平成26年度予算水道事業会計

水道事業は公営企業として、市の一般会計や特別会計とは別に、料金収入を主とした独立採算制で運営しています。
水道事業会計は、お客様に水道水をお届けするための「収益的収支」と投資的経営として水道施設を整備・改修するための「資本的収支」があります。

本市の「水道ビジョン」実現に向けて、平成22年度から平成26年度までの5ヶ年を計画期間とする「水道事業中期経営計画」をもとに予算を編成しました。
主な事業は、給水区域統合事業の一環として、昨年度に引き続き、北受水ポンプ場の建設工事を行います。あわせて基幹管路の耐震化や鉛製給水管の取替、老朽化した配水管の更新を行います。また、地下水を将来にわたって活用するために、より安全な処理方法を行うための新たな浄水施設を設置する工事を行います。

当年度純損失は、1億6,461万円です。

※今年度予算から地方公営企業会計基準を適用しています。