身近な地域で 市長と語る“対話のわ” 令和7年3月10日(月曜日)長岡第八小学校
- ID:15347
「身近な地域で 市長と語る 対話のわ」とは
長岡京市の未来を創る計画を考えるにあたり、市内の10小学校区を巡って、市民と市長の意見交換会「市長と語る 対話のわ」を開催しました。
日時
令和7年3月10日(月曜日) 午後7時から午後8時
場所
長岡第八小学校
テーマ
はじめに市長より以下のことについて説明いたしました。
- 「身近な地域で 市長と語る 対話のわ」の目的 (第3期基本計画策定に向けて)
- データ、市民の意見から見る「まちづくりの現在地」
- 長岡京市の「防災・安全」
参加者
22名
対話(質問・意見)
Voice NAGAOKAKYOでも閲覧できます!
「Voice
NAGAOKAKYO」(ボイス ナガオカキョウ)に各小学校区での対話(質問・意見)の内容をまとめて掲載しています。
質問・意見に対して「いいね」ボタンを押したり、コメントを書き込むこともできます。
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※「Voice
NAGAOKAKYO」(ボイス ナガオカキョウ)は、株式会社Liquitousが開発したオンラインプラットフォーム「Liqlid」を活用し、市民の皆様が時間や場所を問わず、気軽にテーマに対して市政への意見やアイデアを投稿できるウェブサイトです。
対話(質問・意見)
●いろは呑龍の工事が進んでいないが、勝竜寺川との接続はいつなのか。
〈市長〉
工事が遅れている。飲み口になる立坑の位置が決まるまでに時間がかかった。本来であれば令和5年度からの全面供用開始に向けて京都府が動いていたが遅れている。立坑の位置はほぼ決まったので、工事に入っていく段階である。(令和9年度末供用開始予定)
●東ポンプ場の跡地に建てる予定の防災・スポーツ施設について、そこへのアクセスはどう考えているのか。
〈参加者〉
周辺は車がすれ違うのが危険なほど道が狭い。普段から使える施設ということだが、通学路でもあり、停車場所も少ないので、施設へのアクセスをどう考えているのか知りたい。
〈市長〉
狭い道が多いのは事実である。ここは浸水想定地域になるので、2階部分を体育館にして、万が一、川が氾濫しても避難できるよう想定している。1階部分を駐車場にすることを考えているが、地下埋設物の撤去に関して課題があり、立ち止まりながら検討しているため、どれくらいの交通量が見込まれて、どれくらいのアクセスルートを確保するか、まだ議論を進められていない状況。現時点ではお伝えできないが、進捗状況は今後も地域に伝えていきたい。
●自治会の未組織地域に住んでいるが、未組織地域の防災体制をどのように考えているのか。
〈市長〉
自治会の未組織地域がかなり増えており、自治会加入率も半数を切っている。今まで入っておられた方が高齢になって、役をできなくなり自治会を抜けるケースも多い。自治会がある地域でも新しく転入してきた方が加入しない。
自治会は共助のためのものなので、地域の方々が自主的に作ることが理想である。働きかけはしているがなかなか組織されない。災害時のコミュニケーションが課題となる。情報を伝えること自体は可能であるが、どこにどれくらいの方が避難しておられるかといったことが把握できない。ある程度地域でとりまとめをしてもらわないと、行政に実態が上がってこない。だからこそ、自治組織が必要だと考えている。
自治会のハードルが高い場合は、自主防災組織だけでも作ってもらえないかということで、去年も駅前の大きなマンションで自主防災組織だけ立ち上げていただいた。そういう働きかけもしていく。
地域コミュニティの防災訓練には、自治会のない地域の方にも参加してもらえる。地域コミュニティから避難情報を行政に伝えてもらうことでも、行政は地域が何に困っているかを把握できる。自治会のない地域にも、防災の日の訓練などに参加してもらって、いざという時のために関係づくりをしてもらいたい。
●災害時のラジオの活用に関して、ラジオの電波が入ってこない地域があるが、もう少し電波を強力にできないか。また、普段から「FMおとくに」の聴取率を上げる取組はあるのか。
〈市長〉
電波が入りやすい地域と入りにくい地域があるのは事実であるが、市内各所の建物内での受信テストにクリアしたという結果もあって、整備していくこととなった。
いざという時にラジオを聞いてもらうには、まずラジオを知ってもらう必要がある。そのためには、普段から聞きたくなるような番組を作ってもらわないといけない。「FMおとくに」は、インターネットラジオでは全国でも上位に入るようなリスナー数があると聞いている。行政も“耳で聞く広報”として「かしこ暮らしっくアワー」という番組に出演している。聞いてもらえるコンテンツづくりには引き続き取り組んでいく。
●片泓のJRのガード下の交通事情について、高齢者が歩いて通るには大変危ない。JRとの話し合いを早く進めていただいて、道を安全に使用できるようにしていただきたい。
〈市長〉
線路の下の工事は安全上の制約等があり、期待は難しい状況である。
京都府にJRの駅前から犬川までの道路の拡幅工事を進めてもらっている。ガード下の道路が府道と直角に交差するようになり、広い歩道も整備されるので、現状と比べれば安全性は高まる。あと2年ほどで工事は完了する見込みである。
〈市長〉
工事が遅れている。飲み口になる立坑の位置が決まるまでに時間がかかった。本来であれば令和5年度からの全面供用開始に向けて京都府が動いていたが遅れている。立坑の位置はほぼ決まったので、工事に入っていく段階である。(令和9年度末供用開始予定)
●東ポンプ場の跡地に建てる予定の防災・スポーツ施設について、そこへのアクセスはどう考えているのか。
〈参加者〉
周辺は車がすれ違うのが危険なほど道が狭い。普段から使える施設ということだが、通学路でもあり、停車場所も少ないので、施設へのアクセスをどう考えているのか知りたい。
〈市長〉
狭い道が多いのは事実である。ここは浸水想定地域になるので、2階部分を体育館にして、万が一、川が氾濫しても避難できるよう想定している。1階部分を駐車場にすることを考えているが、地下埋設物の撤去に関して課題があり、立ち止まりながら検討しているため、どれくらいの交通量が見込まれて、どれくらいのアクセスルートを確保するか、まだ議論を進められていない状況。現時点ではお伝えできないが、進捗状況は今後も地域に伝えていきたい。
●自治会の未組織地域に住んでいるが、未組織地域の防災体制をどのように考えているのか。
〈市長〉
自治会の未組織地域がかなり増えており、自治会加入率も半数を切っている。今まで入っておられた方が高齢になって、役をできなくなり自治会を抜けるケースも多い。自治会がある地域でも新しく転入してきた方が加入しない。
自治会は共助のためのものなので、地域の方々が自主的に作ることが理想である。働きかけはしているがなかなか組織されない。災害時のコミュニケーションが課題となる。情報を伝えること自体は可能であるが、どこにどれくらいの方が避難しておられるかといったことが把握できない。ある程度地域でとりまとめをしてもらわないと、行政に実態が上がってこない。だからこそ、自治組織が必要だと考えている。
自治会のハードルが高い場合は、自主防災組織だけでも作ってもらえないかということで、去年も駅前の大きなマンションで自主防災組織だけ立ち上げていただいた。そういう働きかけもしていく。
地域コミュニティの防災訓練には、自治会のない地域の方にも参加してもらえる。地域コミュニティから避難情報を行政に伝えてもらうことでも、行政は地域が何に困っているかを把握できる。自治会のない地域にも、防災の日の訓練などに参加してもらって、いざという時のために関係づくりをしてもらいたい。
●災害時のラジオの活用に関して、ラジオの電波が入ってこない地域があるが、もう少し電波を強力にできないか。また、普段から「FMおとくに」の聴取率を上げる取組はあるのか。
〈市長〉
電波が入りやすい地域と入りにくい地域があるのは事実であるが、市内各所の建物内での受信テストにクリアしたという結果もあって、整備していくこととなった。
いざという時にラジオを聞いてもらうには、まずラジオを知ってもらう必要がある。そのためには、普段から聞きたくなるような番組を作ってもらわないといけない。「FMおとくに」は、インターネットラジオでは全国でも上位に入るようなリスナー数があると聞いている。行政も“耳で聞く広報”として「かしこ暮らしっくアワー」という番組に出演している。聞いてもらえるコンテンツづくりには引き続き取り組んでいく。
●片泓のJRのガード下の交通事情について、高齢者が歩いて通るには大変危ない。JRとの話し合いを早く進めていただいて、道を安全に使用できるようにしていただきたい。
〈市長〉
線路の下の工事は安全上の制約等があり、期待は難しい状況である。
京都府にJRの駅前から犬川までの道路の拡幅工事を進めてもらっている。ガード下の道路が府道と直角に交差するようになり、広い歩道も整備されるので、現状と比べれば安全性は高まる。あと2年ほどで工事は完了する見込みである。
