平成28年度決算 公共下水道事業特別会計
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平成28年度 公共下水道事業特別会計 決算
- 決 算
公共下水道事業は、平成29年4月1日の地方公営企業法適用に伴い、3月に打切決算を行いました。歳入では平成29年4・5月に収入される下水道使用料が未収金となり、歳出では一部事業費の支払い時期が4月となり決算額に含まれていません。
歳入 30億907万円
その他・・・国・府費など7,972万円
歳出 28億615万円
建設費・・・6,242万円
- 事業
平成28年度は、汚水事業では長寿命化計画に基づく老朽化施設の改築・修繕を実施するとともに、地震対策として防災拠点である中央公民館に災害用マンホールトイレを設置しました。雨水事業では、浸水対策として「いろは呑龍トンネル南幹線関連事業」を実施し、また、老朽している今里雨水ポンプ場の長寿命化を図るため工事の設計を行いました。
財政状況は、平成27年度の使用料改定により下水道使用料が増えていますが、公債費(借入金返済)がピークを迎えていることから、財源不足を一般会計から補てんしており、依然として厳しい状況にあります。
市債残高の推移
※「資本費平準化債分」は、元金を返済するための新たな借入れ分です。
下水道事業には「汚水」と「雨水」の2つの事業があります。
汚水事業は使用料収入で賄うこととなっていますが、使用料不足額を一般会計から繰り入れています。