平成29年度出前授業の実施報告
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保育所での「あそび選挙」の実施
5歳児(年長クラス)を対象に、「みんなでやる遊び」を 投票で決めます。
園児は、候補者のオススメの遊びについて演説を聞いた後、投票(シール貼付)を行います。
投票結果がその場で実施されることで、選挙によって自分で選び、結果が出ることを体験します。
今年度は、新田保育所の年長さん35人が参加してくれました。
園児へ“楽しい体験”の提供を通じて、家庭内で選挙の話題を創り、保護者世代の政治意識を喚起したいと考えおり、今年度で2回目の実施となります。
小学校での出前授業の実施
1時間目は、児童が市長となって班ごとに自分たちが目指す街を作るゲームを行います。班ごとに完成した街は1つとして同じものはなく、どの街を目指すのかを「投票」という制度を利用して決めることを説明します。
2時間目は、実際に候補者を3名の演説を聞いて、どの街が自分の意見にもっとも近いか、近い候補者を選ぶ模擬投票を行っています。
最後に、若者の投票率が低いこと、選挙は自分の意見をまちづくりに反映できる機会であること等を説明しています。
今年度は、下記の小学校で実施しました。小学校 | 児童数 |
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神足小学校 | 90人 |
長法寺小学校 | 67人 |
長岡第五小学校 | 173人 |
長岡第八小学校 | 96人 |

中学校での出前授業の実施
1日目は、実際に住んでいる街の課題「良いこと」「悪いこと」をワールドカフェの方法を用いて、班ごとに意見を出し合います。そして、市役所の政策主管課の職員から出た意見について、本市の現状をお伝えしています。
2日目は、候補者を3名の演説と選挙公報の作成を行います。この際に、前日で話し合った「良いところ」「悪いところ」を活かしながら作成していきます。
3日目は、実際に候補者が演説を行い、その後模擬投票を実施します。
最後に、若者の投票率が低いこと、選挙は自分の意見をまちづくりに反映できる機会であること等を説明しています。
今年度は、下記の中学校で実施しました。中学校 | 生徒数 |
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長岡中学校 | 204人 |
長岡第四中学校 | 145人 |