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平成27 年度 第2回 図書館協議会会議録

[2016年1月6日]

ID:5433

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日時

平成27年10 月20日(火曜日)午後2時~4時15分

場所

図書館3階大会議室

出席

委員

小山会長 

辻村副会長 

鳥居委員 

大石委員 

井上委員 

山本委員

藤山委員

三代委員 

川浪委員

事務局

野村館長 

大前係長 

三谷総括主査 

五十棲総括主査

欠席

明石委員

傍聴者

案件

1.     次世代長岡京市立図書館の在り方について

2.     図書館システムの更新について

3.      その他

議事

1. 開会

 

2. 会長挨拶

「読書の秋」とは、前向きな言葉ではなく、本屋さんが本を売るために作られた言葉だそうです。毎日新聞と読売新聞に、毎年この時期に読書世論調査が掲載されます。毎日新聞には、3年に1度、図書館の利用についての記事が載ります。興味深く大変参考になります。11月3日の文化の日の前後1週間、10月27日の文字活字文化の日を先頭に2週間、読書週間です。マスコミなど注目していただければと思います。それでは、第2回図書館協議会を始めたいと思います。

 

事務局 本日の傍聴者はありません。明石委員が欠席です。過半数の出席で本会議は成立することを申し添えます。資料確認。

 

会長 まず、議題の進め方ですが、(1)の図書館の在り方は時間を要するので、(2)システム更新についてより先に議題とします。図書館より説明をお願いします。

 

3. 議題

(2)図書館システムの更新について

事務局 平成27年9月末で前システムの契約が終了した関係で、10月よりNECネクサソリューションズのシステムを導入しました。システムが新しくなり、システム自体が向上したことにより、蔵書検索が迅速に行えるようになりました。また、貸出した本の書名や期限日が印字されたレシートも発行できるようになりました。サーバがデータセンターにあることで、セキュリティーの向上や、災害時の業務継続性の向上が特徴として挙げられます。新たなサービスとしては、My本棚、読書マラソン、新着案内メールマガジン、スマートフォンへの対応などがあります。また、小学生以下のお子様向けに読書手帳があります。貸出時に借りておられる本のシールを発行します。市内小学校にも協力していただき、図書館の本であるかないかにかかわらず、手帳につけることで、読書意欲を高め、子ども読書推進につなげたいと思います。大人の方には、自分で作っていただく読書手帳をHPに掲載しております。10月2日から現在まで、371冊のご利用をいただいています。

 

会長 新着案内メールはどういうものですか。名前を登録して、データに件名を入力しておけば、関係する本が入ったら機械的に送られてくるのですか。

 

事務局 キーワードを登録しておけば、自動的に送信されます。

 

会長 楽しそうで、利用が増えそうですね。ウエブキャットプラスは自宅から見ることができるのですか。

 

事務局 自宅にあるパソコンで図書館のホームページから、ある特定の本を資料検索すると、左下にウエブキャットプラスのアイコンがあり、そこをクリックしてもらうと、図書館にある本のより詳しい内容や本の画像を見ることができます。

 

会長 質問はありませんか。なければ、次の議題へ入っていきたいと思います。

(1)次世代長岡京市立図書館の在り方について

会長 第1回の会議で、小委員会を発足させました。小委員会を2回開催し、その後、事務局と私とで主にメールで打ち合わせて作り上げた小委員会原案について、これから提示させていただきます。私の方から概要を説明しまして、「目次」、「はじめに」、「まとめ」を中心に提案させていただきます。内容については2~5章を、主に朗読で副会長の辻村さんからお知らせします。その後、皆様から追記、提案事項があれば発言いただきたいと思います。「目次」、「はじめに」、そのあと第2章が図書館の現状をどうみるか、そして第3章で全国、他館の図書館はどういう状況であるか、その上にたって、これからの長岡京市の図書館の在り方はどのような視点で見るか、運営改善に対する提案を記述しています。第5章は長岡京市の図書館サービスを展開する上での運営形態、指定管理やカウンター職員の外部委託をどうみるかといった内容で展開しています。検討した結果まとめとして、特に諮問の柱の二つ、教育的側面とそれをすすめていくための運営方法についてまとめています。それに関連する資料を後ろにつけています。まず、「はじめに」は、なぜこの時期に図書館の在り方や運営形態を諮問されたか、長岡京市の市制の公共施設マネジメント基本指針があるということ、それと図書館の現況課題としての仕事と職員体制について課題を持っているということを認識しています。「まとめ」は、諮問課題である市民の読書意欲の醸成と運営形態・運営方法についての二つを、図書館協議会委員の共通認識のもとにまとめを行っています。「まとめ」を朗読で紹介。

 

副会長 第2章を朗読で紹介。

 

会長 第2章は、長岡京市立図書館の現状と評価ですが、疑問、質問、修正などありますか。

 

委員 4.子ども読書推進の状況の項目で、小学生の貸出券所持率が65%というのは、小学校の見学時に貸出券を作ってもらっていると聞いたことがあるが、その割に少ないと思うのですが、この程度だったのでしょうか。

 

委員 見学に来ていない学校は1校と聞いていたが、その割には低いと感じています。

 

事務局 まず、すべての小学校が見学に来られているわけではないということに加え、見学に来られていてもすべての学校が貸出をされ貸出券を作られるということではありません。中には、図書館から遠い学校は、借りるのはいいけれど返却するのは親御さんに負担をかけるのでどうしようかと迷われる学校もあります。

 

委員 中学生は利用は少ないですか。

 

会長 年齢区分別貸出者数から、中高生の13歳から18歳までが4.6%で少ないですね。

 

委員 中学校の図書費は、小学校の図書費と比べ、蔵書に要する予算が多いです。各学校の図書館は蔵書が充実しているだろうけれど、クラブ活動でなかなか司書のいる時間に来る生徒が少ないと聞いたことがあります。

 

会長 学校としての取り組みは小学校の方が多いですね。

 

委員 授業での利用が可能なので小学校の方が多いです。中学校では年に1回くらいです。

 

会長 全体としてはよくしていますが、読書活動推進計画中高生版を作らないといけないですね。関係者が集まって計画し企画する実際的な取り組みがないとだめですね。資料の数値から見ると、投資対効果でよく使用されるのが、蔵書冊数と図書費と貸出冊数です。人口規模が同じところと比較すると参考になります。13館と比較すると、投資に当たる図書館費と図書費を見ていくと、現在の投資している投資量というのがわかります。そして成果は、貸出冊がモデル的に使用されます。数長岡京市は、投資のわりには成果を上げていると思います。指定管理をしている摂津市は、新しいことに取り組んではいるが、投資の割にあまり成果がでていないように思います。社会教育など観念的なことは数値であらわしにくいですが、数値が市制の現状をつかむときにはわかりやすいと思います。数値の面だけで判断するところではないが、重要なポイントとなります。

 

副会長 第3章 朗読。

 

会長 ご意見があればお願いします。ブックシャワーは、本を入れたら殺菌消毒してくれるといったものです。視察に行った図書館は、指定管理会社のTRCが自社で開発したブックシャワーを持っている。指定管理費の中から採用しているんですね。

 

委員 視察した図書館はたまたまTRCであったが、最近話題のところはTSUTAYAで、またいつ変わるかもわからないですね。

 

副会長 第4章 朗読。

 

会長 どんどんご意見をお願いします。長岡京市は、今、第4次総合計画を構築されている段階ですね。

 

事務局 基本計画案の基本構想では、生涯学習環境の充実ということで、「中央公民館、図書館等を活用して市民の学習意欲の向上と学習成果を生かした地域づくりを目指します」とあります。また、基本計画案の方では、生涯学習環境の充実ということで、「誰もが人生を通じて学びの意欲を向上させる、また仲間とともに学びを楽しんで自己啓発につなげる」、施策の内容として、「中央公民館や図書館等を活用して市民の学習意欲の向上と学習成果を生かした地域づくりを目指します。また、中央学習センター等を拠点とし、市民の自主的な学習、ライフステージに応じた学習の機会を提供します」とあります。図書館が基本構想、基本計画案の中で、関係しているのは以上のとおりです。

 

委員 図書費の増額とか司書を育てるといった文言が大事だと思うが、何か強調する手立てはあるのですか。

 

会長 図書館に頑張ってもらうしかないと思います。先ほどの表などを利用してどんどんアピールしてもらうと良いのではないか。同じような規模の図書館の資料を比較提示してはどうでしょうか。

 

委員 中長期的な計画を立てると良いと思います。京都府は、確か今年子どもの読書推進計画を作成されました。これは各自治体では義務付けられてはいないのですか。

 

事務局 努力義務となっています。

 

会長 補助金が付くと、強制力が出ます。予算要求の時に、国や府での資料や図書館協議会での資料、また総合計画などの資料も使ってもらうと有効ではないかと思います。

 

委員 社会福祉協議会では、ひとり親家庭の養護支援を企画していますが、図書館といろんなところで連携できたらいいと思います。

 

委員 連携でいうと、不登校の子どもが授業時間中に図書館に来ても、声をかけずに見守るといった記事が新聞に載っていました。今後、学校もそういった生徒も増えてくると思うので、連携していければありがたいなあと思います。

 

会長 公立図書館にそういった人たちが来て居場所を作る、ますます必要ですね。

 

委員 十数年前の話では、学校図書館が第2の保健室と言われていたが、現在はもう学校にも足を運べない状況です。

 

会長 芦屋の図書館では、若い子たちの居場所がありましたが、そんなところが近くにあって、不登校の子どもが行って過ごせるといいですね。

 

委員 大人の目があるだけでいいと思います。

 

会長 学校図書館との関係について触れている場所がないですね。提案の中で、こういう文言を入れたらよいというのはありますか。

 

委員 2.運営改善に係る提案の中の(4)施設の展開例の項目の中に入れてはと思います。現在、自由に本を手に取ってみることができる場所が狭いので、この大会議室の利用など、施設が展開されていけば、学校に行けない子どもが本を手に取って長く座っていられる場所ができてよいのではないでしょうか。図書館と学校図書館の連携はどこに入るのですか。中学校の司書がよく言っているのは、ライトノベルだとよく読まれるが、学校図書館に来てほしいためにそんな本ばかりおいてよいのか。そういった本は、数年したら見向きもされない本も多いので、限られた予算の中でそんな本ばかり買うのはいかがなものか。図書館は学校よりくつろぎの場、ゆとりの場である要素が強く、学校図書館は授業の要素が強い。学校図書館と公共図書館と役割分担をして、図書館で入ったライトノベル等を、中学校の司書を通して案内するなどしてもいいのではないでしょうか。そういったことがらをどこに入れたらいいのかと思います。

 

会長 2.運営改善に係る提案の中の(3)図書・資料等購入関係でしょうか。

 

委員 図書の充実を図り、なおかつそれを中学生に伝えるといった連携まであるといいと思います。

 

会長 ヤングアダルトコーナーができることが前提ですね。

 

委員 紙のビラを子どもはあまり見ないと感じます。同じ内容でもアイパットなどで画面になると見る傾向があるように思います。

 

委員 具体的な広報活動の場がないのではないか。子どもたちはスマホなど、最近流行っている電子図書で自分で興味のあるものだけを図書として取り入れているように思います。市民新聞やホームページなど今現在の広報活動以外で、他機関との協力関係を図書館からいろいろな形で強くプッシュしていければと思います。

 

会長 今の子どもたち中高生などは電子書籍になじんでいるのでしょうか。

 

委員 スマホだったらなじんでいると思います。安く手に入るキンドルなどの端末もあるので、読書が好きな方なら利用しているのではないかと思います。図書館を通じて電子書籍を使えたら、かなり利用は増えるのではと思います。ただ図書館の予算もあります。

 

会長 資料費として漠然と要求するのではなく、目的別予算要求をすればよいのではないかと思います。読書離れの世代に対する取り組みをしていきたいと全面に出してもらえるとよいのではないでしょうか。スペース的にヤングアダルトコーナーを作ることは難しいが、こんな本もあるとPRできるので有効だと思います。工夫して項目に追加したいと思います。

 

副会長 第5章 朗読。

 

会長 ここの項目については、視察に行ったことが役に立ったと思いますがいかがですか。

 

委員 摂津市の図書館に視察に行ったときは、新たなサービスのノウハウがあり、すべてがプラス面として感じていましたが、今日、小学校のボランティアの保護者の方からこういった意見をもらいました。走ったり大声を出してもいいような商業施設と図書館とは区別させたい。子どもには走ってはいけないなど公共施設としてのマナーを身につけさせたい。確かに大人はコーヒーが飲めたり、くつろぎの場があったらいいとは思うけれど、子どもは商業施設的なスペースと図書館とが並列になっていると、遊んでいる延長上に図書の閲覧コーナーがあり、ここでは静かにしないといけないのは、施設として混同してしまうことになるのではないかということです。学校の中でも、図書室は静かにしないといけないと子どもは育っています。小さい子どもに対するいろいろな取り組みをしている現在の図書館を利用している方々のご意見が、そういった商業的な複合施設となったときに、どこまで意見が言えるのかなと思いました。また、学校では、日本十進分類法をかなり低学年から習います。日本の図書館は、この分類で本は並んでいると教えます。図書館でもテーマ本で別に置かれることはあるけれど、指定管理の図書館では、より目を引くように、例えば『手紙』という小説が、手紙の書き方の本と一緒に並んでいるといった分類番号をくずした配架になっていることがあるそうです。心配なノウハウもあるなと感じます。

 

委員 この中身をみていると、考察として書かれているので、資料としてはこれでいいと思いますが、私自身は、直営や指定管理というのではなく、一部委託的な運営の仕方もあるのではないかと思います。今後長岡京市の図書館にとって良い方法を探っていくことでよいと思います。

 

会長 芦屋の図書館では、直営だが一部委託されていました。委託や指定管理でなくても、より良いサービスを考えていくことが前提です。また、配架方法については、分類は日本十進分類法にあったものだが、配架場所は別にマークして、利用者にとってベターなところに配架するので、この点は、指定管理の問題とは別です。

 

委員 3.図書館運営に係る視点の項目に、「10年以内に若手職員に替わっていく」とあり、その前の項目では、「経験豊富な司書を育てていく」とあり矛盾していると思います。「10年以内に替わる」という意味がわからない。

 

会長 図書館協議会としては、踏み込み過ぎた内容なので、カットした方がよいと思います。また、小委員会をもち、検討したいと思います。一部直したいところもあり、表現が固いなど気になる箇所もあるようです。あらためて検討後、提案させていただきます。図書館協議会案を作成し、完成したら送らせていただきますので、ご意見を通信でいただき、さらに補正して、第3回協議会に提示させていただきます。

 

委員 施設の展開例の中で「ヤングアダルトコーナー」という名称が気になります。「ヤングアダルト」だと良いのですが「コーナー」が付くと、コンビニなどの「アダルトコーナー」のすでにある言葉と混同されないかと思います。

 

会長 ハワイなどは「ティーンズコーナー」と表現していました。「中高生」としてもいいですね。

 

委員 YA(ヤー)という表現もあります。

 

事務局 次回、図書館協議会を11月27日(金)午後2時から開催したいと思います。

 

会長 では、協議会を終わります。

 

事務局 本日はどうもありがとうございました。

 

4.閉会

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