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平成30年度 第1回 図書館協議会会議録

[2018年8月7日]

ID:7963

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日時

平成30年7月12日(木曜日)午後2時~3時50分

場所

図書館3階大会議室

出席

委員

夘滝会長 

大川副会長 

藤原(仁)委員

西村委員 

滝川委員

藤山(善)委員

荻委員 

三宅委員 

大倉委員  

(副会長以下 委員名簿順)

事務局

山本教育長

井木館長 

池野係長

五十棲総括主査

川瀬主事

欠席

中川委員

傍聴者

案件

(1)平成29年度図書館事業報告について

(2)平成30年度図書館事業計画(案)について

(3)その他

議事

1.開会

 

2.教育長挨拶

暑い中、お越しいただきありがとうございます。現在、京都府下をはじめ、全国的に豪雨の被害が出ており、亡くなられた方へのご冥福と、被災地の一刻も早い復旧をお祈りしたい。近年は大災害がいつ起こるか分からない状況にあり、6月の地震でも本市では震度5強を観測した。本市では、震度4以上、また大雨警報が出た段階で職員が参集し、異常が無いか点検し、被害を防ぐことはもちろん、被害が出たとしても最小限に食い止めるようにしている。50年に一度と言われていた特別警報が5年前にも出たばかりだが、今回の豪雨でも、今までにない降り方をしている。今回、岡山県や広島県を中心に起こった川の氾濫や土砂災害は、人間の力ではどうしようもできない部分もある。平和な暮らしが一転し、悲惨な状況になったことも含め、亡くなられた方々、そのご遺族を思うと悲しくて言葉が出ない。自然の中に生かされていることを意識し、日ごろから災害に備えることが大事だと思う。

社会全体の高齢化に伴い、思いがけない交通事故も増えている。運転免許証の返納をはたらきかける一方で、車がないと生活できないという矛盾を抱える社会をどう生きるか、考えることが大事だと思っている。

過去を子どもたちに伝えるのは大人の仕事だが、経験していない遠い過去のことを伝えるための知識を身につけるためには、読書が必要である。最近では、読書をしない大学生が3割ほどいるという。イギリスの哲学者フランシス・ベーコンの言葉にある通り、活字を脳に刻むことは実体験ほどの価値を持ち、心を豊かにし、世代を超えた会話は人を機敏にし、自分の手で書くことにより、知識が確かになる。本日委員としてお集まりいただいたみなさまには、そういった考えを十分ご理解いただき、ご意見を頂戴し、本市の図書館をますます充実させていきたい。どうぞよろしくお願いします。

 

3.任命書交付

 

4.委員自己紹介

 

5.事務局 紹介

図書館協議会の役割の説明。図書館の運営に関し館長の諮問に応ずると共に、館長に対して意見を求める機関とする。

 

6.会長及び副会長の選出

会長 夘滝委員  副会長 大川委員 選出

 

7.会長挨拶

みなさまの承認を得て、会長の大役をおおせつかることになった。

市民の熱い願いと、それに積極的に応えた行政の決断で開設、30余年にわたり、長岡京市民の要望に応える資料の収集と提供を柱に、気軽に利用でき、市民に生涯学習に資する活動を市民とともに展開されてきた図書館。会長をお引き受けすることに身の引き締まる思いがする。

図書館のおかれている環境は厳しく、いろいろと課題もあるかと思うが、長岡京市図書館の運営方針に基づいて、揺らぐことなく市民の思いに寄り添い、さらに活動を高めていただきたいと思う。微力だが私なりに、館長や職員のみなさんとコミュニケーションをとり、会長の任務を果たしていきたい。

そのために核になるのが、委員さん方のお考えだと思う。長岡京市民の図書館に関する思いをしっかり協議して、館長に伝えていきたい。どうぞよろしくお願いいたします。

 

8.館内見学

 

9.議題

本協議会の会議録は公開するものとし、その作成は事務局に一任するものとする。傍聴者なし。資料の確認。これより夘滝会長に進行をお願いする。

(1) 平成29年度図書館事業報告について

事務局 「長岡京市図書館年報 平成29年度」をもとに説明。

貸出冊数は、団体、学校等への貸出を含めた総合計が435,118冊で、前年度比1.6%、7,362冊増。貸出者数は、170,025人で、前年度比2%、3,439人増。これは、一日あたり約10名増えたことになる。蔵書冊数は、252,489冊で、前年度から2,050冊増。予約受付件数は、47,329件で、前年度比3.7%、1,733件増。内訳をみると、カウンターでの受付は減っているが、インターネットでの受付が増加している。電話での受付はほぼ横ばい状態である。総合交流センター(バンビオ)での返却冊数は29,048冊で、前年度より3.2%、893冊増えている。

各種行事説明。昨年度は、図書館開館30周年を迎えたので、例年の恒例行事に加え、記念行事として、「英語のひろば」「ムラタセイサク君®、ムラタセイコちゃん®が長岡京市立図書館にやってくる!」「ぬいぐるみのおとまり会」を行った。

市内小中学校による施設見学、体験学習の説明。昨年度は、全小学校に見学に来ていただいた。主に、社会見学として小学校2年生にお越しいただいているが、昨年度は、バリアフリーについての学習目的で、4年生、5年生も見学に来られた。

 

会長 活動の基本になる数字、行事を報告して頂いた。昨年度の図書館協議会で、長岡中学校図書室への視察をした。それを踏まえて、図書館で何か行ったか。

 

事務局 児童室入口にて、長岡中学校で行われていたビブリオバトルの入選作品の展示と、その本の展示・貸出を行った。

 

会長 最近、多くの図書館が市長部局に移管されるというニュースを耳にした。これはとても重要な問題である。そんな中、長岡京市立図書館の運営方針の中でしっかりやっていくことの大切さが感じられる。

 

委員 子どもの読書離れがある中で、学校見学等の取組は図書館を身近に感じられて良いと思う。低学年は読書に親しむ機会が多いが、高学年から中学生になると減ってくるように思う。長岡中学校での活動を聞き、やり方を工夫すれば読書への興味も持ち続けられるのでは、と感じた。

 

会長 ボランティア、学校での活動も含めて、何かご意見はないか。

 

副会長 長岡京市文庫連絡会や、いくつかの小学校で読み聞かせの活動をしている。おはなしを耳から聞ける子は、自分でも読んでみようかなという気になるのではとの思いで、各活動に携わっている。

 

委員 高校生は本をなかなか読まないし、教員側も読まないものとして見ている。面白い本を入れたり、新しいことをはじめたりしようとすると無理が生じ、なかなか一歩が踏み出せないが、本に親しむ機会づくりへのとっかかりを得ることができれば良いと思っている。

 

会長 市民と本を結びつける公共図書館では、貸出冊数の推移に注目すべきだと思う。昨今、全国の公共図書館では、貸出冊数は減少し続けている。そんな中、本市の図書館ではずっと増加していることは、重視されるべきではないか。

(2) 平成30年度図書館計画(案)について

事務局 平成30年度事業計画の説明。

本年度の努力点の説明。①図書資料の充実を図る。②市民の利便性・サービスの向上を図る。③子どもが本に親しむ環境づくりに努める。④学校図書館・長岡京市文庫連絡会等との連携。⑤雑誌スポンサー制度の推進。⑥図書館サービス計画の実現に向けた取り組みを順次推進する。⑦職員研修の充実を図る。

行事計画(案)の説明。

 

会長 事務局からご報告いただいた事業計画、運営方針について、ご意見やご質問はあるか。

 

委員 この場では、一市民の立場から意見したい。おはなしとブックトークの会とは何か。

 

副会長 「長岡京おはなしの会ささぶえ」が、小学校低学年の児童を対象に、素話と本の紹介(ブックトーク)をしている。

 

委員 子どもたちが聞き入っているのが印象的である。子どもが読んでほしい本のリクエストを聞いて読み聞かせを行うイベントがあれば、子どもたちはもっと楽しめるのではないか。

 

会長 貴重なご意見としてうかがっておく。

 

委員 家庭での読み聞かせは子どもの国語能力の向上につながると考えているが、各家庭で差があるのが現状である。どのように読み聞かせをしたら良いのか分からずにいる親向けに、読み聞かせのポイント講座などがあれば良いのではないか。

 

事務局 タイトルからは分かりづらいが、「読書ボランティア養成講座」は、内容的にそういったもので、実際に、お孫さんに読み聞かせをするノウハウを知りたいといって来られる方もいる。

 

会長 フロアで気軽に職員に相談できる雰囲気を作ることができると、なおのこと良い。

(3) その他

事務局 今年度の主な取り組み4つについて説明。

1つめは、図書館サービス計画の推進。この計画は、平成27年12月の図書館協議会で出された「次世代の長岡京市立図書館の在り方について」の答申をもとに、平成28年度に作成したものである。その計画をもとに、次の5点を重点課題として挙げている。①収集図書資料の拡大②学校図書館(室)との連携③開館時間の延長④アウトリーチサービスの試行⑤ブックポストの増設の検討

2つめは、これからの時代に求められる図書館像の検討。平成29年10月に「市長と語る”対話のわ”」が行われたことをきっかけに、どのような図書館を目指すのか議論が必要となってきている。65歳以上、子育て世代の両方が増えていることをふまえて、図書館が目指す姿を今年度中に定める予定である。そのために、ワーキンググループを作る予定もしている。

3つめは、今年度中に「子どもの読書活動推進計画」を策定すること、4つめは、図書館長寿命化に向けた計画的な修繕を進めることである。

 

会長 ワーキンググループは、図書館職員で構成されるのか。

 

事務局 未定だが、可能であれば、職員、図書館協議会委員、市民を交えたものとして考えている。

 

会長 また本協議会でも諮っていけたらと思う。子どもの読書活動推進計画は、市長部局や保育所、学校も関連するが、図書館が作成するのか。

 

事務局 図書館が中心になってする予定。学校図書館との連携も踏まえて策定を考えている。

 

会長 他にご意見はあるか。

 

委員 よく図書館を利用するが、中高生の姿を見ないように思う。自習を認めることはできないか。

 

事務局 自習スペースの件については、これまでも多くの意見を頂いてきた。かつて、大会議室を自習室として開放したことがあるが、職員の配備等、現状が厳しく取りやめた経緯がある。昨年度は向かいの中央公民館、JR長岡京駅前のバンビオにも自習室を設けられており、そちらで対応する形となった。図書館ではスペースの問題があり、1、2階に設けることは難しい。

 

委員 なぜ自習スペースに職員を配備する必要があるのか。

 

事務局 過去に職員が不在の際、室内の雰囲気が荒れてしまった経緯があったためである。

 

委員 試行から年月が経っているのなら、再試行する価値があると思う。

 

事務局 先に申し上げた理由のほかにも、大会議室が行事などで埋まっていることも多く、現状としては難しい。

 

委員 学生にとって勉強の場は必要であり、そのためにはすぐ調べ物ができる環境が必要。例えば、場所・時期を限定して使用できないか。

 

会長 大変に深く難しい問題で、時間をかけて考える必要がある。現在の図書館法ができるまで、図書館には机と椅子だけが並んでいて、席を貸す場所のようなものだった。その後、図書館法が施行され、時間の経過とともに、図書館とは、勉強するだけでなく市民と本を結びつける場所、地域に根付いた場所、との考えが浸透し、そのような図書館づくりを進める方向になった。しかし、昨今は市民のニーズに応えようという図書館づくりの中で滞在型の図書館も増えており、席貸しに戻りつつあるところもある。そのことも踏まえて、現在の公共図書館としての長岡京立市図書館の姿を、もう一度考え直していく必要がある。

 

委員 昨年度の学校図書室見学で、子どもたちが真剣に本に向き合っているということが分かって良かった。学校図書館との垣根をなくすために、学校図書館の延長線として、子どもたちにこの図書館も利用させてあげたい。

 

会長 とても良い意見が多く出たので、今後みなさまと話し合っていきたいと思う。他にご意見がなければ、これで終わりたいと思う。

 

事務局 今回を含めて、協議会は全3回開催する。2回目は10月下旬、3回目は2月ごろと考えている。

 

会長 他に何もなければ、議案はすべて終了したため、これで終わりとする。ありがとうございました。

 

11 閉会

事務局 本日は熱心にご協議いただき、ありがとうございました。本日は第1回目ということで、館内見学や事業報告などを中心に行った。貸出冊数など、各項目で数字が着実に伸びているのは、本協議会をはじめ、図書館関係者の皆様のおかげと感じている。市の財政と同じく、図書館費も厳しいが、貸出冊数等が増加傾向にある現状を維持していければと思う。市民のみなさまがさらに利用しやすい図書館にするために、これからも忌憚のないご意見を頂戴したい。

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