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平成25年度 第2回長岡京市文化財保護審議会会議録

[2014年4月3日]

ID:3923

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日時と場所

日時

平成26年2月6日(木曜日)

場所

図書館3階生涯学習課講座室

出席者

委員

井上委員、梶委員、日下委員、熊谷委員、都出委員、中尾委員

事務局

中村教育部長、中尾課長、関主幹、岩﨑専門員、馬部主査、福家文化財技師、生嶋事務員、小田桐埋蔵文化財センター局長

案件

1 (仮称)長岡京市ふるさと資料館基本構想について

2 恵解山古墳の現地視察

開会

  • 委員10名のうち6名出席
  • 会長あいさつ
  • 教育部長あいさつ
  • 事務局異動職員の紹介
  • 第1回会議録の承認

  

案件1

(会長)

では協議に進みます。一つ目の協議案件は「(仮称)長岡京市ふるさと資料館基本構想について」です。事前に委員に「基本構想」が郵送されていますので、それをもとに事務局から概要の説明をしていただきます。

<事務局説明>

(会長)

 「1部 基本構想の策定」について、ふるさと資料館の大きな特徴は公文書館機能を持たせるものである、ということですね。公文書は毎年膨大な数が出ますので、これをどうするかは、どこの市町村も頭を悩ませているところです。「2部 基本構想」では、「市民とともに歩む」資料館であるということを掲げておられます。また、新たに大きなハコを作るということは現実には無理であろう、というご判断をされ、現在すでにある、まちなかの様々な博物館的・資料館的なものをネットワーク化して活用していこう、ということを書かれています。そして「3部 ふるさと資料館への道のり」では、ネットワークを構築する既存施設の現状についてまとめておられます。

何かご質問等ありましたらどうぞ。ふるさと資料館検討委員会の委員として携わっておられた委員、いかがですか。

(委員)

私は、(仮称)長岡京市ふるさと資料館検討委員会においても、文化財保護審議会が出した要望が「基本構想」として検討されるに至ったことを歓迎する旨の発言をいたしました。ただ、これはあくまで基本構想でありまして、ふるさと資料館のあり方、考え方の提示だけで、具体的な検討はされていません。私が出席した2回の検討委員会では、まことに結構な構想だが、本当にこういうものをつくる気があるのか、という感想が出ておりました。基本構想にあるような、博物館法にのっとった本格的な資料館をつくるとなれば、用地買収・建設にかかる莫大なお金が要り、また維持費・人件費も当然必要になってきます。これらを考えたうえで、基本構想8ページのイメージ図のようなふるさと資料館をつくる気なのか、という話が出ました。

これは個人的な感想ですが、悪く言えば「絵に描いたモチ」のような基本構想になっているのではないかと思います。ほかの委員からも、はたしてこのような基本構想を具体化できるのかどうか、という疑念が出されておりました。構想自体はいいものなので、これが実現できたら本当にいいとは思うのですが。

(会長)

ありがとうございます。この基本構想を具体化していくには、教育委員会を中心として、一つずつ課題をつぶしていくしかありません。一気に解決できるものではありませんから、ゆっくりと進んでいくしかないと思います。

ほかに何かご質問・ご意見はありますか。

(委員)

教育委員会の説明を聞いたところでは、一つの建物を建てるまでの過程で、現在ある埋蔵文化財センター・中山修一記念館・ふれあい町家をそれぞれ「資料館」とみなして「資料館」と呼ぶということなのでしょうか。

(事務局)

この構想においては、一つの中核施設となる(仮称)長岡京市ふるさと資料館というものを設ける、ということです。それはすべてを集約した大きな建物ではなく、新たな施設として小さいものを一つ設ける。そしてそこに埋蔵文化財センター・中山修一記念館・ふれあい町家の機能や展示物を紹介できるようにし、ネットワーク的にそれぞれの概要をお見せします。そして、すべてを見たい、という来館者に対しては、それぞれへご案内します。ですからそれらを包括して、市域全域の建物を一括して「資料館」という呼び方をしますが、それぞれを「資料館」という名称とするわけではありません。中核施設となるふるさと資料館が「資料館」であり、ほかの全部の施設を繋ぎ、さらに市域の寺社をも含めて、これらをすべて総括して、大きな意味で長岡京市の「ふるさと資料館」と呼ぶ、という考え方です。

(会長)

一種のビジターセンター方式ですね。最初にビジターセンターが入口となって、そこからいろいろなところに伸びる、そういうイメージですね。

(事務局)

そうでございます。小さなビジターセンターとして「ふるさと資料館」という位置づけで新たに施設を設置し、そこから発信していく、という考え方です。

(委員)

ならば資料館の「館」というのを、ほかの名称に変えたほうがいいのではありませんか。「館」というと、どうしてもハコモノを考えてしまいます。

(事務局)

それも今後の基本設計等に進んでいく中で、構想として反映していきたいと思います。

(委員)

今のお話では、現存するあちこちの施設をネットワーク的に繋ぐ、というだけでなく、中枢的な役割を果たす具体的な構築物、ハコモノを作るということですね。単に今ある施設をネットワークで繋いで、その全体を「ふるさと資料館」と称するのではないのですよね。

(会長)

二段階くらいで考えておられるということですね。

(事務局)

少し理解しにくい構想ではあるのですが。

(会長)

しんどい中でいろいろ知恵を絞っておられることはよくわかります。さて、ほかに何かありますか。

(委員)

小さな建物をつくるということでしたが、個人的な希望としては、ハコモノができるよりは、長岡京市に現存している歴史的建造物を再利用していただきたいです。歴史をそこで感じ取れるような場所が新たに利用できれば、意味のあるものになると思います。ハコモノをつくるよりは、今あるものを引き継いでいくことを選んでいただけたら、と思います。

(会長)

ありがとうございます。今後は当然、長岡京市以外から訪問される方々も視野に入れて考えなければなりませんから、私個人はビジターセンター方式というのは大きな意味を持つだろう、と考えております。それはこれからおいおいご検討をお願いしたいと思います。

ほかになにかありますでしょうか。

では案件2に進みますが、その前に事務局から連絡事項があると伺っております。

<事務局 事務連絡>

(会長)

では案件2、恵解山古墳の現地視察に移ります。視察のあとの審議はありませんので、よろしくお願いします。

案件2

(現地視察)

<閉会>

 

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