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平成23年4月9日 特別展示「細川ガラシャのおもかげ」

  • ID:2219

勝竜寺城公園で、4月1日から特別展示「細川ガラシャのおもかげ」が行われています。
この展示は「長岡京ガラシャ祭」の20回目を記念したもので、11月の「ガラシャ祭当日祭」まで開かれています。

細川家に伝わる歴史資料や美術品を一般公開している「永青文庫」に伝わるガラシャと夫・忠興ゆかりの品々を写真でパネル展示しています。(協力=三菱製紙京都工場)
ガラシャ自筆の手紙や忠興の鎧など、二人の人柄や生きざまに触れることができる品々が並んでいます。

パネル展示の写真

ボランティアガイドの解説を聞きながら、展示を見ます。

展示室の写真

勝龍寺城跡の発掘の様子や出土品の展示もあります。

当時使われていた器の写真

ガラシャ夫人(当時は、細川玉)が暮らしていたころの食器です。中国からの器もあります。当時、外国からの品を持っているのは、身分が高い家だけでした。

当時使われていた瓦の写真

当時の勝龍寺城で使われていた屋根瓦です。巴紋瓦で、細川家と織田信長との深い関係を示しています。

特別展示 細川ガラシャのおもかげ(入場無料)

とき

平成23年4月1日(金曜日)から11月のガラシャ祭当日祭まで。午前9時~午後5時。火曜日は休館

ところ

勝竜寺城公園 管理棟2階展示室で

問い合わせ

長岡京ガラシャ祭実行委員会事務局(総務課内)
電話・ファクス 075-959-1299

勝竜寺城公園

戦国の世に翻弄され、悲劇的な最後を遂げたガラシャ夫人。細川玉(洗礼前の名前)としてつかの間の新婚時代を過ごしたのが、この勝龍寺城でした。史跡を生かした都市公園として、平成4年にオープンしました。

シダレザクラの写真
ソメイヨシノとシダレザクラの写真

4月上旬の園内は、ソメイヨシノもシダレザクラも満開です。

細川忠興・玉像の写真

細川忠興・玉(ガラシャ夫人)の像が来園者を迎えます。

殿主跡地から見える風景の写真

公園内にある殿主跡は、地形がよくわかる場所です。右に天王山、中央に恵解山古墳、写真には写っていませんが左に男山が見えます。

(4月12日、勝竜寺城公園で)

勝竜寺城公園 史跡ボランティアガイド(期間限定)

ボランティアガイドの立て札の写真

岡京市ふるさとガイドの会によるガイドです。現在の勝竜寺城公園を歩きながら、ガイドの解説とともに、昔の勝龍寺城に思いをはせてみませんか。展示品の解説も行います。

とき

平成23年4月・5月の土・日・祝日。受付時間は午前10時~午後3時
(4月16日は午後のみ。5月3日は休園日のためありません)

受付場所

勝龍寺城公園正門入ったところ。ガイドは白い上着と帽子を身につけています。

匂い袋「伽羅奢(ガラシャ)のなごり」を発売

ガラシャのなごりの写真

玉が婚礼の時に着ていた内掛けの文様「幸菱(さいわいびし)」で仕上げられた匂い袋です。展示室のリニューアルを記念して、販売しています。

販売

勝竜寺城公園管理人室で。1個700円。(初回限定100個)

5月1日(日曜日)「江紀行」で長岡京市が紹介されます

NHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」の本編終了後、物語ゆかりの地を紹介する「江紀行」で長岡京市が紹介されます。

放送予定日時

5月1日(日曜日)午後8時43分ごろ