ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

現在位置

第3回長岡京市上下水道事業審議会(平成30年2月20日開催)

  • ID:7508

日時

平成30年2月20日(火曜日)、午後1時30分~午後3時30分

場所

長岡京市役所会議室7

出席者

大谷委員、片山委員、佐藤委員、角山委員、西村委員、丸山委員、山田委員、山根委員、山本(一)委員、西川委員、山本(順)委員

欠席者

小坂委員

事務局

上村上下水道部長、中路水道技術管理者、川村上下水道部次長、桝田上下水道部総務課長、岸本上下水道部総務課主幹、久貝水道施設課長、中川水道施設課長補佐、中北水道施設課主幹、長田浄水場長、鵜野下水道施設課長、小林公営企業会計指導員

傍聴者

傍聴2名、報道2名

配布資料

第3回審議会配布資料

  • 第3回審議会配布資料 (ファイル名:haifushiriyou3.pdf サイズ:10.65MB)

    •資料1 アンケート調査報告書(クロス集計結果含む) •資料2アンケート調査報告書(自由意見の抜粋) •資料3アンケート調査結果総括 •資料4 今後の水道事業環境について •資料5 水道事業の具体的な取り組みについて •資料6 (参考)水道事業における広域化の主な類型と取り組み事例 •資料7 上下水道事業審議会のスケジュールの変更について

議事


1.開会

2.会長あいさつ

3.議題

  1. アンケートについて

    アンケート調査報告書・自由意見欄・調査結果総括について事務局から説明

    【質疑応答】

    <「アンケート調査報告書」について>

    (委員)

    自由意見欄において経費削減のため広報活動を減らしてほしいという意見も出ているが、市として今後広報活動をどのように進めていこうと考えているか。

    (事務局)

    水だよりを年に3回発行しており、重要な内容については市の広報紙にも掲載している。予算・決算などの掲載内容から、発行頻度としては現在の3回が適正だと考えている。今後も市民の方に読んでいただきやすい広報作りを行っていきたい。

    (委員)

    広報活動にどの程度の経費がかかっているか。

     

     

    (事務局)

    印刷費等で62万円、各家庭への配布の委託料が3回で26~27万円ほど。合計で年間90万円弱ほどである。

    (委員)

    資料1のP35・P36の問6-3のマンホールトイレについてで、訓練への参加者が少ないように思う。中学校の授業でマンホールトイレを組み立てるための授業は行われてはいないのか。

    (事務局)

    上下水道部では災害時に備えて中学校でどういった取り組みをされているかということは把握していない。しかし、中学生に理解いただくことは重要であると認識している。教育委員会とも連携して進めていきたい。

    (委員)

    資料1のP41にあるように、若い方には広報活動が伝わっていない。スマートフォンでの配信や他の自治体で工夫されているアイデアがあれば教えて欲しい。

    (事務局)

    次回の水だよりから、QRコードを使ったホームページの紹介を行う予定をしている。

    (委員)

    以前、新聞で掲載されていたが、情報をフェイスブックで配信しているところもある。若い世代に今後ともPRしていただきたい。

    (委員)

    広報紙が各家庭に配布されていても、子育て世帯だと母親しか見ていないこともある。今後もあらゆる世代に発信していただきたい。

    (委員)

    長岡京市では「ながすく!」といった子育てアプリがあり、保育所案内などが非常に便利である。災害への対策についてもアプリやSNSの活用をお願いしたい。

    (委員)

    若い世代は防災訓練に参加が少なく、その参加率の向上が課題である。また、消防署の防災訓練ではAEDや救急時の対応が中心であり、上下水道部と消防署で連携して、訓練メニューについても検討いただきたい。

    (委員)

    FM局が秋に開局されると聞いている。それを有効利用することも検討されてはどうか。

    (委員)

    少し前に、濁った水が出るといった事故があった。その時は広報車のメッセージを聞けたが、周りの方の中には状況を把握できていなかった方もいた。ホームページもタイムリーな情報発信がでてきていなかったようである。

    (事務局)

    昨年12月14日に事故が発生した。災害についてはある程度予測がつくが、老朽化に伴う断水については予想しづらく、適切に対応していくことが課題だと認識している。

    (会長)

    アンケート結果やそれに関する各委員の方々の意見を上下水道事業ビジョンに活かしてほしい。

     

  2. 今後の水道事業環境について

    今後の水道事業環境などについて事務局から説明

    【質疑応答】

    (会長)

    人口が減少し、使用水量も減少するという予測となっている。市の人口ビジョンでは平均寿命が伸びるということも織り込んでいるのか。

     

    (事務局)

    市は定住促進の取り組みを行っているため、国が推定している予測値よりも出生率などがよくなっていくであろうという見込みで人口予測を行っている。しかし、その予測でも微減していくという見込みである。

    (事務局)

    新ビジョンの計画最終年の平成41年までであれば、市としても子育て世代の流入に力を入れており、大きな人口減少はないと想定されているが、20年・30年後となると、一定の人口減少が予想される。

    (委員)

    資料4のP4の図3は累積していくと、大半が更新必要ということになるのか。

    (事務局)

    現状のままでは全体の更新は難しい。距離よりも影響の大きな管路の優先的な更新が重要だと考えている。鉄道の軌道の下などは緊急での修理修繕は難しいため、優先させて更新していきたい。

    (委員)

    資料4のP6の図5を見ると、勤続年数30年以上の方の退職が進むが、どのように技術職を確保していくのか。

    (事務局)

    一時期、財政がひっ迫したため、職員数を絞れるだけ絞り、経験豊富な職員は異動せずにそのまま残ったという経緯がある。その職員の在籍中にノウハウの継承を進めたい。

    (委員)

    技術職についてだが、職員で対応するのではなく、業者から人材を派遣してもらうということはできないのか。技術的な継承の問題を解消するために、そういったことを実施している自治体はないのか。

     

     

    (事務局)

    広島県では、民間企業が共同出資し、技術力を請け負う組織を作っていると聞いている。市の現状は、浄水場の運転管理、検針や窓口業務などの営業業務の民間への委託をしている。

     

  3. 水道事業の具体的な取り組みについて

    水道事業の具体的な取り組みについて事務局から説明

    【質疑応答】

    (委員)

    資料5のP8の2-3-1にある「長岡京市地域防災計画」や「長岡京市水道危機管理計画」とは具体的にどういった計画なのか。

    (事務局)

    「長岡京市地域防災計画」というのは、地震や大雨等の大規模災害に市としてどのように対応するかを検討したもので、「長岡京市水道危機管理計画」というのは、水道に特化した水道施設に不測の事態が起こった際にどのように対応するかを定めたものである。

    (会長)

    府営水と地下水を半分ずつというブレンドしていることは災害への対応を見据えてのものではないか。

    (委員)

    「長岡京市の水はおいしかった」という誇りを持たれている市民がいる。「おいしい水」ということについてのPRは現状どのようにしているのか。

    (事務局)

    広報紙やホームページで、勝竜寺城公園などの地下水100%水道水の供給施設をPRしている。

    (委員)

    ボトルの「ガラシャおもかげの水」はどうなっているか

    (事務局)

    ボトルの「ガラシャおもかげの水」の中も同じ地下水100%の水道水であり、10年間の保存用として作製、販売している。

    (委員)

    特に今後力を入れていかないといけない指標や重点項目は何か。

    (事務局)

    鉛製給水管率は市内に点在しており、基本的には水道本管から各家庭への引き込む部分で、利用者の財産となるため、なかなか進まない。耐震管への更新については、どの部分の重要性が高いかを精査し進めたい。配水池の耐震化率については、現行ビジョンの策定時は大きな課題だと捉えていなかったが、東日本大震災が起こったこともあり、現行のビジョン中でも先行して取り組んできた。次期ビジョンにおいても優先的に取り組んでいきたい。

    (会長)

    広域連携については具体的な話までは進んでいないように思う。市でも他の自治体と連携しようという話が過去にあったと聞いている。現状、広域連携についてどのように考えるか、新しいビジョンでは、何かメッセージのようなものを記載しても良いのではないか。

    (事務局)

    広域連携については、新ビジョンの最終年の平成41年以降も継続していく施策となることから、市としても後戻りしない検討が必要と考えている。府や周辺自治体とどのように取り組んでいくのかについても協議していきたい。

    (委員)

    配布資料に広域化の事例が豊富に掲載されているが、この中で市が取り組める事業はないか。また、補助金を活用して、これらの事業を実施できないのか。

     

     

    (事務局)

    市では既に窓口や徴収などの営業業務を民間委託しており、それらを広域的に他の市町と共同発注することが、「シェアードサービス」の事例となり、協議が進めば実現可能となる。緊急時の資材の融通や技術継承のための共同研修の実施などについても既に協議している。広域連携に関する補助金については、補助金の対象となるような事業化まで進んでいない。

    (会長)

    追加する内容があれば事務局に連絡いただくことで、最終的にまとめていただきたい。

     

    4.その他

  1. 上下水道事業審議会のスケジュールの変更について

    以下の内容を事務局から説明

    ・ 上下水道事業審議会のスケジュールの変更について事務局から説明

    ・ 次回審議会開催日程(5月28日(月曜日)13時30分~)

     

    5.閉会

    事務局あいさつ

お問い合わせ

長岡京市上下水道部上下水道総務課総務係

電話: 075-955-9721

ファクス: 075-951-2200

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合わせフォーム