平成25年度予算 公共下水道事業特別会計
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平成25年度の公共下水道事業特別会計の予算額は、30億1,676万円となり、前年度と比べて2億2,321万円(6.9%)の減額となりました。
歳出の中で特に負担が大きいのは、建設などのための借入金の返済にあたる公債費で、約65%を占めています。
本市の下水道使用料は、府内でも特に低い設定のままとなっています。永続的なサービスを安定的に提供するために、使用料の適正化を含めた経営の健全性・透明性の向上を引き続き検討し、維持管理費の縮減についても進めていきます。
汚水事業では、平成23年度から着手している京都第二外環状道路と阪急新駅関連事業の進捗にあわせた下水道施設の新設を今年度まで行います。これにより市街化区域のほぼ全域で下水道が利用できるようになります。
雨水事業では、京都府事業で国道171号線の地下に埋設する雨水貯留幹線(いろは呑龍トンネル南幹線)の関連事業がいよいよ本格化します。今年度は基本計画を策定し、浸水被害の防除を進めます。
老朽化施設の改築・更新計画を策定します
汚水事業では、平成24・25年度の2カ年をかけて、老朽化施設の計画的改築・更新計画を策定します。一時期に集中的に建設した施設を同時期に、一律に改築・更新するのではなく、低コストでの長寿命化や改築年度が集中しないよう計画しています。同様に、雨水事業も今年度から改築・更新計画の策定を始めます。
予算の内訳
区分 | 予算額 |
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下水道使用料 | 11億3,266万円 |
国庫交付金 | 2,985万円 |
一般会計繰入金 | 10億4,200万円 |
市債 | 8億360万円 |
その他 | 865万円 |
区分 | 予算額 |
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一般管理費ほか | 7億4,836万円 |
汚水築造費 | 2億2,980万円 |
雨水築造費 | 7,572万円 |
公債費 | 19億6,288万円 |