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平成26年度 第2回 図書館協議会会議録

[2014年11月5日]

ID:4411

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日時

平成26年9月26日(金曜日)午後2時15分~4時

場所

図書館3階大会議室

出席

委員

小山会長

辻村副会長

鳥居委員

大石委員

井上委員

小林(茂)委員

小林(美)委員

三代委員

明石委員

川浪委員

事務局

橋本図書館長

大前係長

三谷総括主査

五十棲総括主査

 

傍聴者

案件

1.次世代の長岡京市立図書館の在り方について

2.その他

議事

1. 開会

2. 会長あいさつ

第2回協議会を始めたいと思います。第1回では教育長が挨拶され、図書館が、すべての市民が自分たちの思いを込められるようなオールマイティな施設となるように、文化施設、社会施設としてどう使っていくのか、その運営も話し合っていただきたいとおっしゃっていました。それを受けて第2回協議会を開催したいと思います。第1回目は短い時間の中でも核心を得た内容となったと思います。宿題もありました。今日はたくさんの資料を用意していただいていますので、事務局より資料の説明をしていただいて、可能な限りこのメンバーにおいて、それぞれ共通理解の世界に近づければと思います。積極的なご意見をお願いします。

3. 議題

(1)次世代の長岡京市立図書館の在り方について

会長 それでは、引き続き議題に入っていきたいと思います。1番の次世代長岡京市立図書館の在り方について館長より説明をお願いします。

 

館長 第1回図書館協議会での内容を明文化し、諮問書を作成し、皆様に提案させていただきます。私から会長様への諮問書です。それでは、説明させていただきます。(諮問書の説明)これについて、資料を添付しました。

 

会長 初めて目にする資料で、説明いただいたが、今すぐにご意見はなかなか出ないと思いますので、まず何か質問はありますか。諮問書からはどうですか。

 

委員 まず、カウンターに3人置かなければならないとありますが、時間帯によっては1人しかいらっしゃらないときがあるように思います。常時、この人数では難しいのではないですか。

 

事務局 カウンターでは、基本的に3名配置し、貸出、返却、本の配架などの業務をしています。カウンターに来られる利用者の数は変動し、忙しい時は事務室から応援するなどしています。昼休みなどは、職員や臨時職員も交代で休憩をとるため、カウンターでは2名の配置となるときがあります。また、カウンターには正職員と嘱託職員を配置し、貸出券の登録を行っています。個人情報を扱う業務は臨時職員は扱うことができません。扱う業務内容によって、人員の配置も考慮が必要となります。臨時職員を含めてカウンターの業務は3名必要となります。

 

委員 臨時職員の業務の内容は何ですか。また、個人情報を扱う業務は何があるのですか。

 

事務局 臨時職員の仕事は、本の貸出返却、配架、本の検索などになります。その他個人情報を扱う業務は、正規職員、嘱託職員、再任用職員が担当しています。

 

委員 第1点ですが、次世代の設定は、どれくらい先を指しているのですか。今回のお話から、かなり具体的な内容で、資料を見ると、人件費がかなりを占めてしまっているという大きな課題だと思いますので、近々の課題なのかなと思います。

 

事務局 第3次総合計画が終わるに当たり、次の総合計画に入っていく作業をしているところです。教育力の向上としての観点からいえば、大体10年から15年の将来を見据えていると考えてもらえばいいです。人件費、図書館費等と、図書館事業との兼ね合いという点から考えていただくともう少し短期のスパンで考えていただけるとよいと思います。図書館の運営に関する点からいえば、数年先のことととらえることができるのではと考えます。図書館の教育的な側面と運営的な側面とのトータルでお考えいただけるといいと思います。

 

委員 職員や臨時職員の人数が昨年より少なくなったということですか。

 

事務局 臨時職員の数は変動があります。予算的に考えると、例えば100万円の臨時職員の予算があったとして、10人であろうと20人であろうと、延べ人数で算出しますので、予算の総額は変わりありません。

 

委員 平成26年度の人件費の予算は決まっているのですか。基本的に必要な金額として算出している額との差はあるのですか。

 

事務局 平成26年度の予算額は資料で示しております。予算が上限として超えることはできないので、その範囲での臨時職員の雇用となります。例えば、土曜日、日曜日や夏休みなどは多くの利用者が来館されるので、たくさんの臨時職員が必要となります。ただ、臨時職員の都合もあり、勤務していただけない日もあります。そのやりくりが大変です。

 

委員 それでは現在は、上限は低いという感じですか。

 

事務局 正規職員の数が減りました。その代替えで臨時職員を増やそうと考えてもなかなか入ってはもらえない現状です。

 

会長 諮問が大きく2点ありますが、一つは短期的な課題で、もう一つは次世代の課題です。まず、前者は直近の課題で人件費の課題として細かく出されていますが、例えば、平成26年度の図書館予算総額における人件費の占める割合が64.6%となっていることが果たして高いのかどうかを比べる資料がないので判断が難しいのではないかと思います。他にもあちこちそういったことがあり、お互い共通理解するためにどんどん質問をしていただきたいと思います。例えば、市役所全体では人件費がいくらになっていて、それに比べたら図書館が高いのか、これだけの人数でこれだけの仕事をこなしていて、他の図書館と比べてかなり効率的にやっているのではないかなどもっとわかるようにしていただかないと意見が出しにくいのではないかと思います。人件費については、正規職員の給料と臨時職員の賃金を合わせて人件費というと思いますが、その時にたまたま年配の正規職員が多いと人件費は上がっていく訳で単純に人件費だけの比較は難しいと思います。これだけの人員でこれだけの作業をしているということが点検できるような材料で判断できるとよいのではないかと思います。確かに人件費が高いということになって、その割に仕事ができていないとなれば問題で、人件費を安くした民間の経営もということになると思います。今の課題は人件費問題ですので、資料データを用意してもらわないとこの範囲では意見の出しようがないという感じがします。人件費問題ということよりも職員体制の問題であると思います。

 

事務局 図書館の教育的側面でどうなのかと考えます。いろいろな角度からご意見をいただけるとありがたいと思います。図書館のそのものの在り方についてここ数年、市の中でも協議されてきています。

 

会長 公の施設では、事業評価という業務の見直しで、なぜ必要なのかから始まって色々と議論がされてきています。費用対効果は、新自由主義社会の考え方でとことん議論されてすすめられています。今の図書館の現状について、みなさんがどう思っているのか。図書館を設置している行政がどう思っているのか。行政の中でも段階があり、市長部局、企画財政の見方、教育委員会、図書館そのものの職員を含めた人たちが図書館の現状について、どう現状認識しているのか。また図書館協議会の委員は市民の代表者であり、市民としての個人認識と、出身母体として考えた場合の図書館についての現状認識はどうなのかを出し合って明らかにして、相対してみた場合どう評価するか、それぞれの図書館についての認識を並べるとどうなのか。その中で共通理解をし、次世代の図書館、総合計画では15年先ですが、これからの図書館を、こういう図書館にするには、こういった組織体制が必要で今の市の財政では無理だというのは行政判断でありますが、そのための材料を出してなんらかの形を作りあげていけばいいのではないかと思います。いろいろと参考資料を作られているので、我々委員はそれについて勉強するといいと思います。全国的な位置づけを吟味していけば出来上がるのではないかと思います。

 

委員 館長の諮問内容や会長のお話を聞き、図書館の教育的側面から考えるということで、私は小学校の司書の仕事をしていますが、1日6時間で週2回学校へ行っています。長岡京市は乙訓の中でも早くから司書を配置されています。もう少し入れると良いと思いますが、配置されないことに比べると格段に成果はあると思っています。小学校は3年毎でひとつの研究テーマが変わることが多く、小学校ではなかなか本を急に揃えるのは難しく、司書会でそのテーマに合った本を持っていないか聞いてみることもあります。また市の図書館で本を借りて、その中で先生が良い本だとおっしゃった本を少ない予算の中から購入しています。小学校の調べ物の分野は広くて高価な本が多く、購入にも限度があるので、市の図書館が頼りで資料を探しに来ます。そういった意味でも公共図書館の役割の重要さを感じています。

 

会長 これからの図書館がこうあってほしいという項目としてあげてもらいました。こういうことを羅列していただいて整理していけばいいのではないかと思います。

 

委員 人件費について、大手企業でアルバイトを雇う場合、最低賃金や配置などを考えないといけないが、バンビオでの本の受け渡しを始めることによる人件費の総就労時間は増えたのですか。

 

事務局 バンビオにおける受け渡しに関わる人員については、指定管理のバンビオで、0.5人分の予算が算出されています。

 

委員 各種イベントでの取り組みが増えたということですが、読み聞かせをされているのはボランティア団体ではないのですか。その方への報酬はありますか。

 

事務局 ボランティアの方にお世話になっている読み聞かせもありますが、報酬はありません。交通安全デーや平和フォーラム、保育所の保護者会からの要請での読み聞かせは職員が行っています。

 

委員 勤務時間の割り振りは、外食産業ではよくやってきたことで、時間帯による来客数のデータがありますが、そういうデータは取っておられますね。

 

事務局 資料のアンケートにもつけておりますが、データは取っています。

 

委員 絶対にアルバイトが常時3名必要なのかどうかから考えないといけないレベルであると思います。難しいことだと思いますが、図書館は利益を生産するところではなく、知識を得るところです。働いている方の最低賃金やベースアップもあると思いますが、上手にアルバイトを使いながら、本当にそれに見合う仕事になっているのかも判断しながら、就労時間と賃金とをしっかりみると本当はもっと減らせるのではないかと思います。

 

事務局 最低賃金などは、図書館で管理していることではありませんが、募集時に賃金をオープンにしています。また当館の場合は、カウンターが2つあるので、人員が多く必要となります。他館はカウンターが1つのところが多いです。利用者数についても、京都府内の図書館に過日行って実際見てみると、当館は利用者が多いと感じます。

 

委員 再任用職員の人件費は、図書館費に入っていますか。

 

事務局 入っていますが、本日配布の日本図書館協会の資料では、正規職員や嘱託職員と同じく図書館費には入っていません。

 

会長 あまり判断材料にはなりませんね。

 

委員 貸出冊数が1年間で、2万3千冊減ったということでしたが、総貸出数からみると5%くらいになります。図書カードを整理したと説明がありましたが、この年度に整理されたのかそれとも5年経過したら毎年されるのですか。また利用がないから図書カードを整理されたと思いますが、減った数を考えると他にもなにか原因があるのではないかと思うのですが、その辺の分析はどうですか。

 

事務局 図書館資料の貸出が減少しているのは、全国的な傾向にあると思います。京都府でも同じ傾向ですが、府内で1市貸出冊数の多い市があります。京田辺市は、人口に比べて蔵書冊数が多いです。2013年の京田辺市の人口は6万4千人で、貸出冊数は92万3千冊です。京田辺市のこの年の図書費は1204万5千円です。長岡京市の図書費は830万円です。長岡京市では、3年前より、貸出券については更新手続きを5年毎にさせていただくように整理しました。基本的に貸出券を作成できる方は本市に在住、在学、在勤の方のみですが、今回多く削除されたのは、長岡京市以外にお住いの方です。貸出券の数が減りました。そういうことから貸出冊数が減ったとみることもできます。

 

会長 登録者数と貸出冊数は少し違うような気がしますね。

 

事務局 貸出券1枚当たりの貸出冊数は増えていったということで、相当な伸びで増えています。

 

委員 全国的に貸出冊数が減少したことに対し、なにか分析はあるのですか。

 

事務局 京都府内の館長会議の中でも、減少している傾向があると報告されています。その原因については、詳しくは調査されておりません。

 

会長 相対的な中で、図書館界で言われるのは、資料費の大きな減小であり、それが図書館の資料に対する魅力がなくなってきているということにつながっています。どんどん新刊を入れられるのであればよいですがそれができないのでなおさら利用の減少がおこっています。20年前からそういう傾向があるということは新聞にも掲載されています。京田辺市などは、やはり資料費が多く、依然として図書館の資料への期待があるのではないですか。

 

委員 2万3千冊減ったというのは、他の市町村でも同じような割合で減っているのですか。

 

事務局 京田辺市では、2012年では93万6千冊の貸出冊数だったものが、2013年では92万3千冊となり、約1万冊ほど減少しています。

 

会長 仕事に追われて本など読む暇がない人が増えているのではないでしょうか。

 

事務局 ベンチマークにしています芦屋市では、86万1千冊だったものが、83万2千冊に減少しています。

 

委員 城陽市もすごく減っていますね。

 

会長 長岡京市は、図書館に対する投資である図書館費が少ないですね。その割に貸出が多いということは評価できる部分がでてくるのではないでしょうか。現場にいた経験からいえば、予約が多いということは、仕事が忙しくなります。1冊の本を貸し出すための労働力が密であったというものさしとなります。予約が多いのがよいかというのはまた別ですが、現状では目いっぱい忙しいことはわかります。

 

委員 2013年の前々年度決算額の図書館費が8464万5千円であったのに対し、今年度予算額の図書館費が4773万8千円となっており、かなり落ちていますね。

 

委員 2012年の前々年度決算額の図書館費は、4884万1千円ですね。

 

事務局 夏場かなり冷房が効かない年がありました。図書館ではいろいろな事業があり、その年は空調機器を入れ替えたためです。施設管理費も図書館費に含まれます。

 

委員 特別な費用が入るわけですね。

 

会長 館長の諮問書とそれに添付資料をつけて報告され、それについて意見がでました。委員の方には持ち帰って考えてもらい、何かあれば図書館に提出してもらいましょうか。

 

事務局 次回発表していただけると良いと思います。

 

(2)その他

事務局 11月に視察を考えています。ベンチマークである芦屋市の図書館を予定しています。そこを見ていただいて当館の足りないところなどをお話いただけると良いと考えています。

 

委員 芦屋市は民間が入らずに運営されていますか。

 

事務局 当館と同じで直営で運営されています。駅前に分室がありそこは業務委託されていますが、本館を視察予定です。芦屋市に行く途中で、どこか直営以外の業務委託している図書館もできれば視察したいと検討しています。市のバスを利用していく予定です。

長岡京市立図書館だよりの試作を作りました。学校や図書館の入り口、できれば駅などに貼ってPRをしたいと思っています。これからの事業予定はすでに掲示していますが、こんな事業をしましたといった内容で写真を入れて紹介したいと思います。また、写真には特定の個人がわからないように配慮します。図書館開館20周年の時に、消しゴムはんこで作成したイラストを図書館だよりに入れていますが、それに名前をつけてほしいと考えています。

図書館や学校でも募集をしたいと提案させていただきます。採用されても名前のみ発表させてもらうだけで賞品はありません。

 

会長 1日図書館長にされてはどうですか。ホームページはわざわざ開けないと見てもらえないので、紙の形のものはいいですね。そしてホームページにも出されるわけですね。

 

事務局 そういう形ですすめさせていただきます。よろしくお願いします。

 

会長 議題もおわり、時間もきましたので、終了したいと思います。

 

4.閉会

組織内ジャンル

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