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教育委員会平成30年12月定例会会議録

[2019年2月13日]

ID:8445

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教育委員会会議録

1.日時

平成30年12月19日(水曜日)午後3時00分から午後4時13分まで

2.場所

市役所 大会議室A

3.出席者

山本教育長、藤原委員、福澤委員、京樂委員、大下委員

4.出席説明員

教育部長、文化・スポ-ツ振興室長、同担当主幹

教育総務課長、教育部次長兼学校教育課長、学校育課主幹                                   

総括指導主事、生涯学習課長、同課主幹、図書館長

教育支援センター所長、北開田児童館長、教育総務課課長補佐                           

5.傍聴者

なし

6.開会

(教育長) 

開会を宣言する。

7.前回の会議録の承認

承認・署名

8.教育長諸報告

(教育長)

前回定例会の後に総合教育会議が開催された。この会議は市長が招集する。ICT教育について皆さんから意見をいただき、市長に聴いていただいた。これからの機器整備等も含め、本市の教育の方向を決めるための参考意見に感謝申し上げる。

この会議を受けて11月28日、LINE社とのプログラミング教育の提携について記者発表した。内容は報道にあった通りで割愛するが、ICT教育について一歩前進である。

12月1日、乙訓小学生駅伝。長八小が3連覇達成。6位までの入賞の中に、長法寺小が3位、長九小が4位に入り、本市の面目躍如であった。今年もよく頑張ってくれた。

12月2日、FMおとくに開局。周波数は86.2メガヘルツ。乙訓二市一町をエリアとするコミュニティラジオ放送局で、本市の広報をする番組もあり、児童生徒たちの出演も考えられているようである。新たな市民への広報媒体なので、教育部門でも何か利用できることがないか考えていきたい。

12月4日、議会開会。本日閉会日を迎え、全議案可決された。

12月8日、恒例の人権週間。毎年、「人権を考えるつどい」「障がい者児の人権を考える市民のひろば」が開催されるが、今年は男女共同参画フォーラムが合わせて開催された。より一層、市民みんなで人権を考える良い機会になればと思っている。

いま、ICT教育について触れたが、その対極のようなことで少し感じたことがあった。11月22日から23日の夜、月がとても美しかった。翌日の京都新聞に、ちょうど千年前に藤原道長がこの月をみていた、という記事があった。「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」と、道長が自身の権力が最高潮にあることを喜ぶ歌であるが、月はいつか欠けるものである。驕りを持たずにいたいと思う。望月の歌は、藤原実資の日記「小右記」の1018年(寛仁2年)10月16日の条に記されている。今年の11月22日は旧暦の10月16日にあたり、その夜に月齢15.0に達した。人間は千年前に比べて随分変わったが、月は千年前と姿は何ら変わらない。千年前にこの月を見た平安の貴族たちは何を思って見ていたのか、ロマンのある話だ。

12月6日、ソフトバンクが全国で通信障害。スマートフォンが使えずに困った人がたくさんいた。今の社会では、あらゆる行動の元をスマートフォンに頼っている人も多く、通信が途絶えると会社は全く機能しない。いかに大事な道具であるのか、あらためて感じる出来事であった。月を愛でることとスマートフォンを愛でることは、同じ土俵にあることなのかなあ、と興味深く思った。

12月10日、ノーベル賞授賞式。京都大学の本庶佑特別教授が、世界に誇れるような成果を挙げられ、本当に喜ばしい。本市の子どもたちも、こういうことを目指して毎日励んでくれればと願う。

この報告に相応しくないかもしれないが、今年の流行語の発表があった。大賞は「そだねー」という女子カーリング選手の柔らかい言葉。また、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」という、面白いチコちゃん言葉を自分に言い聞かせている。

気を抜いていると見過ごしてしまうことがよくあるが、ここぞというところを見落としてはいけない。仕事でも勉強でも、手を抜いてよいところは抜く。そのためにICTを利用し、人間の頭を使うべきところは機械に頼ることなく、しっかり考える。それが「ボーっと生きて」いるのではない証左であると思う。

学校現場でも、漫然と行動するのでなく、ぴりっとした教員の指導を期待したい。仕事に追われるだけでなく、ゆとりを作って、例えば先ほど述べたような月を愛でるようなロマンを感じながら、感受性の高い子どもたちを育ててほしい。

9.行事・会議結果報告

(各課長諸報告)

(行事・会議報告資料に基づき説明)

(質問・意見等)

(委員)

先ほど話題に出た満月は、外に出て見た。千年前はもっと暗く、月はもっと輝いて見えたのだろうかと思いを馳せた。

もうすぐお正月を迎える。今日から給食がなく、2学期に頑張った作品など、沢山の荷物を持って下校する児童たちを見かけた。子どもたちが地域に帰る時期である。お正月ならではのふれあいをしてもらえたらと思う。最近はおせちも食べることが少なくなり、お正月らしさがなくなってきているが、おせちの数の子は子孫繁栄を願っている、など親子の会話の話題になればいいと思う。

「幼児の遊び・運動推進フォーラム」の報告があったが、別の研修で、はいはいやつかまり立ち、歩くようになるのは年々早くなっている一方、けんけん跳びや片足立ちといった運動能力は遅くなっていると聞いた。土の上で歩くことが減っていることも一因だという。アスファルトが多くなっているので、グラウンドのような場所は貴重である。昼休みだけでなく中間休み等もグラウンドに出てほしい。

ICT教育については、総合教育会議で議題となった通り、文部科学省から環境整備5か年計画が出ている。最近スマホ決済サービスのキャンペーンが話題になったが、通貨も現金から変わりつつある。消費税のポイント還元も検討されており、ついていけないくらい時代が変わってきている。学習の場でも、高校生や大学生は電子辞書を使っているようだが、小学生や中学生も電子辞書を使っているのか、今でも学校で紙の辞書の引き方を習っているのか。

また、今年は大阪府北部地震で通学路の見直しが行われたが、その後ブロック塀の撤去はどのような状況か。

(事務局)

小中学校では、従来通り紙の辞書を使っている。重量があるので、学校に置いたままにする場合もある。

(事務局)

ブロック塀の撤去については、本市でも10月から最大15万円の補助制度ができた。現時点で21件の応募があったと聞いているが、その内通学路上のブロック塀は今確認できているのは1件程度。地図上のブロック塀と住所を照合するのに時間を要するため、正確な件数は、改めて確認して報告する。

(委員)

通学路上の危険はブロック塀だけではない。PTAの地区委員が危険個所を調べている。その時の確認すべき材料の一つにブロック塀も入れて対応してほしい。

(委員)

乙訓小学生駅伝の応援をした。子どもたちが連帯感をもってタスキをつなぐ姿を、とても嬉しく見た。また、長八小の三連覇にも感動した。大会スタッフにも感謝申し上げる。

「わたしの主張発表大会」は、今年度のスプリングプレビューで、働き方改革を進める中で中止が検討されていたと思うが、今年度も実施されることになった経過を聞きたい。

また、長四中の給食開始が1月上旬から2月下旬に遅れることとなった。給食の開始はありがたいことだが、それに関連して、先月、小中学校で教員に給食の完食を指導されたことがきっかけで不登校や体調不良になった児童生徒が多くいる、という記事をみた。確かに栄養のこと等も考えると完食は一定必要だが、問題は、言い方や指導の仕方である。バランス感覚が必要な内容だと思うが、本市では給食指導はどのような状況か。

(事務局)

「わたしの主張発表大会」については、主に働き方改革、特に土曜引率や審査会の負担を理由に見直しを考えていたが、一方でこういう機会が必要だという考えもあった。止めることは簡単にできるが、工夫をして実施できないか、ということで、具体的には大会を土曜でなく平日の後半に、また審査会をなくすことで今年度実施した。FMおとくにが開局したので、そちらも活用できればと思っている。

(事務局)

給食指導については、昔は全部食べるよう、食べられたらシールを貼る、ということもあったが、今は無理強いしないことを徹底している。しかし、嫌いな物は全く食べなくて良いということではなく、一口は食べてみよう、という気持ちを持たせ、少しずつ食べられるように配慮している。ただ、それも絶対に食べなさい、という指導はしないようにしている。

今日の給食が嫌で学校に行きたくない、という子どももいるが、給食だけを楽しみにやってくる子どももいる。不登校でも、給食だけでも食べに来られるような給食を提供できればと思う。

(委員)

不登校につながらないよう、適切な指導をお願いしたい。

わたしの主張発表大会について、工夫して、教員の負担軽減を考えてくれるのはありがたいし、他のイベントについても同様にお願いしたい。

(委員)

広報発信課が作成した明智光秀の手紙について。大河ドラマ「麒麟が来る」が決定し、本市の歴史を紹介する機会が増えた。娘、玉への手紙というアイデアは面白いが、光秀の花押が今川義元のものと間違っていた。こういうケアレスミスが起こったことは残念。生涯学習課と連携していればこんなことはなかったはずなので、部署間の連携を十分にとってほしい。

(事務局)

ご指摘のとおりである。シティプロモーションの一環で作成されたもので、通常ならチェックするのだが、今回は校正をする機会がないままであった。

(委員)

アイデアは面白い。架空の手紙だから議論することはないのだが、残念ながら歴史観が古すぎる。細川の家を盛り立てるようにという記述があるが、この時代の結婚は、戦国時代の女性が外交官として従者を従え、乗り込んでいくもの。昨年の大河ドラマでも井伊直虎を取り上げ、新しい歴史観からドラマが作られた。「麒麟が来る」でも踏襲されるはずなので、今回のパンフレットの方向性と合わない。市史を読まずに作成していると思われるので、市民のための市史をぜひ活用してほしい。市長部局へ教育委員からの要望を伝えておいてほしい。

情報提供として、滋賀県の事例を紹介する。県教委の人権教育課がLGBTに関するパンフレットを作製した。県内の全小中高等学校の教員に配布される。生徒児童が相談にきたらどうしたらいいのか、というような内容が載っていて、とても有益だと思う。

(委員)

LINE社との提携で、全国に先駆けて先進的な取り組みがなされる。導入効果の検証が必要である。

先日、小学校区で市長との「対話のわ」が開催され、一住民として参加した。市長から政策の話がされたのだが、その時のパワーポイントの資料が、とてもわかりやすいものだったのが印象に残った。自分の考えをプレゼンする技術も、ICTにつながっている。小学校や中学校でも、そういうことに触れる授業はすでにされているのか。

(事務局)

LINE社との提携は、これから内容を練っていく作業になる。

プレゼンテーションについては、その発達の段階に合わせており、低学年であれば皆の前で感想を述べることから始める。学校によって差異はあるが、パワーポイントを使うこともあるし、発表の場は大切だと考えている。

(事務局)

文部科学省は、小学校で400字の入力を15分でできることを目標としている。そうなればパワーポイントの操作性も上がるし、合わせて進めていかねばならないが、まずは端末整備の問題があり、まだ進んでいない。

効果の検証については、授業としてうまくいったかどうかの検証はできるが、効果の検証はなかなか難しい。委員からも、効果測定のアイデアをいただけるとありがたい。

(委員)

効果測定については考えておく。教育の効果は時間がたってから出てくるものもあるので難しいが、子どもたちにアンケートをとることはできると思う。

小学生駅伝当日は応援に行けなかったが、タスキをつなぐ姿は次の世代へのタスキ、人生に重なるような思いがして感動するのだろうと思う。来年にもタスキをつないで頑張っていきたい。

(委員)

市で広報を発行する際に、連携する仕組みはどうなっているのか。

企業であれば、ある事業の部門の内容について広報するなら、発行前に記事を見せたりはするものだが、そういった仕組みができていないのか。

(事務局)

組織として、決裁時に合議して他部署の内容をチェックする仕組みになっているが、今回それを怠ったことが問題となった。

10.協議事項

・平成31年度教育費予算について

(教育長)

本市情報公開条例第6条第5号の規定する意思形成過程にある情報で、市と協議中であり、公開することにより公正かつ適正な意思形成に著しい支障があると思慮される。よって、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第7項及び本市教育委員会会議規則第15条の規定により議決を願う。規定によりこの議決に関する討論はなしとする。

非公開とすることに同意いただける方の挙手を求める。

(全員賛成)

(教育長)

この案件については非公開とする。

(非公開協議)

(教育長)

以上で平成31年度教育費予算についての協議を終了する。従って、非公開の協議については終了とする。

11.報告事項

・財産の取得について

(事務局)

長八小に建設中の学校給食南部共同調理場の運営に必要な備品について入札の上取得するもの。一定金額以上は議会の議決が必要となり、12月議会に提案した。

12.次回定例会までの行事・会議予定

(事務局)

行事会議予定について(12月20日から1月16日まで)資料に基づき説明。

13.その他

なし

14.閉会

(教育長)

午後4時13分に閉会を宣言する。

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