平成27年度決算 公共下水道事業特別会計
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平成27年度 公共下水道事業特別会計 決算
歳入 30億1,036万円
その他・・・国・府費など4,000万円
歳出 30億184万円
建設費・・・流域下水道建設負担金含む1億8,294万円
- 事業
平成27年度は、新設工事(汚水・雨水)を実施するとともに、汚水事業では長寿命化計画に基づく老朽施設の改築・修繕工事に着手しました。雨水事業においては、京都府事業である「いろは呑龍トンネル南幹線事業」に関連した基本的計画の策定、犬川排水区の排水能力向上の検討などを実施しました。また、水循環再生プランに基づいた雨水貯留浸透施設を長岡第十小学校で整備しました。
財政状況は、使用料改定によって一般会計繰入金は一定抑制されましたが、市債(借入金)で賄った建設費の返済が間もなくピークを迎えることから、歳出総額も増加(前年度比約4.2%増)となりました。
市債費残高の推移
※「資本費平準化債分」は、元金を返済するための新たな借入れ分です。
下水道事業には「汚水」と「雨水」の2つの事業があります。
汚水事業は使用料収入で賄うこととなっていますが、使用料不足額を一般会計から繰り入れています。