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教育委員会平成29年9月定例会会議録

[2017年10月31日]

ID:7171

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教育委員会会議録

1 日時

 平成29年9月20日(水)  午後3時00分~午後3時55分

 

2 場所

 市役所 会議室7

 

3 出席者

教育長         山本和紀

委 員         竹下 賢

委 員         藤原有希子

委 員         安久井由紀子

委 員         福澤秀夫

 

4 出席説明員

教育部長、文化・スポ-ツ振興室長、同担当主幹、

教育総務課長、教育部次長兼学校教育課長、総括指導主事、

生涯学習課長、図書館長、教育支援センター所長、

北開田児童館長、教育総務課総括主査、主事

      

5 傍聴者

              なし

 

6 開会

(教育長) 

開会を宣言する。

 

7 前回の会議録の承認

承認・署名

 

8 教育長諸報告

(教育長)

前回の定例会では、来年度から使用する小学校の道徳の教科用図書の採択を行った。

先日、NHKの番組で、関西のある私立中学の教科書採択について、何故この教科書を選んだのか、という抗議のはがきが学校に大量に舞い込んで困っているという事象が取り上げられていた。教科書については、国民の様々な意見がある。どんな形でどのように子どもたちを指導するのか。教科書を中心に学ぶため、内容に対する国民の関心は高いと改めて感じた。

学校で子どもたちは「教科書を学ぶ」のではなく「教科書で学ぶ」。教科書を使って教員がどのように指導力を発揮するのか、子どもたちをどのように指導していくかが大切である。教科書の一字一句を間違いなく覚えなさい、という教え方ならば「教科書を学ぶ」ということになるが、教科書の表現は、教員の表現の仕方によっていろいろな意味に変化することがある。将来を担う子どもたちが、学んだ知識を知恵に変えて生きる力にできるよう、基本的なものを身に付けるための基本となる教科書を我々がしっかり選ぶこと、合わせて「教科書で学ぶ」子どもを指導する教員の資質向上が大変に重要だ。教科書採択にはかなりのエネルギーをかけている。次年度からこの道徳教科書で現場の教員には鋭意、取り組んでいただきたい。

9月2日、たそがれコンサートがバンビオ広場で開催された。夏休み終了直後の残暑厳しい中、中学生高校生の吹奏楽部が頑張って演奏してくれた。

9月2~3日、アイデア作品展が中央公民館で。出展している小学生の子どもたちのアイデアになるほどと納得し、面白い、感動的な作品も多くあった。作品の向こう側に、子どもたちの頑張る姿が見えた。

9月9日、本市の姉妹都市である静岡県伊豆の国市とのスポーツ交流会。今年度は硬式テニス競技で、亀岡や宇治の皆さんもジョイントされ、交流試合で楽しまれた。

同日夜、勝竜寺城公園で名月の宴。少し雨がぱらついたが、今年も季節の行事として演目が順調に進められた。

9月3,10日は、2週連続で各地区運動会。自治会単位のコミュニティで地域が一丸となってスポーツを楽しみ、健康維持や地域交流に繋がったと思う。各地区を巡回すると、多くの顔見知りの市民もおられ、様々な雰囲気で盛り上がっていた。

9月13日、市議会9月定例会閉会。今年度は10月1日に議員選挙があるため、例年より10日程早く終わった。今議会で「長岡京市都市公園条例の一部改正条例」が可決され、教育委所管の西山公園体育館使用料の改正が認められた。実施は来年4月から。

9月14日、各中学校体育大会。小学校の運動会は可愛らしく微笑ましいが、中学校では将来を担う若者のエネルギーにいつも感動する。また、複数の棒を奪い合う「棒引き」競技は興味深い。どこを狙うのか、どの時点で諦めて次に行くのか、誰が何処に行くのか、上手く全体の流れを読んだ側が勝つ。単独で適当に走ると棒を持っていかれる一方、状況をよく見て動くとより多く確保できる。皆が上手く動けると、この競技は楽しくなると思う。知恵を働かせて自分の行動を即座に決め、仲間と瞬時に協力し合うなど、最低限の力で最大限の効果が得られるような作戦が大事だ。

9月15日、バンビオにて市制施行45周年記念式典。市の関係者、市政の発展に貢献いただいた皆さんの参加のもと、式典が実施された。記念講演は、国際日本文化研究センター教授の井上章一さん。「京都嫌い」の著書で有名。現在、京都新聞第1面の囲み記事「洛中・洛外」を書いておられる。長岡と長岡京の違いや文化観などユーモアを交えて面白く話され、改めて長岡京の歴史的な意義深さを感じたり、住民の意識についての鋭い指摘があったり、大変に勉強になった。

9月17~18日、台風18号が上陸して災害警戒本部設置。本市で被害は無かったが、九州、四国、北海道ではかなりの被害が出た。近年は、台風だけではなく、各地で短時間に降る局地的な豪雨で、河川氾濫や土砂災害、家屋の浸水被害が発生している。家屋の倒壊や交通の寸断など、生活はもとより、まちの原風景が変わってしまうこともある。被災地の一刻も早い復旧・復興、住民が平穏な日常生活を取り戻せることを願う。

 

9 行事・会議結果報告

各課長諸報告

       (行事・会議報告資料に基づき説明)

 

    (質問・意見等)

(委員)

たそがれコンサートでは、いきいきと演奏している様子を見る事ができた。アイデア作品展は、教育長は作品の向こう側に頑張りが見える、と言われていたが、今年はその子の家庭が見える作品が多かったと感じた。

中学校の体育大会は4校をまわった。ムカデ競争から大縄跳びに競技変更され、校長先生に生徒の様子はどうかと尋ねたところ、怪我もなく楽しく取り組んでいるとの様子が聞けた。スピードではなく数を競うため、怪我が激減したことは良いと感じた。

現在小学校では運動会の練習がピーク。風があるとかなり遠くからも練習の放送が聞こえる。ご近所の方の中には、不快に感じている方もいるかもしれない。当日の開会式で、ご近所の方への配慮のあいさつがあってもいいのではと感じた。また、中学校の体育大会では4校ともテントがなかった。たまたま当日はそう暑い日ではなかったが、帽子をかぶってほしいと思う。

神奈川県の中学校給食の残飯が多いとの報道があった。本市でもまもなく中学校給食が始まる。小学校ではおいしい給食が提供されており、本市ではそういうことはないと思うが、予定通り進んでいるのか進捗状況を知りたい。

 

(事務局)

現段階では全て計画通りに進んでいる。今後はコスト面のことや、配膳方法、安全を確保した運搬方法など、細かいところを詰めていく。9月28日に中学校の先生を集め、シミュレーションを提示し、内容を揉んでより良いものにしていきたい。11月には、配膳している中学校の現場に教員を連れて行って見てもらうことも企画している。

 

(委員)

先月、「全国学力・学習状況調査」の結果が公表された。新聞各社いろんなコメントがあったが、その中で、「京都府は学習塾に通っている子どもの割合が全国平均よりも高い」、「放課後の補習が定着している」それらが学力の底支えになっているのではないか、という内容であった。こうした報道というのは、どうしても結果だけが独り歩きしているという印象を受ける。学習塾に通っていることが学力の支えになっている、という内容や表現に違和感を覚えた。

そこで質問だが、参考までに、長岡京市ではどのくらいの子どもたちが塾に通っているのかを聞きたい。私自身は学力の底支えに公教育の力が大きいと感じているが、現状はどのような状況か、長岡京市の傾向、特徴があれば教えてほしい。

 

(事務局)

通塾率については、今手元に資料がないが、特別に高い数字ではなかったと思う。子どもたちは落ち着いた環境の中、授業に対してしっかりと向き合っているのでそれが学力向上の一つの要因だと思う。学習が苦手な生徒に対しても補習等の効果が出ているのではと思っている。まだまだ授業改善の模索はできるので各学校で分析をお願いし、個々の生徒や学校にあった授業改善や学習指導を進めていく必要がある。

 

(委員)

実際に学校訪問をして、子どもたちが落ち着いていると感じる。少子化で子どもの数は少なくなっているが、逆に塾に通う子どもは増加していると聞いている。子どもたちには点数だけがすべてとは思ってほしくないし、学力向上はもちろんだが、それ以上に自分で考えること、学びの基礎となる知的好奇心を持つことが求められているのではないかと思う。長岡京市では落ち着いて教育ができているので、それにプラスして、長岡京市の教育の特徴のようなものがどんどん出てくればいいのではと思う。

 

(委員)

神奈川県の中学校給食に関する報道があった。デリバリー方式をとっており、給食を作っているところから学校まで20キロメートル離れていて、調理後何度以下、という温度管理の必要性があるためどうしても冷たい給食を中学校に提供せざるを得ない。残飯が多い一つの理由として、冷たく、まずくて食べられないことがある、という報道があった。

長岡京市の場合は親子方式で距離はそんなに離れていないと思うが、温度管理についてはどのようにする予定なのか。

 

(事務局)

おそらくデリバリー方式では複数の学校に提供するため、給食業者が作ったお弁当が生徒の口に入るまで、距離が遠いだけでなく、作り置きの時間が長く、冷やして保存をしなければいけない環境にあるのだと思う。

本市では作ってから2時間以内に生徒が食べられるように運ぼうとしている。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、ということをやれるように考えて進めている。

 

(委員)

それを聞いて安心した。温かいものを食べられることは大切だと思うので、よろしくお願いしたい。

また、新聞で、京都府内の公立小中学校で非正規の常勤講師の割合が、国が定めた教員定数の7.8%を占め、全国平均を0.7ポイント上回っている、という記事を見た。

本市では、どれくらいの割合なのか。

 

(事務局)

本市も府の平均か、もしくは少し多いかもしれない。人事を行うのは府教育委員会になるが、様々な要因があり、全員を正規にするのは現実的には難しい。例えば、児童生徒一人が増減することによりクラス数が増減する、中学校では教科ごとに人数の余裕が必要になる、病気休暇の教員の代替が必要になる、などの対応を正規教員ですることは現実的に難しい。定数以外に京都府の単費で任用する場合も、常勤の非正規にならざるを得ない。大量採用の時代を迎え、出産を迎える女性教員も増えており、その代替講師も増えている。

 

(委員)

避けられない部分があるのは理解できる。本市ではどれくらいの割合の方がおられ、その割合が平均よりも高いのであれば、何か対策ができるかどうかを知りたかった。割合が高いようなら、府教育委員会にも伝えていってほしい。

それと関連して、教員が大量採用され、若返りが進んでいるという。一方中堅は忙しく、人数は減っているので教える時間もない。Off-JTも大事だが、OJTはさらに大事である。人は現場で育つということもあり、定年退職後のOBが臨時的な任用などにより、若い教員を教育してもらえるような可能性はあるのか。

 

(事務局)

定年退職後、特別支援の支援員(非常勤講師)や小学校低学年の指導補助として学校に残り、子どもを見ながら若手の先生のフォローをしてもらっている事例は多い。

大量採用が長く続いたので、その初期に採用された教員は30代になって自立し始めているおり、年齢の近い上下関係も始まりつつある。

 

(委員)

7月に行われた総合教育会議で、教員の働き方改革をとりあげた。その中で、勤務の実態把握が必要ということだったが、その後の動きはどうか。

 

(事務局)

昨日、乙訓教育局で会議があった。実態把握のためのシステム開発ができ、まず府立学校で実験を始めるとのことであった。市教委では、そのシステムを一括注文できるのかどうか、府教委に問い合わせている段階である。

 

10 報告事項

(事務局)

長岡京市都市公園条例の一部改正について、西山公園体育館の使用料改正に関する議案を9月議会に上程し、可決された。

体育館の維持管理増大、使用料が近隣都市に比べて低廉であること、空調設備の改修を行ったことに伴い、平均28パーセント増となる。

 

11 行事予定

(事務局)

行事会議予定について(9月21日~10月18日)資料に基づき説明。

 

12 その他

    なし

 

13 閉会

(教育長)

午後3時55分に閉会を宣言する。

 

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