教育委員会10月定例会会議録

平成22年10月19日（火曜日）午後3時

長岡京市役所会議室7

浅輪委員長、北畑委員、中小路委員、芦田教育長

教育部長（角田）、教育次長兼文化振興課長（大八木）、教育次長兼学校教育課長（滝川）、教育総務課長（山田）、総括指導主事（本島）、生涯学習課長（中尾）、青少年・スポ－ツ課長（堤）、青少年・スポ－ツ課主幹（中小路）、中央公民館長（川上）、図書館長（小泉）、教育支援センター所長（田村）、北開田児童館長（森本）

浅輪委員長開会を宣言する。

承認・署名

• 10月1日　長岡京市自治記念式（自治功労賞、善行表彰、感謝状）
• 10月3日　長岡京市市民大運動会
• 10月7日　長岡京市小学校陸上運動交歓記録会
• 10月19日　学校訪問（長岡第九小学校）、乙訓消防組合本部視察

• 10月3日　長岡京市市民大運動会
• 10月13日～11月4日　下海印寺企画展（地域に残す歴史資料・写真をまとめたもの）
• 10月13日　長岡第七小学校地域コミュニティ設立総会
• 10月15日　近畿市町村教育委員研修大会（小中一貫教育について）
• 10月17日　歴史講演会（下海印寺地区の地勢と歴史）
• 10月27日　小学生駅伝大会
• 10月30日　長岡京市スポーツ賞・文化賞表彰式

各課長諸報告

委員
　長岡京市放課後子ども教室についての資料を配っていただいていますが、それについて説明をお願いします。

事務局
　開催日数、活動プログラム数、参加児童数はすべて昨年の同時期と比べて増加しています。
夏休みには、プール教室や手品教室が開催されました。
各校区での主な取り組みについては、佐川急便の交通安全教室やりそなキッズマネーアカデミーなど、企業の社会教育活動の一環として、企業提供による教室も行われました。

委員
　昨年はインフルエンザ等で参加者がかなり少なくなったので、今年は増えるのも当然と言えると思います。京都府では予算が減ったと聞いていますが、長岡京市では独自に特別講師の選定を行うなどして各小学校区で取り組んでいただきたいと思います。特別教室のようなものについてはいかがでしょうか。

事務局
　おっしゃった方向で積極的に取り組んでいきたいと考えております。

委員長
　研修会に行かれた教育長に、小中一貫校についてお尋ねします。小中一貫とは、小学校と中学校が同一敷地内にある連携か、中学校の近くの別敷地に小学校がある連携か、どのような形ですか。

教育長
　宇治市と箕面市の発表では、同一敷地内ということでした。
大阪府教育委員会の発表では、大阪府下では、同一敷地如何に関わらず、いずれにしても、以前と比べて一貫・連携の取り組みはかなり進んでいるということです。

委員長
　長岡京市でも一貫はでき得るということですね。本島様どうですか。

事務局
　現在は一貫校にはなっていませんので、今後、一貫校を視野に入れながら、各中学校区で検討していこうと考えております。

委員長
　もう一つお尋ねします。「乙訓親まなびフォーラム」とはどのようなものですか。親が何を学ぶのですか。

委員
　これは、乙訓教育局の取り組みで、PTAをはじめ各種社会教育関係団体等で構成されている「親育ネットおとくに協議会」が主催しています。親と子どもが一緒に育っていかなければならないということで、講演会だけでなく、さまざまな勉強会も行われています。

委員
　次に、今日の学校訪問でのことですが、地産地消と言われる中で、赤米やなすを育成されるなどして、食育に力を入れて取り組んでおられることがよくわかりました。

委員長
　ノーベル賞受賞者の人が言っておられましたが、日本はとても資源が少ないので、努力をして得た知識で資産を作っていく国だということです。

委員長
　それから、就学前指導について、先ほどの報告で一人在宅の児童さんがいらっしゃるということですが、どのような状況ですか。

事務局
　その児童さんは身体が全く動かないという状況で、今のところ、本人は養護学校への進学を希望されております。

委員長
　心身障がいのお子さんをお持ちのご家庭では、子どもたちとどのように関わっていくかということが大きな課題となることがあります。
学習障がいや発達障がいなどの課題も増えてくると考えられるので、よく検討していく必要があると思います。

行事予定（10月20日～11月16日）について（教育総務課長）

なし

浅輪委員長、午後3時50分挨拶並びに閉会を宣言する。