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令和2年度第3回障がい者ネットワーク連絡調整チーム会議 会議録

  • ID:10373

日時

令和2年9月3日(木曜日)午後1時30分から午後2時30分

場所

長岡京市立図書館3階会議室

出席者

25名

辻委員(京都府乙訓保健所)、木邑委員(京都府立向日が丘支援学校)、横関委員(乙訓医師会)、森田委員(乙訓医師会)、眞崎委員(乙訓歯科医師会)、大西委員(京都府歯科衛生士会乙訓支部)、田中委員(長岡京市民生児童委員協議会)、井口委員(知的障がい者相談員)、大塚委員(乙訓若竹苑)、中山委員(乙訓福祉会)、井上委員(乙訓やよい福祉会)、中山委員(あらぐさ福祉会)、石田委員(地域活動支援センターアンサンブル)島田委員(済生会京都府病院)、玉川委員(訪問看護ステーション協議会)、横町委員(ホームヘルプセンター竹の里ホーム)、浅尾委員(晨光苑)、中谷委員(長岡京市障がい者地域生活支援センター「キャンバス」)、長谷川委員(きりしま苑)、能塚委員(乙訓福祉施設事務組合障がい者相談支援課)、森井委員(乙訓ひまわり園地域連携室)、長浜委員(乙訓ポニーの学校)、中西委員(こらぼねっと京都)、柴山委員(NPO法人てくてく)、川内委員(健康医療推進室)

欠席者

なし


事務局

事務局:厚地障がい福祉課長、望月障がい福祉課主幹兼社会参加支援係長、山田障がい福祉課課長補佐兼障がい支援係長、山﨑障がい支援係保健師長、吉田社会参加支援係主査、藤原社会参加支援係主事、水野社会参加支援係主事

傍聴者

なし

議事の流れ

  1. あいさつ、自己紹介

課長:新型コロナウイルスの市内の感染状況について、現時点で30人の感染者を確認している。7月のこの会議で報告したのが10名だったので、2か月間で感染が拡大していることは明らか。本市のホームページで市長メッセージとして、「いつ」「どこで」「誰が」感染するかわからない状況であるとしており、また、感染経路不明者数も増加してきているので、引き続き感染拡大防止にご協力をお願いしたい。先月、高齢福祉と障がい福祉に関係する事業所宛に「情報提供のお願い」を通知した。今後、施設利用者や職員がPCR検査を受けるケースや陽性者の濃厚接触者になるケースの発生が予想される。その際に、現時点で可能な感染拡大防止の支援を行うため、できる限り早い情報提供をお願いしたい。いただいた情報については人権に配慮して取り扱いさせていただく。次に台風10号について。非常に強い勢力を維持しながら九州地方に接近することが予想されている。すでに本市でも台風の接近に備え、避難所の開設や警報発令時の準備を整えている。各事業所においても、対応方法や手順をマニュアルなどでもう一度確認しておいていただきたい。

 2.情報交換<事務局より>

◆新型コロナウイルス感染予防ガイドライン推進宣言事業所ステッカーについて

事務局:このステッカーは、京都府商工会議所や商工会が中心となって行われている事業であり、新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに基づいて対策をした上で営業していることを利用者に対して意思表示をするものであり、感染防止対策の普及と施設の利用促進を目的に始められた取り組みである。店舗の店員がマスクをしていない、マスクもせずに大声で会話しているなど感染予防策が不十分な店舗の利用は感染への不安を感じる。ステッカーの掲示は、施設の利用者に安心して施設を利用してもらうだけでなく、ガイドラインに従って感染予防対策を行っていることを利用者へ表示していることにもなるので、是非活用していただきたい。ステッカーの入手方法は、商工会のホームページから入手する方法と商工会の窓口に直接行ってもらい入手してもらう方法の2通りがあるので検討していただきたい。

◆医療的ケア児者の人工呼吸器に必要となる衛生用品等の優先配布事業について

事務局:人工呼吸器を使用される際に、必要なアルコール綿と精製水が入手しづらくなっている現状がある。そこで、国が買い上げて、在宅の医療的ケアが必要な障がい児と障がい者に優先的に配布するという取り組みである。各事業所で人工呼吸器を使用されており、支援を必要とする利用者がいる場合は、是非案内してほしい。費用は無料であるが、申請が必要。第1回目の申請期間は、8月26日~9月9日までとなっているが、第2回目以降の申請については、申込状況によっては行われない可能性がある。事業内容や申し込みの詳細は、厚生労働省のホームページで確認してほしい。

◆新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金 介護・障がい分野の慰労金について

事務局:国の事業で、大きく分けて3つの支援項目がある。1つ目が、感染症対策を徹底したうえでサービス提供するために必要な経費の支援。対象事業所は、令和2年4月1日以降に感染症対策を徹底した上でサービスを提供するためにかかり増し経費が発生した施設や事業所。対象経費は、感染症対策に要する物品購入、外部専門家等による研修実施、感染時発生時対応、衛生用品保管などに使える多機能簡易居室などの設置にかかる費用など。上限額はサービスごとに設定されている。2つ目が、サービス利用の再開に向けた利用者への働きかけや環境整備の助成による支援。利用再開に向けた助成の対象は、令和2年4月1日以降にサービス利用休止中の利用者へ利用再開のための支援を行った相談支援事業所と在宅サービス事業所。上限額は1利用者あたり1500円~2500円。在宅サービス事業所における環境整備の助成の対象は、令和2年4月1日以降に感染防止のための環境整備を行った相談支援事業所、在宅サービス事業所。上限額は20万円。3つ目が、事業所の職員の皆様への慰労金の支給。対象者は、対象期間に障がい者福祉サービス施設・事業所に10日以上勤務し、利用者と接する職員。新型コロナウイルスが発生した事業所または濃厚接触者に対応した事業所の職員には1人あたり20万円、それ以外の事業所の職員には5万円がそれぞれ支給される。申請をする場合は、市ではなく国や都道府県に申請が必要。詳しくは、京都府のコールセンターやホームページで申請方法を確認してほしい。

2.情報交換<各委員より>

事務局:各事業所の皆様においては、新型コロナウイルスの感染拡大により今までとは違った工夫をしつつ運営されていると思う。事業所ごとに様々な状況があるので、それぞれ困っていることや感染防止対策などにも違いがあると思う。今回は、それぞれの事業所の状況と対策、課題について情報を共有したい。

あらぐさ福祉会:グループホームと通所サービスは、感染予防対策を行った上で開所している。ただし、バーベキューや旅行などのイベントごとは中止している。設備面では、食堂にパーティションを設置している。食事時間も時間差で取るようにしている。そのほかの場所にはビニールシートを設置している。備品に関してはマスクとアルコール消毒液は揃えているが、ビニール手袋の在庫が無くなりつつある。価格が高騰しているので確保が難しい状況にある。外出支援は6月から再開して、外出時間の短縮や行先を工夫するなどして対応している。北部等他圏域の短期入所受け入れが停止していて、相談支援のサービス調整が難航している。再開の目途もないので、利用者家族も困っている。法人全体では、濃厚接触者は出てないが、職員は慎重に判断して体調がすぐれない場合は休みを取るようにしている。

乙訓やよい福祉会:感染防止対策を行ったうえで、通常どおり開所している。やよい工房では、授産製品を売る活動を行っていたが、今年度に入ってすべてのイベントが中止になっているので、利用者の工賃にも影響がある。現在は出展販売の代わりに、注文書などを作成してお弁当やパンなどを受注販売している。現時点では去年と同じ水準にまでどうにか回復しつつある。新型コロナウイルスの感染拡大がいつまで続くかわからないので不安がある。

済生会京都府病院:病院での面会については、緊急事態宣言発令解除後は一時的に制限付きで面会を再開していた時期もあったが、現在は再び全面禁止にしている。解除後は旅行が制限付きで再開されているが、医療機関では厳しい状況が続いている。職員についてもクラスターが発生しそうな場所を避けるなどの自粛が続いている。患者に関しては、家族と面会出来ない状況が続いているので、そのストレスをどう解消していくかが課題である。転院時も37.5℃以上の熱があると患者の受け入れをしてもらえない。PCR検査を受けて陰性が証明されてから来院してほしいなど、それぞれの医療機関で患者の受け入れ基準に差があるのが現状である。どこの医療機関も感染を拡大させないように日々対策をしている。

アンサンブル:事業所は、感染防止対策をした上で開所している。長岡病院については、面会は基本的に禁止しているが、主治医が判断してどうしても面会が必要な場合のみ許可している。高齢者のグループホームは面会を制限している。アスロードでは、利用者の中に発熱された方がいた。PCR検査を受けて陰性だったが風邪が蔓延しないように短期入所と通所の自立訓練を休止していた期間があった。9月からサービスの利用者を少しずつ受け入れていく予定であるため調整中である。通所のサービスではレクリエーションを中止したり、プログラムを調整したりして工夫している。

乙訓ポニーの学校:感染防止対策をした上で通常どおり開所している。具体的には、おもちゃやドアノブなど消毒をこまめにすることや保護者と話をするときはパーティションで空間を区切る、相談の時間を短縮する、行事ごとの開催を中止するなどをしている。利用者が子どもということもあり、マスクの着用などが困難な場合もあるが、日々試行錯誤しながら対応している。

訪問看護ステーション協議会:乙訓圏域の訪問看護ステーションでは、各ステーションとの関係を強化に努めているため、空き状況などの情報を共有するようにしている。先日も新型コロナウイルスのため2日間閉所した事業所があったが、他事業所でフォローし、スムーズに対応することが出来た。法人内の会議は参加人数を絞って開催している。カンファレンスなどは書面で行うようにしている。

こらぼねっと京都:利用者の中にはマスクを着用することが難しい子どももいるが、新型コロナウイルスの感染が話題になる少し前から利用者に対して手洗いと消毒を徹底するようにお願いしているため、全員実践出来ている。子どもが使ったおもちゃや楽器は利用者を入れ替えるタイミングで別室にて全て消毒をしている。消毒をしたおもちゃはその日は使用せず、入れ替わった利用者には別のおもちゃを使用してもらっている。相談支援事業所では、利用者との対面でのモニタリングが困難なため、希望を聞いたうえで、電話で行っている。事業所に来ることが困難な利用者には、自宅への訪問対応や電話での状況確認をしている。利用者も新型コロナウイルスとの生活に慣れてこられた部分もあるが、相当なストレスがかかっているため、今までにない症状での体調不良を訴える子どもが増加している。これからは心のケアを十分にする必要がある。イベントの開催は、子どもたちの作品展を毎年しているが、今年度はどうするかは未定で、餅つき大会については中止を予定している。

NPO法人てくてく:法人全体としては、お祭りなどのイベントは中止している。居宅介護とガイドヘルプは、7月まではサービスを停止していたが、8月からは京都府内に限定して実施している。ホームヘルプは消毒などを徹底して実施している。グループホームでも感染防止対策をしているが、帰宅が難しい利用者もいるので、発熱などが利用者に出た場合は、発熱のない利用者に帰宅をお願いして対応していくことも考えていかなければならない。現在の状況がいつまで続くのかわからないため、利用者のストレスが大きい。職員間の情報共有をどのようにしていくか、また、グループホームの世話人が電車で通勤する場合に、感染を恐れて辞退するケースが4月からあり、支援が困難な場合があるので、そのような事態が発生した場合の対応が課題である。

乙訓ひまわり園:濃厚接触者や感染者は現在出ていない。事業所は通常どおり開所しているが、利用者の活動には制限を設けている。毎年行っているひまわりフェスタは中止する。感染拡大防止の対策としては、消毒をしてもらうことや職員や利用者に外出前に検温してもらうこと、備蓄品の確保、対面での会議などが困難なためzoomなどを使用して会議などをする機会が増えている。自粛期間中に外出の機会などが減り、ベッドなどで寝ている機会が多くなったことで血栓が出来てしまい、血栓が肺に飛んで重症化したというケースが報告されたことがあった。血栓が出来たことと新型コロナウイルスに直接因果関係はないが、事業所を運営していく中で気をつけるべき事例である。

竹の里ホーム:毎年行っているお祭りのイベントは中止する予定である。面会は4月~6月まで中止しており、7月は予約制で再開していたが、現在は再び中止している。居宅介護事業は休むことなく通常どおり行っている。3月頃に利用者の自宅を訪問した際、体温計がないお宅が多くみられ、ヘルパーも体温計を持っているのでそれで対応した。利用者にもなるべく置いてもらうようにお願いし、現在はほとんどのお宅に置いてもらっている。熱発者にはナイロンエプロンを着用し対応。マスクについても、デイサービスの利用者で一人暮らしの方がマスク不足の時期に厚生労働省から配布されたマスクを使用されているケースがあった。事業所にも利用者個人に渡せる程の備蓄がないので、非常に助かった。会議については、3~5月までは中止をしたが、6月から再開し、現在は、会議の参加人数を制限して回数を増やすことで対応している。

きりしま苑:きりしま苑は内容によって再開している。社交ダンスはまだ。デイサービス事業は、通所時間を15時までにして時間を短縮して行っている。ホームヘルプ事業は、利用者によっては人の出入りが心配などの理由で中止される方もいた。ガイドヘルプ事業は、利用者の判断で中止される場合もあった。利用される場合でも利用時間の短縮や行動範囲を市内に限定するなどの制限を設けて行っている。

キャンバス:感染拡大防止対策として実施しているのは、窓を全開にして換気を良くする、部屋には飛沫防止用のシートを設置する、椅子の距離を2m以上離して相談を実施している。その他には、会議室を事務所として利用して職員同士が密集しないようにしたり、社会福祉協議会の3事業所で分散勤務、時差勤務も実施している。利用者には来た時と帰る時には必ず消毒をしてもらっているだけでなく、事務所も一日2回消毒をしている。検温をして37.5℃以上ある場合は出勤をしないようにしている。ピアカウンセラーのカラオケやおやつ作りのイベントは中止を予定している。

晨光苑:短期入所受け入れは継続。他事業所の利用や家族との面会は中止している。会議はリモートで行っている。今後は利用者のメンタルケアが必要で継続的に行っていかなくてはならない。

乙訓福祉施設事務組合:去年は初めて事業所説明会を実施して30事業所ほど参加してもらったが、今年はコロナウイルスの感染状況を考えて中止する。毎年新人の職員を対象に研修会を実施しているが、今年の定員を20名に減らして実施を検討しているところだが、すでに申込者が30名を超えている。人数が多いと感染のリスクが上昇するので、パブリックビューイングのような講義の様子を撮影し、隣の部屋で見るといった形での実施ができないか検討中。

乙訓福祉会:今月から三宅委員から交代したので、よろしくお願いする。10月1日が法人の創立30周年で記念の年になるのだが、各イベントがコロナウイルス感染拡大を受けて自粛している。通所系のサービスの外出を伴う活動は自粛し、室内での活動に変更している。放課後等デイサービスも夏休み期間中のプールは中止した。緊急事態宣言が発令した際は、3密を避けるための取り組みとしてサービス利用自粛が可能な利用者は自粛してもらったが、困難な利用者については受け入れた。現在はサービス提供をし続けることを念頭において、ついたての設置などの対策はしている。しかし、排泄や食事の介助の場面では、接触をさけることが困難な場合がある。もちろんマスクやフェイスシールドなどの対策はしている。感染者が出た場合のガイドラインを作成中。マスクなどの備蓄の状況は、在庫があるのはマスクだけである。感染者が出た際の防護服は用意が出来ていない。

若竹苑:緊急事態宣言が発令された際は、利用自粛が可能な利用者は自粛してもらっていた。解除後は、マスクや消毒、検温、口腔ケアの際にフェイスシールドを着用するなどの対策をしてサービス提供を継続している。就労継続支援B型事業所では清掃の業務がなくなるなど仕事が減っている。備蓄品については、マスクや消毒液が足りない時期もあったが、現在はなんとか確保している。会議についても向かい合せに座らないことや参加人数を制限するなどの対策をしている。職員にも感染防止ガイドラインなどを作成して配布している。

向日が丘支援学校:本校では、「新たな行動様式」というマニュアルを作成して、6月以降は再開している。活動については制限をしていて、10人以上の生徒や職員が集まる授業は中止している。調理実習も消毒などが困難な場合があるので中止している。修学旅行や校外学習は場所を京都府内に限定して行う予定にしている。介護実習や教育実習の生徒の受け入れは、対策を練りながら計画していく予定。校外学習などの実施には37.5℃以上の熱が出ると施設が受け入れてもらえない。生徒の中には平熱が37℃以上の生徒もいるので、利用する施設と連絡をこまめに取り合う必要がある。例年11月に行っている学校祭は、不特定多数の方に来校してもらって学習の成果を発表する方法は取らず、保護者向けに動画を取ったものを編集して上映しようと企画している。様々な理由で来校が困難な方向けにはyoutubeでの限定公開もする予定。

乙訓保健所:各事業所の新型コロナウイルス感染防止対策へのご協力もあって乙訓圏域では、障がい者の事業所での濃厚接触者や感染者は確認されていない。引き続き感染防止へのご協力をお願いしたい。

乙訓医師会(森田委員):会議に関してはウェブを利用して行っている。学術講演会は、この夏はすべて中止していたが秋からウェブを利用して開催する予定である。診療に関しては、2m以上の間隔を保つのは困難なので、診療の時間帯を分けて患者が一度に多く来院することを避けながら開院している。

乙訓医師会(横関委員):診療所の状況については、パーティションを利用して接触を避けようとするとスペースが足りなくなることや安全性の確保の課題がある。来院時マスクをしていない患者やビニール手袋をしたまま来院して消毒液を設置していても消毒されずに来られる患者もいる。そのような状況を見ると医療従事者と市民の間に感染防止に対する意識に差が出てきていると感じている。

京都府歯科衛生士会:新型コロナウイルスの感染が拡大する前は、集まって研修会なども開催されていたが現在はウェブを利用して情報交換も行うようになった。状況によっては訪問する場合もあるが、それぞれの状況に応じて適切に情報交換を行っている。緊急事態宣言が出たころには、マスクやグローブ、フェイスシールドが不足していた状況だったが、現在は必要な物資はなんとか確保できている。

乙訓歯科医師会:緊急事態宣言発令時は飛沫のリスクのある治療は自粛していた。現在は再開している。解除後は患者数が少ない時期もあったが現在は戻りつつある。診察時は人が待合室に満杯にならように、時間を分けて診療している。受付には飛沫防止のシートを設置している。診察前に患者に対してうがい薬を使用してのうがいと消毒をお願いしている。医師も診察時はフェイスシールド、グローブ、マスク、消毒可能な服を着用して業務にあたっている。診察室も毎回消毒をしている。道具に関しても今までは洗って使えるものを使用することが多かったが、現在は使い捨てのものに切り替えている。学校の検診は10月から再開予定。会議はウェブ上で行っている。講演会は11月から再開予定である。

事務局:事業所の皆様の新型コロナウイルスの感染防止対策実施の協力によって事業所での感染者の発生を防げていることに感謝を申し上げる。引き続き協力を願いたい。事業所からの意見として、物資が不足していること、イベントなどが中止されているので事業所の利用者の工賃等にも影響が出てきているなどの意見が多く出ていた。また、新型コロナウイルスの感染拡大によって利用者から精神的ストレスの相談が多く寄せられているという意見も今回の会議の中で出ていた。今後は物資の供給や感染防止対策だけでなく、利用者が新型コロナウイルスと共に生活を送る中でのストレス緩和に対する対策も考えていく必要があると改めて認識した。今回いただいた意見を踏まえて今後の対応に生かして参りたい。

閉会

※次回について

11月5日(木曜日)午後1時30分から 長岡京市立産業文化会館 1階会議室

 

 

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