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平成28年度 第2 回 図書館協議会会議録

[2016年10月18日]

ID:6276

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日時

平成28年9月23日(金曜日)午後2時~4時

場所

図書館3階大会議室

出席

委員

夘滝会長 

上島副会長 

肥後委員 

境田委員 

荻委員 

上野委員 

小森委員 

(副会長以下 委員名簿順)

事務局

井木館長 

大前係長 

三谷総括主査 

五十棲総括主査

欠席

藤山(仁)委員 

藤山(善)委員 

大杉委員

傍聴者

案件

1.  「図書館サービス推進計画」について

2.  7月~9月の図書館各種行事について

3.  その他

 

議事

1.開会

2.会長 挨拶

 お忙しい中、出席していただきありがとうございます。今日は、前回より協議しているサービス推進計画について、最終的な案を決めたい。パブリックコメントも20件ほどあり、市民より多くの意見を寄せていただきありがたく思う。これら意見を含め、皆さんで検討していきたい。

 

3.議題

 

(1)「図書館サービス推進計画」について

事務局 「長岡京市立図書館サービス計画(案)」に対する意見募集の結果について、意見の内容とこれに対する市の考え方、修正点を説明。意見の募集期間は、8月10日(水)~31日(水)までの3週間。10名の方から21件の意見をもらった。うち1名、1件については、主に予算の内容で本計画に関する意見ではないため、公表対象から外した。

会長 20件の意見を報告していただいた。これについて何か意見はあるか。

委員 意見を出された方に返事をするのか。

事務局 結果については、市のホームページに、パブリックコメント募集時と同様に掲載する予定である。内容は、これに近い形でと考えている。

委員 このままの分量では多く、読まれる方も大変なので、わかりやすい形でするのか。また、意見と市の考え方が並列に掲載されると考えてよいか。

会長 パブリックコメントの場合は、一人一人に丁寧にお答えするのが原則である。

委員 3階建て丸ごと全館図書館になってほしいと意見があったが、市の庁舎の新築計画の中には、図書館のことは入っているのか。

事務局 市の新庁舎が建設されるということだが、それに伴って、市のいろいろな公共施設の再編について検討が始まっていると聞いている。実際の具体案については聞いていない。

委員 図書館から、この建物を全部図書館として使用したいと市に意見を出せないか。今のままでは、スペース的に無理であるので、今後どうするのか先を見通した中での考えが必要である。

委員 この図書館の建った経緯が知りたい。当初、この建物は市立図書館として建てられ、後から他部署が入ったのか、最初から他部署が入ることを前提に建てられたのか。 

事務局 図書館が建って29年が経った。当初、3階は長岡京市教育センターが利用され、1階2階が図書館だった。教育センターはバンビオに移転した。現在は、そこに生涯学習課が入っている。

会長 この建物は市の施設で複合施設である。最初から図書館として作ったわけではない。今後見直すときには、図書館の部分を広げるといった意見が出たと報告してもらいたい。

委員 図書館は教育委員会だと思うが、生涯学習課も教育委員会か。

事務局 はい。

会長 図書館も生涯学習課も教育委員会だが、場所が出先にある。機構上、図書館や学校は、出先機関であるが、生涯学習課については、教育委員会事務局の機構内である。

委員 この大会議室は会議があるときしか利用されず常に稼働していないと思う。公民館など会議に使えそうな施設が近くにあると思うと、できれば3階丸ごと図書館であった方が良い。居場所づくりなどパブコメの意見をもらっても、スペース的にできないのではないか。丸椅子をおいて工夫をされているが、十分な本を読むスペースがないと思う。生涯学習課に新庁舎に移転してもらうと良いのではないか。

会長 滞在型図書館の要望も住民から出ているので、この建物全体を図書館にしてはどうかという事だと思う。たとえば3階を事務と集会のスペースにし、1階2階のすべてを開架スペース等にする。カウンターを1階にのみ設置する等。図書館のスペースをできれば広げてほしいという協議会の意見である。

委員 図書館の作家の講演会などいろいろな情報は、インターネットの広報、館内掲示以外でどんなところに発信しているか。

事務局 月2回発行の広報長岡京、市内の公共施設で案内、JRと阪急の駅に掲示している。

委員 市の規模は違うが、高槻の広報誌は分厚く、全般的に内容が行き届いていると感じる。長岡の広報誌はページ数が少ないのでなかなか図書館まで載せられないと思うが、よく見ないと図書館がどこに載っているかわかりにくい。

会長 精華町に赴任していた時、町の広報誌が「住民目線の広報誌」として評価、表彰されたことがある。図書館のPRを広報誌の中でもわかりやすくできるといいと思う。

会長 京都府立図書館以外の本もインターネットで予約できないかという意見に対してだが、現在、府立図書館の本はe-サービスで申し込めるが、府下の図書館の本については直接インターネットで申し込めないのか。

事務局 図書館に来館していただくと、府立図書館の本と同じく、府下の図書館や他府県の図書館所蔵の本も、当館から本を依頼し借りることができる相互貸借がある。直接インターネットでは申し込みできない。

会長 図書館法第三条に、「図書館は、図書館奉仕のため、土地の事情及び一般公衆の希望に沿い」とあり、市民の要求や地域の資料、情報を大事にしていくことが大事かと思う。「身近な情報拠点である図書館」のところに、「地域の」を追加してはどうか。

「高齢者の居場所づくりも大切だが、子ども達の居場所づくりはもっと大切だと思う。」の意見に対する回答が、子どもの読書推進のみの文面になっているが。

事務局 スペースの点での具体例となっていないということか。

会長 他の項目で居場所づくりは出ているので良いのかもしれないが、この質問者に対する回答は後半の部分のみで、前半の回答が不十分ではないか。

委員 この質問の中での「高齢者の居場所」とは何を指しているのかわからない。この質問者は講師を呼んでほしいのかと思った。児童作家をあまり呼ばれたことがないということか。また、講演会が大人対象になっていないということか。

事務局 講演会は大人対象で、テーマについては児童文学の内容のことが多い。高齢者向け対象の本の内容ではない。この場合の、「子ども達の居場所づくり」は、2階のフロアの環境、絨毯のところでやっている行事なども含めての居場所づくりではないかと理解している。現状で満足することなく、子ども、大人両者のことを考えて充実させてほしい。また、講演会も活発に行ってほしいとの要望だと思っている。

委員 大人向けの行事は具体的にはなんですか。

事務局 大人向け、中高生向けはどうなのかといった質問があるので、今後考えていかなければならない。司書の方に中学生の実態・高校生の様子などをお聞かせいただき、広く市民にとって充実した図書館をめざしていきたい。

会長 この質問者の最初の5行については、館長の説明のとおり、物理的なスペースではなくて、児童を奉仕対象にするといったソフト面について表現されたものと理解できる。回答に対しては、「子ども読書推進」から書かれているが、子どもへのサービスは力を入れているので「児童奉仕」を前に付け加えてもらったら前半の回答となる。

委員 意見の中に、「講師料に1人10万円を」と書かれているが、その額で来てくれる人はいないと思う。

事務局 修正点について説明。

会長 時間延長は、市民の意見があり検討され、原案に入っているのだと思うが、現状を知りたい。カウンター業務の一部委託は、図書館運営の根幹に関わることなので、「答申」の中にどういう考えで書かれているのかを、もう一度皆で確認する必要がある。「サービスの充実を図る」という言葉は、そういう視点から付け加わっているのだと思うが、説明してほしい。

事務局 第1回の協議会の時に、答申をお配りした。その答申に至った理由は、図書館の在り方について、市民の方からいただいた意見の中で、開館日、時間の延長があった。今までに祝日開館や午後7時までの平日時間の延長をしてきたが、もっと遅くまで開館できないか、延長してほしいと意見が出た。市の行政からは、民間の力をできるだけ活用するといったことが議会の中で出ていると聞く。バンビオなどの施設は、市の職員ではなく、指定管理者で運営されている。全国的に見たとき、指定管理で図書館を運営しているところもある。協議会で、運営形態について検討した際、一部業務委託の芦屋市立図書館、指定管理の摂津市立図書館を視察をした。結論はいただいていないが、答申の中で、「市民が図書館サービスを均等に享受できるためには、行政の直接的な図書館運営が第一義的に維持されることですが、開館時間延長等図書館サービスの充実やカウンター業務の再整理の中で必要な人員について一部委託を考慮されるのも一案と考えます。」(答申、6.まとめ1.運営形態・運営方法について【意見】3 )と意見をもらっている。これを基に、開館時間の延長等検討していこうとここに挙げている。

委員 一部業務委託とはどういった実態か。

事務局 一部業務委託は、主体となるのは市の職員が中心となるが、例えば、時間延長する際に、窓口業務のみ、業者に委託し、人を雇ってもらい担当してもらう形である。

委員 現状では、一部委託はされていないということか。

事務局 はい。

会長 アルバイト、嘱託、職員、色々な雇用形態はあるが、直営で、市が雇用している。

委員 警備の方は常にいないと思うが、開館時間を延長されるときの、安全面についてはどうか。朝が早くなる場合はあまり関係がないが。

事務局 検討する際の、大切な視点と考える。

委員 10時開館時、扉の前で高齢者が待っておられるのは驚いた。高齢の方は朝が早く、必然的に、朝早くというのは理解はできる。夜遅くというのは、来館者の安全を考えると、難しいと思う。

委員 イズミヤなど最近は早くから開店するようになった。そういう意味では出遅れているのでは。市民にとって、買い物をするのも図書館に行くのも行動的に似ていると思う。準備もあるので簡単にはできないと思うが、10時開館が遅く感じる方もおられると思う。市民目線で見るとお店と比べてしまうと思う。図書館とお店は別のものだとは思うが、日本の接客サービスが優れているので、図書館の対応にも求められるのではないか。

会長 答申で議論がどのようにされていたのか詳細はわからないが、滋賀の図書館での経験から、私は単なる時間延長は図書館のサービスの向上とはならないのではないかと思う。自動貸出機を置いておけば24時間の「開館」も可能になるかもしれない。それでいいのか。図書館は、市民に対して公教育を、社会教育を担う機関である。そのために何をしていくのか。どういったサービスをするかが大事なのだと思う。その視点からみると、修正案の中に示された、基本的な機能、一番大事なことは、資料や情報を市民に提供すること。質的、量的に、市民にしっかりと良いサービスができるかどうかである。たとえ開館していてもそういったサービスができないと向上とは言えないのではないか。図書館法に基づく図書館の設置目的の精神で、この図書館も運営されている。法と、市民が図書館に何を求めているかを考えていくことが必要である。指定管理にからんで言えば、図書館にかかる地方交付税について、国の算定基準が来年度からトップランナー方式で行われると聞いている。どれだけ民間委託をしているかによって、地方交付税をつけていくということだ。こんな動きがある中で日本図書館協会が、9月6日付けで「図書館に係る地方交付税算定におけるトップランナー方式導入に強く反対します。」との声明を出している。総務省は指定管理を言っているので、一部委託ではないが、そういう流れの中で、公教育として自治体が担うべき図書館の管理運営はどうあるべきか。しっかりと考えることが必要だ。平成20年に図書館法が改正され、それに伴い、平成24年に「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」も改正された。その中で、3.運営の基本の2.「利用者」が「利用者及び住民」に変更された。また、5.図書館協議会の1.「市町村教育委員会は、図書館協議会を設置し、地域の実情を踏まえ、利用者及び住民の要望を十分に反映した図書館の運営がなされるよう努めるものとする。」とあり、責任の所在が「市町村教育委員会」であると明言された。また、利用者だけではなく、図書館をまだ利用していない住民も想定して事業を行っていきましょう。そのために図書館協議会も、潜在的な利用者を意識して、館運営に反映するように意見を言いましょうと変わった。

PRについても、「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」の中で、市ホームページなども利用するように謳われているので、大事ではないか。

委員 閲覧室にある本だけではないなど、利用の仕方を知らない人がいると思う。案内できる配布物などあってもいいのではないか。

事務局 利便性が向上するように、館内等見直したい。

会長 今日で最終案となる。皆さんの意見等をまとめてもらい、施行にむけて事務処理が進められる。

 

(2) 7月~9月の図書館各種行事について

事務局 7月~9月の行事説明。

会長 何か事業について質問やご意見はあるか。

委員 特になし。

会長 八幡市立図書館長と会う機会があった。図書館の中にある子育てスペースの運営にあたって、職員を行政の子育ての研修に出席させ、行政や地域の子育ての状況、課題等を頭においてスペースの運営をしている。図書館サイドだけではなく、行政とのつながりを深めて館運営をすることも大切だと思った。

事務局 心掛けて行きたい。科学あそびについては、市の防災・安全推進室から3名同席してもらった。

 

(3)その他

委員 この図書館に足を運ばせてもらって1年半になるが、思っていたより充実している。具体的に地名のことや乙訓の歴史を調べると、蔵書も揃っているし、新聞の切り抜き等も含め、大変窓口でお世話になっている。感謝しているし、近場で利用する価値があるところだと広めていきたい。ものを書くときに資料があるかないかは大きいので、助かっている。

委員 図書館サービス計画の内容は結構難しいと思うが、市民向けに書かれたものか。

事務局 市民の方に読んでいただきたいと思っている。できるだけわかりやすくするため、難しい言葉には注釈を入れて工夫している。

委員 ある程度知識がないと、わからないのではないか。

委員 パブコメの意見に20数件出てきたのは驚いた。これだけの都市で、これだけの意見が出てくるのは嬉しいし、民度の高い都市だと思う。読んで考えて意見を出されたのは素晴らしい。よくまとめていただいたのがわかる。

会長 中身について、問われた時に説明できないといけない。一つの言葉の中にどういった意味があるのかを説明できるかどうか。市民にもわかりやすい表現にすることは大事だとは思う。ホームページでは、音声対応しているか。

事務局 要望があれば、対面朗読を行う。

委員 対面の時は、協力する。

会長 市民として、誰に対しても同じサービスをしていく必要がある。特に何かわかりにくい専門用語はあるか。例えば、図書館では、「資料」と言う用語を使うが、「資料」は、「本」等図書館に所蔵しているものすべてを指している。「資料」には、新聞、雑誌、美術品、電磁的記録、映像資料等も入るので、「本」というと不正確になるのだ。わかりにくいところもあるが、それぞれの立場で読んでもらったらよいと思う。他何か修正点があれば、館長まで連絡してください。無ければ、本日はこれで、終わりたいと思う。

事務局 本日はありがとうございました。

 

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