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平成30年度 第1回 男女共同参画審議会 会議録

[2019年8月26日]

ID:8274

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日時

平成30年7月6日(金曜日)午後2時から4時40分

場所

長岡京市役所 南棟3階 第1委員会室

出席者

川口会長、表副会長、石田委員、岩木委員、里内委員、武田委員、中川委員、長濵委員、西村委員、深澤委員、増田委員

欠席者

尾瀬委員、上子委員

事務局

喜多(対話推進部長)、宮﨑(男女共同参画推進課長)、永田(女性交流支援センター所長)、馬淵(女性交流支援センター総括主査)、小澤(男女共同参画担当主査)

傍聴者

3名

配布資料

  • 資料1 「長岡京市男女共同参画計画第6次計画平成29年度進行管理報告書(案)」
  • 資料2 「長岡京市男女共同参画計画第6次計画平成29年度事業チェックシート(案)」
  • 資料3 「平成29年度男女共同参画推進課事業報告」
  • 資料4 「平成30年度男女共同参画推進課事業計画」
  • 資料5 「平成29年度女性交流支援センター事業報告」
  • 資料6 「平成30年度女性交流支援センター事業計画」
  • 「長岡京市男女共同参画審議会委員名簿」


1.開会

(男女共同参画推進課長)

今任期は13名中9名が新任の委員である。本日の出席者は11名で長岡京市男女共同参画推進条例施行規則第8条第2項により、定足数である『委員の過半数』を満たしているため、本会議の成立を報告する。会議の公開については、会長が会議に諮ることと定めているが、改選年度により会長選任前なので、審議会設置以来の慣習に鑑み、事務局の判断で傍聴者には入室いただいている。

2.市長あいさつ

本日の会議へのご出席と新任期委員へのご就任に対し、感謝を申し上げる。

本市の概況は、人口8万1千人を突破し微増を保っている。子育て世代の転入超過が見られる一方で、高齢化は着実に進展しており、75歳以上の人口は今や1万人を突破している。生産年齢人口はこの15年間で約1万人減少してきている。それらは、これから考えていかなければならない様々な問題の大きな背景になると思っている。そうした中で、本市においては、もうすぐ市政施行50年を迎えるが、定住促進、他地域との交流拡大、まちの新陳代謝を図っていくという3つの戦略目標を掲げながら、様々な市政課題に取り組んでいる。男女共同参画審議会においても、人口減少社会の中で、男女共同参画社会をいかに実現していくのか、行政に対する諸施策に提案をいただければと思う。一方で、行政だけで男女共同参画社会を実現していくのは難しい面がある。市民や事業所等にどのように参画いただくのか、そういったご提案も頂戴しながら、皆様とともに進めてまいりたいと思うので、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、就任に際する御礼のご挨拶とさせていただく。

 

市長、他公務のため退席。

3.委嘱状の交付

机上配付にて交付。

4.委員の紹介

名簿順に委員の自己紹介。続いて事務局の紹介。

5.会長及び副会長の選出 

(事務局)

長岡京市男女共同参画推進条例施行規則第7条第1項の規定により、会長1名、副会長1名を、委員の互選により選出いただきたい。

(委員)意見なし。

(事務局)意見がないため、事務局推薦を提案。

(委員)異議なし。

(事務局)会長に川口委員、副会長に表委員を事務局より推薦。

(委員)全員了承し、決定。

6.会長及び副会長のあいさつ

(会長あいさつ)

今回初めて委員となり、いきなり会長ということで、色々と行き渡らない点もあるかと思うが、よろしくお願いしたい。

(副会長あいさつ)

少しでもお役に立てるように頑張っていく。よろしくお願いしたい。

7.案件

(事務局)

長岡京市男女共同参画推進条例規則第8条第1項の規定により、川口会長が進行。

 

(1)審議会の公開について                                     

(事務局から説明)

本市では、「審議会等の会議の公開に関する指針」に基づき、審議会の公開を原則としている。傍聴者も広報長岡京で募り受付済。会議録も発言者を伏せた形で公開させていただきたい。審議会委員名簿も同様。また、市の事業に関わる事務連絡等に活用するための名簿についても、担当課へ提出する旨ご了承いただきたい。

 

事務局の提案を全員了承し公開が決定。

 

(2)長岡京市男女共同参画計画第6次計画の進捗管理について                   

資料1:長岡京市男女共同参画計画第6次計画平成29年度進行管理報告書(案)

資料2:長岡京市男女共同参画計画第6次計画平成29年度事業チェックシート(案)

 

(事務局から説明)

長岡京市男女共同参画推進条例及び長岡京市男女共同参画計画第6次計画について概要説明。進行管理報告書の基本目標と19の活動指標並びに関連する事業チェックシートを中心に説明。

 

各委員の意見(概要)は以下の通り。

 

成果指標について

・成果指標が達成されたかどうかのアンケートを取るのか。

→平成31年度に第7次計画策定にあたり、市民意識調査を行う予定。

・調査はインターネットか何かで行うのか。

→前回は無作為抽出方式、紙ベース(郵送)で行った。

P.3活動指標①『ホームページにおける「男女共同参画」ページのアクセス数』について

・長岡京市のジェンダーギャップ指数も掲載されているのか。

→それは掲載していない。

・長岡京市の数値も一緒に掲載し、世界と比べての分析等を市として発信すればさらに良いと思う。

・長岡京市のジェンダーギャップ指数の算出はしているのか。

→市として、ジェンダーギャップ指数の算出はしていないが、例として、職員の管理職及び監督職の割合などの比率等を掲載するというのはひとつの方法だと思う。

・男女共同参画のホームページは全体で何ページあって、ジェンダーギャップ指数の記事はどのくらいを占めるのか。

→昨年度、全部で125タイトルの記事を掲載している。その中で、ジェンダーギャップ指数へのアクセス数が一番多く、全体の29%のアクセス件数があった。

・全ての項目が無理でも可能な指標については、長岡京市の数値も掲載した方が、全体が良く分かりよいと思う。【審議会の意見として、事業チェックシートの意見欄に付与】

(活動指標の)目標値の修正について

・ほぼ目標値に達している、あるいは達成されている目標値に対して、新しい目標値の設定はしないのか。

→次期計画策定時に現状を参考にしながら目標値を設定する予定である。

・5年以内に修正して目標値を高めるということはしないのか。

→審議会でご意見をいただければ修正するやり方もある。ただ、年によって数値が変動することもあるため、5年ごとの設定を考えている。

・これまでも、早期に目標が達成された場合に更に高い目標値への修正はあったのか。

→従来はしていない。例えば、2年間目標値を達成したとしても、事業展開によっては数値が前後する場合もあるため、高い目標値に修正するというのは難しいのが現状。

ただ、審議会として高い目標値へ変更するという方向性が示されるのであれば、今後検討していきたい。

・大きく目標値を超えている場合は、新たな目標値を設定した方が良い場合もある。活動指標⑤について、事業数は未達成で参加者数のみが目標値を達成しているが、これはどうなのか。

・参加者数の達成だけを大きな目標とするのは好ましくない。目標値を達成したからもっと高くしようではなく、参加者数を維持しながら、事業の質を保っていく、市民の理解をさらに深めていく、あるいは、まだ知らない方に広めていくことに注力していただきたい。

・数字ばかりを追いかけるのは、逆に安易な方向に走り易いというか、危険なのではと感じる。

・内容の吟味という意味で、講座が終わった後に、アンケートは取っているのか。

→毎回、取っている。

・そのような方法で、内容の充実度や満足度の高さ、知識が深まったか等を測っていただければ良いと思う。

→センターでは男女共同参画のいろいろな分野が網羅できるよう、ひとつひとつの事業を吟味し実施している。それぞれのテーマに沿って、理解が深まったというご意見をいただければ、質の向上が図れたといえるのではないかと考えている。

・数値ばかりを追いかけるのではなく、質の向上を目指すということで、目標値を引き上げる修正は必要ないということでよろしいか。→全員、異議なし。

P.4③『若年層に向けた男女共同参画に関する意識啓発の回数』について

・他の中学校・高校等へのアプローチはどうなっているのか。

→市内高校への「デートDV出前授業」については、毎年働きかけは行っているが、カリキュラム等の関係で、ここ数年の実施は1校のみ。違う形でのアプローチができればと考えている。市内中学校については、前年度1校で、始めて教諭向け「LGBT出前講座」を実施した。他の中学校、小学校についても広がっていけばと思っている。

→市内中学校については、以前より条例啓発冊子の配布を行っている。

・若者への啓発は大事だと思うので、若者に向けた分かりやすい資料を作成し配布していくなど取組んでほしい。

→京都府が「デートDV」をテーマに、わかりやすい漫画の啓発冊子を作成しているので、そういったものも活用していきたい。

・今までに配布しているのか。

→「デートDV出前授業」では一緒に配付しているが、他の機会にも広げていければと考えている。

・条例啓発冊子について、生徒の感想等は集めているのか。

→学校レベルでのアンケートはあるかもしれないが、その振り返りとしての情報提供は受けていないので、学校現場と調整して情報共有を検討していきたい。

 P.5⑤『男女共同参画を推進する講座・セミナーの開催回数と参加者数』について

・目標値は回数か参加者数のどちらか。

→事業数と延べ参加者数のどちらも両方を目標値としている。

・それならば、平成28年度は両方を達成したが、平成29年度は参加者数のみが目標値を達成している。この場合、事業数が少なくても参加者数が多ければ良いということではないのか。

→当初の目標値設定時には、現状値(26年度)が23事業で延べ参加者数が556人であったため、参加者数を600人以上にするには、あと7事業くらい必要ではないかということで、目標値を30事業延べ600人と設定した。事業数を増やすことより、ひとつの事業により多くの方が来ていただき、参加者数が目標値を超えれば、という思いで事業展開をしている。

事業チェックシートP.23「71LGBTへの理解を深めるための啓発活動や学習機会の提供』について

・LGBTについては啓発講座の講師もしているが、LGBTの一番の問題は、若年層の理解が非常に低いこと。そのため当事者が死まで追いつめられる可能性が高いということ。なので、この問題は急務である。対策をしないといけないが、プロセスをしっかり踏まないと難しい。市では、市長を筆頭に管理職のレベルから、LGBTに対する実際の差別がどれほど厳しいのか等、正しい理解が必要だと感じる。実感からすると、当時者は20歳頃にカミングアウトする可能性が高いので、そこに到る過程で重要なのが、中学生だと思う。しかし、いきなり生徒への啓発だと子ども達が驚いてしまうと思うので、まずは先生方の理解が非常に大切であると感じる。教職員への意識啓発は緊急の課題であると思う。【審議会の意見として、事業チェックシートの意見欄に付与】

・現状での学校教職員や教育委員会への働きかけはどうなっているのか。

→まずは、教職員へ先に研修を進めていくのが急務であると感じている。今年度の夏期教育課程特別研修会では、市内4中学校と10小学校の教職員を対象に、初めてLGBTをテーマに、研修を実施する予定である。このシートに記載している長岡第四中学校については、前年度、教育委員会に働きかけ、まずは教職員への研修として出前講座を実施したところ、学校側の要望で、今年6月に3年生を対象に出前授業を実施した。今年度は市職員についても、職員研修として、まずは管理職からの研修啓発を徐々に進めていく予定である。

・性的少数者への差別を無くし、人権を保障しようというのが国連を含め、先進国を筆頭に世界の流れなので、そういう意味でも大事な問題であると思う。

・条例の中でLGBTという文言は使われていないが、今後、条例の改正も必要になってくるのではないか。

→条例の制定が平成22年だったので、かなり時間が経過している。当時は「性同一性障がいを有する人」という文言が使われていた。今後、どういった文言や表現がふさわしいのか、LGBTだけでなく性的指向や性自認など、広く含有できる文言を次期計画策定に合わせて、慎重に検討していきたい。ちなみに第6次計画については、LGBTという文言を使っている。

P.6⑥『長岡京市の審議会等への女性委員の参画比率』について

P.7⑦『長岡京市の審議会等への女性委員の参画比率が40%~60%である割合』について

P.7⑧『長岡京市の女性管理職・監督職の割合』について

・女性委員の参画比率が低い理由として、会議の開催時間は関係していないのか。例えば、夜7時からの開催だと女性は参加しづらいのではないか、など。そのため、会議の開催時間を(女性が参画しやすい)昼間にするなど、何かアンケート等を取って、参加しやすいように検討してみてはどうか。少しの工夫で女性委員が増えることもあると思うので提案する。

→女性委員の比率が伸び悩んでいる要因として一番多いのが、学識経験者や団体選出委員の場合、その分野や母体となる団体等の女性の絶対数が少なく、審議会に送り込めないという現状がある。一方、市民団体や市民公募からの選出については、女性の比率が高いと感じる。ただ、先ほどのご提案も、新たな視点だと思うので、今後働きかけの参考にしていきたい。

・育成に時間がかかるのは仕方がないが、少しの工夫で女性委員比率が上がるのかどうか等を検討していただきたい。

・長岡京市で女性の監督職・管理職がこの5年で大幅に増えているが、何か工夫した点はあるのか。

→採用は成績で決定しているが、結果的に、平成10年度以降、女性の採用が増えている。それから20年が経ち、その職員が管理監督職世代となり、やっと芽が出てきたと感じている。

・平成10年度当時の長岡京市の取組が、他の企業や事業所にも参考になると思うので、「なぜそのように取組んだのか」、また、結果が出るのに20年かかったが、「やって良かった」という具体的なエピソードがあればお聞きしたい。それを発信していけば、長岡京市のブランド力も上がると思う。

→そこまで深く検証はできていないが、その当時、採用した職員自身の努力と、女性ならではの視点等が、行政施策とよくマッチしたのではないかと考える。行政には生活者としての女性の視点が、特に有効なのではと感じている。今後も登用していきたい。

・とてもいい例、資源だと思うので、分析して外に発信し共有できれば、とても良いのではと数値を見ていて感じる。

・審議会の女性委員登用のハードルが高いのは理解できるが、男女共同参画推進課から次の改選時に向けて助言を行えば、時間はかかるが、変わっていくと思うので、委嘱前に意見を言えるシステム作りをして欲しい。

・現状の委嘱システムはどうなっているのか。

  →委員選定時の決裁は、必ず男女共同参画推進課に合議される。そこで数値が低い場合はなぜ低いのかを確認し、改善を目指すための働きかけを行っている。

 P.7『基本目標Ⅳ あらゆる分野への男女共同参画』について

・男女平等の職場環境作りへの支援となっているが、企業への支援はどうなっているのか。

→企業と行政の接点を作るということで、女性管理職同士のネットワーク作りを、昨年度から始めており、そこで課題を共有し、解決方法を共に考えていこうといった取組みを広げていく予定である。

・そういった取組みももちろん大切だとは思うが、その両輪で女性活躍推進への取組みが企業にとって、どうメリットがあるのか等、市として組織への支援もしていただきたい。

・ダイバーシティ経営という観点からみると、女性視点が入るだけで、明らかに経営が変わり、メリットが大きいと思うので、そういったことを企業に発信していけば良いと思う。

・例えば、女性活躍やワーク・ライフ・バランスに優れている企業を認証して、市のホームページで紹介する等はしていないのか。

→長岡京市では、特定事業主行動計画を策定している大企業と、個人経営の小さな事業主に分かれており、市の実情にあった形で事業所への発信等は検討していきたいと思っている。

・中小企業だからこそ余計に小回りが利き、変化も感じてもらいやすいと思うので、行政側からメリットを発信して欲しい。

 P.9『基本目標Ⅴ 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現』について

・先ほどと同様に、企業に対する支援という視点が見えてこないと感じたので、ぜひ取組んでいただきたい。別の市の話だが、ワーク・ライフ・バランスが整っている企業の社員が、逆に保育園に入りづらくなった例もあったみたいなので、そこの部分で行政として連携をきちんとしてほしい。

→そういう事例は、長岡京市では把握していない。

・市の待機児童数は。

→今年度は約70名。

・就業人口の増加には子育て支援が重要になってくるので、よろしくお願いしたい。

 

P.12⑯『パープル&オレンジリボンプロジェクトの参加者数』について

・リボンの啓発バッチはどこで入手できるのか。市民への提供はあるのか。

→センター、各種啓発事業の際に啓発グッズとして用意している。自由に取っていただいている。

 

P.13⑰『乳がん検診受診率』について

・委託医療機関での受診は、全年代が対象ということか。集団検診は行きにくい部分があると思うので、20代30代も個別に受診できるならば、素晴らしいことだと思う。

→20代30代については、子宮頸がん検診のみで、個別検診の対象となっている。

 

P.13⑲『全妊婦の状況把握率』について

・状況把握率が100%ということはあるのか。

→市として誇りに思っている。また、平成28年度から「子育てコンシェルジュ」という事業が始まり、母子健康手帳交付時から、母子の状況把握の充実強化に努め、特定妊婦への見守りとあわせて、児童虐待を事前に察知するなど、継続した支援を行っている。

 

まとめ

・『平成29年度進行管理報告書(案)』と『平成29年度事業チェックシート(案)』について、審議会として承認するということでよろしいか。

→全員、了承。

 

・事業チェックシートの『審議会意見』については、審議会での意見を会長と事務局とでまとめるということでよろしいか。

→全員、了承。

8.報告等

1.長岡京市男女共同参画推進施策について

  • 平成29年度 男女共同参画推進課事業報告

  • 平成30年度 男女共同参画推進課事業計画

時間の都合により、資料3・4配付により報告。

  • 平成29年度 女性交流支援センター事業報告                   
  • 平成30年度 女性交流支援センター事業計画

時間の都合により、資料5・6配付により報告。


2.その他

今後の審議会の予定を説明。

9.閉会

対話推進部長よりあいさつ後、閉会。

組織内ジャンル

対話推進部男女共同参画センター男女共同参画・交流支援担当

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長岡京市対話推進部男女共同参画センター男女共同参画・交流支援担当

電話: 075-963-5501

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