ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

現在位置

第21回長岡京市廃棄物減量等推進審議会 議事要旨

  • ID:12263

第21回長岡京市廃棄物減量等推進審議会

開催日時

令和3年12月15日(水曜日)午前10時00分~

開催場所

長岡京市役所4階大会議室A

出席者

委員8名、事務局5名

傍聴者

0名

配布資料

 次第

 資料1   「長岡京市一般廃棄物処理基本計画(案)」に関する意見公募

       (パブリックコメント)等の結果及び回答(案)

 資料2   次期長岡京市一般廃棄物処理基本計画(案)

 資料3   次期長岡京市一般廃棄物処理基本計画の策定にかかる答申(案)

 資料4   長岡京市の指定ごみ袋制度導入のごみ減量効果等について

 資料5   中央公民館市民ひろばにおける古紙回収の試験実施について


会議次第

1.資料4の説明

 主な内容は次のとおりである。

・家庭系可燃ごみは、指定ごみ袋制度導入9か月間で、令和2年比で約1,221トン(約12%)、令和元年比で約1,076トン(約11%)の減量となった。

・その他不燃物等を除く「カン・ビン・ペットボトル・その他プラスチック」の容器包装類に係る資源物は増加傾向にあり、指定ごみ袋制度導入後の9か月で令和2年比で約140トン(約12%)、令和元年比で約217トン(約21%)の増量となった。

2.資料5の説明

 主な内容は次のとおりである。

・中央公民館駐車場北西角に古紙回収の拠点回収場所を設けた(試験実施)。

  期間は令和4年1月31日までである。土日も実施している。

・11月の実績は新聞250キログラム、雑誌・雑がみ295キログラム、段ボール435キログラムの計980キログラムである。 

 【質疑】

委員:

中央公民館の拠点回収について、広報紙に載っているのか。

事務局:

12月号に掲載している。

委員:

袋に入れて出してよいか。

事務局:

中身の見える袋で出してもらえればよい。紙袋が一番良い。

委員:

回収コンテナに屋根がないが、出した古紙が濡れてもよいか。

事務局:

今のところ業者から不都合はないと聞いている。大雨の場合の検証はできてないが、事前に引き上げるなどの対応はしていきたい。

委員:

雨による水分は重量に影響はないか。

事務局:

週数回の頻度で回収しているので、大きな影響はないと思われる。

委員:

指定ごみ袋制度導入の効果について、重量や割合ではなく分かりやすく「パッカー車何台」とかの表現は出来ないか。

事務局:

1台2tなので、今回減った量は「パッカー車600台強」に換算できる。今後広報する際、表現には考慮する。 

3.案件

(1)「長岡京市一般廃棄物処理基本計画(案)」に関する意見公募(パブリックコメント)等の結果及び回答(案)について  

(2)次期長岡京市一般廃棄物処理基本計画(最終案)について

  資料1・2に基づいて説明する。

  主な内容については、次のとおりである。

・パブコメの結果、2名から9件の意見が提出された。

・「食品ロス削減推進法」「プラスチック資源循環促進法」「30・10運動」について、用語解説を追加した。

・ごみ減量のための施策における重点テーマの中の文言「回収団体」について明確にしたり、「分かりやすく便利な情報の提供」について「正確な」の形容詞を追加した。

・パブコメ以外の意見(乙訓環境衛生組合・市議会一般質問)についても修正を行った。(生活排水処理基本計画に「第3部第3章第4節 し尿処理施設の整備に関する事項」を追加するなど) 

【質疑】

会長:

追加した用語解説の「30・10運動」について、一般的には宴会などの外食時に行う取組を指しており、家庭での取組は30・10運動の発祥である松本市での取組を指す点に留意していただきたい。

事務局:

承知した。

(3)次期長岡京市一般廃棄物処理基本計画の策定にかかる答申(案)について

  資料3に基づいて説明する。主な内容は次のとおりである。

・令和2年10月に市長より出された諮問に対しての答申となる。

・ごみ処理の基本計画は3つの基本方針「市民、事業者、市の協働による2Rを優先した取組への転換」「さらなるごみの減量化と資源の有効利用を推進する環境にやさしいまちづくり」「将来の環境に配慮した適正処理と効率的な事業の推進」に基づき、その実現に向け、「減らす」「育てる」「考える」を基本コンセプトに、重点テーマごとにごみ減量のための施策を設定した。

・今回策定した基本計画の数値目標は令和元年度までの実績をもとに、食品ロス・紙類・プラスチック類などの資源化可能物に注目してごみ総量の試算を行い、今後の人口変動も考慮して設定した。

・生活排水処理基本計画は、市街地における生活排水の処理について、公共下水道によりその処理を行うものとし、家屋が散在し、集合処理が適していない地域については、個別処理として合併処理浄化槽の普及を進めることを基本方針として設定した。

・令和3年2月開始の指定ごみ袋制度などの取り組みをさらに進め、環境負荷の少ない循環型社会を実現できるよう、当該計画を実行性のあるものとするため、積極的に計画内容の実現を図られるよう要望する。 

【質疑】

会長:

生活排水処理計画の説明の段落で、同じ接続詞が繰り返されているところは修正すべきと思われる。

 (4)その他

事務局:

本日の審議を基に修正の後、審議会から市長への答申及びパブコメの結果と長岡京市一般廃棄物処理基本計画の公表を行う。答申については、代表して会長に一任して行う。

お問い合わせ

長岡京市環境経済部環境業務課(分庁舎1)ごみ減量推進担当

電話: 075-955-9548

ファクス: 075-955-9955

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合わせフォーム