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令和5年度第2回地域包括支援センター運営協議会議事録

  • ID:12262

令和5年度第2回地域包括支援センター運営協議会議事録

開催日時:令和6年2月9日(金曜日)午後1時30分~午後2時45分

開催場所:長岡京市立産業文化会館

出席委員:岡田委員、中山委員、内藤委員、四方委員、島田委員、福増委員、丸山委員、北村委員、岡島委員

欠席委員:西野委員

事務局:板垣高齢介護課長、黒河高齢介護課主幹、 黒岡高齢福祉係長、細見高齢福祉係主査

東地域包括支援センター(基幹型・地区担当)中原氏、長山氏、島田氏

東地域包括支援センター(地区包括)海老原氏、石田氏

北地域包括支援センター 田村氏、大江氏、早水氏・三浦氏

南地域包括支援センター 加藤氏、佐治氏

西地域包括支援センター 丸本氏、衣川氏、小林氏

傍聴者:2名


議事

開会

1.板垣高齢介護課長より挨拶。
         本会議の趣旨等説明。

2.黒岡高齢福祉係長より
         事前配布資料の事業報告について説明。

3.案件1   令和5年度地域包括支援センターの事業報告及び
                      令和6年度地域包括支援センター事業計画

各地域包括支援センターより
令和5年度の実績及び令和6年度のアクションプランの報告。
(詳細は資料1~10参照)

(委員)
質問1.コロナ前はサロンで茶話会を実施していたが、感染対策を講じたうえでの飲食を伴う会の開催について状況を教えていただきたい。

質問2.近所の方が在宅でターミナルケアを受けておられたが、地域包括支援センター職員等支援者の迅速・的確な対応により手厚いケアがなされたと聞き、ありがたいことだと感じている。それに関連してかかりつけ医を持つことの重要性について色々と発信していただいているが、具体的にどのような方法でされているのか。

質問3.介護予防カレンダーについて。体操することで脚力の強化等につながると思うが、1年間継続するのは中々難しい。良い工夫等あれば教えていただきたい。

(東地域包括支援センター)
質問1について
感染予防の面からみると、コロナとインフルエンザが急激に増えている状況であり、飲食を伴う会の実施は難しいのでは。ただ、皆さんの交流・意見交換の場を確保したり、困りごと等を引き出そうとすると、やはりそういった場があった方が良い。体操等だけでは出ない意見が出てくる可能性もある。だから、やらないというよりは、どうやったら実施できるのかを一緒に考えていけたら良いのかなと思う。

質問2について
かかりつけ医については、初回訪問時、基本情報の聞き取りを行う際に確認する。
「健診の時にしか行かない」と言う方が多いが、年齢的にも今後定期的に様子を分かってくれる先生がいた方が家での生活も安定すると伝え、近隣で通いやすい病院や医師についての情報提供も行う。また、介護保険申請の際はかかりつけ医が必要になるため、先を見越して見つけておくのも良いのではと提案している。

質問3について
自宅訪問時、1人だけ介護予防カレンダーをリビングに貼って下さっている方がいた。
その方が「前は冷蔵庫に貼っていたけれど、そこでは体を動かさないので、運動できる部屋の方に貼りました。」と言って下さってすごく嬉しかった。その方は出張講座を受けて下さり体操にも参加されていた。ただ渡すだけでは効果が低く、具体的に活用方法を示すことが大事。年に何回かはサロン等の集まりの場で行うことができればと思う。


(北地域包括支援センター)
質問1について
担当地域内に今里サロンがあるが、現在茶話会はされていない。ただ、今年から敬老会が開催された地域がある。大きい会場で食事も楽しまれていた。

質問2について
ターミナル期の方について、病院から退院間際に連絡があり、介護保険も未申請の方がいる。今後、病院との連携も強化していきたい。

質問3について
介護予防カレンダーをお渡しした方には「(体操について)できればどなたかと一緒に頑張ってね」と伝える。天気の良い日であれば公園で友達と一緒に行うのも良い。毎年「カレンダーを下さい」と声をかけて下さる方がいる。活用いただいていることにありがたみを感じる。


(南地域包括支援センター)
質問1について
なかの邸というところでカフェを開催している。そこではコーヒーを一杯300円で提供している。
検温について、コロナが5類に移行して以降は実施していない。

質問2について
何らかの服薬をされている方が多いが、大きな病気をしたことがないような人には無料で受けられる長寿健診等をきっかけに体調をみてもらいませんかと声掛けをしている。

質問3について
介護予防カレンダーの体操について、中々1人で行うことは難しい。何かの会の最初に行う等工夫してはどうか。
健やか体操は歌と踊りがある。体操に音楽をつけたりすることも効果があるかもしれない。


(西地域包括支援センター)
質問1について
団体によれば感染対策を行いながらではあるが、お昼を挟んで丸一日の会を実施していることもあり、少しコロナ前に戻ってきたような印象を抱いている。

質問2について
出張講座では、元気なうちに担当包括を知っておくこと、かかりつけ医を見つけておくことをおすすめしている。

質問3について
体操ができた日に〇をつけられることで努力の見える化ができるため活用いただければと思う。出張講座では介護予防カレンダーを使って体操していただくように伝えている。


(委員)
西地域包括支援センターの独自のチラシはとても良いと思った。
地図も載っているし、その包括に特化した内容で分かりやすい。
民生委員は年に何度か1人暮らしの高齢者宅を訪問するため、その際こういったチラシを渡すことができたらもっと身近に感じていただけるのではないかと思う。
初めて民生委員になった場合、地域包括支援センターがどのような機関なのかが分からず、名前だけを覚えているという状況もあるので、お忙しい中だとは思うが、こういうチラシを作っていただけたらありがたい。
他の地域包括支援センターも同様のチラシを作成されているのか。また、どのような場所で配布されているのかについてもお聞かせいただきたい。


(西地域包括支援センター)
チラシは自宅訪問時に配布することもあるが、主に出張講座や出張相談会で地域の方にも配布できるようにしている。効果としては、地域からの電話相談や民生委員からの情報提供が増えた。来年度の民生委員向けチラシも作成しているので更にバージョンアップさせたい。


(南地域包括支援センター)
西地域包括支援センターほど詳しくないが、独自のチラシは作成しており、出張講座や出張相談会で配布している。来年度に向けて地図や詳しい内容も盛り込みバージョンアップさせたい。


(北地域包括支援センター)
独自のチラシは作成している。地域包括支援センターが4つに分かれて以降、3年かけて全戸配布した。現在は個別の相談があった時や出張講座等で配布している。また、来年度はアクションプランにもあげているように、高齢者の目に触れやすい自治会、医院や薬局にも拡大版のチラシを掲示してもらおうと考えている。


(東地域包括支援センター)
独自のチラシは作成しており、他の地域包括支援センターと同様、出張講座、出張相談会やケアプラン未届の方に配布しているが、やはり「地域包括支援センターが何をするところか分からない」とおっしゃる方が多いので、もう少しアレンジして見やすいものにしていきたいと思う。


(委員)
私が気付かなかっただけかもしれないが、各包括のチラシを一度も見たことがない。出前講座等で地域の方には配布されているのかもしれないが、出前講座に来られる方というのは大体元気な方。私達はその地域に出向いて訪問するので、出前講座に来られないような方に手渡しすることができる。そういう意味で民生委員にもチラシをいただけたらありがたい。


案件2 その他
事務局からも委員からも案件なし


閉会

お問い合わせ

長岡京市健康福祉部高齢介護課高齢福祉係

電話: 075-955-9713

ファクス: 075-951-5410

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