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浄土谷じょうどたにコース

  • ID:1044

モデルコース

金ヶ原口(かねがはらぐち)→土御門天皇金原陵(つちみかどてんのうかねがはらりょう)→弥勒谷十三仏(みろくだにじゅうさんぶつ)→大日如来(だいにちにょらい)→御谷神社(みたにじんじゃ)→乗願寺(じょうがんじ)→楊谷寺(ようこくじ)<柳谷観音(やなぎだにかんのん)>→奥海印寺(おくかいいんじ)

全行程:7,000m所要時間:5時間

コース紹介の図

弥勒谷十三仏(みろくだにじゅうさんぶつ)

岩壁に不動明王・地蔵菩薩・大日如来・虚空蔵菩薩など、十三仏が置かれている。江戸時代の作。
十三仏信仰は、供養によって現世の安楽、極楽浄土を願うという民間の信仰で、室町~江戸時代に盛んだった。

土御門天皇金原陵(つちみかどてんのうかねがはらりょう)

第83代天皇。わすが4歳で即位、16歳で譲位。承久の乱(1221年)で、父後鳥羽上皇、弟順徳上皇が隠岐と佐渡に流された。土御門上皇は自らすすんで土佐(のちに阿波)に遷され、37歳で亡くなり、阿波で火葬された。2年後、遺骨は生母承明門院の建立した金原法華堂に移され、御陵として今に残っている。

乗願寺(じょうがんじ)

西山浄土宗。天延年間(973~976)に恵心僧都(えしんそうず)が開いたという。
大仏(おおぼとけ):本尊の木造阿弥陀如来坐像は平安時代後期の作。丈六(高さ2.8メートル)の巨像。京都府指定文化財。

大日如来(だいにちにょらい)

花崗岩製。座高63cm。頭に宝冠をかぶり、両手は胸の前で智拳印をむすんでいる。鎌倉時代の優品。

楊谷寺(ようこくじ) 柳谷観音(やなぎだにかんのん)

西山浄土宗。本尊十一面千手千眼観音。大同元年(806)京都清水寺の開祖延鎮が開いたといわれる。境内には独鈷水(おこうすい)という霊水があり、眼病によく効くことで知られ、毎月17日の縁日には多くの参拝者で賑わう。庭園は京都府指定名勝。本堂・庫裡及び書院・表門は府の登録文化財。