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教育委員会平成25年4月定例会会議録

  • ID:3089

会議の概要

日時

平成25年4月16日(火曜日) 午後3時

場所

長岡京市役所 会議室7

出席者

浅輪委員長、竹下委員長職務代理者、北畑委員、藤原委員、山本教育長

陪席者

教育部長(中村)、文化・スポーツ振興室長(岡本)、文化・スポ-ツ振興室担当主幹(柿原)、教育部次長兼教育総務課長(谷川)、教育総務課担当主幹(舟岡)、学校教育課長(本島)、総括指導主事(大木)、生涯学習課長(中尾)、生涯学習課主幹(関)、中央公民館長(荻)、図書館長(橋本)、教育支援センター所長(岡花)、北開田児童館長(森本)

開会

浅輪委員長開会を宣言する。

前回会議録の承認

承認・署名

委員長諸報告

・  4月 9日 小学校入学式

・  4月10日 中学校入学式

・  4月12日 校長会議

・  東大や京大が入試改革に踏み切ろうとしています。大学側から学生をみての国際化の遅れ、留学生の減少、高学歴低学力の部分から、もっと能力を総合的に評価できるような改革をしようという試みです。このことは就学前からもっと義務教育の充実・復習といった家庭学習の充実など基礎・基本を頑張る必要を感じます。その支援教育に着目したのが大学です。また安部内閣となり、重要課題の一つに教育改革があります。国は適した人材の育成、体罰いじめの問題が沸騰している中で、どのように問題をくみ取れるか、予防という教育に力を入れる必要性があります。

・  教育長が中心となって、国や市の理念に沿いながら長岡京市としてどのように子ども達を導いていくのか指示の具体的方策が問われている時期であり委員会で検討していく必要があります。

教育長諸報告

・  4月になって鳥インフルエンザの問題、地震などの過去を思い出される出来事が起きています。しかし過去の教訓で道を広げるなどの取り組みにより二の舞いをしなかった地域がありました。備えあれば憂いなしという言葉があるが、少しでも可能性があるものを常に心の隅に残しておき、状況に備えなければいけないことを実感したところです。武道に「心構え・気構え・体構え」がありますが、緊張の糸(心構え)は温和な時にはどんどん鈍くなり最後には切れてしまうが、緊張の糸はどんなに細くとも持っておかなければならないものです。持つことは、いざという時、気を巡らせる時に気構えが発揮されます。また行動=体構えに繋がるものでもあります。心構え・気構え・体構えの3つは常に頭の中でシミュレーションをしていないと発揮されないものであり、学校でも街中でもアンテナを巡らせてその一瞬で様々な事象から身を守る意識を持つ必要があります。

・  4月に学校には一年生が、各職場には新しい職員が入ってきました。それぞれの気持ちが変わって新鮮である一方、業務量でのバランスが崩れる時でもあるため、気持ちを引き締めて頑張ってほしい。

各課長諸報告

(質問・意見等)

委員

長岡京には歴史・文化豊かな遺産として長岡天満宮や勝竜寺等々あり、市立図書館で「幕末150周年」と題した展示など工夫をされているが、歴史を通して教育に活かしたガイド的な物を作るのはどうか。もっと多くの人の目に亘るような広報紙も含めて簡単な冊子を作成することはできないか。

事務局

題材は豊富にあり、地元新聞の中でも熱心に取り上げてもらっています。市独自での冊子作成については、予算にも限りがあるため実現できていないが、昨年に埋蔵文化財調査センターの設立30周年記念を迎えるにあたり冊子の作成や、ふるさとガイドの会において冊子を作成されるといった直接的ではないが取り組まれているのが現状です。今後ですが、年間を通して市の行事にどのようなものがあるのか把握し、工夫をしながら文化を味わっていけるような切り口で取り組んでいきたいと考えています。

委員

通年的な、ごく簡単な「長岡京市とは、こんなに色々な歴史的・文化的なものがあるのか」という内容が説明された冊子が配布されると良いと思うが。

委員長

広報ながおかきょうの紙面に長岡京歴史散歩の記事が連載されていたが、これらを纏めたものを作ることはできませんか。

事務局

埋蔵文化財調査センター設立30周年を迎えた際に記念誌「埋もれていた歴史」を作成したが、色々な案が出ていました。いずれを選択するのか検討した結果、現在の冊子となったと聞いています。また昨年は市制40周年で広報紙への掲載が難しかったが、今年度から月一回の掲載を行います。西山天王山駅の周囲にある歴史資源を含めて取り上げていきます。今在るものを使いながら、フォローし検討していきます。

委員

地域の文化の教育を小・中学校で取り組まれているが、最近はいろいろな遺産が出てきているので、学校教育としてはどのように受け止めているのか聞かせてほしい。

事務局

昨年度から景観学習に取り組み始めています。市の景観条例があり、以前からの環境教育に加えて、西山を大切にする取り組みをしています。自然の豊かで美しい長岡京市を伝えていきたいと思い取り組んでいます。

事務局

景観学習の補足として、写真等の資料を使って子ども達が学習できるよう、ふるさとガイドの会メンバーが生涯学習課で所蔵している写真をスライドにして、また題材を仕入れて教材づくりをしています。また出前講座として年一回は各学校に回っているほか、各校区に因んだ人物を取り上げる等の様々な視点から協力しています。

委員

学校から選ばれた子ども記者が、子ども自身がインタビューし、調べて発表する内容であるが、今以上のたくさんの子どもが関われると良いと思います。

委員長

私も、自身が体験しながら地域を知ることは重要だと思います。

委員

関連するかわかりませんが、各学校にある校歌は本市だけでも14曲あります。どの学校へ行っても聞くたびに感じるものがありますが、式典などでしか歌う機会がないとも感じています。公民館で熟年いきいき講座があると伺いましたが、地元の参加者が多いようであれば、取り組まれてはいかがでしょうか。昔に歌った校歌を歌う機会があれば、脳の活性化にもなり、また愛校心や地域への愛着が芽生える力になると考えます。

委員長

14校の素晴らしい校歌は、それぞれの歌詞が市の景色を反映しているので、歌う機会があれば賛成です。いろいろなご意見をありがとうございました。

報告事項

・「公民館講座のご案内」について(公民館長から報告)

行事予定

行事予定(4月17日~5月21日)について (教育総務課長)   

(意見・質問等)

なし

その他

・学校施設耐震化工事について(教育総務課担当主幹から説明)

平成24年度3月補正で前倒し計上した「長岡第三小学校の北西と北東棟の耐震化等工事」と「長岡第二中学校北棟の耐震化工事」について、国から早期事業着手の要請があり、これらの工事は1億5千万を超えるため契約の締結には議会の議決が必要となります。議会は前倒しで5月に臨時議会を開催して請負契約の議決をもらう予定です。本来であれば本日の定例会で議案の提出をすべきところではありますが、契約事務の都合上、入札が4月下旬となるため現時点では請負業者や契約金額が確定しないため、工事の契約締結は次回の定例会でご報告とさせていただきます。よろしくお願い致します。

閉会

浅輪委員長、午後3時50分挨拶並びに閉会を宣言する。

お問い合わせ

長岡京市教育部教育総務課総務・施設整備担当

電話: 075-955-9532

ファクス: 075-951-8400

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