植えたんだよ」って、話をしてね。

植樹の様子(その6)

兄弟で仲良く植樹。「あれっ?もうないの?もっと植えようよ!」大丈夫、まだまだあるよ。

植樹の様子(その7)

植えられたら、しっかりとお水をあげて。早く大きくな~れ♪

植樹の様子(その8)

植樹も無事終わり、皆さんお疲れ様でした!最後に記念写真をパシャリ♪

ふるさと納税に託した思い

参加者の写真(その1)

ふるさと納税をくださった塚田さんご夫妻。今回自宅のある千葉県から来ていただきました。
夫の勉さんは10年以上、長岡京市に単身赴任しています。「自宅は千葉県ですが、このまちに何か恩返しをしたい」との思いを持たれていたそうです。そんな時、ニュースで、ふるさと納税の返礼品をなくし、寄付者の思いをすべて事業に活かす取り組みを知ったのだとか。
「これだ!」という思いで、すぐさまふるさと納税を。何度か来たことがある西山を舞台にした、この西山再生プロジェクトに共感し、選んでいただきました。

参加者の写真(その2)

妻の泰子さんは、1カ月に一度は長岡京市に来ていただいているそう。「遠いけれど交通のアクセスが良くて来やすいし、何よりも夫に会うためなら」と笑顔で話します。「こんな近くに自然豊かな環境があるのが素敵。地元にはない魅力ですね」と話してくれました。

ふるさと納税をしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。今回参加できなかった皆さんも、次回はぜひ長岡京市にお越しください!そして、この西山の自然を肌で感じ、寄付をくださった思いを未来への苗木に託してください。引き続きふるさと納税・西山再生プロジェクトをよろしくお願いします!

ふるさと納税の取り組みや詳細はこちらから→京都西山再生プロジェクト(ふるさと納税)

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お問い合せ

長岡京市対話推進部広報発信課広報戦略担当

電話: 075-955-9660 ファクス: 075-955-9703

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