(趣旨)

第1条　この条例は、長岡京市立小学校及び中学校の施設(以下「学校施設」という。)の目的外使用について、必要な事項を定めるものとする。

(使用資格)

第2条　学校施設を使用できる者は、市内に在住又は勤務している者とする。

(対象施設)

第3条　この条例において使用の対象となる学校施設は、次のとおりとする。

(使用時間)

第4条　学校施設を使用できる時間は、午前9時から午後9時までとする。ただし、教育委員会が特に必要と認める場合は、この限りでない。

(使用の許可)

第5条　学校施設を使用しようとする者は、教育委員会の許可を受けなければならない。

(使用許可の条件)

第6条　教育委員会は、学校施設の使用の許可について、管理上必要な条件を付すことができる。

(使用の禁止)

第7条　教育委員会は、次の各号のいずれかに該当するときは、学校施設の使用を許可しない。

(使用料)

第8条　学校施設の使用の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、別表に定める使用料を納付しなければならない。

(使用料の免除)

第9条　市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、前条第1項の使用料を免除することができる。

(使用者の遵守事項)

第10条　使用者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(使用許可の取消し)

第11条　教育委員会は、学校施設の使用を許可した場合において、次の各号のいずれかに該当するときは、その使用の許可を取り消すことができる。

(特別の設備)

第12条　使用者は、教育委員会の承認を得て、学校施設に特別の設備をすることができる。

(原状回復義務)

第13条　使用者は、学校施設の使用を終了したとき(第11条の規定により使用許可を取り消された場合を含む。)は、直ちに当該学校施設を原状に回復して返還しなければならない。

(損害賠償)

第14条　使用者は、学校施設又はその附属設備を滅失又は損傷したときは、その損害を賠償しなければならない。

(事故の責任)

第15条　使用者は、使用中に生じた一切の事故についてその責任を負うものとする。

(委託)

第16条　教育委員会は、学校施設の目的外使用に関する事務について、使用資格を有する者で構成する学校開放運営協議会に委託することができる。

(委任)

第17条　この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会規則で定める。