平成24年3月3日 今里保育所閉所を前に卒園生が名残を惜しむ
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3月末の閉所を前に卒園生や地域の人に思い出を深めてもらおうと、今里保育所を開放しました。
この日は、朝から卒園生や親子連れが訪れ、アルバムを見たりメッセージを書いたりして、思い出にひたりました。

中学3年生になった卒園生はメッセージを書きながら、保育士とかつての思い出を語っていました。彼女たちが卒園したのは10年近く前ですが、保育士は顔を見るとすぐに思い出がよみがえったようで、当時の友だちと楽しく遊んだ様子などを話していました。

「ホラ、ここにいるよ!」と小学5年生の卒園生がアルバムを見ながら、小さかったころを懐かしみました。

昨年まで通っていた子どもも、お母さんと一緒に来てくれました。お友だちと一緒に遊具や園庭で元気に遊んでいました。

こちらの親子は、お母さんが卒園生。「卒園以来初めてですが、変わっていませんね。でも、こんなに遊具が小さかったかな」と話してくださいました。訪れたみなさんは閉所を残念がっていましたが、最後の思い出を作る機会となった様子でした。
今里保育所が開所したのは、長岡京市が市になる2年前の昭和45(1970)年でした。それから42年、たくさんの子どもたちが巣立っていきました。4月からは長岡第七小学校の南東に場所を移し、社会福祉法人長岡福祉会が運営する民間「今里保育園」として開設されます。

建物に貼られたプレートには「長岡町」の文字が。
今里保育所の開放は、3月10日(土曜日)午前10時~午後3時にも行われます。
(3月3日、今里保育所で)