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教育委員会平成29年4月定例会会議録

[2017年8月24日]

ID:6815

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 教育委員会会議録

1 日時

平成29年4月19日(水曜日)午後3時00分~午後3時56分

2 場所

市役所 会議室7

3 出席者

教育長 山本和紀

委員 竹下賢

委員 藤原有希子

委員 安久井由紀子

委員 福澤秀夫        

 

4 出席説明員

教育部長、文化・スポ-ツ振興室長、同室担当主幹

教育総務課長、教育部次長兼学校教育課長、総括指導主事、

生涯学習課長、中央公民館長、図書館長、

教育支援センター所長、北開田児童館長

教育総務課総括主査、同課主事

      

 

5 傍聴者

なし

 

6 開会

(教育長) 

開会を宣言する。

7 前回の会議録の承認

承認・署名

 

8 教育長諸報告

(教育長)

本年度がスタートし、すでに桜の時節が終わろうとしている。4月10日に小学校、11日には中学校の入学式があり、新学期もスタートした。子どもたちも先生方も、新たな気持ちで新年度の課題に取り組んでいただきたい。

 入学式に桜が咲いていることは、ここ数年で珍しかった。桜の季節は、散り際も気になる。桜は我が国では咲くことも散ることも話題になる、素晴らしい花である。

「残りなく 散るぞめでたき 桜花 有りて世の中 果ての憂ければ」

桜は散り果ててしまうことも美しいという歌。また来年も変わりなく咲くことが待たれる。我々も、心機一転、昨日までの自分を見つめなおして、今日の自分、明日の自分を考えながら前へ進んでいくことが重要だと思う。

「散ればこそ いとど桜は めでたけれ 憂き世に何か 久しかるべき」

これも古今和歌集にある歌。本市の長岡天満宮境内には「古今伝授の間ゆかりの地」の石碑が立っている。1500年代の終わりごろ、正親町天皇の子である誠仁親王の子、八条宮智仁親王が、古今和歌集の解釈についての秘伝を細川幽斎から伝授されている。古今伝授に言う秘伝とは、古今和歌集に詠まれる樹木や鳥は具体的に何を示しているのか、といったような解釈・理解の極意らしい。

慌ただしい現代のネット社会の中では、春夏秋冬の移ろいに心を騒がせ、花鳥風月を愛でることも大切ではないか。例えばうぐいすの声の調子や秋の葉の色づきなど、ちょっとしたことを肌で感じるような感受性を大事にしなくてはいけないと思う。

学校の先生方も、理屈だけでなく子どもたちの空気を感じてほしい。つまり、目に見えるものだけではなく、ちょっとした雰囲気を感じ取れるように。パソコン処理ではそうしたことを訓練できない。我が国には、世代を超えて、言葉、態度、物腰、顔色、息遣いを見て、相手の思っていることを察する文化もある。

会話をしていても、一人が話し続けるのでなく、相手のことを考える中で生まれる空白の時間・空間がある。文書でも、字を紙面に詰め込むのでなく空白を作るから読める。音楽にも間がある。絵画にも余白がある。「間」ということが即ち相手を察する力である。人の来訪に「出迎え三歩、見送り七歩」という相手への気配りがある。これは、相手を察する文化であり、肌で感じて学んでいくものだが、こうしたちょっとしたことをしなくなり、また、しなくても構わない世の中になってきている。

 前回の校長会議の資料で、「ついうっかり言ったこと、ちょっとした行為がその人の人間を決定する」という格言を紹介した。国政で大臣など政治家の発言が報道されている。選良として人格を疑う発言もあるが、それがその人の本音であり本質である。教育に携わる我々は、特にそういうことも注意したい。若い職員や教員に関して気になることがあれば、先達として、また管理の立場にある人間として、優しく丁寧にまた厳しく、筋の通った対応をとれるよう、教育訓練をよろしくお願いしたい。

 

9 行事・会議結果報告

各課長諸報告

(行事・会議報告資料に基づき説明)

 

(質問・意見等)

 

(委員)

 新年度に入ったが、あらためて新しいことはなく、いつも教育委員会は多くの案件を抱え、非常に忙しくされている。そのうちのいくつかについて、質問したり、意見を述べたりしている。レイマンコントロールがどれだけうまくいっているかわからないが、住民の視点で話をしていきたい。

さて、最近は福祉と教育が結びついた分野が多くなり、その連携が重要となる状況になってきていると思っている。

 先日の新聞報道で、ノート活用に関する記事があった。本市が、高齢者本人向けの「わたしノート『あしあと』と、子ども向けの「大切な人ノート」を作成し、市役所等で、無料で配布しているとのことであった。

「大切な人ノート」は、子どもが祖父母らの健康状態などについて聞いた内容を書ける、一種の観察記録のようなもので、認知症の症状について考えるときに非常に役に立つと思う。こういうものが浸透するには、やはり教育の現場での連携も必要になってくるのではないか。記事をみている限りでは、切り離されて事業が行われているように感じるので、全員への配布は難しいとしても、学校でアナウンスをしてはどうか。

 

(事務局)

 もともと認知症に関しては、以前から市役所主催でサポーター養成講座を各校順次行っており、連携はすすんできている。この件については、まだ連携できていないが、身近に対象者がいるかどうか、ということもあるので、今後内容や状況をよく調べて調整していきたい。

 

(委員)

 認知症サポーター講座があるのであれば、その際に知らせるとよいと思う。

 

(委員)

 小学校入学式に出席した。かわいかったが、中には体育館に入れなかったお子さんもいたと聞いたので、これから先生は大変だと思う。

報道で、ベトナム人のお子さんを殺害した犯人がPTA会長だったと聞いてショックを受けている。見守り隊など、朝早くから地域の方が横断歩道に立つ中、同じ親として、かなりの方が衝撃を受けたと思う。

本市は集団登校だが、下校時が心配である。できるだけ友達と一緒に帰ってほしい。長P連でも意見が出るのではないかと思うので、今後出てきた話を聞かせてほしい。見守りは有効だと思うので、続けてほしい。

 4月26日にアーリントンに向けて出発される。子どもたちはスポンジのように吸収されていて楽しみだが、世界情勢に不安もあるので気を付けていってきてほしい。

 先ほどの認知症サポーター講座は、1年に1回全学校をまわっているのか?

 

(事務局) 

現状では、1年度1校ずつ行っている。中学校なら、4年で全校となる。

 

(委員)

4年を待たずに行ってほしい。祖父母と関わるのは小学生くらいの方が機会は多いので、早めにノートのことも知ってほしい。

 

(委員)

中央公民館に行く機会がしばしばある。講座に参加される様子の子連れのお母さんたちをよく見かけるので、幼児向けの講座が人気であるのは嬉しいことである。児童室の一般開放が試行の結果好評だったので4月以降も行うということだが、参加されている親子はどんな取り組みをされているのか?

 

(事務局)

 社会教育施設なので、普段の講座は教育的にやっている。一方、一般開放では原則おもちゃとシートを置いてあるところで、自主的に遊んでいただく形としている。予約もなく、自由に使える。

3月までは午前10時から午後3時だったが、アンケートの結果、土日の利用と時間の延長について要望があり、金曜から日曜の午前9時から午後4時とした。だいたい1時間ほど遊んでいかれる方が多く、父親が来ているケースもある。

子ども向けの自主講座は週の前半に行い、住み分けをしていこうと思っている。講座の託児と一般開放が重なることがあるが、気持ちよく使っていただけるよう、スペースを区切ってやっていくつもりである。

 

(委員)

昔は地域で子育てができていたが、現在は子育てについて相談できる相手が少なくなったので、有意義な事業であると思う。ここを拠点としながら、子育て世代が横のつながりをもち、子どもたちが元気に育つ環境が広がってほしい。今後もよろしくお願いしたい。

 次に部活動に関して質問がある。先月、文部科学省から、部活動指導員を4月から制度化するという発表があった。本市ではすでに外部指導者による指導も一部行っているが、現在はどのような状況か、課題などはないのか教えてほしい。

 新聞では、教員の事務負担軽減につながる、部活動指導員の位置づけを明確にする、など書かれているが、制度化することで具体的に何が今までと変わるのか。市として今後どのように考えていくのか。わかる範囲で教えてほしい。

 

(事務局)

 部活動指導員ではなく、外部指導員は一部の部活動で入っている。指導者がその学校にいない場合に学校独自に探す場合や、府から話がある場合もある。多くの場合は学校と連携をしながら実施できているが、時として学校の方針とずれてしまうことはあった。時間的な拘束や、学校のルールを承知されていないことによる齟齬があり、話し合いをすることも過去にはあった。

 部活動指導員について、本市には入っていない。他市町に配置されている。

 

(委員)

制度化によって何がかわるのか?

 

(事務局)

部活動指導員による大会の引率が可能になる。

今年度に府教委がモデル校的なことをやって、検証していくという形になっていくのでは思っているが、本市は指定を受けていないので詳細は不明である。

 

(委員)

 予算や人材について気にかかるが、予算がついているわけではないのか?

 

(事務局)

 現時点では未定である。

 

(委員)

 部活動は、人格形成も含め大きく成長する場である。子どもにとっても教員にとってもいい形になってほしいので、さまざまな面から検討して実施してほしい。

 

(委員)

 教育委員として、初めて小学校の入学式に出席した。自分の子どもの入学式にも出たことがなかったので、かわいく感じた。同日、孫の入学式へ行ったところ、教室で親子に説明をしている途中であった。登校は近所の子どもたちと一緒で、下校については、今月中は先生方が連れて帰るということで、今後家庭訪問もあると思うが、先生方も大変だと思う。

家庭訪問に関して、事前に個人ごとに資料を準備されると思うが、資料の情報管理の状況についてと、家庭訪問後のフォローアップを学校としてどのようにしているのか聞かせてほしい。

 

(事務局)

 情報の集約と管理については、家族構成や緊急時の連絡先などに関する家庭環境調査書を各校厳重に保管している。

 最初の家庭訪問は、家庭の状況、要望や配慮事項を丁寧に聞き取ることが大切であると思っている。保護者と学校がともに一人の子に対してスクラムを組み、チームとしての連携を強くするための第一歩である。その後についてはケースバイケースの対応となる。

 

(事務局)

 得た情報は担任でとどめるのではなく、共有している。一緒にやろうという共通理解を得ることに重きをおいている。

 

(委員)

 情報を活用していってほしいし、情報の管理面についてもよろしくお願いしたい。

 千葉県の女児殺害事件があった。携帯電話の学校への持ち込みは基本禁止と聞いている。たとえば使用は不可だが、持ち込みのみ可能ということはないのか?防犯ブザーもあると思うが、携帯電話を活用するという方法もあるのではないか。

 また、先日の事件でも防犯カメラが手掛かりになったと聞くが、登下校ルートでの設置はどんな状況か。費用面もあるが、効果的なことができればと思う。

 

(事務局)

 防犯カメラの設置に関しては、登下校ルートという視点ではないが、まちの中に増やすことについて検討がされている。商店街単位で取り組んでいる事例もある。

 

(委員)

 家庭訪問について。バイクや自転車などいろんな交通手段を使われているが、家庭訪問だからということで、普段の通勤と違う手段でいく場合は、学校に報告しているのか?

 

(事務局)

 交通手段の把握はしているが、報告を求めるルールではなかった。

 

(委員)

 職務中なので、交通手段については心配している。短時間ではあるが、本来車を停めるべきでないところに停めているケースもあったので、気をつけてほしい。

 

(教育長)

 徒歩で行くべきところは徒歩で行く、また自動車保険への加入は必ずする等、くれぐれも気を付けてほしい。

 

10 行事予定

(事務局)

行事会議予定について(4月19日~5月17日)資料に基づき説明。

      

11 その他

なし

 

12 閉会

(教育長)

午後3時56分に閉会を宣言する。

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