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『書と篆刻 』

  • ID:13975

令和5年度 第9回

タイトル

 今回は生涯学習ボランテイア、高田碧波さんの作品をご紹介します。

 〜〜高田碧波さんからのメッセージ〜〜

篆刻では小さな印面に繰り広げられる世界に感興を覚え、

書道では線の多様性や空間の取り方を楽しんでいます。

漢詩も学び、文人を目指して一心精進しております。


高田さんは、篆刻、和綴じ、書道の学習内容でご登録です。令和4年度にわくわく講座で篆刻をご指導いただきました。講座の様子も是非バックナンバーからご覧ください。

ギャラリー

老驪遺珠・面壁九年

曹操の漢詩「歩出夏門行」の一節を引用して白文で彫ったものと、達磨大師が少林寺の壁に向かって九年間坐禅した後ついに悟りを開いたという故事を朱文で彫ったものです。

金陵送楊倬雲孝廉帰邗上(黄慎)

揚州八怪の一人である黄慎が、44歳の時に金陵にて友人を見送る際に作った詩を、篆書体で書いたものです。

2024年の干支「龍」です。
左側朱文が行書体、右側白文が篆書体です。

月満空山・死為酒壺

辛棄疾の漢詩「游武夷」の一節を引用した白文と、お酒好きで有名な鄭泉が次は酒壺に生まれかわりたいと遺言したという故事を朱文で彫ったものです。

四季

ヴィヴァルディ作曲「四季」のソネットを漢詩に置き換えました。篆書体の中でも金文風に書いています。

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