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市長と語る“対話のわ”平成28年7月27日(水)

[2016年8月19日]

ID:6131

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平成28年7月27日(水)中央公民館 西山会

日時

平成28年7月27日(水)午後6時~

場所

中央公民館 講座室

テーマ

「地域経済の動向について」

参加者

西山会 18名

議事(要旨)

○代表あいさつ

  市長とお話をする機会があるとお聞きしまして、長岡京市の各金融機関で開催させていただきました。忌憚のない意見や意見交換をと言うことですので、皆さんよろしくお願いします。

○市長あいさつ

  本日はお忙しいところ御出席をありがとうございます。市長就任以降、対話の場を設定いたしまして、本日は長岡京市内の各金融機関の皆様と貴重な場をもたせていただきました。今日の目的として、皆様からは地域の実情や課題、市の弱み・強み、長岡京市に住んでいる者がわからない、気づかない部分をお教えいただくことと、これからの地域の活性化やお金の循環等、様々な事業者の皆様方の新しいビジネスのヒントになるお話ができればと思っております。市としましても、これから始まる第4次総合計画15年間のまちづくりの中での課題や認識、どういうまちづくりを進めていこうとしているのかということをご説明申し上げたいと思います。平成28年度から第4次総合計画がスタートしています。「住みたい住み続けたい悠久の都長岡京」と題しまして、3つの大きな柱でまちづくりを進めていこうということで、私自身は暮らしやすさの徹底的な追求、賑わい、安心・安全という事をしっかり求め、利便性、快適性、賑わいや活力、地域の魅力、誇りを積み重ねていくことが重要であると思います。その中で、私自身は3つの戦略目標「定住促進」「交流の拡大」「まちの新陳代謝」を掲げています。今、長岡京市の人口は8万人です。急激に人口が増えた時期がありました。その時代から半世紀が過ぎました。このころに造った都市インフラや公共施設が老朽化になっていて、これから更新していかなくてはならない時期にきています。高齢者の割合はこれから増えていきます。働く世代は減っていきます。また、出生率も減っていきます。その中でまちの施設の更新や高齢者対策をおこなっていかなければならない現状です。なんとか今の8万人の人口を維持していく、転入超過等、住み続けていただけるまちであり続けることが必要です。子育て世代に対してのメッセージや教育の環境等を充実していかなければと思っています。また、夜間人口と昼間人口は現在のところほぼ同じくらいですが、これも働く世代が減っていけば、昼間人口も減っていく可能性があります。観光客も年間120万人くらい来られていますが、一人400円くらいの消費額になっています。これは宿泊施設がないからだと思われますが、交流の拡大の観点から、雇用や観光でお金を落としてもらう仕組みが大事だと思っています。消費する年代が減ってきますので、その分を何かでカバーしていかなくては地域の中の経済規模は維持していけない、そこを雇用や観光で来ていただける方に長岡京市でお金を使っていただけるしくみをしっかり作らなくてはいけない、こういうことが交流の拡大になってくると思います。また、定住促進をしていくためには、きっちりとまちの新陳代謝を図っていかなくてはならないと思います。以上の3つが大きな目標です。今、長岡京市の財政は比較的、健全です。何故、健全かというと大きな企業もありますが、市民の皆様の市民税と固定資産税が多数を占めています。しかしこれから働く人口が減るということは、市民税等も減り、細っていきます。今の行政水準を維持していくためにも、若い子育て世代に定住してもらうことが重要であると思います。高齢者を支えていくためにも子育て世代を確保していくことが大事になってくることをご理解下さい。また、協働という概念の中には市民だけでなく、企業や事業所の皆様方とともに一緒に行政が取り組みながらまちの賑わいにつなげていったり、地域が稼げる構造を作っていったりとしたことが大事な観点だと思っています。具体的な課題として、市役所庁舎の建て替えや空き家対策、道の駅、産業振興等、たくさんの課題があるのですが、ここからは具体的なお話を皆さんとしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

参加者

 私は長岡支店にきて2年経ちます。新しい店もできて口座数も延びています。

 長岡京市はポテンシャルが高いと思います。所得の高い人が多く、相続関係で老夫婦が多く子どもは市外へ出ていっている。そうなると空き家の問題が出てくると思うが、具体的に対策はあるのですか。

市長

  明らかに高齢者の数が増えてくると、亡くなられる方も増えてくる、そうなると空き家が出てくるということになってくるので、現在の市の空き家率8.8%、全国平均は14%ですので、比較的まだ多くはないですが、去年から空き家の実態調査をしています。800戸~1000戸くらいの数字が出てきております。空き家対策として検討しているのは、空き家になる予防をしていくことが本質として大事ではないかと思っています。ただ、具体的に決め手になるものはなかなかないのですが、長岡京市に住みたいというニーズはあると思います。高齢者になると郊外の家は住みにくいので、駅前に住み替え、郊外は子育て世代が住むという循環を生み出しモデルケースのようなものができれば、山手の大きな住宅の規制等を緩和し、循環を作り出したいと思いますし、そこのところに民間の事業者が事業としてやっていただく余地はあると思いますから、また資金需要を支えていただく金融機関が住み替えを促進したり、住宅開発しながら、新たな世代に入ってもらい、そこを行政がある意味、中立的な立場で信用力も含めた、行政、事業者、金融機関が一体となってそういうものが出来たら、空き家対策がうまくいくのではないかなと思っているのですが。今年度、空き家を考えるシンポジウムを計画しています。循環の仕組みを作っていきたいと考えていますので、ご協力いただければと思っています。

市長

  市役所の建て替えの事ですが、現在の市役所は耐震が出来ていない。分散していて、ワンストップ化されてないので利便性に欠けています。私自身は今の現行の場所での建て替えを考えています。それと市役所だけの場だけではもったいない、民間も入っていただくような事も考えています。また産業文化会館も老朽化していますので、そういう公共機能と商業機能を複合的に統合できないかなと、ベストはホテルが入ってくれればなと思っているのですが。3年~4年後くらいには着工していきたいと思いながら動いています。また、阪急周辺の地元のまちづくり協議会も始まっていますので、市役所建て替えが動いていけば影響はあると思います。事業形態について最近は、いろいろなやり方がありますので、金融機関の皆さん方にもビジネスチャンスが生まれてくる可能性は十分あると思います。是非、協議をさせていただきたいと思っています。

参加者

  いろいろなお話をお聞かせいただきましたが、ホテルの事ですが、部屋数がどれだけとれるとか採算はどれだけかと様々な事を考えて見合ったものをと思います。費用負担がどれくらいなのか等考慮しながら、今の市の財政状況から見ると200億円くらいの借入は可能ではと思いますので、お手伝いできることがあればと思っています。

市長

  ありがとうございます。ホテル等は見極めしていかないと、とは思っています。シティホテルよりビジネスホテルで良いと思っているのですが。ただ、体育館や中央公民館の空調改修や中学校給食導入整備費用等がありますので、課題に対応していけば、借金が増えていきます。

参加者

 ホテル構想ですが、今のままでは京都市の補填だけになってしまうと懸念します。いかに観光関連でお客を呼ぶ施策があるのか、またどういう主体でお考えですか。PRがうまくいっていないのではと思いますが。

市長

  乙訓エリアは観光が主体ではなかったのですが、現在120万人の観光客が来られているので、その来られている人にお金を使ってもらう仕組み、道の駅みたいなのを計画しています。それと人を増やしていく。正直、決め手はないかも知れませんが、集客力はあると思うのです。数を増やすのが良いのか、滞在時間を増やすのが良いのかですが、宿泊は滞在時間が延びる事になりますね。できる限り観光客数等を増やしていく検討をしていきたいです。

参加者

  観光等にしても、現状の分析をしていけばと思いますが。ホテルが悪いというのではないですが投資産業ですので、箱物を作るよりも、もっと長岡京市全体の魅力を引き上げてはどうかと思います。住みやすいまちということで、住民目線で居・食・住・教育・健康・文化そういうものがあってこそ住みやすいまちだと思いますので、その辺りをしっかりと分析していった方が良いのではと思います。また、何回かこういう場をもって問題点を出していける場にしていけばと思います。また金融機関もどう支援して地域にどう還元していくのか等を含め、このような考える機会やざっくばらんに意見を言える場を継続して行っていただければと思います。

市長

 できる限りこういう場を持ちたいです。税収全体が増えていくのかという分析は正直、踏み込めておりません。

参加者

  高齢者が増えていくのであれば、相続や認知症の問題。そういう方たちが安心して暮らせるまちということを逆にそういうことをターゲットにして、長岡京市は高齢者にやさしいまちとしてうたっていくことで、雇用が生まれたり、経済の活性化につながっていくのではないかと思います。

市長

  高齢者対策や認知症対策は先進的におこなっています。住んだら最後まで安心して暮らせるというPRは大事だと思います。市外の方が見てわかることがありますので、いろんな知恵を教えて下さい。

参加者

 地元で消費や事業を起こしていくことや、阪急長天周辺や西山天王山周辺で飲食等の店舗の支援をおこなっていくことは考えていますか。

市長

  地元にお金を落としてもらうことは、地元の事業者にもチャレンジしていただきたいですし、リスクもあると思いますが。また、道の駅みたいなのをやっていこうと思っても大きな資本の店舗を呼んできても、本当に長岡京市のメリットになるのかというとそうではないと思います。地元の事業者が地元に還元できるものをやっていきたいと思っています。阪急長天周辺の高さ規定を緩める方向で今、検討しています。駅周辺のまちづくりに影響が出てくると思いますので、実際はどうなるかわかりませんが、思いを持ってやっていきたいです。いずれにしてもこれだけの乗降客数がある場なので事業の環境としては悪い地域ではないと思います。魅力ある店や人が来るように地元業者にも頑張ってもらいたいです。行政も人が来る環境に取り組みます。

参加者

  他県に住んでおりまして、長岡京市に配属になりました。まちを散策しましても時間があまるので京都市へ行ってしまいました。住宅事情におかれましても他市では価格が安いので、若い世代は安い住宅を求めて他市へ行ってしまいます。人が多い小倉山荘周辺をもっと活用すればどうですか。

市長

  確かに長岡京市に1日いるのはたいくつかも知れませんね。乙訓2市1町でいろんな資源を組み合わせて滞在時間を延ばしていくことが必要であって、また京都縦貫道ができたことにより広がりが出てきます。道の駅や、集客力のある企業を活用してということは良い展開になると思います。住宅に関して長岡京市は高いのが強みかなと思っています(笑)高くても住みたいと思ってもらえるようにしたいです。

参加者

  市の全体の雇用ですが、京都や大阪に近くアクセスが良いのと今現在は縦貫道が出来、交通のアクセスも非常に良くなっています。子どもの数が減っていないというのは住みやすいまちということで強みだと思います。世帯数を増やすことが良いのかなと思います。世帯数、人口が増えると消費も増えます。店等も新しく出来てきます。私どもは創業支援をおこなっておりますが、件数も増えてきていますので、継続して市の施策等をおこなっていただきたいです。ホテルについては反対です。ビジネスやシティホテルでは住みよいまちが損なわれます。長岡京市にはむしろ高級旅館とかの方が良いと思います。

市長

  いろいろご提案いただきありがとうございました。インターが出来たことであの周辺のポテンシャルは上がっていますが、長岡京市にはなかなか土地がないということで、企業等誘致は難しいですが、ないことはないので、可能性を探して、お話があった時に繋げるような体制を築きたいと思っています。また、創業支援等は今後もよろしくお願いしたいです。本日は長時間ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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