車に乗せたらチャイルドシート！

チャイルドシート使用は運転者の義務です。（道路交通法第71条の3第3項）
道路交通法で「運転者は、チャイルドシートを使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない」と決められています。違反点数は、1点です。※ただし、負傷者や傷病などの除外規定があります。

チャイルドシートは、体重・身長を目安にして、乳児用(新生児から1歳児)、幼児用(1歳頃から4歳頃)、学童用(4歳頃から10歳頃)の3種類に分かれています。その他に、長期間使えるタイプ「兼用タイプ」等もあります。

チャイルドシートの効果を発揮させるためには正しく取り付けることが大切です。取扱説明書に従って、しっかり固定しましょう。

時速40キロで衝突した場合でも、体重10キロの子どもは、30倍の300キロもの重さになって投げ出されます。大人の両腕でも支えることはできません。

シートベルトをしていないと、衝突した際はもちろん、急なブレーキでも、車内でぶつかったり、車外に放り出されてしまうことがあります。

体の小さな子どもが大人用のシートベルトを着用すると、ベルトから体がすり抜けたり、ベルトが首に引っかかる等の危険があります。